:: びっくり日記

兄弟声

2007.05.05

東京に戻ってきて深夜にMTVを観ていたらオアシスのアンプラグド・ライブがオンエア。
弟は最後までステージに姿を現すことなく、兄ちゃんがずーっとひとりで歌ってました(笑)

ド頭から「Hello」「Some Might Say」「Live Forever」と名曲を連発するも、
どうにもこうにもボーカルは兄ちゃんなわけで、なんとなく別物に聞こえなくもないなぁ、と。

奮闘する兄を尻目に、関係者席で酒飲んだりタバコふかしてる弟の姿が時折カメラに映っていて、
やっぱり元々そういう条件(弟は出ないよーん)でライブ出演を快諾したということでしょうか。
ある意味レアな気がするから、一応、録画してみました(笑)

オアシスとL⇔Rでは兄弟のメイン担当パートが逆だけど、
もし秀樹氏がアンプラグドでL⇔Rの曲をひとりで歌うことになったら、
関係者席の健一先生はいったいどんな顔でステージを眺めるんでしょうか。


■ Go Let It Out/oasis



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音楽::その他/洋楽


ウマ味凝縮。

2007.04.27



コステロカバーと「Lefty in the Right」15周年で、ここ数日はひとり黒沢健一まつり。
その余波を受けてか、今日は久しぶりにセマンティクスなんかを聴いております。

Semantics。あのowsleyが在籍したバンドとしてよく知られていると思います。
1996年に唯一のアルバム「Power Bill」を発表。帯のキャッチコピーは、「ウマ味凝縮。」
ドラムは現在オアシスのサポートメンバーであるザック・スターキー(リンゴ・スターの息子)です。
「Comin Up Roses」のオリジナルバージョンが収録されているこのパワーポップの名盤は、
なんと日本のみの発売で、海外リリースは一切なし。しかも現在では思いっきり廃盤です。
僕はディスクユニオンで購入しましたが、アマゾンマーケットプレイスでも入手可能です。

黒沢健一ファン必聴の1曲は、なんと言っても「Average American」でしょう。
残念ながら試聴できるサイトが見つからなかったのですが、
「FAR EAST NETWORK」のサビ部分はこの曲がヒントになっています。
ちなみに、以前日記でも触れたマーシャル・クレンショウの「Our Town」という曲が、
同じく「FAR EAST NETWORK」のBメロに引用されております。
まだ聴いたことのない方はぜひ聴いてみて下さい。ゴールデンウィークですから!(関係ない)


■ Average American/Semantics


> sproutです。「Lefty in the Right」最高ですよね。
> 「Lefty in the Right」が表で「Laugh+Rough」が裏というイメージがあります。
> 僅差で裏に軍配を上げてしまいますが、表裏一体なので・・・
> 7Voice みたいな曲には未だに出会えません!


sproutさん、こんにちは。「Laugh+Rough」も最強ですよね。
僕なんかは1stと2ndってつい連続性の中で捉えてしまいがちなのですが、
表と裏という見方もあるんですね。とても新鮮で興味深いです。
「7Voice」と「Holdin' Out」を聴いて、僕は本格的にL⇔Rにハマったのでした。
どんな長編小説よりも多くのことを語る短編小説があるように、
わずか3分にも満たない「7Voice」というPOPSの描く深遠さ・・・。うまく言葉にできません。
破綻の気配が漂っている、というとちょっと大げさですが、つまりヘンテコリンな曲ですよね(笑)
実はびっくり電話の独自ドメインを取得する際、7voice.com も候補のひとつだったんですが、
結局は amazing-phone.com という冴えないドメインを選んでしまいました(笑)



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SPARKS LIVE IN JAPAN 2006

2006.08.28



伝説のバンド、SPARKSの来日公演がいつのまにか決定してました。
10月にSHIBUYA O-EASTにて。チケットは絶賛発売中とのこと。
http://www3.tky.3web.ne.jp/~gamakazz/sparks/

英国ひねくれPOPと聞いて僕がまっさきに思い出すのは、XTCとSPARKS。
SPARKSの場合はひねくれすぎてて、もはや変態の領域ですけどね(笑)
あのフレディ・マーキュリーはSPARKSから多大な音楽的影響を受けていて、
SPARKSのライブの前座をQUEENが務めていたのは有名な話です。
オペラチックで大仰なQUEENの楽曲も、彼らの存在なしには生まれなかったかもしれません。

来日公演には、大のSPARKSファンであるジム・オルークもDJとして参加するそうですよ。
しかも、「これは名誉職なのでノーギャラでやります」だって。あのジム・オルーク、が。
なんていいやつなんだろう。

ところが来月以降は観たいライブや芝居が立て込んでいて、
僕のサイフは175Rのボーカル並みに軽くなるわけですが、
SPARKSを見逃したら一生後悔するかもしれません。真剣に悩んでいます。




なんだこのイベント。

9/10(日)12:30~石田純一T&握手会新宿店
http://www.towerrecords.co.jp/html/tower/company/store/instore.html

来月以降は観たいライブや芝居が立て込んでいて、
僕のサイフは175Rのギター並みに軽くなるわけですが、
石田純一を見逃しても一生後悔することはありません。真剣に悩んでいません。


■ Amateur Hour/SPARKS


> 中島美嘉が須藤晃プロデュースで尾崎の「I LOVE YOU」歌うってさ。
> コメント宜しく。


なぜ中島ちあきちゃんではなく中島美嘉なのか。



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アソシエイション狩り

2006.06.20



アマゾンやHMVなどの通販サイトを見ていて、
アソシエイションの国内盤CDが軒並み廃盤になっていることを知りました。
そこで、自宅のCDラックを確認して持ってる作品をチェックしてみることに。えーと。

