:: びっくり日記

前略 ホッピー神山様

2008.07.01

黒沢健一先生のソロ活動も本格化し、岡井大二さんも四人囃子の活動でお忙しくされておりますが、
僕は気長に待っています、Science Ministryの2ndアルバムを。気が向いたらよろしくお願いします。
http://npn.co.jp/article/detail/22463530/



熱心な黒沢ファンの中にも「猿の記憶」の世界観に馴染めなかったという声があることは事実です。
それは個人の好みなので当然です。自分が心地良いと思える音楽を聴く権利は誰にでもあります。
でも冷静に考えてみると、メンバーはホッピー神山、岡井大二、黒沢健一。ホッピー、岡井、黒沢ですよ?
この3人のシーンにおける立ち位置を考えると、そう遠くない将来「伝説のユニット」と呼ばれそうな気がします。
iTunes Storeにもラインナップされているので、CDが廃盤になろうとも音源は残ります。幸福な時代ですね。


■ Speed Of Life/Science Ministry


> ひろニクルさん&妻ニクルさんこんにちは。埼玉県のアケサトです。
> 28日はご夫妻に無事にお会いできて良かったです。
> ライブもすごく良かったと思います。「BABY BACK」やられた日にゃああーた。
> 「ぎょえぇぇぇ!」って心の中で叫んでました(あ、いや実際独り言で口に出したかも…)


アケサトさん、こんにちは。こちらこそお話しできてうれしかったですー。
実はワインレッドのショルダーバッグを持ってらっしゃる方を何人かお見かけしまして、
ちょっと判断に迷っていたので、アケサトさんから声をかけていただき助かりました。
「ぎょえぇぇぇ!」て、その気持ちよーくわかります(笑)
↓続き↓

> しかし数年前の健'zの「サイン会」と、「握手会」の違いを実感した次第。
> 握手会って、なんだかせわしなかったです。あまりゆっくり喋る時間もなかったように思えました。
> 後ろから係の人が「スムーズな進行お願いしまーす」ってひっきりなしに言ってきますし。
> まぁでもあんな凄い人数だから仕方ないっちゃ仕方ないんですけどねー。
> 本当にお疲れ様でした、って伝えたい気持ちです。


たしかに2003年の握手会(健'z)、2005年の握手会(健'z with Friends)と比べると、
「黒沢健一」というソロ名義では、集客力も熱気も断然違うわけでして、
どうしてもイベントの進行は慌しくなってしまいがちですね。一番大変だったのは先生でしょう。
途中からは右手と左手それぞれ1人ずつ握手というように"二刀流"で回していかないと、
いつまでもイベントが終わらないんじゃないかという気さえしました(笑)

> お疲れさまでしたー。レポありがとうございます!
> 「BABY BACK」ビックリでしたね・・・ツアー中は演らなかったのに。
> サウンドチェックの曲数も多いですね。聴きたかったなー。


サウンドチェックはフリースペースだからこそのお楽しみでしたね。
ライブハウス等のクローズドな空間ではあまり考えられない状況です。
それにしても「BABY BACK」の反響はすごいですねぇ。
たった1つの曲がこうしてたくさんの人の心を揺さぶるわけで、
それってもうミュージシャンとしてひとつの「成果」なんじゃないかと思います。

> 私もお邪魔してました!余裕でおしゃべりするひろニクル夫妻をうらやましく・・・・・♪
>
> リハと本番の曲が違ったのも、嬉しかったです!
> 『健一song中毒』から抜けられそうもなく、ますます惚れ直してしまった、なおみゅう。でした。
> お楽しみ目標と、6月が終わってしまうのをちょっとさみしく想います。


なおみゅう。さん、インストアお疲れ様でした。メッセージありがとうございます。
余裕でしゃべっているように見えて、先生の前だと結構テンパってるんですよ僕たち(笑)
ライブも握手会も、先生ご本人がとても楽しんでいるように見えたので嬉しかったですね。
そうそう、まるでリハーサルは「カバー編」で、本番ライブが「クロサワ編」な感じでしたね。
大丈夫、きっとまたすぐに新しい「お楽しみ目標」が現われますよ(笑)

> 「インストアにはリハがある」を忘れて、エヴァリーを聴き逃した(涙)ハリーです。こんばんは。
> 先生&遠山さんの素敵ハーモニー炸裂だったのでしょうか?とても気になります(^^ゞ
>
> インストアLIVE&握手会を通して、先生の溢れんばかりの音楽愛をヒシヒシと感じ、
> ますます応援しなくちゃ!て思いました。
>
> 「PV」発売、マジですか?!持ってなかったので凄い嬉しいです。楽しみ♪
>
> 2008年後半も、黒沢健一から目が離せませんね☆


