みなさんは「L」と聞いてまず何を思い浮かべますか?
Lefty in the Right?オリジナル・ラブ?それとも「かぼちゃワイン」?(古過ぎ)
どれも素晴らしい作品なのですが、今日紹介したいのはゴドレイ&クレームのこのアルバムです。
L
ゴドレイ&クレームは、10ccを脱退したケヴィン・ゴドレイとロル・クレームによるユニット。
とにかく屈折しまくり。実験的でグチャグチャにねじれながらもポップなんです。
知的でジェントルな英国の薫りと、一点の無駄もなく配置されているストイックな音、音、音。
この2ndアルバムを彼らの最高傑作と推す声は多いですね。
これが気に入ったのなら、ぜひ他作品も聴いてみて下さい。
Freeze Frame / Ismism
Birds of Prey / History Mix Vol.1
これらのCDはずーっと廃盤状態で、仕方なく僕はボロボロのアナログ盤で聴いていたんですけど、
いつのまにか2枚組カップリングでCD再発されていて驚きました。
そのうち・・・なんてのんびり構えているといつまた廃盤になるかわからないので、Amazonにて即購入。
やっぱり最高だなぁ。「Birds of Prey」が個人的には一番好きなアルバム。神レベル。
彼らの作品の中では最も影が薄く、当時も売れなかったせいで中古屋でもなかなか見かけないけど。
とにかく右脳にビシビシ来ます。もうクラフトワークなんて目じゃない感じ。
時代はいまだにゴドレイ&クレームに追いついていない!
■ An Englishman In New York/GODLEY & CREME