・ルネッサンス(2nd)
・ウィンディ(3rd)
・グレイテスト・ヒッツ!(ベスト)
・アソシエイションの新しい世界(8th)
・アンソロジー(アメリカ盤)
・アンソロジー(ヨーロッパ盤)

えーーーっ!たったこれだけしか持ってなかったっけ?
iPodには音源入ってるから、てっきり揃ってるもんだと思ってたよ。
iTunesでエンコードした後にCDを売り飛ばしているのは明らか・・・。
そもそもアソシエイションのCDを処分するなんて正気の沙汰じゃない。

というわけで、おなじみ中野レコミンツにてアソシエイション狩り(笑)

かなりタイトルが充実していた時期もあったんだけど、残念ながら現在は目ぼしい作品はない模様です。
とりあえず「Birthday」と「From the Original Tapes」の2枚を購入しましたよ。
「Birthday」は彼らの最高傑作であり、60年代を代表する名盤のひとつでしょう。
健太さんの詳細なライナーも読み応えたっぷりでうれしいなぁ。
「From the Original Tapes」は、オリジナル作品群がCD化される10年前から存在していたベスト盤。
当時は彼らの楽曲を聴ける唯一の国内盤CDだったので重宝してたんだけど、
2枚組ベスト「アンソロジー」がリリースされた現在では、音源的価値はありません。
ただ、元メンバーのジェイムズ・イエスターによる曲解説がなかなか興味深いので、
ファンなら一応押さえておくべきアイテムではないかと思います。
廃盤CDって「やっと揃えた!」という頃に再発が決定したりするんだよね。
アソシエイションもそんなことになったらヤダなぁ。いや、再発はうれしいんだけど。でもヤダなぁ(どっちだよ)

オークションでは定価の5倍近い価格で取引されていた10ccの後期アルバム群も
いよいよ来週には紙ジャケ&デジタルリマスターで再発されてしまうわけで、
まぁ、CDのプレミア価格なんてものはいつかは崩れ行くものなんですよね。


■ Time It Is Today/THE ASSOCIATION


> 私の中の代表はいまだに名波です(笑)

名波は今回、スカパー中継で解説してるらしいですね。気になります。
僕の中の日本代表キャプテンは、いまだに柱谷哲二です。
あのラフプレーすれすれ(つーか反則)の気迫を見習ってほしい!

> カップリングの「HOLD YOUR HANDS」はかっこ良かったよ。ブルースっぽい「ME,WE.」みたいな感じだった。
> ただ、このままで行くとなんか駄目になりそうだよねぇ。
> 変わり続けて行く事で進化を図って来た車谷さんなだけに、ここ数年の変化無しの停滞感はちょっとねぇ。
> 起死回生となる必殺の一撃みたいな曲を作って頂きたいですな。


創作に対するモチベーションが低くなってるように思います。もっとガッツーンと重心の低い新曲が聴きたい。
もはや残された道は「7弦」の解禁しかないでしょう。だって「Flying Colors」は最高のアルバムだもの。



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クリーデンスな会話

2004.10.02

今日も店舗立会い。

開店後まもなく、寝ぼけ顔で突っ立ってた僕に一人のお客さん(オヤジ)が声をかけてきました。

「CCRが廉価で再発したってホント?CDある?」
「えぇ、ビクターさんから\1500で・・・あ、これですね」
「ふーん。音はリマスタリングとかされてるのかい?」
「たしか2000年に発売されたCDと同じ音源を使っているはずです」
「あ、そうなの?」
「こっちの紙ジャケ盤は、20bitリマスターですよ!」
「あー。紙ジャケって収納に困るから嫌なんだよね」
「まぁ、人それぞれ好みがありますからね。アハハ・・・」

紙ジャケフェチのひろりん、ひきつる笑顔。

「詳しいねー、君。いつもここにいるの?」
「いや、日曜日には帰っちゃうんです」
「あ、そう。CCRってさ、世代的には僕たち40代とかじゃない?」
「えぇ。でも僕はジョン・フォガティのあの野太い声が大好きで」
「最高だよね!DVDは買った?」
「あ、買ってないです」
「ダメダメダメ!あれは買わないとダメよ!」

わざわざ北海道まで来て、なぜ見知らぬオヤジにダメ出しされなきゃいかんのだ(笑)
そしてオヤジ(お客さんです一応)はCCRに対する熱い想いを一気にまくしたて、
さらには日本であまりに過小評価されている現状を嘆き始める。

「“雨を見たかい”ばっかり有名になっちゃってさぁ・・・」
「そうですよねー。あとはせいぜい“スージーQ”くらいで(笑)」
「そうそう!もっと渋い曲がたくさんあるっての!」
「ウィリー・アンド・ザ・プアボーイズの頃は名曲揃いですもんね」
「そう!あとはコスモズ・ファクトリーとかね!まさしく黄金期だよ!」

まだ朝9時半だというのに居酒屋の酔っ払い状態です。

「で、君。いつもここにいるの?」

だから、日曜日に帰るって言ってんじゃん!(笑)


■ The End/MOTORWORKS


> ニフラムは弱い敵を光の中に消し去るって呪文だったような?
> あとファミコン本体は任天堂じゃないところから互換機が発売されていて、普通に量販店で購入可能よん。
> 「ファミコン」にこだわらなければいつでも買えるのでご安心を♪私も久々にファミコンで遊ぼっかなー?


ゲームショップで確認してみたところ、「ファミコン家郎(やろう)」と「ネオファミ」の2種類を発見しました!
やはり任天堂純正ハードにこだわりたいところですが、
最悪の事態を考慮してひとつくらいパチもん買っておいてもいいかなーと思ってます。
価格もお手頃ですしね。ニフラムも今度使ってみますね(笑)



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音楽::その他/洋楽


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