ハリーさん、お疲れ様です。当日は素敵なプレゼント、ありがとうございました。
エヴァリーの「夢を見るだけ」はフル演奏されました。コーラスばっちりでしたよ◎
「PV」は詳細不明ですが、VHS版からパワーアップすることを期待しています。
2008年下半期もどんな嬉しいことが待っているのか、ワクワクしちゃいますね。



メッセージはお気軽にどうぞ。

黒沢健一::SCIENCE MINISTRY


THINK SYNC TOUR@渋谷クアトロ

2004.07.27

うごうごる~がっ!!

ハローハロー。みなさん、お元気ですか?
僕は、いまだ健'zの余韻冷めやらぬ中、久しぶりにビートルズの「WHITE ALBUM」聴いてます。

いまさら声高に叫ぶのも憚られる程の誉れ高き名盤ですが、
改めて聴き返してみたら、尋常ではない完成度にスポポーン!と腰が抜けましたわ。
でも、以前はこのアルバムあまり馴染めなかったんですよね。
「メンバー各々の個性が強すぎて、まとまりに欠ける」
「CD2枚組というボリュームも冗長」だなんて思っていて。おいらも若かった・・・。

やっちんさんと高田さんのコーラスという素晴らしい“飛び道具”を得た健'zには、
ぜひとも、The Associationをカバーしてもらいたいと思っております!
曲は、もちろん“Cherish”で!(20世紀でもっとも美しい曲のひとつ)
先生の声で“Cherish”が聴けるのなら、この命捧げてもよか!

さて、本日。
アイネクライネフジキミュージックを応援する会(会員2名)のTAKE-Cから「試聴した」と携帯にメール。

・グッドオールドサマーデイズは良い曲だ。コーラス最高。
アイネは自分の耳で確かめろ。
・結局フジキもMOTORWORKSも買わず、ブライアンを買った。

試聴だけかい(笑)
でもまぁ、ブライアンを買ったのは良い心掛けですな。
ブライアンのアルバム購入は国民の三大義務だからね(ウソ)
“自分の耳で・・・”という言葉に一抹の不安を抱きつつ、僕も会社からバスに乗って渋谷タワレコへ向かいます。
2F邦楽フロアに直行し、レジ前のアイネクライネフジキ再生機へ。
早速「アイネ・クライネ・ナハト・ミュージック」を試聴。ドキドキ!

あら?

・・・カッコイイじゃん!歌もがんばってるじゃん!
「ナヨナヨしたアコースティック・バージョンは何卒ご勘弁を・・・」なんて、
密かに心配していたわけですが、原曲の持つ攻撃性、先鋭的な質感を損なわない秀逸なアレンジ。
個人的には、かなり好みな音ですよー。
ボーカルに関しては、エフェクトに助けられている部分がありながらも「聴ける」レベルではないでしょうか。
ものまねチックな歌い回しが気になるという人がいるかもしれないけど。

健一先生書き下ろし&コーラス参加の「グッド・オールド・サマー・デイズ」も試聴。
ぐはっ!豪華絢爛なコーラスに、驚き桃の木サンショの木!(死語)
いやー、まさに神技の域。

しかし悩んだ末に、結局フジキミュージックはレンタル待ち。
MOTORWORKSのシングルだけ購入してタワレコから退店しました。
レコファン、ディスクユニオンに寄ってから、THINK SYNC TOUR@渋谷クアトロへ!(村上ユカちゃんから観た)

Science Ministry、もはや言うことなしです。
暴れん坊将軍バージョンとして生まれ変わった「SPEED OF LIFE」での、
あまりに壮絶すぎる岡井さんのドラムに、卒倒しかけました。
YOSHIKIっつーか、アシュラマンっつーか、千手観音っつーか。

てか、早く次のライブ日程決めて下さい。
それが無理なら、早く次のアルバム作って~!(無理難題)

+ + + + +

SCIENCE MINISTRY
2004.7.27 渋谷クラブクアトロ
SET LIST

01. HALF EMPTY/HALF FULL
02. SWEET WONDERING
03. EVERYTHING HAS CHANGED
04. SPEED OF LIFE
05. 猿の記憶
06. TILL YOU SEE ME THROUGH
07. HURRY UP AND WAIT
08. SHE DIDN'T MEAN MUCH TO ME
09. FALLING DOWN
10. THE CIRCLE IS TRUE


