:: びっくり日記

ブライアン・ウィルソン・フェスティバル・ホール

2007.10.18

CRT看板 CRTスクリーン

世間がクライマックスシリーズで盛り上がっているなか、本日は新宿ロフトプラスワンにてCRT。
ブライアン・ウィルソン・フェスティバル・ホール!
「今日来てくれた人は野球よりブライアンな方々なわけですよ!」と健太さん。

ノージさんの登場曲、ブライアンの「He Couldn't Get His Poor Old Body to Move」でした。最高。
ロンドン公演で買ってきたパーカーを着用されていたのですが、ポケットの向きが左右アベコベ(笑)
ボラレタ!と訴えるもなぜか嬉しそうなノージさん。

僕、最近は全然ブライアン関連の情報に疎くて、
公式サイトで新曲のデモ音源が公開されていることすら知りませんでした。いかんいかん。
「Forever She'll Be My Surfer Girl」という曲なんですが、これがまためちゃめちゃ良い曲!
声が若々しいし、コーラスの雰囲気からなんとなく1stアルバム「BRIAN WILSON」っぽい感じも。
なにより、ブライアンが「♪My Little One~」と歌うだけで胸がキュンとしてしまう(笑)

健太さん+ノージさん+瀬竹さんのロンドン珍道中写真を何点か見せていただいたんですが、
グッズ売場で購入したバスローブを着て会場付近を闊歩する瀬竹さんの勇ましい姿に爆笑。
「ブライアンの普段着、いや、皮膚とも言われるバスローブ」という健太さんの発言が示すとおり、
ブライアン・ウィルソンといえばバスローブです。ついに伝説のバスローブがオフィシャルグッズ化!
健一先生のNEW VOICESツアーで売られたクロケンバッチと同種の「開き直りエナジー」を感じます。


クロケーン!

ブライアンの新作は、一度聴いただけでは全体像がつかみにくい印象かなぁ。
健太さんが1曲ごとに懇切丁寧に解説して下さるのですが、やっぱり少し難しい。
でも、なんだかとんでもない大傑作になる予感もします。わからないけど。
まだライブで披露される度に形を変えていく「過渡期」ということもあるので、
最終的にどんな作品として届けられるのか楽しみに待ちたいと思います。

あ、ブライアンがとうとう携帯電話を買ったそうですよ。
用事もないのにみんなに電話かけまくったらしい(笑)

今年は「Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band」40周年ということで、
ブライアンはロンドン公演でThe Beatlesの「She's Leaving Home」をカバー。
「なんでお前が(笑)」と思いつつも、ブライアンは「SMiLE」の呪縛から完全に解かれたんだなぁ、
と健太さんは実感したとのこと。「Sgt. Pepper's~」と「SMiLE」とのABSTRACT(完全な相関性)。
その歴史はあまりに重いのかもしれません。

SOUTHBANK CENTRE

CRT恒例のお楽しみじゃんけん大会にて、妻ニクルがロンドン公演みやげをゲット!
ブライアン表紙のSOUTHBANK CENTREのリーフレットです。現地に行かないと手に入らない逸品。
それにしても表紙のブライアン、すごく良い表情だなぁ。歳を重ねてどんどん良い顔になってますね。

そうそう、イベント最後に瀬竹さんが言及していて気付いたんですが、
来年で1stソロアルバム「BRIAN WILSON」発売から20周年ですよ。それってかなりメモリアル。
いままでも散々ここで書いてきましたが、ビーチ・ボーイズのどのアルバムよりも、
僕は「BRIAN WILSON」という作品が好きで好きで仕方がないんです。病的と言ってもいい。
もし全曲再現ライブ(ありえないとは思うけど)なんてことがあったとしたら、
発作的にロンドン行きの飛行機に乗ってしまうかもしれません(笑)


■ Forever She'll Be My Surfer Girl/Brian Wilson


> 質問です。あ、都落ち滋賀県民です。
> 日記リンクは、http://www.amazing-phone.com/diary/ でいいの?
> やっと見られたよ、ブログ版。


