:: びっくり日記

将棋迷人戦 七番勝負 第1局

2009.12.02

初代将棋迷人を決める七番勝負(びっくり電話主催)の第1局が、12月1日に都内某所で指され、
先手・ねじまき鳥ひろニクル名誉十級が、後手・金沢将棋に73手で勝ち、初代迷人へ好スタートを切った。

<両対局者プロフィール>
▲(先手) ねじまき鳥ひろニクル
段位は名誉十級。宮城県出身。小学生の頃、校内将棋大会で優勝した経験を持つ。
長い放浪期間を経て、今年から将棋界に電撃カムバック。2009年の成績は4勝38敗(38KO)。
△(後手) 金沢将棋
段位不明。1990年代に最強を誇ったコンピュータ将棋プログラム。



お互い飛車先の歩を突き合う展開から、戦型は横歩取りに。激しい将棋になることを予感させる出だし。
後手は角交換から△2五角と飛車取りをかけるが、先手は敵陣めがけて▲3二飛成。飛車を切る一手。



△同銀、▲4八金、△4四歩と進み、ここで先手ひろニクルが放った▲1五角が妙手。
定跡では▲2二角だが、遠見の角の強烈な利きにより、後手陣は最後まで守勢に回ることになった。



例えばこの場面。先手角が一直線に玉を睨んでいるため、後手は△4四銀と取ることができない。



攻防の争点となった3三の地点を、先手は容赦なく金銀桂で攻め続ける。
この後、△2四金、▲同角から後手玉を丸裸にして▲4二飛の十字飛車。



先手必勝。△3二金の合駒に、冷静に▲4五飛成と銀を払う。



さらに割り打ちの銀から▲4四角が痛打。△3三桂の合駒に堂々と▲3四金。
以降、▲3三角成、△同金、▲同金、△同玉、▲3四金、△3二玉、▲4三龍、△3一玉、
▲2三桂、△2一玉、▲4一龍、△2二玉、▲3一龍、△1二玉、▲1一桂成までの15手詰み。



投了図。
先手陣形はほとんど無傷な状態のままである。ひろニクル名誉十級の会心譜と言っていいだろう。

+ + + + +

将棋迷人戦 七番勝負 第1局

先手:ねじまき鳥ひろニクル
後手:金沢将棋

▲2六歩 △8四歩 ▲2五歩 △8五歩 ▲7八金 △3二金
▲7六歩 △3四歩 ▲2四歩 △同 歩 ▲同 飛 △2三歩
▲3四飛 △8八角成 ▲同 銀 △2五角 ▲3二飛成 △同 銀
▲4八金 △4四歩 ▲1五角 △3三銀 ▲2二歩 △同 飛
▲3五金 △4三角 ▲4四金 △4二玉 ▲3三金 △同 桂
▲4四銀 △3二金 ▲3三銀成 △同 金 ▲4五桂 △2四金
▲同 角 △同 歩 ▲3三金 △3一玉 ▲4三金 △3四銀
▲3三金 △4五銀 ▲2二金 △同 玉 ▲4二飛 △3二金
▲4五飛成 △5二金 ▲4一銀 △4二金右 ▲3二銀成 △同 金
▲4四角 △3三桂 ▲3四金 △2七飛 ▲3三角成 △同 金
▲同 金 △同 玉 ▲3四金 △3二玉 ▲4三龍 △3一玉
▲2三桂 △2一玉 ▲4一龍 △2二玉 ▲3一龍 △1二玉
▲1一桂成

まで73手にて先手の勝ち


■ 王将/村田英雄


> ごぶさたしています。masamiです。
> いちおし絵本はやっぱり「ぐるんぱのようちえん」でしょうか。まだ赤ちゃんには早いですが・・・。
> 私は自分が小さなころに母から買ってもらったこの一冊が忘れられず、
> 子供の赤ちゃんのころから読み聞かせまくってました(子供からしたら迷惑な話かも・・・)
> 先日宮崎の絵本館へ行った際、ぐるんぱの大型絵本というものを発見し、興奮して購入してしまいました。
> 結構なお値段でしたが、ここまで私を夢中にしてしまった絵本は他にありません。
> ちなみに我が子供たちの好きな絵本はと尋ねたところ、息子は「ぼくがとぶ」「はらぺこあおむし」。
> 娘は「うずらちゃんのかくれんぼ」「しろくまちゃんのほっとけーき」だそうです。


