:: びっくり日記

MOTORWORKS 2nd LAUNCH

2014.06.07

開演時刻から15分ほど過ぎてメンバーがステージに現れたわけですが、
向かって左側にベース田村、右側にギター石田。んー?当時と立ち位置は逆ですかねこれは。

それはともかく、どこからどう見てもドラムはホリくんではありません。
よーく目を凝らしてみると、え?もしかしてウルフルズのサンコンJr.?
毎週「ムジカ・ピッコリーノ」観てるから見間違うわけがないんです。マジすか、なんでここにいるんすか。

オープニングナンバーは「The Chicken」。曲名は終演後に石田氏オフィシャルサイトで判明したんですが、
これ聴いてるとき、僕はなぜかずっと Led Zeppelin の「Moby dick」だと思っていて。
ま、後から冷静に考えてみたら、ボンゾのあの長いドラムソロがないし、全然違うんですけどね…。
曲の途中で石田氏が「ドラム、サンコンJr.!」と紹介し、本人であることが確定。
ともかく肩慣らしと言うにはあまりにかっこよすぎるジャムっぷりだったし、各ソロパートがひとつの流れの中で調和していて、
どこか懐かしく、まるで「記憶」から聞こえてくる音に身を委ねているような、不思議な感覚をしばし味わいました。

鋭いギターの音が衝撃的なリフを刻み、空間を切り裂くように「The Slide」へ。
黒沢→石田とボーカルが受け渡されるパートは何度聴いてもしびれるし、余白をグリグリ塗りつぶす田村氏の重低音ベースと、
カロリー満点の生命力に満ち溢れたサンコンJr.氏のドラムの音が、場内の空気を激しく震わせます。MOTORWORKS is BACK!

勢いそのままに「World One Sign」へ。各楽器のサウンドとハーモニーが複雑に絡み合いながら、どこまでもポップに疾走する名曲。
「The Slide」→「World One Sign」はアルバムどおりの曲順ですが、あらためて最高の流れだなぁ、と。
例えば、Judas Priest の「The Hellion」→「Electric Eye」、あるいはベートーヴェン「運命」の第3楽章→第4楽章のように、
ほとんど神がかり的な展開です。

あ、そういえばMCで秘密が明かされたんですが、ライブ当日までドラマーの名前が伏せられていたのは、
ウルフルズ再結成の発表とタイミングがかぶったために、MOTORWORKSサイドで自重したということらしいです。
この業界にも色々な事情があるんですなぁ。なんでも、一昨年の春くらいからサンコンJr.氏には声がかかっていたそうで、
水面下ではMOTORWORKS再始動に向けた動きがあったわけですね。

SANKON Jr.'s BLOGによると、MOTORWORKS加入のきっかけは黒沢秀樹氏(!)らしいのですが、
どんな繋がりなんでしょうか。一緒にライブしてましたっけ?アンクルジャム方面?(たしか銀次さんはウルフルズのプロデュースしてたよね)

ちなみにオリジナルメンバーのホリくんは脱退したわけではないんですが、いまは地元の岡山に帰って事業をしているそうです。
「こんなつまらない用事で呼び出すわけにはいかなかった」と、石田氏。「つまらない」という言葉に敏感に反応してザワザワする観客に対し、
「こんなつまらない用事にたくさん集まっていただきご苦労さんでーす」と鼻ほじりながら毒づいてました(笑)

「最新シングルをやります」と言うから、すわ新曲か!と一瞬思ったけど、2秒後には「現時点の」最新シングルのことだろうと思い直しました。
というわけで案の定(笑)、「1-2-3-4 MOTORWAY」がはじまりました。健一先生は歌いながら頻繁に石田氏とアイコンタクトをとっている様子。

次は僕の大好きな「F・A・T・M・L」。最初の数曲では先生のノドも温まっておらず、特に「World One Sign」あたりではかなりキツそうだったけど、
もうこの曲からは本調子に。「Feeling Alright That's "Your" Life」と歌詞を替えて歌っていたので、今日だけ「F・A・T・Y・L」ですね。

黒沢健一のソロチューン「PALE ALE」が、例のMOTORWORKSバージョンで披露されました。
その素晴らしさの理由を考えてみると、「グルーヴの追求による身体性の獲得」という点に尽きるのではないでしょうか。
躍動するリズム、サビの疾走感と爆発力で、圧倒的に「ノレる」曲として大化け。これぞバンドアレンジの真骨頂です。
だからといって、オリジナルバージョンのあの孤高の芸術性を何ら貶めるものではないということは言うまでもありません。

石田氏と黒沢氏はデビューアルバムが多過ぎる、という田村氏の指摘に、指折り数える両氏。
石田=スパイラル、スクーデリア、MOTORWORKS、ソロ、ニューインディアンデスロック。以上5枚。
黒沢=L⇔R、ソロ、curve509、健'z、Science Ministry、MOTORWORKS、ハンキー・パンキー。以上7枚?
先生はお客さんに教えてもらいながら数えてたんだけど、途中で「・・・もう数え切れないくらいあるよ!」と開き直ってた(笑)
10年前に、ライブのMCで別ユニットの告知ばかりする健一先生に業を煮やし、
「誰とでも寝る女みたいだな!」と言い放った石田氏の懐かしいエピソードも(笑)

初出カバーとなる The Ronettes の「BE MY BABY」は老若男女みんなが知っているいわゆるベタ曲ですが、
MOTORWORKSはカバーについては、あえてマニアックな選曲を避ける傾向がありますよね。そのほうがライブでも盛り上がりますし。
「BE MY BABY」の演奏自体は、原曲に対して献身的な、奇をてらわない正統なものだと思います。
かつて浜田省吾もアルバム「青空の扉」で同曲をカバーしていましたが、雰囲気は近いかも。

石田氏がエレキからガットギターに持ち替えて着席。
「♪ふぁぁあぁぁー、ってやつ?」と2人で歌い出しを発声練習してから「(A Place Where) Love Goes Withered」。
健一先生のソロライブでも演奏される機会の多い曲だけど、やはりこの2人の卓越したハーモニーは格別の味わいです。

もはや彼らの持ち歌と言ってもいい「Good Times Bad Times」「You Really Got Me」と、おなじみのカバー曲が続きます。
「You Really Got Me」は VAN HALEN のカバーも有名ですが、今回はあくまで The Kinks 寄りの演奏を意識したらしいですよ。
健一先生のギターソロについても、「デイヴ・デイヴィスそっくり」と石田氏。たしかサンコンJr.氏も The Kinks 大好きなんですよね。

