:: びっくり日記

健'zと夏休み

2004.07.19

CRT「健'zと夏休み」行ってきましたよー。
とりいそぎ、セットリストです。間違い等がありましたらこっそり教えて下さい。

+ + + + +

健'z
2004.7.19 新宿ロフトプラスワン
SET LIST

01. LEAVES THAT ARE GREEN (Simon And Gerfunkel)
02. Vanilla Sky (Paul McCartney)
03. I Just Wasn't Made For These Times (The Beach Boys)
04. Rainbow Eyes (Brian Wilson)
05. Tina (Gary Lewis And The Playboys)
06. Honey Pie (The Beatles)
07. Calico Skies (Paul McCartney)
08. Raindrop Traces (L⇔R)
09. Every Night (Paul McCartney)
10. Good Enough (Sarah McLachlan)
11. Crying (Roy Orbison)
12. If I Fell (The Beatles)
13. Somewhere In Time (The Good-Bye)
14. Summer Means New Love (The Beach Boys)
15. Don't Let Me Down (The Beatles)
16. Across The Universe (The Beatles)
17. Till There Was You (Peggy Lee / The Beatles)
18. Don't Ever Change (The Crickets / The Beatles / Brinsley Schwarz / The Good-Bye)
19. マージービートで抱きしめたい (The Good-Bye)
20. Surfer Girl (The Beach Boys)
21. Rainy Days and Mondays (The Carpenters)
22. New Kid In Town (The Eagles)
23. Still Crazy After All These Years (Paul Simon)
24. Surf's Up (The Beach Boys)
25. This I Swear (The Skyliners)
26. Love And Mercy (Brian Wilson)
EN
27. Surfer Girl (The Beach Boys)

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さてCRTイベントといえば、歌はもちろんのことトークも楽しみのひとつ。
今回はどんな名言・珍場面が生まれたのでしょうか。主なトーク部分を各キーワードで振り返ってみましょう。

● コスプレ
昨年の「健'zとクリスマス」でサンタのコスプレを披露した黒沢健一、35歳。
今回は「健'zと夏休み」ということで、“麦わら帽子+虫取り網+浮き輪”というスタイルでの登場が予定されていたらしい。
先生なら似合うかも。しかし、実際にそんな格好してる子供なんて見たことない。

● 失言
「加藤鷹さんは、AV女優さんなんですか?」
健一先生が真顔で放ったこの一言で、会場内のボルテージは急上昇。
どうやら「ザ・ワイド」に出演している加藤タキさんと混同した模様。つーか、加藤タキさんもAV女優じゃないし(笑)

● アニメオタク疑惑
やたらと「フランダースの犬」に詳しい健一先生。
登場人物の名前が淀みなくスラスラ出てくるあたり、実はかなりの「フランダース」通?

● 歩行困難
Brian WilsonのSMILEツアーを観るため、渡英した健'zのお二人。
あまりにすごいライブだったため、終演後、歩き方を忘れる。

● ナベツネ
健一先生にとって、ナベツネは「日本で一番悪い人」という認識。
しかし、どこがどう悪いのかについては全く理解していないご様子。
健太さんが今回の球団合併問題についてわかりやすく説明するも、翌日にはすべて忘れてそうな予感。

● 活動休止
「活動休止といってから随分と長い二人が揃ってる・・・」
という健太さんの鋭い一言に、健一先生(L⇔R活動休止中)は両耳に手を当て
「え?よく聞こえません」ととぼけてみせる。
ゲストのやっちんさん(The Good-Bye活動休止中)は思わず苦笑い。

● ヒアリング能力
健一先生は、野球中継の実況がすべて「アラビア語」に聞こえる。

● 好評?
すっかり恒例となった健一先生のものまねコーナーですが、
今回はフォーククルセダーズの「帰って来たヨッパライ」を披露。絶品。
ノリノリの先生、さらにみのもんたの真似を振り付きで。こちらは微妙。

● 二人の関係
アンケートで「健'z BOX」の発売を提案した僕に対して、健太さんが一言。
「バカじゃないの!」
以前から一部で囁かれていた、萩原健太・ひろりん不仲説がここにきて再燃か(笑)