masamiさん、大変参考になるご意見をありがとうございます!
「ぐるんぱのようちえん」はどの書店の絵本売場に行っても面陳列されていることが多いように思います。
それだけ人気があって長年愛され続けているということだし、何よりほんのりピンクなホッペがかわいい(笑)
絵本館で購入された大型絵本はこちらですか?36×50cmなので結構大きいですねー。楽しそうだなぁ。
いわゆる絵本の「対象年齢」についてはあまり気にしないようにしました。ガンガン読み聞かせたいですね。
お子さんの愛読書も今後の購入の参考にさせてもらいたいと思います。ありがとうございました。

> ひろニクルさん、こんばんは。はじめまして「りる」と申します。
> つい最近ここにたどり着きました。こんな熱心なファンサイトがあったんですね。
> これからも寄らせてもらいます。よろしくお願いします。
>
> L⇔Rのファンになってかれこれ15年以上たちますね。
> 先日のアコースティックライブは地元福岡と大阪に行きました。
> まだ感動醒めやらずです。映像化、音源化希望です!
>
> PS:実は「Focus Limited Edition」のDVDに私の声が入ってます。
> ツアーのハイライト映像で、福岡のMC中「待っとったよ~」って言ったのは私なんです。
> 映像見て驚きました。


りるさん、はじめまして。熱心なのかネッシーなのかよくわからない管理人のねじまき鳥ひろニクルです。
広大なインターネットの波間を虚ろな表情で漂泊するサイト、びっくり電話にようこそお越しくださいました。
先生情報は早耳だったり遅耳だったりするのでご期待に沿えるかわかりませんが、どうぞよろしくお願いします。
りるさんはツアー2会場に参加されたんですね。通常verと弦カルver、それぞれ違った魅力がありますからねー。
僕も音源化希望です。山崎まさよし「心拍数」のように、北海道編・中国編・四国編・九州編とか作ってほしいくらい。
リミエディDVDの件は今度確認してみます(笑)

> か、かわいい・・・思わず口に出してつぶやいてしまったmayugonです、こんばんは。
> 白クマもかわいらしいですが、茶クマやパンダのカバーオールもいかがでしょうか。いつかぜひ。
>
> 冬の空気を少しずつ感じるうちに、もうグローブ座まであと少しですね。
> まだ先日のライブの余韻に捕らわれているのに。先生の大好きな冬。素敵な夜になりそうですね!


mayugonさん、こんばんは!
パンダいいですね。ベビニクルもいつか兄弟パンダの仲間入り?(ハンキーとパンキーの間の「・」でも構いません)
もこもこクマさんは見た目もかわいらしいですが、防寒性も抜群なんです。寒い冬を乗り切るための必須アイテム。
グローブ座はいつでしたっけ?あ、今週末ですか。早いですねー。将棋に熱中している場合ではありませんでした。
会場でお会いできることを楽しみにしております。上京の際にはマイ湯たんぽをお忘れなく!(どう考えても邪魔)



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趣味::将棋


ポプシクリップ。

2009.11.24

Swinging Popsicleのファンサイト、「ポプシクリップ。」をびっくりリンクに追加しました。

:: ポプシクリップ。
:: びっくりリンク

量質ともに大充実のコンテンツは圧巻です。存分に堪能されたし!
言うまでもなく、Swinging Popsicleの音楽もポップス好きとしては素通りできない素晴らしいものです。
管理人は熱心な黒沢健一ファンでもあるpastelbadgeさん。相互リンクです。ありがとうございます。

いまふと、「相互リンク」という言葉の響きにある種の懐かしさを感じてしまいました。もうほとんど死語ですよね。
相互リンク申請→合意というブログの時代も終わり、マイミク申請→承認というmixiの時代も終焉を迎えつつあり、
いまや承認なしでフォローできちゃうTwitterの時代ですが、今回pastelbadgeさんからご丁寧なメールをいただき、
いつの時代にも基本であるべき「サイトとサイトを接続する」という力学について、あらためて僕は考えるのでした。

というわけで、pastelbadgeさん。今後ともどうぞよろしくお願いします!


