びっくり電話

びっくり電話は曲がりなりにも「ファンサイト」という看板を掲げていて、
そういった意味では僕の心構えというか、気持ち的にも、NEWS＞DIARY という注力比重であるし、
事実、この日記ページでは黒沢健一NEWSとは無関係なことばかりをグダグダ書き連ねているわけで、
できればTOPページやNEWSにもアクセスしてもらいたいというのが管理人としての本音なのだけど、
サイトの楽しみ方は100パーセント訪問者に委ねられていて、管理人がルールを強要することなんて無意味だし、
とりあえず黒沢健一はよく知らないけれど、びっくり日記を楽しみにして下さっている方も実際にいらっしゃるし、
つまり、サイト全体の構造的欠陥が訪問者の回遊性を奪っているであろうことにほぼ疑いの余地はなく、
コンテンツの魅力不足とバイオグラフィーすらないという基本情報の不備はファンサイトとして致命的なのだけど、
それでもびっくり電話は「blog」ではなくあくまで「サイト」であるということを強調したい気分に駆られるわけで、
結局僕は何を言いたいのかというと、細かすぎて伝わらないサイトスタンスこそが・・・テクノだ。


■ あまのじゃく／ジッタリンジン


> 健一さん、あの帽子がホントお好きなんですね。・・・帽子になりたい（笑）
> momentのインタビューによると「ラギース」を組んでいたのは高校生の頃とありますが、
> 英詩の「YOUNGER THAN YESTERDAY」や、「I Can'ｔ Say Anymore」などの音源は
> いつのものなのでしょうか？？秀樹さんとの宅録ユニットの時？？ いずれにしろ、やっぱり天才だ！！

僕も正直なところ、L⇔Rのバイオグラフィー系の知識はほとんど皆無といっていいんですが、
今回のmomentのインタビューを読む限り、「ラギース」という名前のバンドは高校時代限定なんでしょうか。
その後バンドは先生以外のメンバーが入れ替わり立ち代りしたということですが、
僕が知りたいのは、ラギースというバンド名はいったいどこまで有効だったのかという部分です。
L⇔Rデビュー前夜の「秀樹との宅録ユニット」をラギースと解釈することは可能なのかどうか。
デビュー前音源として「YOUNGER THAN YESTERDAY」「BABY BACK」「Tell Me Why You're Leavin'」、
「I Can'ｔ Say Anymore」「MAYBE BABY」「Be With You」は確認済ですが、具体的な録音時期は不明です。

> P-MODELって知り合いにいた様な気がします。

日本のニューウェーブ・テクノの歴史は彼らの存在なしにはありえませんでした。よろしくお伝え下さい。

目も眩むほどの巨大なフォントで「驚くほど迅速に対応させていただきます！」と主張しているんだけど、
この場合「驚くほど」というのはいったいどれくらいの迅速さを指すのでしょうか。
以下、風邪をひいてささやき女将のような声になっている妻ニクルとの会話。

僕ニクル：「即日発送の翌日着、くらいじゃ別に驚かないけどね」
妻ニクル：「その日のうちに直接持ってくるんじゃない？ピンポーンって」
僕ニクル：「うわ、嫌すぎる（笑）」

会話終了。
もちろん迅速な対応は大切ですが、とりあえず文字が無駄にデカすぎると思います（笑）

「嫌すぎる」と言うのは、実際に「近くを通りかかったので」と突然落札品を持ってきた出品者が過去にいたからです。
出品者に悪気はなかったのでしょうが、自宅ではTシャツ＋トランクス姿の超リラックスモードを貫き通しているので、
せめて一言だけでも事前連絡はほしかったですね。ものすごく慌てて応対した記憶があります（笑）


■ ブルーを撃ち抜いて／黒沢健一


> はじめて、カキコさせて頂きます。えりこと申します。
> ちょくちょく見に来てましたが、エイヤっとカキコします(笑)
>
> 私も横浜に行きました。最高に楽しかったですね。
> 1曲目からBYEに鍵盤連弾コーナーでRaindrop Traces…。
> 実はL⇔Rライブは過去3度参戦しましたが、Raindrop～は聴けなかったんですよ。
>
> 実は明日の大阪も参戦します。
> 当方、某国家資格受験生ですが先生のライブは我慢出来ない私って。。(汗)