そのアドレスでOKです。変更確認しました。ありがとーう!
過去ログをきちんと整理したくてブログ版にしたんだけど、そもそも過去ログの移行自体がまったく終わらない(笑)
それと、HTMLもCSSもど素人ゆえ、スキンいじりにも結構苦労しました。
米原駅のササニシキ弁当が食べたいです。これからもよろしくお願いします。



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音楽::Beach Boys


フルハウスとビーチ・ボーイズ

2007.09.12

妻ニクルが少し前に録画しておいてくれた「フルハウス」を観ました。
偶然にもビーチ・ボーイズが登場する回だったそうで。いえい。

実は僕、かねてからビーチ・ボーイズファンを自称していながら、
ビーチ・ボーイズが出演した回の「フルハウス」を観たことがなかったのです。ドキドキ。

マイク・ラブとブルース・ジョンストン

うわー、マイク・ラヴとブルース・ジョンストンだー!本物、本物!
でも何が一番すごいって、ブルースのTシャツの柄ですよ。もう釘付け。

ブルースのTシャツ

これがあの美しい名曲「Disney Girls」を書いた人とは・・・(笑)

ジェシー役のジョン・ステイモスがリードボーカルを務め、ビーチ・ボーイズがコーラスした「Forever」。
MTVっぽいテロップを入れたPVまで作って劇中で流していましたよ。わはは、そこまで凝るか。
ビーチ・ボーイズ「SUMMER IN PARADISE」に収録されているのは、このとき流れたバージョンと同じものですよね。
なるほどなるほど、こういう経緯があったわけですか。

久しぶりに「SUMMER IN PARADISE」聴いてみようかな。
悲しくなるほど評価の低い作品だけど、僕はそんなに嫌いじゃないです。


■ Disney Girls (1957)/The Beach Boys


> 色々教えて頂き感謝します!Ragieesの曲って本当にすごいですね!
> curve509に入ってた「Tell Me Why You're Leavin'」は、今聴いてもぜんぜん違和感ないです。
> 結構、お気に入り。複雑じゃない(と思う)けど、引き込まれます。
> curve509はどれも良い曲ばかりなので、インディーズで出してるのがもったいなく思います。
> (もっと広まって欲しいという意味でですけど)
> 原曲はどう違いますか?「Rainy Day」ってどういう曲なのでしょう。


「Tell Me Why~」の原曲は、「Robert Won't You Please Help Me」というんですが、
力強いメロディーも曲構成も同じなので、ほとんど違いは感じられません。
もちろん歌詞は異なりますし、楽器の音も弱いですが、楽曲の基本的な部分はすでに完成されています。
そもそも「Tell Me Why~」に限らず、curve509はライブごとに歌詞が変わっていましたよね(笑)
ギターロックとしてのcurve509の方向性、明快さ、シンプルさも、また素晴らしかったと思います。
アルバムはまだタワレコ店頭で売っているんでしょうか。最近はタワレコに足を運ぶこともなくなりました。
いまでもたまにアルバム「curve509」を聴き返しますが、何度もリピートしちゃうんですよね。
なにせ全部聴いても30分以下という短さ。初回盤と通常盤を合わせて聴いても1時間以下!(当たり前)
「Rainy Day」はAメロから哀愁が炸裂する僕好みのミディアム曲です。いつか発売されると信じてます。

> こんばんは。ケータイの待受に設定だなんて、思いもしませんでした!
> 早速…しました♪ ありがとうございました♪♪


ホントに兄弟2ショットを待受にしたんですか!わはは。
新しい2ショット写真も公開されましたから、ぜひ日替わりで楽しんで下さいね(笑)
また、着ボイスは健一先生(MOTORWORKS)の「起きろ~!」がおすすめです。



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音楽::Beach Boys


納涼!恒例!ビーチボーイズまつり

2007.07.16



海の日恒例、CRTビーチ・ボーイズまつり@新宿ロフトプラスワンに行ってきました。
ここ最近は仕事もプライベートも忙しく、なんとCRTへは1月のジョージ・ハリスン以来の参加。