■ 短い考察/Swinging Popsicle



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[読了] 残光(新潮文庫)

2009.11.09


新潮社 2009年11月

九十歳作家の遺作、そして最高傑作!
「アメリカン・スクール」「抱擁家族」の著者の文学的到達点がここに。

最高傑作かどうかはもちろん読む人それぞれが決めることであるが、死ぬまでペースを落とすことなく旺盛な作家活動を続け、いわゆる「余生」など皆無だった作家ゆえ、遺作となったこの小説が文字通り小島文学の「到達点」であるという見方は間違いではないだろう。

今回の「残光」文庫化は快挙といっていいと思うし、講談社文芸文庫よりも気軽に手にとることができる新潮文庫のラインナップに加わったことは、小島信夫の一読者として素直に嬉しく思うのだが、ささやかな不安がないといえばウソになる。起承転結整理整頓品行方正な現代小説に読み慣れた読書は、冒頭の2~3ページを読んだだけで、レトリックの破綻&メタメタな暴走っぷりに「なんだこりゃ?」とそれ以上ページを繰ることをやめてしまうかもしれない。たとえば30ページのこの箇所。
・・・小島信夫はそんなこといっていたんでしょう」
と山本夫人はいったと思う。
と小島信夫は法政大学の大学院研究棟の七階でいった。

あるいは218ページのこの箇所。
・・・なるほど、となっとくがいく。というようなことが、私の記憶では『菅野満子の手紙』で、今まで活字になったところでいわれている、と筆者(わたし)が書いておいでです。

該当箇所を書き写しながら再読している僕も正直いってわけがわからない。ゴツゴツして読みにくく、頭にすんなり入ってこないこれらのレトリックは小島信夫ファンにとっては当たり前のお約束であるが、初めて小島信夫に触れる読者にとっては「残光」はハードルが高いようにも思う。誤解しないでほしいのだが、僕は小島信夫を読む人の特権性についてあれこれ言っているのではない。小説というものは誰に対しても常に開かれたものであり、どんな読者をも拒むことはないということは承知の上で、あえて彼の作品を楽しむためには、読み方の「コツ」とある程度の「慣れ」が必要である断言するのだ。

池袋駅構内は、JR線・地下鉄各線・西武線・東武線それぞれの利用者の動線が全く定まっておらず、制御不能の無秩序状態である。誰もが異口同音に歩きにくいと言う。しかしそれはつまるところ「コツ」と「慣れ」の問題なのだ、と池袋駅利用歴14年の僕は思う。あるときは強行に人々の流れに逆らい、またあるときは流されるまま流されてみる・・・。小島信夫の文学は決して「右側通行にご協力下さい」というタイプのものではないのである。

足下がおぼつかなくなり自宅近くで転倒して頭が血だらけになった作者が、助けに来た娘さんに抱きかかえられながら唐突に“小島信夫文学賞の審査員に「大庭さん」や「保坂さん」を推挙する”と話す場面が第一章にある。頭部を強打したことが原因のうわごとなのかと思いきや、小島信夫は“娘には私が何をいっているのか全く分からないということは知っていながら”発言しているのだ。ある種の深刻さの中に突如として挿入される滑稽さ。その構図は、風呂で倒れて意識不明になった平山草太郎が倒れながらも絵筆を中空に走らせていたという「美濃」の一場面を想起させる。

第二章は、保坂和志氏とのトークイベントをきっかけとした過去作品の「読み直し」作業が中心となる。その中でも大きくページは割かれていなかったが、短篇「天南星」についての作者の発言が印象に残った。「この小説は気に入る方にぜんぜん入っていなかった。ところが、読んでいるうちにこれはたいへん魅力的な作品であるような気がして、どうして今そういう気がしてきたのか、考えてもよく分らない」。そこで僕は講談社文芸文庫「小島信夫後期作品集」を久しぶりに本棚から抜き取り、後ろの方に収録されている「天南星」を読み返してみたが、これはズバリ面白い小説であった。ちなみに「小島信夫後期作品集」は“自選”短篇集である。

