:: びっくり日記

国安わたるを知ってますか?

2013.09.29

80年代に活動していたシンガーソングライター、国安わたるを知ってますか?

中森明菜「ジプシー・クイーン」、南野陽子「はいからさんが通る」あたりの提供曲が有名ですが、
本人名義では、アニメ「ミスター味っ子」のオープニング曲・エンディング曲がよく知られています。
オープニングの「ルネッサンス情熱」(YouTube)は、(同世代なら)聞き覚えのある方いるかもー。

iTunesStoreで新曲が2曲ほど配信されてはいるものの、音楽活動についてはほぼ活動休止中。
現在は、東京・御徒町にあるフォーク居酒屋「旅のつづき」のマスターだそうです。行ってみたい!

というわけで、リリースされていた全アルバム(オリジナル5枚+ベスト1枚)はすべて廃盤ですが、
廃盤作品をCD-Rで復刻するMEG-CDというサービスで一部タイトルが入手可能なことを知り、
先日、池袋のCDショップ五番街にてベスト盤「国安わたるベスト・ヒッツ」を購入してきました。



村下孝蔵を彷彿とさせる伸びやかで澄み切った声が素晴らしいです。ファルセットも美しい。
その声には憂いを含んだ寂しげな響きがあって、詞や旋律と申し分なく調和しています。
ややフォーキーな楽曲もあれば、角松敏生のように洗練されたミディアム・バラードもあり、
一方で「ルネッサンス情熱」のようなポップソングもあり、実に多彩な世界が見え隠れします。

逆に言えば、その全知視点の音楽性が彼を孤高の存在にはさせなかったというのも現実だろうし、
これほどの才能がありながらも、やはり音楽でメシを食っていくっていうのは大変なことなんですなぁ。


■ ルネッサンス情熱/国安わたる


> ひろ二クルさんガラケーだなんてびっくり仰天。
> ひろ二クルさんはスマホ。勝手に決め込んでいましたの。お仲間でうれしすぎ。
>
> てか、先生、東京ではお帽子かぶっていらっしゃらなかったのですね・・・
> 大阪でも名古屋でも脱げそうになったら必死で抑えていらっしゃいましたけどォ。
> 暑いから蒸れてかゆくなっていなければいいけれど、と余計なことを心配しておりました。
>
> これからも日記の更新を楽しみにしています。 マキより


マキさん、この度は10周年おめでとうございます!ますますのご発展をお祈りしております。
はい、いまだにガラケーです。いよいよドコモからiPhoneが出て、20秒ほど機種変更を考えましたが、
僕は携帯では一切ネットをしないし、結局いまのガラケーで十分じゃないかという結論に達しました(笑)
赤坂ブリッツの健一先生は、最後の最後に「小道具」として帽子を一瞬かぶっただけでしたよー。
ライブのときは帽子ないほうがいいと思いますが、赤坂以外では帽子スタイルにこだわっていたようで・・・。

> こんばんは。毎日暑い日が続いていますね。
>
> 今日は健ちゃんと遠山さんのアコースティックライブのCDを聴いて、福岡でのライブとかぶせてました。
> 健ちゃん・・・・かっこいい(*^_^*)
> 先日もライブの感動が冷めないうちにカラオケにいってL⇔Rと健ちゃんの曲を歌いまくりましたよ!(^^)!
> 楽しかったです!!!


こんばんは。お返事をさぼってる間にすっかり涼しくなってしまいました(笑)
ライブCDは「LIVE without electricity」でしょうか。最高の一夜でした。名盤ですよね。
カラオケはもっとソロ曲たくさん入ってほしい!「Focus」以降の曲が歌えないのは寂しい!