● 今後の方向性
今後、健'zのライブ形式は、1部がお芝居で2部が歌謡ショーになるとのこと。どうなのよそれ。

● 同義語と対義語
健一先生 「大変ですよね、晴れなかったり、曇ったりして・・・」
健太さん 「ずっと晴れてねーじゃねーか」


そうそう、2003年6月1日のびっくり日記を読み返してみたら、こんなやり取りがありましたよ。
curve509がライブで“Oh,Pretty Woman”を演奏した翌々日、
日記フォームからメッセージを送って下さったフロムニさん(お元気ですかー?)と、
それに対する僕のお返事なんですけど。

>悔しいなぁ。「OH PRETTY WOMAN」歌うなんて・・・。
>(中略)
>でもROY ORBISONだったら「CRYING」を
>ぜひ健一先生には歌っていただきたいなぁ。


あーいいですね、“CRYING”!!
♪くらぁ~あぁあぁ~いん♪
ラストに向かって徐々に高揚していく展開が見事ですよね。
さっそく健'zに期待しましょうか~。
こういった“歌い上げる”タイプの楽曲、結構先生好みのような気がしませんか?(笑)


1年以上前に“CRYING”を予言していたフロムニさんは神!!
歌い上げるタイプが先生向きと判断した僕も神!(なんでやねん)
だって、昨日の“CRYING”最高だったもの~。
高田さんと先生のボーカルが絶妙に絡みあい、どんどん上昇していく様は、まさに圧巻の一言でした。

早く次のライブも観たいなー。


■ Little Deuce Coupe/The Beach Boys


> ひろりんさん、お忙しいようで(私もですが)
> 実は毎日ココチェックしてるんです、うふ。「猿の記憶」、私いま翻訳に挑戦してますっ。
> 気に入ったものが出来たらHPにupしようと企んでます。ただ直訳は無理ありますよねぇ??
> 藤木さんについては大体ひろりんさんと同じ考えでいます。
> 若干、藤木さんにジェラシーを抱きつつ・・・。私も歌手だったらL⇔Rカバーしたいよぉ!


僕もミュージシャンだったら、ライブでもCDでもL⇔Rカバーしまくりますよ!
そしていつかは本物のL⇔Rと共演するのでっす!(無理)
いつもびっくり日記に遊びに来ていただきありがとうございます。
翻訳が完了したらぜひとも拝見したいですねぇ。

> さっさとボダホンユーザになりなさい(肩に手を置きながら)
> あ、それと 奢 っ て く だ さ い 。


ボダホン、やだ~。やっぱりJが最高っ!
あ、「ひろりんおじさんに奢ってもらう会」ですが、すでに受付終了致しました。
またの機会にぜひ(笑)

> さあ?あたしは「きゅん」ってつけてみただけ。
> たぶん「アイネクライネフジキミュージック」よりは流行ってるけど、
> 「キムタク」よりは流行ってない。そのくらいかな。
> というわけでひろりんおじさん、お年玉頂戴!


お年玉?いまは真夏です(笑)
「フジキミュージック」も結構浸透してると思うんだけどなぁ。「キムタク」ほどではないにせよね。
この間、テレビで風間きゅん見ました。銀座のおいしいお店を食べ歩く番組でした。
うーん、似て・・・ないと思う(笑)

> ASHを入れてくれてありがとう(笑)
> でも、ASHはカジくんのサポートもやると思われるので、出演順を変更した方がいいかも(笑)


なるほどっ!そういえばカジくんのサポートでしたねー。
じゃあやっぱりカジくんとの連投は厳しいということで、こんな感じに変更しておきます。
ASH、大活躍ですな(笑)

16:00~16:50 カジヒデキ
17:00~17:50 CORNELIUS
18:00~18:50 ASH

> 楽しかったんですね・・・うらやましいぃ。
> と、ぐるぐるしながら寝たら、夢に健一君登場!
> 一緒に潮干狩りに行くという、超ありえない展開。バケツ持ってさ。
> そういえば以前にやっぱりこの日記でライブレポ読んで、夢にきーちゃんでてきたっけ。
> ビバ!ヒロリンマジック!