ここでゲストの鈴木秋則氏(ex-センチメンタル・バス)が登場。
僕は日テレ深夜のオーディション番組「歌スタ!」を毎週欠かさず見ていたので、その審査員としての印象が強いんですが、
よくよく考えてみたら、センチバのプロデューサーは Science Ministry のメンバーであるホッピー神山さんだし、
センチバのドラムはスクーデリアでも叩いていた向山テツさんだし、MOTORWORKSのメンバーとは何かと縁があるような気も。
「レジェンド級の方々と共演できて光栄です」と、先達へのリスペクトを忘れない謙虚な姿勢に好感が持てます。
赤いTシャツがチラリと見えただけで、僕の立ち位置からはその表情や演奏姿が窺えなかったのは残念でしたが、
音を聴く限りではMOTORWORKSの音楽との親和性は高く、むしろゲストじゃなくてフル参加してほしかったと思いました。

作品そのものに物語らせるような自然さの「氷の空」。そのような自然さはときに無味乾燥な演奏に陥ってしまう危険性もあるんだけど、
健一先生の声の濡れた成分と、抑制された石田氏のギターが、楽曲に適度な潤いと奥行きを与えている点を見過ごすことはできません。
それにしても、このような泰然とした曲をサラッと作ってしまうのが、黒沢健一の天才たるゆえんだと思います。
演奏後に思わず「健一が作った曲で一番好きかも」と呟く石田氏に、「えっ?何?」と全然聞いてない先生(笑)

これまたクロサワ節が炸裂する「Missing Piece」を挟んで、いよいよ選手交代。石田リードの傑作「ステレオ・ラヴ」です。
実は僕、この曲でギターとコーラスに専念している先生が当時から好きなんです。「歌」から解放されて自由の身になった安堵感と、
反面どこか居心地の悪さを感じるステージアクションが「カッコかわいい」です。次回この曲が演奏される際には、ぜひ先生にもご注目を、

記念すべきデビューシングル「SPEEDER」ではサンコン効果が絶大。もはや独壇場といっても過言ではなかったと思います。
良い意味で中庸かつバランスの取れたホリくんとはタイプが違い、サンコンJr.氏はどちらかというとパワー型のドラマー。
やや走り気味かつ前のめりのドラミングから、楽曲本来の高揚感とスピード感がより強調され、この日の白眉となりました。

煽りに煽って怒涛の頭サビになだれ込む「SATURDAY NIGHT」。この曲を聴くと、ライブも終わりに近づいてきたなぁ、と少し切なくなります。
黒沢健一というボーカリストの抜群のリズム感が最大限に生かされる楽曲で、この原初的な熱量は、近年の黒沢健一からは感じられなかったもの。
ゲスト参加はこの曲までで、演奏後「また呼んでくださーい!」と叫びながら颯爽とステージを降りるアキノリくん。いいキャラクターだなぁ。

で、ここで先生が「俺たち世代のベタなお約束」として、オーディエンスとのコール&レスポンスについて力説を始めたのであります。
「今日は何曜日だい!?」「サタデー!サタデーナイト!」というようなイントロでの掛け合いがいかにもロックバンドという感じであると。
リハーサルでもその話題で盛り上がったらしいんですが、石田氏いわく「すごくダサくて面白い」(笑)
先生は先ほどの本番でもこのコール&レスポンスを実行しようかどうか本気で迷った挙句やめたそうで、「この曲もう1回やる?」と。

「みんな今日は何曜日だい!?」
「サタデー!」
「みんな今日は何曜日だーい!?」
「サタデー!!」


「サタデー!?」
「ナイっ!」
「サタデー!?」
「ナイっ!!」


で、ホントにそのままフルコーラスでもう一回演奏しちゃたし!
再び「また呼んでくださーい!」と叫びながら颯爽とステージを降りるアキノリくん。わかってるなぁ(笑)

「SUPER MOTORWORKS」としてホリくんとツインドラムを実現させたいというサンコンJr.氏の優しさに涙しつつ、
慰めに満ちた旋律と、澄み切った叙情に覆われた名曲「The End」で本編終了。すぐさまアンコールを求める拍手が鳴り響きます。

5分くらい待ったでしょうか、「やる曲がないのであいさつだけしに来ました」と言いながら、メンバー再登場。
オーディエンスからリクエストの声があがった「Heat Wave」をしっかりと演奏して、さらっとステージを去っていきました。まだまだ拍手。
すると、程なくして「やる曲がないのであいさつだけしに来ました」と言いながら、メンバー再々登場。「I Can't Explain」をしっかりと演奏。

しかし僕はとっくに気付いていました。もちろんオーディエンス全員が気付いていたと思います。「あの曲」が演奏されていないことを。

MOTORWORKSの最高傑作であり、同時にソングライター黒沢健一の2000年代を代表する1曲である「プラスティック・ソング」。
徐々に熱を帯びていき、ボーカルと楽器が渾然一体となってエネルギッシュに盛り上がるアウトロの素晴らしさは言葉にできません。
さらに今回は、幾分余裕を持って演奏全体を見渡すような落ち着いた運びを見せる部分もあって、充実した構成力を聴かせてくれました。

ギターもベースもミスがあったし(1-2-3-4 MOTORWAYでは田村氏も苦笑い)、健一先生は下向いてカンペ見てる時間が長いし(笑)、
正直リハ不足は否めない部分もありましたが、実際そんな些末なことはどうでもいいんです。荒削りなのは一種の腕力の証明なわけで、
理屈抜きで力強く繰り出される律動にただ身を委ねることができる音という視点から、MOTORWORKSの現在を照射した奇跡の一夜でした。
果たしてこれから新生MOTORWORKSはどのような世界と繋がっていくのでしょうか。まずは新しい音源リリースに期待したいところです。
廃盤になっている旧作(CD/DVD)の再発もお願いします。それと、伝説の名水「田村水」をコンビニ限定で発売したらいいと思います。

+ + + + +

2014.6.7(Sat) 新宿ロフト
SETLIST
01. The Chicken / Jazz Standard
02. The Slide
03. World One Sign
04. 1-2-3-4 MOTORWAY
05. F・A・T・M・L
06. PALE ALE / 黒沢健一
07. BE MY BABY / The Ronettesビ
08. (A Place Where) Love Goes Withered
09. Good Times Bad Times / Led Zeppelin
10. You Really Got Me / The Kinks
11. 氷の空
12. Missing Piece
13. ステレオ・ラヴ
14. SPEEDER
15. SATURDAY NIGHT (1st)
16. SATURDAY NIGHT (2nd)
17. The End
EN
18. Heat Wave / Martha & the Vandellas
EN2
19. I Can't Explain / The Who
20. プラスティック・ソング


■ SPEEDER/MOTORWORKS


> びっくり電話さん、新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
> 今年こそはびっくり電話さんとお会いして、お話できたらいいなあと思っております(^_-)-☆
>
> グローブ座には行かれたのですね。参加出来なかった私はというと・・・・
> 29日の夜は、友達と健ちゃんの話をした後、V.S,G,PのCDを聴きながら寝入ったのでした(^?^)
> 夢の中で健ちゃんと会いましたよー。
>
> 扁桃腺を3倍にも腫らされたようで大変でしたね(T_T)
> 1月2月とインフルエンザが猛威を振るう時期ですから、お体には気を付けてくださいね。
>
> では、また、2014年冬のお台場でお会いしましょうね(^o^)丿