> こんばんは。またまたコメントいただけて・・・とってもハッピーです。
> あまちゃんは毎日見てますよ。今年の5月までTVがなかったので、正座して見てます。
>
> ライブの後、友達とカラオケに行き、L⇔R時代の名曲を二人で熱唱しています(笑)
> 今、はまっているのがSEVENTEENです。かなり歌いこみました!(^^)
>
> 健ちゃんの英語の曲が素敵で私も歌いたいのですが、どうもうまく歌えません。
> やっとノッキンの歌いだしがついていける感じです(T_T)/
> 友達は健ちゃんの英語の曲は勿論、ビートルズとかもかっこよく歌えてて、刺激を受けています。
> 健ちゃんのファンの皆さんと一緒に健ちゃんの歌を歌えたら楽しいでしょうね(*^_^*)
>
> 年末に健ちゃんのライブがあればいいなあー。


ライブの余韻冷めやらぬ中、カラオケ行った人がここにもひとり!
「SEVENTEEN」はサビで入る拍手(クラップ)のタイミングが難しいので、お友達の責任も重大です(笑)
クロケンカラオケ楽しそうですね。徳山くんや潮音ちゃんの曲も結構あるので提供曲もOKにしてみたりして。
年末恒例のグローブ座とカルカル、今年はどうなんでしょうか。もう10月ですし、告知があるならそろそろ??



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電話のむこう / 湯川潮音

2010.10.08



湯川潮音公式YouTubeチャンネルにアップされた新曲「電話のむこう」が、
あまりにも・・・あまりにも素晴らしい曲なのでご紹介。なんという美メロ&美声!


■ 電話のむこう/湯川潮音



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青空の扉

2010.06.07



浜田省吾「誰がために鐘は鳴る」や、角松敏生の凍結前のアルバム群に、僕は心惹かれる。
誤解を恐れずに言えば、鬱期の作品。彼らはそこで「もう歌えないよ」とはっきり宣言している。
仏のノーベル賞作家、ル・クレジオは「作家の生涯と作品を区別することはできない」と言うが、
その時期の作品には、まるで私小説のように、ミュージシャンの苦悩が色濃く投影されている。

実はここ1ヶ月ほど、浜田省吾の「青空の扉」を繰り返し聴いている。
長い鬱期を抜け、徹底的にポップミュージックの陽性を追求した、1996年のスタジオアルバムだ。
しかし僕は、ネガティブな省吾、すなわちネガショー期にファンになったという経緯があるために、
発売当時このアルバムを積極的に支持できなかった。ポジショーの歌なんて甘ったるいと思っていた。
1996年頃、僕の音楽の興味はすでにハードロック/ヘヴィメタルというジャンルへ移っていたとはいえ、
やはりいま自責の念に駆られずにはいられない。いったい僕は浜省の「何を聴いていた」というのか。

「青空の扉」を彼の最高傑作と評するファンも多いが、なるほどそれも納得という完成度なのである。
省吾の声も軽すぎず、かといってウェットすぎず、この時期が一番「らしい」声だったかもしれない。
なにより省吾本人もこの作品を「音楽の神様が与えてくれたご褒美のようなアルバム」と述懐している。
収録曲の中でも「彼女はブルー」は白眉。大げさではなく、100年に1つの奇跡のメロディーではないか。

さて、僕は浜田省吾ファンクラブに15年ぶりに再入会しようか悩んでいる。こっそり悩んでいる。
当時の会員番号は33000番台だったけれど、いまはどこまでカウントアップしているのだろう。
しかし、ファンクラブ入会よりもまず僕がやらなくてはいけないことは、「浜省」を辞書登録することである。