ライブ後は、ちょっとリッチ?に回転寿司へ。
今世紀最大に腹が膨れ上がり、苦悶の表情を浮かべるひろりんさん。
食べ過ぎた・・・(お会計840円)


■ ちょっとまってて/曽我部恵一


> 顔の輪郭はもう既に同じ属性なんだけどね...。
> とりあえず健ちゃんと同じく「ナベツネ=悪=CCCD」という認識は出来たらしいんだけど、
> CCCDの何が悪いかの認識が微妙だ...。もう教え疲れたから今度ひろりん宜しく!
> あたしも野球観戦とか連れて行ってみたいよ!ちきしょーーーー(笑)


あー、たしかに輪郭は同じ系統だよねー。それと体型も。薄くて細っこい。
ん、野球観戦?いやいや、やはりデートはビックカメラに限るぞ(笑)

> こんばんは、みんみんです。私も21日下北沢行きましたが、
> 某町田氏の「Alone Again」の日本語バージョンには苦笑しちゃいましたよ・・・ファンの方には申し訳ないけども。
> ああいう絶望的な歌詞を、あの様に歌われるとかなり萎えます。
> 原曲のようにサラッと歌われてこそ、聴く側はグッとくるもんじゃないですかねぇ。


まったくその通りだと思います。
オサリバンは元々そんなに感情込めて歌う人じゃないけど、
とりわけ「Alone Again」の歌唱はサラッとしてますもんね。
いわゆる“町田version”は、生理的にちょっと・・・。
↓続き↓

> 彼が「日本語で歌います」と言ったとき、私は九重祐三子の「また一人」を思い出し後部客席で密かに爆笑。
> この「また一人」、ご察しの通り「Alone Again」の日本語カバー曲。歌い出しからして、度肝抜かれます。
> ひろりんさんが聴いたら卒倒かもしれません(笑)
> 伊集院光のラジオ番組の企画から発売された「おバ歌謡」というCDに収録されてます。
> 草刈正男の「Alone Again」カバーも収録。私は、町田バージョンよりはこっちの方がまだ好きですね(笑)


九重祐三子は「コメットさん」でしたよね?いやー、なんか壮絶そうですね(笑)
ぜひ草刈バージョンとともに聴いてみたいです。CD買おうかなー。
関係ないですけど、僕にとって「神」は3人います。ブライアン・ウィルソン、黒沢健一、そして伊集院光。
↓さらに続き↓

> 町田氏にぐったりした後に聴いた健一さんの歌は、全てを浄化する神の声の様でした。
> いや、私にとっては神の声なんですけども。「たんぽぽ」良かったですね。


鶴&健一、絶妙な声のブレンド具合が美しかったですね。
「たんぽぽ」のゆったりとしたメロディにも癒されました。これぞまさしく神の声、神の歌。

> 健ちゃんの目薬発言。あれは単なる聞き間違いだと思います。
> 「めにあせはいらないっすか?」→「めぐすりいらないっすか?」
> もし私の予想通りだとしたら、健ちゃんはきっと「なんで鶴のやつ急にそんなこと聞くんだろう?」
> とか思ったはず。


うーん、どうだったんでしょう?
健一先生は目に汗が入りやすいことを強調するための言葉として、
「(汗が目に入るから)目薬いらず」と言ったように感じました。
もちろん、単なる聞き間違いの可能性も充分にありますけどね。
真相は先生に聞いてみないとわかりませんね(笑)

> こんばんみ☆R弧です。健'zと夏休み、楽しかったですね!
> 待ってる間も楽しかったなぁ・・・今、軽く虚脱状態っス。
> まめなメモと豊富な知識で作成されたセットリスト、いつも勉強になります。
> アンケート読まれて羨ましかった!(そんなら書けー)
> ☆メタリカラブ☆


わははははーっ!!最後の一言、面白すぎです。ぷぷぷ。
開演を待ってる間のBGMは去年と同様、健太さんの“夏セレクション”でしたね。
あらら、アンケート書かなかったんですか?次回はぜひ。
☆メガデスラブ☆