第三章もしばらくは「読み直し」が続くが、程なく訪れるラストシーンで、「仏像のように何もかも動かな」い愛子さんを前に作者は落涙する。小島作品には主人公が泣く場面はそれほど多くないように思う。決して主人公が無感情というわけではないが、どこか主人公が自分自身を客体化しているような視線が常にあり、作者は安易に涙を流させることをしないのである。だからこそ、「残光」や「うるわしき日々」で見られる涙はあまりにも哀切で、重い。

あとがきでは「ぼくは出版社からまとまった長さの作品を約束させられた。ぼくは今を乗りきるために約束の小説をはじめるよりほかになかった。もはや妻には直接、手をさしのべることはないのだから」と述べる。長い作家生活の末に到達した境地、また小島信夫という難問に対する作者からの回答が、このセンテンスに集約されているのではないだろうか。

蛇足だが、文庫版解説はY・Tこと山崎勉氏が担当された。僕の予想は大ハズレであった。


■ (It's Hard) Letting You Go/BON JOVI


> おおー。60万ヒット、超おめでとうございます!
> 考え方は新旧じゃない、楽しいかどうかです!ラクして楽しくいきましょうー。
> Twitterも始めてくださって嬉しく思ってるsproutでした。


sproutさん、ありがとうございます。
60万ヒットはイチローでも達成できない偉業ではないでしょうか!(ヒット違い)
送りバント、犠牲フライ、あるいは奇跡のポテンヒットを量産するびっくり電話と、
アカウントだけだいぶ前に取ってそのまま放置していたTwitter、どちらもよろしくお願いします!

> 大好物はちくわ、いつきさんの母・あゆざかなです。
> わたしは生まれてからずっとサンスポ読んで育ちました。
> そのうち無料で産経新聞も入れてくれるようになった、超お得意様の実家(笑)
> 生活費削減のため購読はストップしてますが、実家帰ると即ひなちゃん読みます。
> あんな娘に育てたいねぇ(遠い目)
>
> 産経はちゃんと言わなきゃチラシ入れてくれないかもよ~。
> 一時期ほとんど入らなくなったことがあって苦情言ったら、
> 次の日からこれでもかというくらいに新聞ふくらみました。ははは。


いつきさーん!すくすくお元気に育っておられますかーっ!あ、あゆざかなさんこんにちは。
産経新聞がおまけ扱い(笑)。VIP待遇うらやましいです。ウチも無料にならないものか(なりません)
ひなちゃんかわいいですよね。先日、購読者プレゼントでひなちゃんタオルセットが送られてきました。
コミックスも1・2巻は持ってるんですが、気付けばもう5巻くらいまで出ているそうで。買わねばー。
やはり朝日読売のほうがチラシ多いのでしょうか。新聞購読の結構重要なファクターなんですけどね。

> ひろニクルさんこんにちは。はなです。
> 健ちゃんの高松ライブ、近づいてきてドキドキしてきました。
> 会場には行ったことがないので、それもドキドキです。う~(つい弱気)
> がんばって行ってこようと思います。


はなさんこんにちは!いよいよ先生の四国上陸の日が近づいてきましたねー。
サイトで見る限り、会場のSUMUS cafeもスモールで雰囲気良さそうな空間ですね。
とりあえずいまは特製湯のみで温かいお茶でも飲んで心を落ち着かせましょう(笑)
よろしければぜひライブの感想聞かせて下さいね。行ってらっしゃいませ◎



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趣味::読書


600,000

2009.11.05

妻ニクルから指摘されて気付いたんですが、びっくり電話のカウンターが60万を超えたらしい。そのうち58万アクセスは僕です。ウソです。いつもありがとうございます。ちなみにTOPページにしかカウンターは置いてません。日記に直接ブックマークしている方も多いようなので、まぁ、あくまで参考記録かと。正直なところ、以前は日記への直接アクセスを好ましく思わなかったんだけど、そんなTOPページ偏重の考え方はもう古いんでしょうね。TOPページから、ニュース・コンテンツ・日記へと誘導できれば管理人としては理想的なのですが、現在は「森」を見るより「木」を見るのが検索エンジンの特性だし、来訪者にとっても、興味のあるページを直接ブックマークしたりアンテナ登録したほうが便利であることは間違いないわけで。最近では精神衛生上、日記(やニュース)への直接ブックマークはそれだけ日記(やニュース)の内容に興味を持っていただいている証拠だと思うようにしています。と言いながら、このごろ日記更新の頻度が落ちているのはTwitterをはじめたのも一因かもしれないけど(この日記のエントリもTwitterのつぶやきをほとんどそのまま再利用しているという主客転倒っぷり)、いまは読みたい本がたくさんあって、「書く」ことより「読む」ことに忙しいのが最大の理由。読書の秋に正しく読書欲が爆発している。そんなわけで色々すみません。