お正月にいただいたメッセージに、半年以上経ってからお返事するという・・・すみません。
昨年末のグローブ座!もうなんだかすっかり過去の出来事のような気がしてしまいます。
僕も最近また「V.S.G.P」がお気に入りでよく聴いているんですが、そうですか、先生が夢に出てきますかー。
「Walking on a rainbow」あたりは、もう聴いてるだけで夢の中を漂っているような気持ちになります(笑)
おかげさまでインフルはなんとか回避しましたが、扁桃腺は本当につらかったです。ありがとうございます。

> ひろニクルさん、新年明けましておめでとうございます!
> 昨年から、ネット環境がようやく世間並みになり、遅ればせながら、素敵な「びっくり電話」に仲間入りさせていただきました。
> ひろニクルさんの健ちゃんへの情熱、愛情はもちろん、音楽全般への造詣の深さ、豊かな表現力にすっかり魅せられています。


あけましておめでとうございます!(超いまさらですみません)
過分なるお褒めのお言葉、ありがとうございます。近年こんなに褒められた記憶はありません(笑)
↓続き↓

> それはそうと、グローブ座!!
> 行きたかったなぁ…。仕事上どうしても都合がつかなかったのですが、
> ちょうど公演中は健ちゃんを聴き、この曲、会場で流れてるかな… などと想像力を働かせ、楽しんでおりました。
> セットリストありがとうございます。臨場感あふれるレポも心待ちにしています!
> そして、この方が、この方が牧村さん、なんですね…!
> 今年もひろニクルさんのおかげで、私の音楽の世界は広がっていきそうです!
> またメッセージ送ります。今年もよろしくお願い致します!
>
> サンクスより


カルカル参加で、グローブ座が不参加だったんですよね。お仕事によっては年末は予定空けるの難しいですもんねぇ。
そうです、先生と一緒に写っているあの御方こそが牧村さん(またの名を海野祥年)なのです。リヴィング・レジェンドです。
今年もまもなく折り返しですが、こちらこそどうぞよろしくお願いします。ライブ会場でもお会いできたらいいですね。

> はじめまして!たまちゃんと言います(*゚ー゚*) いつも見させてもらってます。
> 今回のグローブ座で初めて動画を撮ってあたしもUPしーよう♪
> と思ったもののカバー曲のタイトル分からん\(゜□゜)/と思い、でも大丈夫!ここに来れば全て分かる♪と。笑
> 活用させてもらいましたm(u_u)m ほんとありがとうございます。
> 黒沢さんライブ今年から行き出した初心者ですが、ひろニクルさんの過去ライブレポ見て行った気になって楽しんでます。笑
> これからもお世話になります\(^_^)/


たまちゃんさん、はじめまして。
グローブ座のカバー曲ということは、ブライアン・アダムスかビージーズですかね。
お役に立てて良かったです。困ったときはいつでもお気軽にお声がけください(笑)
初心者の方にも、ベテラン(?)ファンの方にも楽しんでいただけるようなサイトを目指しています。
過去のライブレポは今読み返すとあまりに拙くて破り捨てたい衝動に駆られるものもありますが、
まぁ、その当時の自分自身の感情がありのまま投影されているので、あえてそのままにしています。
本当に何もやることがなくて、暇で暇でどうしようもないときに楽しんでいただければ(笑)



メッセージはお気軽にどうぞ。

黒沢健一::MOTORWORKS


LIVE2013~Rock'n Roll without electricity~

2013.12.29

新大久保駅に到着した時点で開演時刻の17時半という絶望的な状況の中、
駅からグローブ座まで猛ダッシュ!そのとき僕はたしかに「風」になりました。
会場まで向かう人影もなく、すでに会場前にも誰ひとりいないわけですが、
開演が5分ほど遅れたおかげで、奇跡的にオープニングに間に合いました!
あぁ、神様仏様クロケン様。僕が来るのを待っていてくれたのですね・・・(違)

ワイン色の細身のスーツに身を包んだ先生がステージに現れた瞬間、
「L⇔Rの黒沢健一が帰ってきた!」と思いました。L⇔R見たことないけど。
オンカラーのシャツとパンツもコーディネートしていて。ステージ衣装はこうでなきゃ。

バンドは夏のツアーと同じメンバーに、紅一点のバイオリン藤縄陽子さんを加えた編成。
健一先生いわく、MTVアンプラグドを意識しているらしい。つまり、「茶色い楽器ばかり」と。
たしかにギターはアコギだし、ベースはウッドベースだし、オルガンはハモンド(?)
ともかく、先生の口から「MTVアンプラグド」というキーワードで説明されたことによって、
今回のライブのコンセプト、楽しみ方が不思議にスーっと理解できたような気がしました。

意気揚々と「Show Must Go On」「Easy Romances」と始まり、早くもメンバー紹介。

・きくっちゃんは学校にギターのネック部分だけ持ち込み、暇さえあれば練習していた。
 まさに二宮金次郎である!(あの背負ってる薪がギターのネックなんだって…笑)
・「超おなじみ」の遠山さん。
・岡井さんの好きなものはデイヴ・クラーク・ファイブとお酒(笑)
・ベースマガジンで山口寛雄特集!(奏法中心の内容で、2万字インタビュー等ではない)
・紅一点の藤縄さん(あだ名=なわっち)

アンプラグドらしく、穏やかでリラックスした演奏が何曲か続きます。
アンプラグドとはいえ、バンドの合奏力は相変わらず精緻であり、充実しています。

さて、本日の個人的ハイライトその1は、名曲「BABY BACK」です。
どこかもの悲しいイントロと、それに歩調を合わせるように歌い出されるボーカル、
絞り出されるファルセットの切なさ、そしてアコーディオンとバイオリンの美麗ソロに涙・・・。
健一先生は「20年くらい前に作った曲なんだけど」と歌い終わりにおっしゃってましたが、
ラギース時代から存在する曲なので、かれこれ少なくとも27~28年前の曲ですね(笑)

そして同じく初期L⇔Rを代表する名曲「Bye Bye Popsicle」へと繋がります。
この日会場にいらっしゃっていた牧村憲一さんは、終演後にツイッターでこうつぶやきました。

「黒沢健一君のライブでBye Bye Popsicleを聴く。しかも岡井大二さんのドラムで。いつ以来なのだろうか」

テンポ速めの「SPEAK EAZY」では、岡井さんがとんでもなく複雑なパターンを叩いていましたね。
終盤にバンドのアンサンブルが少し乱れる場面もありましたが、演奏自体には全く影響なし。さすが。

そして本日の個人的ハイライトその2は、「Mad Man Across The Water」です。素晴らしいの一語。
深いエコーの底から立ち昇る、包み込むようなボーカル。叙情的でありながら、ひんやりとした音世界。
藤縄さんのバイオリンは、ライブ全編通してよく歌い、各楽曲の物語性を見事に際立たせていました。
この曲における、ボーカルに絡む歌伴パートや流麗なソロは、間違いなく今回のライブの白眉でしょう。