おー、それはミラクル!(笑)
僕がみなさまの「夢」をかなえます(意味違)
潮干狩り・・・すごいシチュエーション!
でも、健一先生って意外と潮干狩りが上手そうじゃないですか?
だって、貴重レコードを嗅ぎ分ける天才的な嗅覚が・・・。



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黒沢健一::健'z


今年のダークホースは健'zだ!

2004.01.17

新宿ロフトプラスワンへ。

毎月恒例のCRTであります。
音楽評論家の萩原健太さんと愉快なゲスト達がマニアックなトーク・バトルを繰り広げる夜!
今月は、いよいよジョージ・ハリスンナイト!とくれば、もちろん登場するゲストはおなじみですね。
そう、「健'z」のジャケットも描いた画伯・本秀康さん!そして、我らが黒沢健一先生でございまーす!

メキシコ盤の「While My Guitar Gently Weeps」を持参して
「これ、ちょっとテンポが遅いんですよねー」と嬉しそうに話す本さん。
わかるっ!わかるよ、そのバージョン違いへのコダワリがっ!
仮に黒沢健一をテーマにCRTが開催されて僕がゲストに呼ばれたら(呼ばれない)
きっと同じように嬉々としてバージョン違いについて話すと思うんだ。

「これ、ちょっとテンポが遅いんですよ。ね?先生」
「うん、忘れた」

健一先生はデモテープ類を、おせんべいの缶に入れて保存しているらしい。
うーん、まさしくお宝缶!喉から手が出るほど欲しいぞ。

10分の休憩後。
カマカ(ハワイの名門メーカー)のウクレレを手にした健太さんが登場!
なんと予想さえしなかった健'zのミニ・ライブです!
まずは遺作となったアルバム「Brainwashed」から、“Between the Devil and the Deep Blue Sea”。
それにしても、ウクレレをコロコロと弾く健太さんの心底楽しそうな表情ったらない。
ウクレレをアコギに持ち替えて、永遠の金字塔「All Things Must Pass」から名曲“I'd Have You Anytime”。
あまりにも楽曲がジョージ色で染められているからこそ、
彼の曲は歌うのが本当に難しいと常々口にしている健一先生。でも、それは謙遜じゃないかと。
絶妙な歌い回しで、ジョージが持つ独特のダイナミズムを見事に表現していました。
まさか健'zがジョージの曲を演奏するとは思わなかったから、今日はすごく得した気分。

ちなみに健一先生、本日CRTでの喫煙本数は8本(どうでもいい)
ちなみにひろりん、本日CRTでの喫煙本数は5本(もっとどうでもいい)

来月のCRTは満を持してビーチ・ボーイズ「SMILE」特集だって!いやー、とうとう来たか。
「SMILE」のブートを15枚しか持ってない僕は、重鎮マニアから見ればまだまだひよっこリスナー。
でも、どんな話が飛び出すのか今から楽しみだー。


■ I LIVE FOR YOU/George Harrison


> あ!! ワタシも携帯の末尾8だわ・・・

お互いハプニング続出ですね(笑)



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黒沢健一::健'z


健'z@NHKサタデーHOTリクエスト

2003.12.27

健'z NHK-FM「サタデーHOTリクエスト」
SET LIST

01. My Baby Left Me
02. Love And Mercy

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NHK-FMの「サタデーHOTリクエスト」観覧に行ってきました。
健'zもいよいよ全国ネットデビューですよー!(感激)

15時過ぎに登場した健'zのお二人。まずは司会者席に着席してトークコーナー。
先生のお姿は司会の杏子さんに隠れてよく見えない・・・。
その杏子さんが一言、「女性ファンの皆様お待ちかね!」

・・・すみませーん、男性もいまーす。

まず先日の「健'zとクリスマス」についてトーク。
健一先生、サンタのコスプレは「自分的に盛り上がった」そうです。あれ?ひょっとして、病みつき?

それから、二人の出会いについて。
健太さんってば、「L⇔Rの音楽性にひかれた」という発言の後、「決して健一君がカワイイと思ったわけではありません!」

絶対にカワイイと思ってるに違いない!