■ 答は最後に/ジョージ・ハリスン



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びっくり電話7周年

2009.10.07



いつもびっくり電話にお越しいただきありがとうございます。
本日びっくり電話は満7歳になりました(もうそんなに経ったのかと半信半疑に指を折るばかりです)

広漠としたインターネットの片隅で身をひそめるように呼吸しているこんないい加減なサイトですが、
いつも温かく見守って下さる皆様のおかげで、ここまで続けることができました。ありがとうございます。
びっくり電話の7年間は、「NEW VOICES」から「Focus」に至るまでの幾星霜とともにあったわけですが、
仮に次のアルバムも7年後ならば、果たしてそのときまでびっくり電話は存在しているのでしょうか(笑)

▽お誕生日バックナンバー▽
6周年:2008年10月8日 Yahoo!カテゴリ登録、黒沢健一の音楽について考えてみるということ
5周年:2007年10月7日 古田敦也の引退スピーチ風に5周年のあいさつをしてみるということ
4周年:2006年10月7日 何のために?誰の名において?どんな方法?ねじまき鳥ひろニクル襲名
3周年:2005年10月7日 まさか3年もサイト続けるとは思ってなかった飽きっぽい人のつぶやき
2周年:2004年10月7日 スタレビ、買い物、テンションの高い語り口が悲哀の砦で空しく響くから
1周年:2003年10月7日 わずか1周年でベスト・オブ・びっくり日記を自選してみるということ
0周年:2002年10月7日 初回の日記で大事MANブラザーズバンドを語ってみるということ


■ 海を越え、山を越え/Small Circle of Friends


> こんにちはー!sproutです。
> ベビちゃん、さすがのサラブレッド!
> 肩のみつばちがナウシカみたいで凛々し可愛いです。
> 思わずナウシカイメガの歌うブルーを想像してしまいました・・・。


sproutさん、世田谷ではお会いできて嬉しかったです!
緊張して何を話したかほとんど覚えてませんが、失礼はありませんでしたでしょうか?
いつもベビニクルと添い寝したりじゃれあっているみつばちのニギニギ&ガラガラは、
僕たち夫婦が結婚前からずっと大切にしてきたヴィンテージ(?)ものなんですよー。
みつばち・クロケン・オリンパスPENは、ニクル家お約束の「三種の神器」であります。
↓続き↓

> XTCはやっぱり「Oranges & Lemons」が無難じゃないですかねぇ。
> 「Skylarking」という手もありますが。それか「Apple Venus」。
> 最初の3曲がキャッチーなら勢いで最後まで行けるんじゃないかと(笑)
> ベスト盤は「Fossil Fuel」を持ってて、結構よく聴いてます。
> ただ、私も未聴アルバムは多いし、なんたって曲名を全然覚えられません。
> 確かに印象的なリフは多いですね!シンプルなのにひねくれてて頭にこびりつきます。
> ではでは!


おぉ、さすがXTCに造詣が深いsproutさんです。すなわち最初の3曲が重要なわけですね(笑)
たしかに「Black Sea」は"Respectable Street"→"Generals and Majors"→"Cuba"という怒涛の3連発。
同じく「English Settlement」も、"Runaways" →"Ball and Chain"→"Senses Working Overtime"。
でもやっぱり、おすすめいただいた「Oranges & Lemons」あたりがすんなり耳に馴染むかもしれませんね。
キラーチューン"Mayor of Simpleton"を含む前半の流れは無敵ですし。これなら最後まで聴ける・・・かも。
「Skylarking」も、トッド・ラングレンとの共同作業→軋轢(笑)ばかりがクローズ・アップされてしまいますが、
そういった先入観なしに聴けば、極めて良質のポップアルバムですもんね。「Earn Enough for Us」が最高!
「Fossil Fuel」ってアンモナイトのジャケ写でしたっけ?機会があればぜひ聴いてみたいと思います。
最近は海外のXTCファンサイトを見て楽しんでいます。めちゃめちゃコアなファンが多いんですね。