■ 彼女はブルー/浜田省吾


> ご無沙汰してました。nanamiです。
> ブログへのコメントどうもありがとうございました!
>
> 8cmシングル懐かしいです。私も最初はきちんと折りたたんでました。
> ある時、どうしても折り曲げたくないジャケットに出会い、以降はそのまま保管。
> ところでひろニクルさんの1枚目の写真、同世代を感じるコレクション。
> 懐かしいです~。そしてこの中に私も持っているCDを発見!! さてどの曲でしょう?
> 答えは後ほど。
>
> それから、びっくりニュースで紹介されてた岡田亜紀さんのブログを見てきました!
> 素敵な思い出話に思わずコメント書き込んでしまいました。


nanamiさん、お久しぶりです!ブログ復活うれしいです。更新はマイペースに行きましょー。
シングルの購入履歴って、よりいっそうその人の「世代」が浮き彫りになるような気がしませんか?
つまり、nanamiさんとひろニクルは同世代の可能性が高いと刑事ヒロンボは推理します(笑)
岡田亜紀さん、一番好きな曲が「君と夏と僕のブルージーン」ってところも個人的に好感度UPです!
↓続き↓

> さてここで正解発表!
> 私が持ってるのは『太陽の破片』です。私もリアルタイムであの番組を見てました。
> 何度も何度も録画したビデオを見ては震えていたのを思い出します。
> のちに司会者の柴俊夫さんが印象に残った名場面のひとつに挙げていたのを覚えています。


nanamiさんもリアルタイムでご覧になっていたのですね。音楽番組史に残る名場面だと思います。
彼の咆哮は、単にエモーションを次々と導き出すための「装置」ではなく、それ以上の「何か」でした。
歌い終えると、ごく自然に出演者のスタンディングオベーションが起きるんですよね。感動的です。
ところで、中森明菜は尾崎豊のファンだったんでしょうか。スタンバイの時からひとりだけ拍手をし、
歌の後は誰よりも早くスタンディングオベーションしているのです。古舘の後ろ、ひな壇の左端です。



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8cmシングルは折りたたんでしまおう

2010.06.03



突然思い立ち、捨てずにとってあった昔の8cmシングルを引っ張り出して聴き返しております。
あー、僕、最初期はシングルCDのプラスチック・トレイを折って、小さく折りたたんでたんですね。
むしろ当時は半分サイズにたたむことが「推奨」されていた記憶があります。収納や携帯に便利、と。
折りたたむ手順までパッケージに印刷してあって。いつからか短冊のまま保存するようになったけど。

:: GLORIA - ZIGGY
:: Little Tokyo - 小田和正
:: 夢をあきらめないで - 岡村孝子
:: Rainy Valentine - UP-BEAT
:: 特警ウインスペクター - 宮内タカユキ
:: 恋しくて - BEGIN
:: 夢は風のように - J-WALK
:: 替え歌メドレー - 嘉門達夫
:: 心の旅 - チューリップ
:: Joyride - ロクセット
:: J.BOY - 浜田省吾
:: いつまでも変わらぬ愛を
:: 太陽の破片 - 尾崎豊


こう見ると、すべて1988年から1992年にリリースされたCDばかりですねぇ。
「GLORIA」は初めて買ったシングルCD。小田和正は「ラブストーリー」より「Little Tokyo」派。
UP-BEATの「Rainy Valentine」はよく聴いたなー。カップリングの「HAPPY TV」もかっこいい。
「夢は風のように」は、あの「何も言えなくて…夏」の2ヶ月前に発売された曲。先見の明があった?
「替え歌メドレー」は1回聴いて飽きました。ロクセットはなんで買ったのか覚えてません(笑)
浜田省吾「J.BOY」は、表題曲が1990年11月・駒沢大学記念講堂で行われたライブの音源で、
カップリングには時任三郎への提供曲「Walking in the rain」のセルフカバーが収録されています。
スタジオバージョンは現在このシングル盤でしか聴けません。100%浜省節のコンパクトな佳曲です。
尾崎豊「太陽の破片」は、唯一のテレビ出演となった「夜のヒットスタジオ」をリアルタイムで見ていて、
この曲を凄まじい形相で歌う(というかほとんど咆哮と言ってもいいだろう)彼の姿に衝撃を受けて、
翌日すぐにCDショップへ走ったのでした。僕が熱狂的な尾崎ファンになるきっかけとなった大切な1枚。
ニクル家にはこの他にも(プラスチック・トレイを折ってない)短冊型8cmシングルがたくさんありますよ。

