:: びっくり日記

ギターの神様、再びご乱心。

2006.11.21

ありをられさんからメッセージが。

> マイケル・シェンカー、ニクルさんの心配どおり(?)
> 17日のステージは3曲目でギターを投げ捨てて放棄してしまわれたとか。
> ちょっと笑ってしまいました。会場にいた人には申し訳ないですが。
> アリヲ


うわぁ、やっぱりやってしまいましたか。
2006年7月27日のびっくり日記を読み返してみると、
リスクマネジメントの観点からチケット購入をためらう僕の姿が・・・。

あれはたしか1998年の来日公演だったでしょうか、
7曲目くらいにギターを床に投げつけてライブ中止→マイケル脱退という事件がありました。
(ちなみにそのときの会場も中野サンプラザ。相性悪すぎ)

まさに悪夢再び、ですね。
ファンサイトのBBSを覗いてみると、どうやら1曲目から全くギターが弾けていなかったそうです。
ライブ当日を楽しみにしていた観客のみなさんは本当にお気の毒だと思うけど、
彼の奇行にもうあまり驚かなくなってしまった自分にもびっくりしております(笑)

天才だけど、変人。God or Madman?
観客はある程度のリスクを承知の上でチケット買わなきゃいけないし、
プロモーターも公演中止のリスクを常に意識して招聘しなきゃならないという・・・。
とてもじゃないけど体力のない会社は怖くて手が出せないよ。やっぱりバクチだよなぁ。

以前から囁かれているドラッグ&アルコールで情緒不安定という説については、
雑誌のインタビューで「もうクリーンだよ」と本人が言っていたものの、真相はわかりません。

プロモーターのサイトによると、中止の原因は「体調不良」とのことですが。


■ クリスマス・コーリング/七つ星


> ダブルスクリーンじゃないの?<DS

おぉ、2画面!納得です。ありがとうございます。
いまではすっかりニンテンドーの携帯ゲーム機=DSといった感じになってますが、
僕は最近ゲームボーイミクロが気になっております。初代ゲームボーイも欲しい。



メッセージはお気軽にどうぞ。

音楽::HR/HM


悲しみの幻影

2006.10.20



QUEENSRYCHEが突然聴きたくなったので、お昼休みに新宿TSUTAYAまで足を運びました。

少ない。少ないっ。在庫が少なーい。クイーンはたくさんあるのに、クイーンズライチは少しだけ。
・・・しょんぼりんぐ(現在進行)

クイーンズライチ、悲しみの幻影。

言うまでもなく、1988年に発表された歴史的傑作「Operation:Mindcrime」は、
彼らの代表作であると同時にメタル史上もっとも重要な作品のひとつだけど、
絶望的なまでの暗さに全編覆われた「Promised land」('94)が、マイ・ベストです。
発売から12年が経過したけど、僕にとってこのアルバムはメタルという音楽の枠組みや、
あらゆる土着性から解き放たれたはるか遠い地点に存在し続けている孤高の作品です。
電車の中では絶対に聴けない。泣いちゃうから。

しかし「Promised land」以降、バンドは不遇の時代を迎えます。

メインソングライターであるクリス・デガーモをはじめとするメンバーが、
当時主流となりつつあったオルタナティブミュージックの空気を吸い込み、
従来のQUEENSRYCHEの音楽性を大幅にシフトさせてしまったのです。
「Operation:Mindcrime」の幻影を追い続ける熱烈なファンからは、
「聴く価値なし」「単なるグランジ崩れ」「お前たちまで時代と寝るのか」等と、否定的意見が噴出。
いやー、いま思い返してもあれは随分とひどい言われようだったなぁ(笑)

「Operation:Mindcrime」の衝撃をリアルタイムで経験していない僕には、
“QUEENSRYCHEかくあるべし”といった強い信念のようなものは微塵もなかったし、
むしろ、作品ごとにトライアルな姿勢を貫く彼らをかっこいいとさえ思っていたんだけど。

3年前に発売されたリマスターCD各タイトルは、現在入手困難でほとんど廃盤状態です。
あれだけ在庫が充実している新宿TSUTAYAでも、ここ5~6年にリリースされたタイトルは皆無。
この不人気っぷり、僕にはちょっと解せないです。無念の気持ちさえ湧き上がってくるのであります。
昼ごはんも食べず新宿まで来たのに、何もレンタルせず帰るのも癪だったので、
メーカーの愛情とやる気が全く感じられない平凡なベスト盤を借りてお茶を濁すことに。

「QUEENSRYCHEってそんなにマイナーなバンドだったのか・・・」

そんなひとりごとを呟きながら、しょんぼりとカウンターへ。
自分が考えている以上にショックが大きかったのでしょうか、Tカードと間違ってSuicaを提出(笑)

ちなみに、KinKi KidsのCDも一緒に借りました。「夏の王様」が一番好き。なんかいい。
大阪・堺の某CDショップに出張したとき、店内BGMとして一日中この曲が流れてたせいで、
いまでもこの曲を聴くと、あのときお世話になったスタッフの顔や店構えを思い出してしまいます。


■ 夏の王様/KinKi Kids



メッセージはお気軽にどうぞ。

音楽::HR/HM


渡り鳥伝説

2006.04.05



何年ぶりだろう?