> お返事大変そうだなーと ちょっぴりご遠慮してましたが、こらえきれず!
> ニクルさんのレポが読めて嬉しいです!(妻ニクルさん&ベビニクルちゃんにはちょっと申し訳ないですけれど)
>
> あれは 夢だったかもしれない と
> でも夢ではなかったんだな と
>
> 先生は どこまで行ってしまわれるのでしょう・・・
> 土砂降りが上がっただけでなく 虹まで出てしまったかのような絶好調ぶり!
>
> 幸せそうな先生を見る幸せ、もまた、よいですよね。
> 今回のステージは、クロサワ的コステロ なのかなという気がしております。
> 歌い上げる先生が堪能できる幸福・・・
>
> 夏の歌、私も、このレア満載だったので、まっさきにstayを思い浮かべました。笑
>
>
> from あめふりレイニー


あめふりレイニーさん、ありがとうございます。しょっぱいレポですみません。楽しんでいただければ・・・。
まだ僕の意識の一部はパブリックシアター周辺、TSUTAYAあたりをさまよっているようですな気がします(笑)
どうやらあの場所・あの時間で起きたことはすべて現実だったようです。虹、出ていたかもしれませんね。
先生はどこまで行ってしまうんでしょうか・・・。わかりません。本人さえわかっていないかもしれません。
しかし、芸術家というのは「いまここではない場所」へ行きたい、と常に願う人たちのことであり、
それゆえミュージシャンは、いつでも「音楽」で遠くへ行くことができるのです。

> こんにちは、ちゃんちゃこりんです。
> それはそれは、びっくり仰天の夜でしたね。まさか!まさか!まさかの連発~。
> 個人的にはやはり「R○○○○○○○」にやられました!私も「○と○と~」かな?と思ったので。
> ほんっっとに嬉しかったです。まさか聴けるとは思ってなかったのですから!!うひゃ~です。
> そして、ライブというより上質な音楽会のようでした。オペラとかそんな感じの。
> …いや、オペラは聴いたことないですが(笑)、とにかく素晴らしいライブでしたねッ!!


一度は諦めかけた世田谷ライブ、思い切って参加してよかったですね。お疲れ様でした!
あ、すみません、ネタバレ回避のため一部曲名を伏せさせていただきました(笑)
個人的には伏せ字とか「某」とかあまり好きじゃないんですが、念には念を入れて・・・と。
(本気でネタバレを避けようと思う人はそもそもここを読んじゃいないだろという説もあり)
まさしく上質の音楽会という言葉がぴったりでしたね!会場のノーブルな雰囲気も◎でした。
それで思い出したんですが、何かの曲の前に先生が拍手?を要求する場面がありましたよね。
お客さんの「パン!」という拍手で会場の鳴りを確認しては恍惚の表情を浮かべ、
しまいには「音フェチなんで」とか面白すぎます先生(笑)
↓続く↓

> そして、もう一つびっくり仰天なコト。
>
> ……まさかのひろニクルさん!イメージとは真逆な!(もちろんいい意味でです)
> 豊富な音楽知識、文体、色々なこだわり&趣味などから、萩原健太さんのようなイメージでした(笑)
> あのぉ、…優しいそうで…かわいらしい!!!可愛いじゃないですか!!わー!!!
> ご挨拶ができ、嬉しかったです。ありがとうございました。
> 今度は奥様とベビニクルちゃんにも是非お会いしたいです♪


こちらこそお会いできて嬉しかったです。
閉演直後だったので、ライブの余韻をぶち壊してしまったのではないかとやや心配しております。
健太さんっぽい想像をされていたとは驚きました。喜んでいいのかどうか非常に微妙な線です(笑)
ちゃんさんはブログでお見受けしていたとおりの可愛らしい方で。スマイル0円じゃもったいないっ。
妻ニクル&ベビニクルとのご対面、いつか実現できるといいのですが!



メッセージはお気軽にどうぞ。

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