席次は向かって左から健太さん、ゲストの瀬竹さん、能地さん、寺田編集長。
僕の席からだと瀬竹さんはモニターの陰になってしまい、目から上しかお顔を拝見できない状態だったのですが、
なぜか瀬竹さんが大江千里にしか見えなくなってしまい(すみません)、
頭の中では「♪かぁこわるぅい フラれかぁ~たぁ~」とひたすらリフレインが叫んでいる状態に。うーむ。

そんな瀬竹さんが持参した、「Don't Worry Baby」22連発(笑)は圧巻でした。
キース・ムーンから始まり、エヴァリー・ブラザーズ、ブライアン・フェリー、ビリー・ジョエル等々・・・。
原曲へのリスペクトを感じさせるカバーあり、思わず失笑してしまうカバーもあり。
ボーカルが歌い出した瞬間に健太さんが強制フェードアウトさせた、
あの倉木麻衣バージョンを聴くことができなかったのが残念でした(笑)

瀬竹さんは、iTunesで「Don't Worry Baby」のプレイリストを聴いているときに、
今回のCD-R作成を思いついたというようなことをおっしゃってましたが、
そんなプレイリスト作ってること自体、ちょっと普通じゃないと思います(笑)
さすが好事家です。

ブライアンのトリビュート・ライブの映像も鑑賞しました。
実はまだDVDを買っていないので(輸入版と比べて国内版は高すぎる)、大きなスクリーンで観られて嬉しかったです。
まずは、レッチリの演奏する「I Get Around」。
さすがの演奏力ですが、能地さんはこの映像を観てレッチリメンバー全員の中にマイク・ラブを見たそうです(笑)
そしてジェフ・ベックの「Surf's Up」は感涙もの。ギターが歌う、という表現はまさにこの人のためにある言葉でしょう。

「Imagination」のアカペラバージョンも大音量で堪能。
すごい久しぶりに聴いたんだけど、天衣無縫のコーラスワークにあらためて感嘆しました。

次回CRTは8月21日。テラさんズ・ブートキャンプ。おなじみ寺田編集長のストーンズ秘宝館。
ブートキャンプの「ブート」とは、海賊盤のことなのだそうです(笑)
そして、テラさんのことは隊長と呼ばなくてはいけないらしい。ヴィクトリー!




開演前、いつもびっくり日記に遊びに来て下さっているとらじろうさんから、
なんと結婚のお祝いということで素敵なCDをいただいてしまいました!
CHARLIE & THE HOT WHEELS(チャーリー&ザ・ホット・ホイールズ)の「RODDER'S RULE」です。
とらじろうさんイチオシのバンド。帰宅後さっそくCDトレイへ。5曲でトータルタイム13分。短い(笑)

・・・うはっ!元ネタ多すぎてどこから言及すればいいかわからない(笑)

初期ビーチ・ボーイズやホット・ロッドミュージックへの傾倒っぷりをこれほど爽快に純粋化し、
なおもまっすぐにカタルシスを希求しているバンドは貴重かもしれません。
世の中の病み疲れ、澱み、空虚に歪んだ感情を一掃させる直進力を秘めたバンドだと感じました。
ビーチ・ボーイズのカバー「409」は、もーれつア太郎なバージョンに生まれ変わっていますが、
闇雲にテンポを上げてパンキッシュにするありがちな破壊表現ではなく、
原曲に対するマニアックで卓抜な発見の目が存分に生かされたカバーになっています。
とらじろうさんオススメの「FIRST ROMANCE IN SUMMER(はじめてのビキニ)」も出色の出来。
ベクトルは少し違うけど、大好きだったザ・プレイメイツ(活動休止中)を思い出しました。

これからの季節、爆音で愛聴させていただきます。ありがとうございました!