こうして取っ換え引っ換え(シングルって入替えが面倒ですね)順番にCDを聴いていると、
単に「懐かしい」という一言では説明できない、複雑に絡まりあった感情が胸に去来してきます。
もちろん、いまでも各種コンピレーションCD等に収録されていたりする曲も多いわけですが、
やっぱり「当時モノ」である8cmシングルで聞くと、よりいっそう感傷的な気分になりますね。

あ、そうそう。
折りたたみシングル専用の収納ケースに健一先生関連のCDも一緒に紛れてました。久しぶりの再会。




■ 髪を切ってしまおう/加藤いづみ


> こんばんは、りるです。
>
> TVで「クイズ ドレミファドン」やってましたね。あの番組好きで昔から観てました。
> 以前は「KNOCKIN' ON YOUR DOOR」も出題されてましたよね。
> 今思っても凄くインパクトのあるイントロですよね。メロディではなくたった2発!
> 「今、何か落ちた??」なんて言った人もいたけど(笑)
> 今回は「気分爽快」が問題になってて、ちょっとうれしかったです。
>
> それにしても私、最近のヒット曲が分からなくなってきてます(苦笑)


りるさん、こんばんは。先日のドレミファドン、僕も妻ニクルと一緒に観てましたよー!
90年代のヒット曲がかなり出題されていたので、L⇔Rも来るかな、と思って待っていたんですが、
なんと過去に出題済だったんですか。「KNOCKIN' ON YOUR DOOR」はイントロクイズ向きですもんね。
「気分爽快」のイントロが流れた瞬間、僕は「ビートルズ!」と大声で誤答。・・・ま、ほぼ正解という説も(笑)



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ON A NIGHT LIKE THIS for HAITI

2010.03.03



2月23日に渋谷CLUB QUATTROで開催されたハイチ地震被災地支援イベント、
「ON A NIGHT LIKE THIS for HAITI」のライブ音源が、本日よりiTunesにて配信開始。
http://itunes.apple.com/jp/album/on-a-night-like-this-for-haiti/id358697751

出演者は小林武史・Salyu・一青窈・GAKU-MC。ライブからわずか1週間ほど。早い!
当日の演奏曲17曲からセレクトした13曲を、なんと1トラックにつなげて配信。1,200円。
たしかにトラックを切って販売すると、例えば僕のようなSalyuファンはSalyuの曲のみ、
一青窈ファンは一青窈の曲のみ購入するということもあるだろうし、客単価も下がりそう。
ま、結局、長尺1曲=1,200円でも、売上金がハイチ支援に使われるなら全然構わないわけで。

早速ダウンロードしました。1トラック(71分)の収録曲は以下のとおりです。

 01. Take it slow / GAKU-MC
 02. HALFWAY / Salyu
 03. Valon-1 / Salyu
 04. 風に乗る船 / Salyu
 05. コルテオ / Salyu
 06. てんとう虫 / 一青窈
 07. もらい泣き / 一青窈
 08. Tower / 一青窈
 09. うんと幸せ / 一青窈
 10. ハナミズキ / 一青窈
 11. name / 一青窈、Salyu
 12. to U / 一青窈、Salyu
 13. 昨日のNO,明日のYES / 一青窈、Salyu、GAKU-MC 

ライブ当日に披露されたSalyuの新曲「新しいYES」「Messenger」は残念ながら選外・・・。
ちょっと期待してたんだけど、CDリリース直前というタイミングだから仕方ないのかな。

一青窈もあらためて聴いてみるとすごい良い曲ばかりですね。
Salyuに詞提供した「Tower」のセルフカバー、同じく「name」の共演には心震えました。


■ Valon-1/Salyu



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