えりこさん、はじめまして。エイヤーとメッセージいただきありがとうございます。
エイヤー精神はとても大切です。うちの会社は昔から何でもエイヤーで決める社風です。
横浜楽しかったですね。1曲目に「BYE」だなんてなんともニクい演出です。
おぉ、L⇔Rのライブを3度も体験してらっしゃるんですか。うらやましー。
L⇔R時代に「RAINDROP TRACES」が披露されたのは、1995年8月の名古屋城深井丸が最後ですね。
今回はツアーファイナル大阪も大いに盛り上がったようで、えりこさんも存分に楽しまれたことと思います。
先生のライブを我慢してストレスを溜めてしまっては、きっと本来の実力が発揮できませんよ。受験頑張って下さい！

> ＞横浜の空気に、自分の心と身体を馴染ませるための時間が必要だったのです。
>
> ちょっとかっこいいな（笑）

そうですか？（笑）
例えば仕事をギリギリで終えてダッシュで会場に駆け込んだりすると、
なんとなく日常が尾を曳いちゃって楽しめないんですよね。しかも僕は気持ちの切り替えが遅いんです。
心置きなくライブを楽しむために、少しだけインターバルを置いて、「日常」を振り落としてから会場に向かいます。

> はじめまして。たけです。心斎橋クラブクアトロのライブ行ってきました！
> 整理番号が2ケタだったので、無事いい場所を確保できしっかり健一さんと遠山さんを観れました。
> と言っても、前列ではなく真正面のカウンター席ですが、
> 背の小さい私は前列だと埋まってしまう心配があるので、この席を選んだのですが、大正解でした！
> 健一さんと視線が合う！！（ような気がした・・・）
> 前に健一さんのライブ行ったのはL⇔RのDoubtのときだったので、この近さはかなり感動ものでした！
> 『君に虹が降りた』のときなんて、きっとかなり見つめてしまっていたとおもいます(笑)
> 『Lazy Girl』や『Bye Bye Popsicle』が聴けたことも個人的にうれしかったです☆
> 本当に遠山さんとふたりだけだとは思えないぐらいすばらしいライブでした！！

たけさん、はじめまして。ツアー最終日@心斎橋、おつかれさまでした！
心斎橋クアトロはcurve509が出演した「MINAMI WHEEL 2003」で足を運んだのが最後でして、
会場の雰囲気やフロア配置もぼんやりとしか覚えていませんが、カウンター席はなかなか良さそうですね。
今回のツアーでは大阪のみスタンディングだったので、埋没リスク（？）を回避されたのは賢明だったかもしれません。
おそらくたけさんがマジマジと見つめるから先生も緊張しちゃって、「君虹」トチっちゃったんじゃないかと思います（笑）
↓続き↓

> 再び、たけです。途中で切れてしまったので(笑)
> ライブから帰って、ひろニクルさんの『びっくり電話』を見たら、
> もうセットリストが載っていて本当にびっくりしたのですが、大阪に来られてたのですか？
> もしそうでしたら教えていただきたいことが。
> 健一さんが座ってピアノ（？）を弾くミュージシャンの話をされて、
> その後少し歌ってくれた曲のミュージシャンの名前はなんていう名前ですか？
> ライブがあまりに楽しくて、ふと気がついたら忘れてしまっていました・・・。教えて頂けますか？

諸般の事情により、残念ながら今回のツアーは遠征できませんでした。
横浜以外は、現地でライブ参加しているお友達からのありがたい速報を待って、セットリスト更新していました。
ピアノの即興カバーは、Jerry Lee Lewis（ジェリー・リー・ルイス）とのことです。曲名は不明ですけど。
そのときの2人の会話などについては、日記リンクさせていただいているなぎさんのブログに詳しいです。

日記リンク仲間のおぉさんから次のようなメッセージをいただきました。

> ひろニクルさんの日記のいい所の一つとして、
> レスも本文の一部として紹介されている所ではないかと思っているのですが（エラそうにすみません）
> エンピツ時代から続けてらっしゃるこの形式、ブログになってもずっと続けて頂きたいです。
> 私はエンピツ→生扉ブログにしてから、ここが一番後悔した点でございます。
> メンテナンスetc大変でしょうが、これからもぼちぼち書き続けて下さいねー！　おぉより

あたたかいお言葉ありがとうございます。
さすがおぉさん、びっくり日記がびっくり日記たる所以をよくわかってらっしゃいます（笑）
おぉさんとのお付き合いは古くて、日記リンクはじめてからもうかれこれ5年くらい経ちますか？
あの頃はお互いにエンピツユーザーだったんですよね。たしか僕がキリ番取ったこともありました（笑）
果たしてエンピツ時代のびっくり日記を知っている方が、現在どれくらいいらっしゃるのかわかりませんが、
まだ猫も杓子もブログといった時代ではなく、レンタル日記界隈もどこかのんびりとしたものでした。