「Maybe」の頃には先生の髪型も少し乱れ、モミアゲ部分が前方に広がり、ややプレスリー状態に(笑)
しかしそんなことは意に介さず、ただひたすら歌の世界に没入する先生の姿が神々しいんですよね。

「Rock'n Roll」は、かつて名古屋ELL(2002年)やLIVE V.S.G.P(2010年)で披露された
きくっちゃんと2人だけの激烈バージョンにバイオリンの音色を加え、ワン・アンド・オンリーな趣き。
「MANY THINGS」では、遠山さんのジョン・ロードばりのオルガンソロが印象的でした。

ブライアン・アダムスのカバーは意外でしたね。比較的新しい80年代の曲だし。
健一先生はブライアン・アダムスを「オーストラリア出身」だと思い込んでいたらしく、
「オーストラリア」というキーワードから広がるMCをあれこれ仕込んでいたそうですが、
事務所社長から「カナダ出身」であると指摘され、それらはすべてボツったとのこと(笑)

先日のカルカルでも披露された「Talk Show」はさすがの熱量。思わず立ち上がりたくなったけど、
先生いわく、会場である東京グローブ座はスタンディング禁止なのだそうです。そうだったんだー。
そして、新たなアンセムソングと言っても過言ではない名曲「Rock'n Roll Band」で本編終了。

ところで、今回もライブ中の「携帯端末での撮影」が許可されたことには驚きましたね。
夏のツアーのようなライブハウスならともかく、グローブ座のようなシアターでもOKなのかと。
10年以上前に、お台場で萩原健太さんとビーチ・ボーイズの「Surf's Up」を演奏した際、
カメラマンのシャッター音が気になり、先生が途中で演奏を止めたのを眼前で見ているので、
客席のあちこちでカシャ!ピコン!と鳴りまくる現在の状況は隔世の感に堪えません(笑)

ライブの楽しみ方の選択肢が広がるという意味で、撮影自由という方針には賛成なんですが、
今回、僕はあえて撮影録音せずに、メモと記憶に頼ってこの拙いライブレポを書きました。
よって、記憶違い、聞き間違い、見間違いの部分も多々あるかと思います。ご了承ください。

さて、アンコール1曲目は、先生ときくっちゃんと藤縄さんの3人で「HELLO, IT'S ME」。
「この編成では初めてなので緊張する」とのこと。以前、単独弾き語りで歌ったこともあったけど、
そのときとはまた違った緊張感があるんでしょうね。とても上品な佇まいの「HELLO, IT'S ME」でした。

曲が終わると遠山"ジャパネット"裕さんが、ライブグッズのトートバッグを携えて颯爽と登場です。
在庫数が残りわずかのため、何ならアンコール聴かないで買いに行けと過激な発言(笑)
ちなみに帰りに物販コーナーを覗いたら、やっぱりトートバッグは売り切れてました。残念!

最後はビージーズのカバー。マイケル・ボルトンのバージョンも有名ですね。
でも、歌の前に「Love Somebodyという曲です」と健一先生が紹介したとき、
「織田裕二?マキシ・プリースト?」と思ってしまったのはここだけの秘密(笑)

鳴り止まない拍手。ダブルアンコールに応えて先生がひとりでステージに登場し、
「(ダブルアンコールは)予定になくて・・・。俺ひとりでもいい?」とファンに語りかけます。
先ほどのアンコールをもってライブは終わり、この時間はプライベートタイムとのこと。
お正月は家でゆっくりくつろいで、テレビに飽きたらギターでも弾いて・・・という提案に続いて
サラリと爪弾かれたのは「Goodbye」のイントロ。これが2013年の本当に本当のラストソング。

今日のライブは、まさしく「大人のための」素晴らしいライブだったと思います。
そりゃまぁ、音の骨太感や全体の密度感は夏のバンドセットのほうが上だったし、
ギリギリの緊張感から生まれる才気煥発たるライブというわけではなかったけれど、
暖かみやロマンティックさ、そしてある種の人間味を感じさせる和やかな時間でした。

というわけで、とても穏やかな気持ちで帰路につくことができました。
皆様、今年一年ありがとうございました。来年もびっくり電話をよろしくお願いします。

+ + + + +

2013.12.29(Sun) 東京グローブ座
SETLIST

01. Show Must Go On
02. Easy Romances
03. (YOU DON'T NEED) NOTHIN' TO BE FREE
04. A Summer Song
05. Soul Kitchen
06. So What?
07. Shangri-La
08. BABY BACK
09. Bye Bye Popsicle
10. SPEAK EAZY
11. Mad Man Across The Water
12. Maybe
13. Rock'n Roll
14. I'm In Love
15. MANY THINGS
16. Summer of '69 (Bryan Adams)
17. Wondering
18. Talk Show
19. Rock'n Roll Band
EN
20. HELLO, IT'S ME
21. To Love Somebody (The Bee Gees)
EN2
22. Goodbye


■ Bye Bye Popsicle/黒沢健一


> ひろニクルさんこんばんは。カルカル楽しまれてよかったですね♪
> 行きたい気持ちは山々ですが、12月に2度も東京へ出向くには時間的余裕が…。
> どちらか一つを選ばなければならないのでわたしはやっぱりグローブ座かなあ。
> いつか自由の身になった暁にはカルカルにも…。
>
> スマホに替えられたのですネ。
> わたしもたぶん、たぶん来年ガラケーが壊れる予感がするので…たぶんたぶんスマホに…
> 来年バンド・ツアーがあり、もし!また撮影OKだったら壊れなくても替えます^m^
>
> ずいぶんと冷え込んでまいりました。お身体大切にお過ごしください。
> ちょっと早いかも…ですが、今年もひろ二クルさんのおかげで楽しい健ちゃん情報を得ることができました。
> 心より感謝申し上げます。


こちらこそ大変お世話になりました。来年もよろしくお願いします。
例年、カルカルについてはギリギリの日程発表になりがちですし、
遠征される方にとっては、色々と調整等が難しい面もありますよね。
通常のライブとは趣が異なりますが、機会がありましたらぜひどうぞー。
グローブ座ではガラケーで撮影されている方も結構いらっしゃいました。ご安心を(笑)

> こんばんは。今年はカルカルにもグローブ座にも行けないnanamiです(泣)
> レポ&セットリスト読ませていただきました!ライブが目に浮かぶようなレポ素晴らしいです♪
> 十分堪能させていただきました!「God Only Knows」聴きたかったなぁ。
> この曲を聴くと、いつぞやの暮れのライブを思い出します。秀樹くんがゲストのときだったかな?
> 思い出しただけで鳥肌が・・・(もちろん感動のです!)
>
> それから国安わたるさんの「追いかけて」のグッとくる解説!
> もうその通りでございます!サビ前のあの瞬間にココロを持っていかれます(笑)


nanamiさん、拙いレポですが楽しんでいただけたようで嬉しいです。ありがとうございます。
そういえば「God Only Knows」は久しぶりでしたね。秀樹くんゲストは2007年末でしょうか。
2009年グローブ座のノーマイク・ノースピーカーの「God Only Knows」も凄かったです。