メッセージはお気軽にどうぞ。

黒沢健一::SCIENCE MINISTRY


SCIENCE MINISTRY@タワーレコード渋谷店

2004.07.17

わかまちさん。
僕と同期入社の女の子。L⇔R好き。天然。

「わかまちさんは、藤木君のCD買うんですか?」
「買いません」
「でも、アイネクライネフジキミュージックですよ」
「それ、ホントの曲名ですか?」

わ、わかまちさん・・・。

+ + + + +

さて、今日は渋谷タワレコでSCIENCE MINISTRYのインストアライブ。
いやー、良かった!これからはSCIENCE MINISTRYの時代ですよ皆さん。

ほぼ定時、メンバー&サポートの合計6人がステージに登場。
MCなしで始まったオープニング・ナンバーは、なんと“HURRY UP AND WAIT”!
アルバムを締めくくるこの壮大な曲を、1曲目に持ってくるとはビックリ!スリリングな間奏に引き込まれます。

ごゆるりと楽しんでいって下さい」という健一先生の古風なコメントに続き、
重厚なコーラスが美しい“EVERYTHING HAS CHANGED”。コンパクトかつ的確な岡井さんのドラムが最高。
やはり岡井さんのドラム抜きの黒沢健一なんて、クリープの入っていないコーヒーと同じだ!(例えが古風)

曲が終わり、先生が「チューニングします」と言った瞬間、突然「キャハッハッハハッ!」という笑い声が。
笑う場面じゃなかろうに・・・と思ったら、どうやらホッピーさんが絶妙なタイミングで鳴らしたSEらしい(笑)

「じゃあ次は“SWEET WONDERING”という曲をやります」
「キャー(控えめ)」

さすが人気曲だけあって、オーディエンスから歓声が。

続いて「アルバムからロックンロールナンバーを」といって始まったのは
僕のお気に入りの1曲、“TILL YOU SEE ME THROUGH”!
タイトなリズムを軸に、適度な泥くささと大らかさを感じさせるアレンジがカッコイイ。
ホッピーさんが曲頭からカエルのかぶりものをお召しになられるも、
Aメロ途中で早くも脱いじゃうという意味不明なアクション(笑)
その光景を横目で見ながら、吹き出しそうになるのを堪えながら必死に歌う黒沢健一。カワイイ。
で、曲が終わって先生が一言。

「カエルもメンバー・・・っと」

“HALF EMPTY/HALF FULL”でライブコーナーは終了。続いて3人のトークコーナーです。
入場前にメンバーへの質問を募り、Q&A形式で進められたんだけど、なんと司会進行は黒沢健一!(笑)
CRTにおける健太さんの役割を担う重責ですよ。大丈夫なんでしょうか。
次々と質問を読み上げ、ホッピーさん、岡井さんに程よく話を振ります。

山中湖レコーディングでのバースデーケーキ話。
僕はL⇔R時代のエピソードを全然知らないから、こういった秘話が聞けるのは嬉しい。

途中、マイクを通さず地声で喋り出した岡井さんに、
「岡井さん、マイク使って下さいよ!トークライブなんですから!」
と、早田のカミソリシュートばりに切れ味鋭くつっこむ黒沢健一。
・・・もはやこの2人の師弟関係はどうなっているのやら(笑)

その他、高円寺の「喫茶プログレ」に行ったときの話、バンドの野望など、楽しい話が色々聞けて大満足。
でも一番驚いたのは、あの美しい“HURRY UP AND WAIT”が即興で作られたという事実。
ホッピーさんによるオケも即興、先生による歌メロも即興・・・信じられーん。

そしてプロデューサーという立場上、L⇔Rの未発表音源やデモ音源をたくさん持っているという岡井さん。
不敵な笑みを浮かべつつ「いくらなら買う?」とオーディエンスに問うておりました。


5万円まで出す!! <ひろりん談


「mahoburger」なんてショボイBOXしか存在しない、この寒い現状。
いまこそ未発表音源集「L⇔R Sessions」(完全予約限定・5枚組)を!
頼みますよ、岡井さん。

+ + + + +

SCIENCE MINISTRY
2004.7.17 タワーレコード渋谷店
SET LIST

01. HURRY UP AND WAIT
02. EVERYTHING HAS CHANGED
03. SWEET WONDERING
04. TILL YOU SEE ME THROUGH
05. HALF EMPTY/HALF FULL



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黒沢健一::SCIENCE MINISTRY


俺の記憶

2004.06.30

昇天。

今日はサイエンス・ミニストリー「猿の記憶」発売日。
さっそくタワーレコード渋谷店にて購入してまいりました!
ちまちまとガンプラ作りながら、文字通り猿のごとく聴き倒しているわけですが。

な、なんじゃこりゃー!!

