:: びっくり日記

カレー晩餐会とディスクユニオン

2007.08.25

吉祥寺まめ蔵にてカレー晩餐会。

参加者はelectra_electro.のボーカルmuu.さん、妻ニクル、僕の3名。
近況報告や音楽談義をしながら、きのこカレーを食らう3人。うまうま。

Lucy e.p. basement sounds

muu.さんから「Lucy e.p.」と、DRIVERHEAD「basement sounds」を受け取りました。
この2枚は7月の下北沢mona recordsライブのときに販売していたんだけど、
同じ日に僕たちは徳山くんライブに参加していたので購入できなかったのです。
ようやく買えてうれしー。じっくり聴かせていただきます。むふふ。

まめ蔵を後にした僕たちが次に向かった先はディスクユニオン。
electra_electro.の1stアルバム(超名盤)が無事店頭に並んでいることを確認したわけですが、
なんとシュリンクに貼付されたシールに「色違いがある」という衝撃の事実を知り、愕然。
「いや、でも中身は同じですから・・・」とフォローするmuu.さんの声は全く耳に届かず、
フォーマット違いを全て揃えずにはいられないコレクター気質の僕はひたすら動揺(笑)

ド・ルーベ

妻ニクルはフランソワ・ド・ルーベのサントラを購入。アンソロジーvol.1です。
以前ココナッツディスク池袋店でvol.1とvol.2が一緒に売っているのを見つけて、
さんざん悩んだ挙句、購入をためらったCDなのでした。久しぶりの再会。
2000枚限定リリースで、背面にはシリアルナンバーが刻印されていましたよ。
帰宅後にAmazonマーケットプレイスを覗いてみたら、なんかすごいプレミアついてる。
ユニオンではごくごく普通の中古価格で売ってましたけどね。
ド・ルーベといえば「冒険者たち」のテーマがあまりに有名ですが、
他にもフランス映画と握手するアンニュイな楽曲が粒揃いの素晴らしい内容です。

The Honeys

一方、The HoneysのCDを見つけたmuu.さんに、
「それ最高ですよ。Beach Boysの Darlin' の原曲も入ってます!」と、
鼻息荒くレコメンドした僕だったのですが、すみません、大ボラ吹いてました(笑)
「Darlin'」の原曲である「Thinkin' Bout You Baby」が収録されているのは、
同じブライアンプロデュースのAmerican SpringのCDでした(American Springの前身がThe Honeys)
でも、「それ最高ですよ」という前半の言葉に間違いはないので許して下さい(笑)
いやー、どうでもいいけどここ最近の記憶力の衰えはすごいな。ボケすぎ注意報だ。

ユニオンの後は、まざあぐうすでお茶。極秘三者会談?むしろ作戦会議?

夜は渋谷でライブを観るというmuu.さんを井の頭線改札までお見送りして、
ねじまき鳥夫婦はその後、ユザワヤでたまごっちコンテストに興じたのでした。


■ Re:/electra_electro.


> あ。自分の日記に「KNOCKIN' ~」のことを書いて、
> のぞいてみれば、こちらにもこの話題が(笑)
> 「Let me Roll it!」は最高ですよね!「KNOCKIN' ~」で心を掴まれた私ですが、
> 「TALK SHOW」のcoolで大人な魅力にやられた私でもあります(笑)


たしかに「TALK SHOW」のダルな歌い方もかっこいいですよね。
初めて先生のソロライブに行ったとき、あまりに原曲と異なる楽曲に変貌していて驚きました。
実はそのライブバージョン「TALK SHOW」について、以前から気になっていたことがあるんです。
「♪pin-upから流れ出してる 無気力なブルース とまどいのルール」というパートで、
観客が「ブルース!」「ルール!」と拳を振り上げるようになったのはいつからなのでしょうか?
「Doubt preview」の映像を観る限り、まだオーディエンスにその意識はないようです。
すでに実行していた人がいたのかもしれないけど、全体としてまだ統制されたムーブはない。
この「お約束」が確立されたのはいつ頃なのか、ご存知の方いらっしゃいましたら教えて下さい。



メッセージはお気軽にどうぞ。

音楽::electra_electro.


electra_electro. 1st Live

2007.06.01



electra_electro.(エレクトラ・エレクトロ)
2007.6.1 西荻窪ターニング SETLIST

1. OK_Lucy
2. strawberry_jam.
3. Oct.(仮)
4. バター
5. echo_echo.

+ + + + +

最近、好きな音楽を訊かれると「黒沢健一、新沼謙治、electra_electro.」と答えるひろニクルです。
electra_electro.の1stライブを観てきました。とても良いライブでしたよ。
楽器の響きや声の揺れが持つ「艶」が浮かび上がるアレンジの「バター」が白眉。
グイグイ進む演奏に、歌メロがゆったり乗る新曲「Oct.(仮)」も素晴らしかったです。
セットリストはたったの5曲ということで少し物足りなかったかもー。もっと聴きたかったな。
でも、今回演奏されなかった曲も次回ライブでは聴けるはず、と期待しております。楽しみ。
2ndライブは、7月22日・下北沢モナレコード。・・・うわー徳山くんレコ発ライブとかぶったー!(泣)




1stライブと同日に発売となった1stアルバム「Another sing-song.」(画像左)を、
早速ライブ会場にて購入し、メンバーにサインまでしてもらう自分のミーハーっぷりにびっくり(笑)
electra_electro.の曲は例外なくすべて名曲ですが、
今回初めて聴いた「flow fish」と「another sing-song.」も掛け値なしの名曲でしたね。

Radioheadの「Pyramid Song」あたりの感触が立ち現れる「flow fish」は、
一音が多くを語るというか、一音の重みというか、こういった音響系のアプローチが新鮮で、
なにより声がすごく良いのですよ。そして遠くで鳴り渡るサイレンの音が無性に怖い(笑)
そしてイントロから期待感が高まる「another sing-song.」は、アルバムの幕開けにぴったり。
切なさ100%濃縮還元の歌メロが歌い出された瞬間、
僕はelectra_electro.の音楽の決定的な水門が開いたような気がしました。大げさではありません。
細やかに震動しながら心に沁みこんでくる、輪郭のくっきりとしたボーカルも印象的です。

CDの仕様も、着せ替えジャケット&バックインレイ、フォント使い分けの歌詞カード&訳詞、
帯の裏面にまで行き届いた様々なギミックも、音楽同様に素敵な仕上がりでございます。
さらにありがたいことに、サンプラーCD「other of another.」(画像右)までいただきました。
収録曲は、バージョン違いやらカバー曲やら、1stアルバムとは全く異なるもの。
うーん、コレクター心理をよくわかってらっしゃいます(笑)

オフィシャルサイトの試聴リンクを辿って、ぜひ楽曲を聴いてみて下さい。
本当に素晴らしいです。

▽オフィシャルサイト
http://bansankai.com/
▽オフィシャルブログ
http://electraelectro.blog103.fc2.com/


■ another sing-song./electra_electro.



メッセージはお気軽にどうぞ。

音楽::electra_electro.


move