> グローブ座、早速のセットリストありがとうございます。
> これで「あの曲を再度聴きたい!」という欲望を叶えることができます(曲覚え悪いので)
> 今日の健一先生、声がすごく出ててよかったですねー。アレンジもよかった!
> 本当に次のライブが楽しみ!(満足すればするほど、もっと聴きたくなりますね)


グローブ座参加お疲れ様でした。上品で温かいアレンジで、とても良いライブでしたね。
初出カバー曲も個人的には新鮮でした。先生はブライアン・アダムスも好きだったのか、と。
いやー、次のライブはいつになるんでしょうか。また12月まで音沙汰なしとかありえそう・・・。
もはや「グローブ座」「カルカル」は黒沢ファンの間では完全に季語になってますからね(笑)

> びっくり電話の書き込みは久しぶりのりるです。
> グローブ座のセットリスト速攻のup有難うございました。
>
> ニクルさんにはツイッターの方でDMしてましたが、
> かつてL⇔Rのチーフマネージャーを務められた橋本謙吾さんがお亡くなりになられたそうです。
> キンチキの福岡ライブで秀樹さんが話してくれました。橋本さんは長年福岡で闘病されていたとのことで、
> 秀樹さんを橋本さんに会わせるために、ショーキチさんが九州ツアーを提案したそうです。
> お見舞いは間に合わずに福岡ライブの日に橋本さんは旅立たれたとのことでした。
> 秀樹さんソロパートの最後の曲を歌う時感情を抑えていたのですが、
> しだいに目がうるんで来て、声が詰まって少し泣きだしていまいました。
> 秀樹さんは「橋本さんがいたから今の自分がいる」と言ってました。
> この会場にも橋本さん来てるからって。そしてショーキチさんと「Bye Bye Popsicle」歌ってくれました。
> L⇔Rファンにとっても橋本さんは大切な人です。会場のお客さんで橋本さんに拍手を送りました。
>
> そして先日のグローブ座で健一さんも「Bye Bye Popsicle」歌ったそうで。
> この曲をセットリストに入れたのは橋本さんへの思いがあったのかな、って思ったりしました。
> 健一さんと秀樹さんのハーモニーでこの曲が聴けたらどんなに素敵なことでしょう。
> 橋本さんもきっとグローブ座のどこかで聴いてくれていたでしょうね。


メッセージありがとうございました。言葉がありません。胸が痛くなります。
大変慕われたマネージャーさんだったと伺っております。ご冥福をお祈り致します。



メッセージはお気軽にどうぞ。

黒沢健一::黒沢健一


SEAT AND MUSIC 2013

2013.12.07

L⇔R初期を代表する必殺の名曲「Bye Bye Popsicle」から幕を開けた7年目のカルカル。

僕の席はステージ真横のテーブル席だったので、先生の横顔と背中を見る時間が長かったんですが、
「So What?」で、マイクスタンドとの距離感がすごいなぁ、とたいして重要じゃないポイントが気になりました。
間奏ブレイクがあって、次の瞬間、ピタッとマイクの前に口がある。僕なら勢い余って前歯激突ですよあれ。

嶺川さんがスタジオ参加した「I'm In Love」前のMCでは、
L⇔R時代の愉快なエピソードが当事者である黒沢健一さん(45)から語られました。
メンバー4人中、健一先生と嶺川さんは「二大ぼんやり」だったそうです。
その二人がプロモーションで仙台のTBC(東北放送)を訪れることになり、
新幹線のりばで待ち合わせたときに、お互い「なかなか来ない」と相手をぼんやり待っていたら、
実は巨大な柱の表と裏で双方待ち続けていたという、もはやいつの時代のトレンディドラマなんだよ、
という展開から始まり、しかもTBCに着いてみたらなんとストライキ中で生放送は中止という驚きの事態。
仕方なくTBC社内の食べ物スタンド(軽食カウンターのこと?)でぼんやり食事して帰ってきたそうです。
これはL⇔Rファンの間では有名なエピソードなんでしょうか?

「仕事納めの忘年会で記憶なくすほど飲み過ぎた会社員は、自分が何かやらかしたんじゃないか、
という不安とモヤモヤを抱えたまま、お正月を過ごすのだろうか…」という健一先生の疑問は、
「そんな悩むような奴はそもそも深酒しない」という会場のファンの意見で一蹴されました(笑)

「ツアーの打ち上げで記憶なくすほど飲み過ぎた人は、自分が何かやらかしたんじゃないか、
という不安とモヤモヤを抱えたまま次のツアーまでの期間を過ごす」とは遠山さんの実体験。
打ち上げのときにあんまりアレだと次のツアーに呼ばれないらしいっす(笑)

これまでの「赤と黒のブルース」ではなく、「HEAVEN」が「HEAVEN」として初めて披露されました。
CDより熱量高くてガッツのあるボーカルでした。BOX収録のスタジオバージョンも最高すぎますけどね。

前半最後の曲は、2008年のカルカルで初披露された「Grow」。
ヒリヒリとした空気感と、ある種の峻厳さから解放されて、ずいぶんとまろやかな印象になりました。

+ + + + +

休憩はさんで後半です。まずは先生ひとりでステージにあがり、しっとりと「LOVE SONG」。
歌い終わって首にホルダーかけたから、「お、ハーモニカ!Easy Romancesか!」と一瞬思ったけど、
よく見たらハーモニカじゃなくてカズーでした。というわけで、これまた2011年のカルカルで初披露され、
後にアルバム「Alone Together VOLUME ONE」に収録された「Shangri-La」が演奏されました。
間奏のカズーを見事に吹き切ってホッとしたのか、その後ギターでミス連発してました(笑)

ここで遠山さんがステージに呼び込まれたんだけど、楽屋から疾走!光速でステージへ。なぜ…(笑)
前半のMCで登場した「食べ物スタンド」は、実は「フードコート」なのではないかと遠山さんが指摘したときに、
「Food Court(フゥ、コゥ)、Food Court(フゥ、コゥ)」と、ネイティブっぽく呟いた先生が、「なんかかっこいい」と言って、
なんと即興で2曲も歌ってくれました。1曲目が「フードコート(仮)」で、2曲目が「イオンフードコート(仮)」です。
いずれも掛け値なしの名曲で、「フードコート(仮)」は、ポップスの求道者・黒沢健一の集大成であり、
「イオンフードコート(仮)」は、ロックンロールの申し子・黒沢健一のひとつの帰着点であったと思います。

「KNOCKIN' ON YOUR DOOR」以降はギアが一段上がって、アップテンポなナンバーが続きました。
いや、しかしまぁ、白眉は何と言っても「Talk Show」でしょう。圧倒的な声量と繊細なボーカルコントロール。
ライブでは久しぶりですが、これは本当にしびれましたね。やはり規格外の歌唱力です。