健'z結成のいきさつ、ユニット名の由来についてなどお決まりの話があって、
アルバム「健'z」から“So Bad”をオンエア。「元々、誰の曲なんですか?」という杏子さんの発言はご愛嬌。

スタジオライブは“My Baby Left Me”と“Love And Mercy”の2曲。

ライブ終了後は再び司会席に戻ってトーク。健太さん、ゲストなのにすっかり仕切ってましたね(笑)
テーマは“今年の重大ニュース”。「健'zのCDリリースですかね」と健一先生。ほほう。
「俺もそうかなぁ」と言いつつ、やっぱりジャイアンツの話題に脱線していく健太さん。
「巨人軍のファンなんですか?」と食いつく杏子さんのネクストアクション・・・。


「健一さんは?」


あわわわわ・・・聞いてはいけないことを(笑)

それに対して先生いわく、「スポーツ全般そもそもルールがわからない」。
さらに「野球の実況は暗号を聞いているようだ」という素晴らしいご回答。

最後に“お言葉チョーダイ”っていうコーナーがあって、お二人が色紙にしたためたありがたい言葉が披露されました。
健'z用のサイン、としてそこに書かれていたのは「黒“澤”健一」という文字でした。


> 初めまして、ゆうこと申します。
> いつも楽しみに拝見させていただいております。ひろりんさんの健一先生愛には脱帽です。
> 昨日ミラクルが起きたのでこっそりメッセージさせていただきます。
> ハイリミLIVE@吉祥寺PLANET Kにいらっしゃったんですよ、先生。ちゃんとドリンク券使ってました・・・。
> ハイリミ東京3DAYS全部見たのですが、やっぱり今日は気合はいってて、良かったですね~。


ゆうこさん、はじめまして。それはミラクルですね、ミラクル!
決してドリンク券を無駄にしない先生が素敵すぎます(笑)
ライブも良かったみたいですね。ハイリミッツのライブって、ギタリストさんの表情見てるだけで飽きません。
僕は「♪ホォーリデイ ホォーリデイ」が大好きです。先生、また西新宿のレコード屋を連れ回してんのかな(笑)

> 風間クン(金八5)に似てるよー!今日「太閤記」出るからみてねー!

見られませんでした!(笑)
Jr.の風間くん・・・似てるのかな?あまり言われませんけどね。うぅむ。

> クリスマスツリーないと少し寂しいね。

あはは~。自分でもそう思います・・・。次は何を書きましょうかね(笑)



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黒沢健一::健'z


健'zとクリスマス

2003.12.23

健'zとクリスマス@新宿ロフトプラスワン
SET LIST

01. Baby,What You Want Me To Do(Jimmy Reed / Elvis Plesley)
02. White Christmas(Bing Crosby)
03. Wonderful Christmas Time(Paul McCartney)
04. Calico Skies(Paul McCartney)
05. Here,There And Everywhere(The Beatles)
06. You Can't Do That(The Beatles)
07. Strawberry Fields Forever(The Beatles)
08. Remember(Harry Nilsson)
09. Hello,It's Me(L⇔R)
10. My Baby Left Me(Arthur Crudup / Elvis Plesley)
11. The Long And Winding Road(The Beatles)
12. Every Night(Paul McCartney)
13. So Bad(Paul McCartney)
14. Baby's Request(Wings)
15. This I Swear(The Skyliners)
16. Love And Mercy(Brian Wilson)
EN
17. One Night(Smiley Lewis / Elvis Plesley)
18. Hello,It's Me(L⇔R)

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夢かと思いました。

今日は新宿ロフトプラスワンで「健'zとクリスマス」です。
休日だというのに、普段より早い時間に目覚めてしまいました。
やはり興奮して気持ちが昂ぶっているのでしょう。突然部屋の掃除を始めてみたりする挙動不審な僕。

近所の喫茶店でモーニングセットを食べながら朝刊に目を通しつつも、どこかソワソワと落ち着かず。

新宿に移動して、ディスクユニオンで中古レコードを物色。
ビーチ・ボーイズのオリジナル7インチ盤に心揺れるも、ぐっと我慢。
で、ビームスで久しぶりに服を見たりなんかして。その間もソワソワして手が震える。
とりあえずタバコでも吸って落ち着こうと入ったウェンディーズでは、混雑中にて禁煙にご協力下さいだと!