・・・と、感傷に浸っていても仕方がありません。
ちょうど日記フォームについてなんか一言書いておきたいなぁと思っていたところでした。

ご覧のように、びっくり日記では伝統的に日記フォームを採用しています。
各エントリの最後に「メッセージはお気軽にどうぞ」という一言と共に設置されている入力枠のことですね。
そして、いまに至るまでコメント欄を設置したことはありません。しかし他の方のブログを拝見していると、
「コメント欄があったほうが気軽に書き込みしていただけるのではないだろうか」と思うことも多々あります。
リアルタイムにコメントが反映される即時性に優れていて、みんなでワイワイ盛り上がれて羨ましいな、と。
だけど、やっぱり自分には向いてないような気がするんです。

そう思う根拠というか、決定的な要因を探ると、僕がありえないほど遅筆であるという点が挙げられます。
コメントをいただいても、簡単なお返事すらなかなか書けずにレスなしの状態で放置してしまいそう・・・。
さらにここが最も重要なのですが「放置されたコメントをまた別な人が訪問するたび目にしている」という、
そんな当たり前のことがどうしても僕には耐えられそうもないんです。
各々の事情を勘案したとしても、レスなし放置は管理人の怠慢だと思うわけですが、
僕のモノグサな性格と、弛んだ筆力ではそういった事態になることが容易に想像できてしまうのです。
やがてお返事を書くという行為そのものが目的化してしまい、必要以上にプレッシャーを感じてしまいそうで。

まぁ、物事を悪いほう悪いほうへ考え過ぎなんだとは思うけど、心根がネガティブなものでして（笑）

一部ブログに実装されている「承認制」にすれば、たしかにレス待ちのコメントを衆目に晒すこともなくなりますが、
それは反面、コメントシステムの即時性を殺してしまうことになるわけで、コメント欄を開放する意味がなくなります。

日記フォームだとメッセージを一度こちらで預かる形になります。そこには投稿者と僕の2人しか介在しません。
そして誰の目にも触れることなく、自分のペースでゆっくり考えながらお返事を書くことができます。
特に断り書きがあるわけでもないのに、日記内で僕が勝手にメッセージを紹介するという流れになっているし（笑）、
でも、お返事不要の場合はきちんとその旨をみなさん本文中に書いて下さるので非常に助かります。
もちろんこういった昔から親しんだ方法が楽だからということもありますが、メリットはそれだけではありません。

おぉさんがメッセージ内ですでに言及されていますが、
僕は「お返事」そのものを日記の一部として機能させることで、ある種のバランスを保ってきたのです。
例えば日記本文が絶望的にショボい内容でも、お返事コーナーがあれば「日記」として成立させられるわけです（笑）
日記フォームからいただいたメッセージは僕が手動でコピペするハイテクな仕組みなので、お返事に時間を要します。
しかし内容次第では翌日の、さらに翌々日の日記の中でもやり取りが継続されるという「線」の要素を含んでいます。
一方、通常のブログのコメントはあくまで「各エントリ」に対してぶら下がるものであって、言わば「点」なのですね。
どちらが良いか悪いかはわかりませんが、僕にとっては前者の方法がびっくり日記らしいかなぁと思えるのです。

妻ニクルはあるとき、びっくり日記における日記フォームという形態について「ラジオみたいな感じ」と言いました。
たしかにリスナーから送られてきたハガキを翌週に紹介するような、そんな古典的な雰囲気に近いかもしれません。

なんだかつまらないことを長々と書き綴ってしまいましたが、これからも今まで通り何も変わらないということです。
もちろんサイトを覗いていただけるだけで充分嬉しいのですが、皆様からのメッセージはとても励みになっております。

今後ともびっくり日記をよろしくお願いします。


■ Gismo My Way／10cc


> AIRさん横アリライブ以降1年位失踪したじゃん（笑）
> その後のインタビューで1度AIRは死んだって言ってたよ。実際復帰後の作品はどれも・・・（笑）

例の「with LOVE」という書き置きを残して南半球へと旅立った事件ですね（笑）
そうですか、あの伝説の横浜アリーナでAIRはいったんリセットしてしまったわけですね。
なんか新作が出る度に「本当の意味でのデビューアルバム」って聞かされているような気がしますが、
それってもしかして詭弁なんかじゃなくて、本当に毎回アルバム作る度に生死を繰り返しているのかも（笑）

curve509のデビューライブからちょうど5年。時が経つのは早いものですねぇ。

休止中も足繁く通って下さいました全国8人（推定）のびっくり日記ファンの皆様、
大変ご無沙汰してしまい申し訳ありませんでした。管理人のねじまき鳥ひろニクルです。
ご覧の通り、先日からひっそりと、粛々と、びっくり日記を再開しております。