これは、10ccの「Sheet Music」かっ!?
それとも、XTCの「English Settlement」!?
いやいや、Sparksの「Kimono My House」かしらん!?

あわわわわ・・・。この完成度はちょっと尋常じゃないって。
冴えに冴えまくる健一先生のメロディーはもはや神懸り的だし、
ホッピーさんと岡井さんが紡ぐサウンドも天衣無縫。無敵じゃん。
早くも今年のBEST ALBUMに決定!

コンポの前でCDケース握りしめたまま興奮しすぎて、
ケース前面にバキバキッとヒビが入っちゃったよ!うわー!


■ TILL YOU SEE ME THROUGH/Science Ministry


> いきなり懐かしい曲が出てきてニンマリ。ともだち。カラオケでよく歌いました・・・。
> ところでScience Ministryのアルバムが一部試聴できますね!きゃーきゃー!


♪そしてホップ・ステップ・ジャンプ
懐かしいですよね、“ともだち”。個人的には“翼の折れたエンジェル”よりも好き。
サイエンス、試聴だけでも充分にクラクラきてたんですけど、
CD聴いたらあまりのすごさに本気で発作起こしそうになりました。
あ、CDと整理券は当日確実にお渡し致しますのでご安心下さいませ~。

> 1/144のガンダム。
> 不器用でしかもガンダム嫌いだった俺でも、友達の話題についていくためだけに何個も作った。
> でも嫌々作ったので拷問のような時間だった。
> 完成品を売ればええやんけ!ブームよ去れ!と呪詛をつぶやきながらガンプラを作った少年時代。
> でもフルアーマータイプのガンダムはかっこよかったよね。


出た!フルアーマーガンダム!(笑)
MSVシリーズの中の1機ですね。カラーリングも渋くて素敵☆
ガンダム嫌いですかー。そうするとプラモ作りもつらいと思います。
あ、今では精巧な完成品も商品化されていますよ!
たとえ下手っぴでも「作る楽しみ」というのはプラモ作りの大きなモチベーションになりますね。

> ひかるです。今日は有難うございました!
> やっぱり初対面って緊張しますね。ギクシャクしてませんでしたか私?
> ひろりんさんは「落ち着いた大人」って感じしました。スーツ着てたせいもあるからかな。


ひかるさん、こちらこそお世話になりました!
ひょえ~!「落ち着いた大人」ですか~!?・・・生まれて初めて言われました(笑)
ライブ、楽しみですね!また会場でお会いしましょう。



メッセージはお気軽にどうぞ。

黒沢健一::SCIENCE MINISTRY


Science Ministryのこと

2004.06.14

Science Ministry。

5月29日に初台DOORSで行なわれた彼らのシークレット(?)ライブ、
引越当日だったんだけど荷解きもほどほどに行ってきましたよ!
感想としては「すごいもん観ちゃったなぁ」と。まさしく健一先生にとっては新境地ですよね。
ミュージシャンとして確固たる実力、充実したキャリアがありながらも、
いまだ貪欲にその音楽性の領域を広げようとする姿勢には脱帽。

一聴して、Science Ministryの音楽は「難解」「とっつきにくい」という意見もあると思うんだけど、
個人的には彼らの重厚かつ壮大な音作りは大歓迎なのです。
curve509の明快さ、シンプルな方向性にどこか物足りなさを感じていたのは事実ですから。
あ、決してcurve509がつまらなかったというわけではないです(つまらなかったらライブ行脚なんてしない)

まぁ、これは完全に個人の嗜好の問題ですけどね。
黒沢健一の表現技法のひとつとして、シンプルなギターロックという選択肢はもちろん「あり」だった。
アルバム「curve509」では、冒頭2曲で“天才・黒沢健一”を充分すぎるほどアピールできたと思うし、
きーちゃんの強烈なベースはやっぱり魅力的だったけど。

けど。

岡井さんの脅威的な手数から叩き出される変拍子の嵐。
ホッピーさんが描き出すカラフルな音風景。
その中で複雑なボーカルラインを歌い上げていく健一先生。
これらが重なり合い渾然一体となって生み出されるスリリングさは、curve509のそれを軽く凌駕する。
堀くんのドラムスタイルは徹頭徹尾「調和型」だったから。
かといって岡井さんがcurve509のドラマーだったら変だけどね(笑)