「Rock'n Roll」の後、店長シンスケさんにお願いして、会場のカーテンを開けてもらった先生でしたが、
外を歩いている人に「おーい、おいでよ!」と声をかけたくなるところをグッとこらえ、「Dreams」で本編終了。

アンコールでステージへと戻ってきた先生と遠山さんは、ステージ向かって左側のエリア(厨房側)に突入し、
客席の皆さんとハイタッチ。どうしてもステージから離れてるエリアなので、こういったサプライズは良いですね。

本日唯一のカバー曲、ビーチ・ボーイズの「God Only Knows」が終わると、
その場でさらなるアンコールを求める拍手が鳴り止まず、Wアンコール「Rock'n Roll Band」で締め。

昨年は個人的な理由で参加を見送ったカルカルですが、やっぱり楽しいです。
夏のバンドツアーは、それはそれは最高だったわけで(BOXまで出ちゃうくらいだし)、
だけど、言うまでもなくカルカルには普通のライブでは得難い味わいがあるんですよね。
会場の雰囲気、美味しい料理とドリンク、オーディエンスのノリ、何よりステージ上の2人の饒舌っぷり(笑)

またご縁があれば、来年も参加したいと思うのでした。

+ + + + +

2013.12.07(Sat) 東京カルチャーカルチャー
SETLIST

<第1部>
01. Bye Bye Popsicle
02. So What?
03. (YOU DON'T NEED) NOTHIN' TO BE FREE
04. I'm In Love
05. Silencio
06. HEAVEN
07. Many Things
08. Soul Kitchen
09. A Summer Song
10. Grow
<第2部>
11. LOVE SONG
12. Shangri-La
13. KNOCKIN' ON YOUR DOOR
14. PALE ALE
15. 遠くまで
16. Talk Show
17. Rock'n Roll
18. Dreams
EN
19. God Only Knows
EN2
20. Rock'n Roll Band


■ I Can't Live Without You/Colin Blunstone


> こんばんは。
> 国安わたるさん、お名前をきくのも初めてでした。
> 私の周りで入手できるかどうかわかりませんが、ぜひ聴いてみたいです(*^_^*)♪
>
> 10月そろそろの告知と言われてたとおり、グローブ座ライブが12月29日に決まりましたね。
> ワクワクしながら待っていましたが、日にちを見てがっかり(T_T)/~~~
> 仕事がサービス業なため年末はお休み出来ないんです((+_+))
>
> もしかしたら・・・びっくり電話さんにもお会いできるかも(^o^)
> なんて密かに思っていたんですけど・・・夢破れたり。。。残念です((+_+))
> 来年こそ12月1週目2週目あたりでライブをお願いしたいです(^?^) こっとん


こっとんさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
国安さんは中古ショップでもほとんど見かけませんが、機会があればぜひ聴いてみてください!
先生のグローブ座は年末も年末という感じなので、参加できない方も結構いらっしゃるようですね。
今回カルカルは12月第1週と早めの日程でしたが、こっとんさんは参加されましたか?

> ひろ二クルさんこんばんは☆
> 国安わたるさんですか・・・まったく存じ上げませんでした。
> けれども村下孝蔵さんの声はわたしも大好きなので、何となく聴いてみたくなりました。
> 音楽でめしを食っていく・・・って本当に大変なんですね。
> 星の数ほどのミュージシャンがいて、実際に食べていけるのはほんの一握り・・・


こんばんは。コメントありがとうございます。
国安わたるという名前を知っているのは、それこそほんの一握り(笑)
個人的には、もっともっと評価されてもよいシンガーソングライターだったと思います。
これまでミュージシャンとしてメジャーデビューした幾千万の人たちを分母としたとき、
現在も音楽活動で生計を立てている人の数なんて、本当に砂粒のようなもので・・・。
もちろん活動規模の大小はありますが、音楽を続けてくれていること自体が奇跡ですね。
↓続き↓

> あのね、ひろ二クルさん、わたしも同じなんです。
> 携帯でネットは一切しないのでスマホに替える必要がないんですの。
> ただ、わたしのガラケーは非常に見た目も悪くなってきまして、
> そろそろ買い替える必要性を感じておりますの、で、どうせ買い替えるならスマホ・・・?
> と考えなくもないのですがやはり抵抗がございます^^;


いやー、それがですね、いまさらで大変申し上げにくいんですが(笑)、
ガラケーが色々と調子悪くなってしまいまして、ついにiPhoneにしてしまいました!
ライブ帰りの電車の中でレポの下書きができたりして超便利です(←その程度の用途)
↓続き↓

> 健ちゃん大変でしたね、あの歌詞の間違え方はわたしちょっと怖ろしかったです。
> でも大事になる前に立て直せたのはやはり・・・プロですね、変な言い方ですけれどォ。
> 録画を観ても、あの箇所だけ観られないんです、目をそらしちゃうんです。
> あのときの恐怖がよみがえってきて。本当にスリル満点だったわ。
>
> 唯一、毎日チェックさせていただいているのがひろ二クルさんのびっくり電話です。
> これからも更新を楽しみにしています。年末のライヴも楽しみですね☆


ライブでの歌詞間違いや歌詞飛びについては僕たちはもう慣れっこですし、
演奏中断して「ごめん!もう一回!」ということもこれまで何度もありました(一例:タワレコインストア
ただ、今回は全国ネット生放送でしたし、あの「ゴニョゴニョ」はたしかに心臓に悪かったです(笑)
ソーシャルネット時代にすっかり取り残されている「びっくり電話」ですが、
更新を楽しみにしていただいている方がいることは、とても励みになります。ありがとうございます。

> ひろニクルさん、お久しぶりです!風邪などひいておられませんか?
>
>国安わたるさん、知ってます!
> …正確には、味っ子のオープニング&エンディング曲を…ですが。私は特にエンディングが好きで、
>「♪壁の落書きには…」と憂いを帯びた切ないメロディがテレビから流れてくると、つい聴きいっていました。
> 国安わたるさんという方の曲だったのですね。数十年を経て、知ることができ、感謝です。


実はインフルエンザ予防接種の後から体調不良なのです。ワクチンは関係ないかもしれませんが。
味っ子のOP/EDご存知ですか!嬉しいです。しかもエンディングがお好きというのはなかなか渋い。
↓続き↓

> そんなお礼も含めた、ひろニクルさんへのメッセージが遅くなっている内に、
> 健ちゃんの話題が続々と飛び込んできて、間もなくBOXも届く頃に…!そして、カルカルも!!
> 年末は仕事で休めない私にとって、グローブ座は苦渋の断念となりましたが、
> だからこそ、カルカルの公演発表を知ったときは感涙ものでした!
> チケットもおかげ様で手に入り、あとは「待ったこの日」が来るのを待つばかり。。
> 実は初めてのカルカル参加です。どんな選曲になるのか、、胸が高鳴ります…! 昌靖