イングヴェイ・マルムスティーンの名盤「Facing The Animal」を聴いています。
コージー・パウエルが叩く“My Resurrection”の3連ドラムにやっぱり鳥肌。

「泣ける3連譜」といえば真っ先に思い出すギタリストはマイケル・シェンカーだけど、
ドラマーではコージー以外には考えられないなぁ。ひとつひとつの音が正鵠を得ている。

ジェフ・ベック・グループ。レインボー、MSG、ホワイトスネイク、ELP、ブラックサバス。
“さすらいドラマー”コージーの歴史はハード・ロックの歴史と言ってもいいでしょう。
キース・ムーン、ジョン・ボーナムなど、死してなお影響力を持つ伝説のドラマーはいるけれど、
僕にとってコージー・パウエルは間違いなく「リアルタイムの伝説」でした。

1998年、イングヴェイのツアーメンバーとして来日が決定。
コージーのプレイを生で観られるラストチャンスではないかとの憶測も飛び交い、
チケットはかなり売れていたみたいです。僕も気合を入れてラジオ番組の先行予約で入手。

しかし来日公演直前、バイク事故で右足に全治8週間の重傷を負ってしまい来日が不可能に。
コージー・パウエル目当てでチケットを購入したファンのテンションは一気にガタ落ち・・・。
僕が行ったライブ会場は赤坂BLITZだったんだけど、
ステージ観ないで1Fスタンディングフロアで座って談笑してるお客さんがたくさんいた(笑)
演奏中ですよ。あんな光景、後にも先にも観たことありません。

そして、8年前の今日。
まさにイングヴェイ来日公演中の1998年4月5日に悲報が伝えられました。

「Cozy Powell was killed in a car crash.」

伝説の渡り鳥ドラマー、コージー・パウエルの命はハイウェイに散りました。享年50歳。


■ コージーのプレイが堪能できるおすすめの3枚(レインボーは殿堂入り)

M.S.G. / Michael Schenker Group(1981)

TYR / Black Sabbath(1990)

FACING THE ANIMAL / Yngwie J. Malmsteen(1997)


■ My Resurrection/Yngwie J. Malmsteen


> ハイチ!個人的に懐かしいです。暗い店内でしたよね。

料理はクセのない味付けで万人向けなのに、
あのB級感漂う店内の雰囲気はいったい何なんでしょうね(笑)

> >尾崎の新作聴いてない
>
> ここ違うでしょ。あれはトミーヨーの新作だYO!あんなもん即廃盤で良いよ。


あ、そっか。ありゃトミーヨーのためのアルバムか(笑)
ていうか、内容も内容だけにそのうち本当に廃盤になりそうね。
コレクターは早めに買っておいたほうがいいかも。僕は半額でも買わないけど。



メッセージはお気軽にどうぞ。

音楽::HR/HM


バンド・ロゴの魅力

2003.01.18

昼過ぎまでシンクロナイズド睡眠グ。あー、よく寝た。

CD棚もわんさか溢れかえってきたし、懐も寂しくなってきたので、
そろそろもう聴かなくなったCDを整理しようかと思っておりまして。
時間を見つけては、売るCDの選別と(ほとんどメタルもの)、
パソコン&iPodに音源を保存する作業を進めていたのです。

そして本日夕方、いよいよユニオンへごっそり持込みましたよ。
査定には1時間程かかるそうなので、その間は店内をぶらぶら。
久しぶりにデス・メタルのコーナーへ行き、何枚か手に取ってみる。

読めん。

とにかくアルバムジャケットに表記されているバンド名が読めないんだよね。
とげとげグログロって感じで(笑)

かろうじて“TALES~”は読めますね。

うーむ・・・。

ポカーン

ここまでくるとギャグではないかと(笑)


目の保養も終わり、査定終了。まぁ予想通りの金額でしたね。
その足でドトールへ。夜8時にもなって、朝・昼・夜ごはん兼用のチキンカツサンドを頂く。
もちろんドリンクはオルゾー・ラテ。リッチなMサイズを注文。うまうまー。


> おー、私も昔メタラーでしたよ!そしてやっぱりきっかけはBON JOVI!
> 今日東京ドームに行ってきました。楽しかったですよ。
> リッチーが「I'll be there for you」(こんな曲名だっけ)を歌ったんです。
> う~ん、素敵(*^o^*)


なんと!! リッチーがあの名曲を・・・。歌上手いですからね、彼。
フロントマンのジョンより上手い(笑)
きっかけはBON JOVIという方はきっと多いんでしょうねー。
洋邦あわせた総合チャートにランクインするハード・ロックって、
BON JOVI、エアロ、MR.BIG、イングヴェイとか、そのへんだけですもんね。
実は、最新作「バウンス」は未聴なのですが、内容はどうでした?
当時の僕は、もはや「BURRN!」誌に投稿するだけでは飽き足らず、
某ラジオ局主催の「ヘヴィメタル王座決定戦」なるイベントに
毎年欠かさず参加しておりました(笑) いやぁ、若かったなぁ。



メッセージはお気軽にどうぞ。

音楽::HR/HM


move