実はとらじろうさんのブログ「cat sounds」は以前から毎日こっそり拝見していたのですが、
CRTでお会いして快くリンク許可をいただきましたので、晴れて日記リンクに追加させていただく運びとなりました!
チャランポランな僕とは違い、とても真摯にビーチ・ボーイズの音楽と向き合ってらっしゃいます。
ビーチ・ボーイズ関連の新着情報も早くて正確で、とても助かっています。今後ともよろしくお願いします。

▽cat sounds
http://petsounds.blog12.fc2.com/


■ はじめてのビキニ/CHARLIE AND THE HOT WHEELS


> うちのエリアの新聞・中国新聞にも、ちびまるこちゃん4コマ連載のお知らせが入ってましたよ。
> 全国展開中なんですかね?それにしても、モッツラレて(笑)
>
> 追伸・嫁ニクルさんお誕生日おめでとうございます!


ありがとうございます!妻ニクルに代わってお礼を申し上げます(笑)
なんと中国新聞でも「ちびまる子ちゃん」連載ですか!
実は池袋駅の新聞売場で偶然見かけた張り紙にも、
東京新聞(東京ローカル紙)で7月からまるちゃんの連載がウンヌン、と書いてありました。
これはつまりキー局から地方局へネットされるテレビ番組みたいなもので、
いま全国の地方紙で「ちびまる子ちゃん」の4コマ連載が展開されているということでしょうね。
今日も元気にモッツラレりましょ~♪(意味不明)



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フィギュア化決定!

2006.11.01


ブライアン・ウィルソン“1966”フィギュア

ちょっと欲しいかも。直筆サイン付きで150ドルならそんなに高くないよね。
でも、ありがたすぎて部屋のどこに飾ればいいのかわからないぞ。

おなかの隠しボタンを押すと、「NO!!!! Take35!!!!」とかしゃべったりしないかな(笑)
やっぱりドント・トーク?

あとはオプションで消防士のヘルメットとか付けてくれたら最高なんだけど。


■ Passing By/The Beach Boys



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音楽::Beach Boys


「ペット・サウンズ・セッションズ」が激安

2006.01.26



廃盤になった新品CDを定価の最大70%オフで放出するレコードファン感謝祭2005
なにげなく商品一覧を見ていたら、思わぬ掘り出し物を発見しました。

THE BEACH BOYS「ペット・サウンズ・セッションズ」

なんと、3670円。安いです。すごく安い。
中古CDショップやオークションでも、この値段で国内盤は見つからないと思います。
まして新品デッドストックを入手できる機会なんて、そうそうありません。

バージョン違いやセッショントラック等の貴重な音源が満載のBOXセット。
より深く「ペット・サウンズ」を知るためには必聴のアイテムでしょう。

【商品詳細】
Amazon / HMV(輸入盤)

やはり圧巻は「ペット・サウンズ」を丸々アカペラで堪能できるDISC3でしょう。
2月3日の午後3時からサイトにて販売開始。事前に会員登録が必要のようです(無料)


■ きのうのレジスタンス/爆風スランプ


> まだまだ降るつもりらしいっす、雪。真冬の東北より、山形の者です。
> そうそう。ブックオフって、結構シビアっすよねぇ~。
> なーんて言ってるけど、掘り出し物発見率高いんで、あたしもよく通ってる(売りも買いも)ひとりなんすけど(笑)
> ミスチルの初回盤『アトミックハート』見つけたり、健一さんサイン入り『ラックオブリーズン』見つけたり。ニヤリ。


いったい日本海側の雪はいつまで降り続くのでしょうか。大雪事故には充分気をつけて下さいね。
僕は今回ブックオフにとっても感謝しているんですよ。
資源のムダである「リアル鬼ごっこ」のような駄本にさえ、50円という買取値をつけてくれたんですからね(笑)
なんと健一先生のサインつきCDですか!すごいなぁ。まだまだお宝が眠っているかもしれませんね。
これはブックオフではないんですが、以前500円で買ったTM NETWORKのCDに、
木根さんの直筆サインが入っていて微妙な気持ちになったことを思い出しました。



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