エンピツ→nicky!→BlognPlusと、渡り鳥のようにその棲家を変えてきたびっくり日記ですが、
今回のリニューアルにあたり、Web Diary Professional を導入してみました。
基本的なページ構造は以前と変わらないので迷子になってしまうこともないと思いますが、
びっくり電話TOP新設に伴い、健一先生の新着ニュースは「NEWS」として独立しました。
各ページ、各コンテンツの更新情報をお知らせする「TOPページ」という存在は、
慣れぬホームページビルダーに四苦八苦していた、初期びっくり電話の手触りを僕に思い出させてくれます。

友達の日記が次々とブログへシフトしていく中にあっても、html日記にこだわり続けた僕が、
いよいよ年貢の納め時だろうか・・・とブログスクリプト（BlognPlus）を導入したのが昨年夏のこと。
カテゴリー管理の利便性、優れた検索性などはたしかに魅力的に思えました。
しかし、記事が増えるにつれて信じがたいほど激重になり、ページを開くのに10秒弱かかるようになりました。
自分なりにあれこれ検証してみたのですが、どうやらスキンやサーバーの問題ではなく、
読込速度が著しく低下するのはBlognPlus（テキスト版）の特性ではないかという結論に達しました。
僕の頼りない頭ではPHPの仕組みがいまひとつ理解できていなかったのかもしれません。

やっぱりhtmlしか信じることができない、と思いました。

html生成機能のある日記CGIならば、以前愛用していたnicky!でも充分なのですが、
いかんせんnicky!はブログとしての基本機能が標準装備されていないので、
カテゴリや検索機能などを実装しようとすると、あれこれCGIを追加しなくてはならず、
サーバー上がゴテゴテ重装備になってしまうのが唯一の、そして最大の難点でした。

今回導入したWeb Diary Professionalは、標準的なブログ機能はもちろんのこと、
html生成機能もあるので、ページを開くのに10秒近くもかかるようなことはないと思います。

あえてRSSも配信せず、pingも飛ばしません。いまどきこんな低機能なサイトがあるでしょうか。
原点回帰。サイト運営はできるだけシンプルがいいと思いました。今後ともよろしくお願いします。


■ Another Day ／DREAM THEATER


> こんにちは。レンタルという手があったのですね。忘れてた。。。
> 実はタ○レコで通販しているのですが、
> 一緒にオーダーしたメイデンのCDが5月中旬発売で一括郵送のため、
> まだ届いてないんですよ。も～私のバカバカ！！
>
> 古参ファンには色々と意見のあるAIRさんのようですが
> 私は「SUNSET」でAIRにはまった少数派なので牧歌的アプローチは大歓迎です。
>
> ま、私もまったりとCDが届くのを待ちたいと思います。

メッセージありがとうございます。おー、「sunset」が入口とはなかなか渋い（笑）
「sunset」は本当に名曲ですよね。発売当時、妻ニクルとずーっとリピートで聴きまくりました。
AIRは音楽性が一点に留まりにくいので、新作が出る度に「問題作」扱いになりがちです。
決して牧歌路線が嫌いというわけではないんですが、せめて「sunset」級の曲が収録されていればなぁ、と。
対照的にメイデンの音楽は「揺るがない」のでいつでも安心して聴くことができますね（笑）
CDの到着、もう少しの辛抱です。がんばれ@TOWER。

お昼過ぎからびっくりBBSがメンテナンス中。
別にもうこのまま閉鎖してもいいような気がしてきました。

+ + + + +

帰宅後、健一先生の「A Little Book For Christmas」をダウンロードしてiPodに突っ込んで、
そろそろ復旧したかなぁとBBSにアクセス。ページは一応表示されるけど、なんか、へん。

・・・あっ！一部のログが消えてるっ！

途中の書き込みやレスが消失していて、なんとも見苦しい歯抜け状態。

【掲示板】bbs5の掲示板の閲覧・ログイン障害に関しまして

ログの欠損に関しましては現在復旧作業中ですが、
一部ユーザー様ではデータが戻らないこともあり得ます。ご了承下さい。

びっくりBBSは過疎っていたし、まだ「若い」BBSだったからログも少なくて、
そういった意味では実害というほどの実害はないといってもいいと思うんだけど、
それでもせっかくみなさんが書き込んでくれたログを失うことはなんとも悲しい・・・。

もちろん無料レンタルBBSだからこういう事態も受け入れなくちゃいけないんだけど。


【12/19追記】

ログの欠損に関しましては手を尽くしましたが、
一部ユーザー様の掲示板でデータを戻す事が出来ませんでした。大変申し訳御座いません。

ありゃま。


■ It's Over／ROYAL HUNT