そんなこんなでひとりバタバタしていたのですが、15時頃やっとたけぽんと合流。
その後、静岡から(!)遠征されてきたあゆみさんと合流。
そして、四国の高松から(!!)遠征されてきたおぉさんとも合流。
おぉさんとは初対面だったんで、ちょっと緊張したんですけど、とても気さくでかわいらしい方で安心しました。

いざ会場へとテクテク早足で向かう4人。緊張のあまり、僕の右手と右足は同時に出てます。

会場裏手の怪しい公園に番号順に整列させられます。
わっ!もうたくさん並んでるよ、と思ったらラーメン屋の行列でした。プラスワンのスタッフに番号を呼ばれて順次入場。

以下、箇条書きでご勘弁を。

・サンタ帽をかぶった健太さんと、全身サンタのコスプレをした健一先生が登場。

・アントニオ猪木の赤ガウン姿に見えなくもない。

・そんな先生がまだサンタの存在を信じていた幼き頃のお願い事。

・その1・・・「ビートルズのレコードをくれ」

・そんな子供、嫌だ。

・その2・・・「キリンが欲しい」

・意味がわからない。

・「ごめん、健一。わかちあえない」とさすがの健太さんも辟易。

・サンタ帽がずり落ちそうになるのをしきりに気にする先生。

・ライブ&トークスタート!

・レコーディングになると寄り目になる先生。

・チャック・ベリーのイントロの区別がつかないと健'zメンバーにはなれないらしい(笑)

・大好きなホリーズの“Bus Stop”のワンフレーズが聴けて嬉しかった。

・何の前触れもなく、突然歌い出される“Hello,It's Me”。

・その瞬間、僕は着席したまま3cmほど飛び上がった。

・この曲はこの人が作った。この人が歌った。再び吹き込まれる命。

・泣けた。

・でも、きーちゃんのベースは「やくざ」なんだって。

・僕の書いたアンケートが読まれた。「CRTの常連さん。いつもありがとうございます」と先生。どうも。

・棚上げになっているプロポーズの返事を迫ると、健太さんが一言。

・「(健一との結婚は)やめたほうがいいぞ!」

・家計を顧みないレコード買いに問題があるらしい。レコードマニア同士の結婚生活はうまくいかないのか。

・ビートルズのブッチャー・カバー(中古市場価格約200万円)を差し上げても結婚は無理らしい。

・健太さん、「おティンティン」発言。

・ヤワラちゃんに恨みでもあるのか健太さん。冴え渡る毒舌。

・おぉさんのアンケートが読まれる。四国の高松から来たと聞いて会場からわきあがる拍手。

・アンコールの“Hello,It's Me”は白眉でした。

・ひろりん、明日会社お休み決定。


イベント終了後、夜行列車で帰るあゆみさんを新宿駅までお見送りして、僕とたけぽんとおぉさんは朝までカラオケコース。
基本的に90年代中心の選曲で進行していたのですが、突然小林明子の“恋に落ちて”を歌うおぉさん。
とても21歳の選曲とは思えません。本当は何歳よ?(笑)
あ、そうそう!なんと「L⇔Rメドレー」が12月31日に配信開始だって!こりゃ大事件。大みそかはカラオケへGO!(行かねー)



メッセージはお気軽にどうぞ。

黒沢健一::健'z


健'z@池袋インストア

2003.12.14



今日はHMV池袋メトロポリタンで健'zのインストア・ライブ。
池袋にはHMVが2つありますが、みなさんは迷わずたどり着けましたかー?(余計なお世話)

僕は12時半には池袋に到着して、近くのドトールコーヒーでカフェラッテ・マカロン。
13時にはHMVへ突入し、3枚目の「健'z」を購入しました。
ステージ前にはすでに2、3人ほどファンの姿がチラホラ。あ、なんだ。ヒロミさんとやうさんか。
スタッフの方がステージ前にロープを張る。モッシュ対策のため?(違)
ありゃ。なんか目の前で健太さんがごそごそとギターのセッティングしてるんですけど(笑)
チューニングの音だけで、うっとり・・・(*´∇`*)