BOX最高でしたね。ライブCDも「HEAVEN」もDVDも写真集もダイアリーも堪能しております。
グローブ座は参加できないんですか・・・。拙いレポートでよろしければこちらにアップする予定です。
少しでもライブの雰囲気がお伝えできればいいなぁ、と。年明けくらいにまた覗いてみてくださいね。
初カルカル、いかがでしたか?先生もリラックスして楽しんでいたようで、かなり饒舌でしたね(笑)

> ご無沙汰してます。といっても、お忘れかと思いますが・・・(汗)
> 以前「ココロノート」というブログをやっていました、nanamiと申します。
> ひろニクルさんからコメントいただいたこともあるんですよ!
> 今はこっそりと(!?)別のブログに移行してます。
> 久しぶりにお邪魔したのですが、びっくり日記復活されてたのですね!
> 「ベビニクルちゃん」も「プチニクルちゃん」に成長されれて驚きです!


nanamiさん、ご無沙汰です。もちろん忘れてませんよー。
だっていまでもブックマークに「ココロノート」入ってますから(笑)
震災以降は更新されてないですよね?今度は新しいブログにもお邪魔したいと思います。
ツイッターが中心になってしまっていて、しばらく「びっくり日記」は放置状態だったんですが、
ライブレポや雑記等、気が向いたときにまたボチボチ更新していきます。よろしくお願いします。
プチは早いものでもう4歳(幼稚園年少)です。最近はさらに食欲UPで困り果てております・・・。
↓続き↓

> さてさて本題ですが、国安わたるさんの記事にびっくり!
> 健ちゃん情報を見に来たのに、国安さんに食いついちゃいました。
> 知ってます!知ってます!「追いかけて」という曲はリアルタイムで聴いていて大好きでした♪
> 思い出したら泣きそうになってしまった・・・。あの声大好きです。ファルセット、素敵ですよね☆
> 私もベスト盤探してみようかな。


nanamiさんも国安わたるをご存知でしたか!そして出ました、名曲中の名曲「追いかけて」!
もうイントロからグッときますよね。Aメロは浜省の「悲しみは雪のように」そのまんまなんですが(笑)、
Bメロからサビにかけての切なさ炸裂の曲展開と絶品ファルセットがこの曲を特別な一曲にしています。
これまで中古CDショップ等を探しても国安さんのCDを見かけたことはありませんので、
前述のMEG-CDサービスを利用するのが一番簡便かと思います。機会があればぜひぜひ。



メッセージはお気軽にどうぞ。

黒沢健一::黒沢健一


LIVE TOUR 2013 "Banding Together"

2013.07.17

赤坂ブリッツ最高でした!

バンド、バンド、とにかくバンド!黒沢健一はバンドの人だとあらためて確信しました。
個人的には、グローブ座やカルカルやアコースティックやカラオケの比ではないほどに良かったです。

Focusツアーもバンドセットだったけど、専任のギター担当はなく健一先生が兼任したので、
ボーカルまたはギターのどちらかがお留守になってしまう場面も少なからずあったんだけど、
今回のバンド(=とーべんさん抜きのヤングヤングJr,)のアンサンブルは最強。最強すぎた。

もちろんアコースティックや弦カルもいいけど、バンドが一番いい!(くどい)
リアルタイムのファンではなかった僕にとって、「MAYBE BABY」「Motion Picture」のような伝説級の名曲を、
ほぼオリジナルに忠実なバンドアレンジで聴くことができたのは、奇跡のような時間でした。
ちなみに「MAYBE BABY」も「Motion Picture」もラギース時代からある曲。もう25年以上前っすか…。
僕がL⇔Rという深い森に迷い込んだのは、「Lefty in the right」というアルバムを聴いたことがきっかけで、
なかでも「Motion Picture」「7Voice」「Love is real?」の3曲が決定的でした。リリースから約10年後のこと。
「7Voice」「Love is real?」は近年ライブで披露されたけど、まさか「Motion Picture」まで聴けるなんて・・・。
先生やファンの皆様と一緒に間奏前の「フー!」もできて感激しました。

あとバンドセットのいいところは、先生の声も「前へ前へ」と押し出されること。
多少荒削りでも「ガツン!」と前に強く声を出すほうが先生らしい。
声が太くなって高音が出にくくなっていることについて色々言う人もいるけど、
はっきり言ってライブで生歌を聴いたらそんなのどうでもよくなる。くだらんとさえ思う。

アコースティックではキーを下げて歌っていた曲も、今日はオリジナルキーだったぜ。
亡くなった田端義夫も「キーを下げると歌が沈む」と言って90歳すぎてもオリジナルキーで歌い続けた。
ほとんどヨレヨレで「歌えてなかった」けど、そこには確かに感動する歌が存在していたんですよね。

あんなに全身全霊で「This song」とか歌われてマジ泣きそうになったおっさんが僕ですこんばんは。
きくっちゃんのスライドも最高。でも先生「セカンドシングルです」って間違って紹介してたような気も・・・。
それよりとにかく曲の感動がデカくて。細かい部分がどうこうではなく、感動が「面」で迫ってきた印象。
それなのに、あぁ、それなのに、その後の「ジャパネットゆたか」で一気に余韻が冷める(笑)

それはそうと、「Rock'n Roll」の大二さんのドラムが恐かったです、僕。
何なんでしょう、あの急き立てられるような感じ。背筋が凍りそうになるような感じ。
他にもたとえば「Return To Love」のイントロはハル・ブレインが乗り移ってたし、
「So What?」「NICE TO MEET YOU」では涼しい顔して完全に千手観音だったし、
一方でバラード曲における多彩で抑制された小技にも惚れ惚れしてしまいました。
前任者と比べるのは酷なのでやめておきますが、ドラムだけでこんなに曲の表情が変わるのか、と。
ときに怒り狂い、ときにすすり泣き、完全に楽曲を掌握。あらためてとんでもないドラマーです。
あらためて黒沢健一の音楽には「岡井大二のドラム」が一番有効に作用するように思います。
長年後ろから先生のおしりを見続けているから、何も言わなくても阿吽の呼吸ですべて伝わるだろうし。

L⇔Rの初期曲を岡井さんと、っていうのは本人にとってもファンにとっても特別な思いがあるのかな。
あんなリズム隊がサポートしてくれるなら、そりゃ先生も安心して歌とMC(?)に専念できるというもんです。

リズム隊といえば、不勉強にて存じ上げなかったベース山口さん。僕好みのパワフルなプレーヤーでした。
なんとなくとーべんさんタイプのような気がするから、今回のバンドとの親和性も高かったように思います。
ギターのきくっちゃんはいまさら言うことないです。繊細かつ的確なソロプレイ。そして軽妙なトーク芸(笑)

あ、ちなみに僕がライブの間、熱い視線を送っていたメンバーそれぞれの時間割合としては、
健一先生40、岡井さん30、山口さん20、ジャパネット5、きくっちゃん5(遠くてあまり見えなかった)でした。

+ + + + +

セットリストはこちら


■ Motion Picture/黒沢健一


> 何回読んでも笑ってしまいます(*^_^*)
>
> HEYのくだり…。
>
> ひろニクルさんの文章最高!!