あれだ、Science Ministryは「Zガンダム」的なんだわ。
複雑に絡みあいながら展開するシリアスなストーリー。
3人の天才ミュージシャンが、本気出して三つ巴のバトルを繰り広げるところも極めて「Z」的。
さしずめ健一先生がカミーユで、岡井さんがシロッコかな。ホッピーさんはハマーンでいいや。
クワトロ・バジーナは誰だ?ブライアン・ペックか?(ガンダムファン以外には全くわからん説明)

で、curve509は「ZZガンダム」だったわけだね!(だからガンダムファン以外わからんっての)
難しいこと考えず、純粋に楽しめるっていう点でさ。

Science Ministryは、黒沢健一の才気の一面をくっきり提示していることは確かなんだけど、
それだけを期待してはいけないと思うんだよね。
健一先生の才能にうっとりしたいだけなら、3枚のソロ・アルバムを聴いていたほうがいいかも。
つまり、“黒沢健一の”新ユニットというよりは“あの3人の”新ユニットといった色合いが強い。すごく強い。
3つの才能が重なり合った瞬間に生まれる至高の音。
それをあくまで“3人の音”として捉えることができないと、面白さは半減してしまうような気がします。

彼らが反戦バンドなのかどうかについては興味ありません。どちらでも別に構いません。
アルバムをじっくり聴いて、リスナーが各自判断すればいいだけのことです。
“音の職人”たる黒沢健一に、メッセージ性は不要だと思うけど。

ま、いずれにしても。
黒沢健一史上、もっともヘビーかつメタリックだと思われる“FALLING DOWN”と、
柔軟なポップセンスに彩られた“SWEET WONDERING”、
芸術的コーラスワークが光る“EVERYTHING HAS CHANGED”が、
1枚のアルバムにしらっと混在してるあたりがすごいですなぁ。
気軽に聴ける「curve509」も良かったけど、「猿の記憶」は聴き応えのある重心の低い作品になりそう。

個人的には、MOTORWORKS以上に期待大です。


■ EVERYTHING HAS CHANGED/Science Ministry


> 桜玉吉ってったら、「しあわせのかたち」と「サンサーラ・ナーガ」のイメージが強いなあ。
> 今でも「ネクタリス=NEC対リス」ってのが忘れられません。アホですか私。


ふふふ。「サンサーラ・ナーガ」は超名作ですよねー。
あのシリアスなのかギャグなのかわからないところが。
「NEC対リス」も名言!PCエンジン初期の代表作のひとつでしょう。
あ、玉吉先生の作品では他に「ゲイツちゃん」も好きですね。

> おうおう、50キロくらい担いだろやないかい、にぃちゃん。
> それにしてもひろりんさんの入社当時って、髪ぴったり分けてたんですね!
> 次はその髪型でもう一度お会いしたいものです。ほんとですよ?


ぴったり分けは近日復活予定!乞うご期待!(ウソ)

> どーも、おひさです。山形の者です。
> 健一先生、働き過ぎです。元気だー。よく見たら、すごい連続リリースじゃないですかー!
> しかもインディーズってことは、また地方では入手困難なんだべが?(山形弁)
> いやでも、好きなことをなさっている先生はとても素敵です☆


どーも、お久しぶりでっす。
MOTORWORKSはドリーミュージックなので、インディーズではないですよん☆
ぜひ山形八文字屋でご注文の上、お買い求め下さい(笑)

> こんにちは。お元気ですか?お引越しかしら?
> 更新がないのでちょこっと心配です。


ご心配をおかけしてすみませんでした!
引越しも無事に済ませて、とりあえず元気に新生活を送っております。
またぼちぼち日記書きますので、遊びに来て下さいねー!

> ひろりんさん、お元気なのでしょうか。元気でなくても普通ならよいです。
> MOTORWORKS、本格的に始動するとは思いませんでしたよ~!
> 15日のクアトロでのイベントも楽しみp(^-^)q☆
> 実はキセル目当てでチケット取っていたのです!や、キセルも楽しみですよ!(汗)


いやいや、ご心配をおかけしました。
キセル目当てであのイベントのチケを取ってたなんてすごいですね。予知能力??
キセルは以前ポラリスとの対バンで一度だけ観たことありますよ!楽しみですねー。

> うわごめん!1日遅れたけど誕生日おめでとう。

ありがとうございます!
健やかに1年を過ごせたらいいなぁと思います。

バースデーケーキ2004。美味しかった♪



メッセージはお気軽にどうぞ。

黒沢健一::SCIENCE MINISTRY


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