ありがとうございます。だんだんノってきて素が出ちゃったんでしょうね(笑)
あの瞬間、全国のファンの「おいっ!」という総ツッコミが聞こえた気がします。

> こんにちは。
> 初めてコメントさせていただきます。いつもこっそりと見させていただいています。
>
> 私は友達の影響で健ちゃんのファンになったのです。
> なのでL⇔R時代はリアルでないのです・・・が、ツボにはまってしまいました。
> 昨日も動いてる健ちゃんを観れて声を聴けて嬉しかったです。
> 7月12日福岡ライブチケットもゲットできたので楽しみです。
>
> これからも素敵な情報を読ませていただきます。
>
> こっとん


こっとんさん、はじめまして。大丈夫です、僕もL⇔Rはリアルタイムではありません。
よくよく考えればリアルタイムではないファンが増えるということは、すごいことなんですよね。
鮮度の落ちないエバーグリーンな楽曲、健一先生の現役感、どちらも重要なんだろうと思います。
ライブいかがでしたかー?今回のツアーは福岡公演がベストという意見もあるようですね。

> ひゃっひゃっひゃっ・・・.。
> ひろ二クルさん、わたしが言いたかったことを感じたことを全部書いてくださいました。
> 「Hey!」にはわたしもハッ、としました。それでいいのか、と。
> その後すぐ、画面右上に「ライヴのような超本気の熱唱」と出ましたね。
> いずれにしろ本気で勝負した彼はかっこよかったです♪
> 明日の大阪ライヴ楽しみでーす。 マキより


マキさん、いつもありがとうございます。大阪&名古屋ライブ参加お疲れ様でした。
そうそう、「Hey!」の時点で、もうカラオケとしての勝負は完全に捨ててるな、と(笑)
ライブで聴いたノッキンのほうがずーっとずーっとかっこよかったですけどねぇ!
ちなみに僕もガラケーです。↓1枚だけ写真撮りました。


> はじめてメールします。昌靖(まさやす)と言います。
> びっくり電話さんのサイト、いつも感心して見させて頂いています。
> あらためて素晴らしいサイトを本当に本当にありがとうございます!
> ちなみに自分が96年に行ったライブのセットリストを見て、思わず涙ぐみました。。。
> 明日は、大学時代にともにL⇔Rを聴き過ごした福井県在住の友人と二人で、ライブに行ってきます。


昌靖さん、はじめまして。過分なるお褒めの言葉をいただきありがとうございます。
1996年の「Let me Roll it!」ツアーに参加されたんですね。いいなー。うらやましいです。
でも、ツアースケジュールを見るといまでは考えられない過密っぷりでびっくりしちゃいますね(笑)
今回のツアー、昌靖さんもお友達も、きっと1996年と同じかそれ以上にも楽しまれたことと思います。

> きゃー!ニクルさん!久々の更新、嬉しいです!
> まるで長い事会っていなかった友達と再会したような気分ですよー。
> Welcome Back!びっくり日記 \(^o^)/


だいぶ期間が空いてしまいました。相変わらずツイッターではブツブツつぶやいていますが、
今回は「仕分け」出演ということで、久しぶりに少し長めに書きたいこと書こうと思った次第です。
今後も更新頻度はボチボチだとは思いますが、どうぞよろしくお願いします。
↓続き↓

> 「関ジャニの仕分け∞」は元々好きでよく観ていましたが(特に太鼓の達人コーナLOVE)、
> まさかその番組にカラオケ対決で健一先生が出演するとは(感涙)
> 結果的には惜敗でしたが、勝敗は最初から度外視していたので(←すみません)
> もう単純に「テレビで歌う黒沢健一」を観る事が出来て楽しかったです♪
> それにしても横山さんの言葉は嬉しかったですよね。感激しました◎
>
> ハリー


バラエティー番組とはいえ、あくまで「勝ち負け」をつけるというシビアな内容ですから、
誰かが傷つく可能性はあるわけです。その中で、横山さんのさりげない優しさが印象的でした。
先生本人も楽しんでいたみたいだし、ライブMCでも早速「88点」をネタにしてましたよね(笑)



メッセージはお気軽にどうぞ。

黒沢健一::黒沢健一


黒沢健一、カラオケ対決に敗れる

2013.07.06

<仕分け∞最強軍団・Rake 90.243-88.690 黒沢健一>◇6日◇テレビ朝日

本日テレビ朝日系列で放送された人気番組「関ジャニの仕分け∞」にて、
ミュージシャン・黒沢健一(44)が仕分け∞最強軍団とのカラオケ対決に敗れた。

孤高の天才ミュージシャンとも言われる黒沢健一が、L⇔R時代のミリオンヒット曲
「KNOCKIN' ON YOUR DOOR」で世紀の対決に望んだが、あと一歩、力及ばなかった。

対戦相手の仕分け∞最強軍団・Rakeは2010年にメジャーデビューした実力派ミュージシャン。
昨年も同番組への出演経験があり、その確かな歌唱力と魅惑の歌声で見事「本家」との対決を制した。

両者とも息詰まる歌唱戦となり、頭サビ以降はやや神経質な展開に。
テンポが早く、さらに階段状に連なる音程グラフを誇るこの曲はカラオケ全国平均78点という難曲だが、
仕分け∞最強軍団・Rakeは、「ソウルが届くように」と自らの持ち味を生かしつつ、確実に歌い上げた。
テクニカル要素の強い加点は平凡な「25」であったが、総合点は「90.243」と高得点を叩き出した。

このピンチに本家・黒沢健一は、「音程グラフを見ずに気持ちよく歌う」と捨て身の作戦。
序盤はやや力みが見られたが、中盤以降は得意とする「しゃくり」で効率よく加点を重ねた。
しかし、ライブ感を意識するあまりサビ前に「Hey!」と余計な減点フレーズを発し、万事休す。
加点は「37」と高い数字だったが、総合点では「88.690」と物足りない得点に終わった。

対決後、「上下の奥歯のスペースを広げる感じで声を出してみましょう」と、
デビュー20年超のプロミュージシャンに対して空気を読まずアドバイスするカラオケマシン。
対照的に、「いまの(歌)がホンマは100点なはずじゃないですか」という関ジャニ横山の言葉には、
希代のミュージシャンに対しての深いリスペクトが感じられ、黒沢ファンは胸を熱くしたことだろう。
だが、敗れた本人は「どうしてなんでしょうね」と言葉少なにスタジオを後にした。

+ + + + +

黒沢健一は現在、ニューアルバム「Banding Together in Dreams」を携えた全国ツアーの真っ最中。
残る公演は大阪・名古屋・広島・福岡・東京の5ヶ所となったが、演奏はすべて生バンドなので安心してほしい。



メッセージはお気軽にどうぞ。

黒沢健一::黒沢健一


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