店内に流れる「健'z」を口ずさみながら、最前列で待つこと30分。
スタッフから、特典引換券の番号順に外に整列しろとのアナウンスが。もっと早く言ってくれー。

そんなこんなで始まったインストア・ライブ。
まわりをぐるっと見回してニコニコする先生。「どうもこんにちは、健'zです」

1曲目は“Baby's Request”。
健一先生のボーカルは、あっさり風味でしたね。妙な節回しはつけず、シンプルにメロディを追う感じ。
曲後半で、メロディを優しくなぞるように歌ったのが印象的でした。歌い終わって照れ笑い。

ここで、健'z結成のいきさつ等、おなじみのMC。
健太さんのことをディスクジョッキーと紹介する先生。ふ、古っ!(笑)
話題はなぜか巣鴨のあれこれについて。「次は巣鴨でやりましょうか!」という先生の力強い宣言。
髪をくしゃくしゃさせながら、「ポールの曲を聴きたいがために映画を観た」。その映画のテーマソング“Vanilla Sky”。

ニコニコ顔でギターを弾く健太さん。それに応えて微笑む健一先生。
この二人の笑顔を見ていると「音楽だってビジネスのひとつ」という事実さえ忘れさせてくれる。

“Vanilla Sky”後のMCでは、吉祥寺での“健'z@東京ドーム公演”発言を凌駕する海外ツアーへの野望を語る先生。
そう、夢は大きく!

3曲目は“Every Night”。
生き生きと躍動する健太さんのギターが印象的でしたね。黒沢健一というボーカリストの声をより際立たせる絶妙なスパイス。
そしてこの曲を歌う先生の目はとても哀切に満ちていて、聴いているこちらも、ぎゅうっと胸が締めつけられる。

ここで突然、先生によるトリビアの時間が!
「健太さんは元々ギタリストだったんですよ」
会場のあちこちから湧き上がる微妙な「へぇ~」の声(笑)

次に演奏されたのは、なんとなんとなんと!!!
僕が墓場まで持って行きたいアルバム、ブライアン・ウィルソンの「Brian Wilson」から、“Love And Mercy”!今回が初出!

個人的にアルバム「健'z」の唯一の不満点は、ブライアン曲の少なさ。“Melt Away”と“駄目な僕”の2曲だけじゃ物足りない。
もうね、“Love And Mercy”はそんな僕のために歌ってくれたんじゃないかと!(←勘違い)

楽曲が持つムードだけに溺れることなく、すがすがしいまでに自己の世界を堂々と押し出していく彼らのプレイは絶品の一言。
漏れ聞こえるのは、幸福な音だけ。

ブライアンのライブで最もこの“Love And Mercy”が心に響いたという先生。
もっともっと褒めてー!もっともっと薦めてー!この史上最高の名盤をもっともっとーーーー!!!!

・・・ぜぇぜぇ。

このあたりから、9・11テロなどのちょっとシリアスな話題に。
で、最後に用意していた曲があまりに寂しい曲だということで、「もう1曲追加しようよ」と提案する健太さん。やったー!

ビートルズの“I've Just Seen A Face”が披露されました。
会場の手拍子でひときしり盛り上がったことに気を良くしたか、
なんと健太さん、「えぇい、サービスだ。もう1曲!」だって。おいおい、嬉し過ぎる!
ビートルズの名曲“Here,There And Everywhere”。なんて素晴らしい・・・。

今後のラジオ出演等の告知があって、ラストは“Junk”。
先生のボーカルは微妙な陰影に富んでいて、オリジナルの楽曲が持つスピリチュアルな表情が見事に打ち出されています。

ライブ終了後は、健'zお二人による特製ライター手渡し会。
僕の順番が来て、健一先生がまず一言。

「あ、今日は私服だ」

そうだそうだ、前回のタワレコは会社帰りでスーツだったんだ。

「3度も来ていただいて」
「いやいや。あ、プロポーズのお返事は次回のCRTで(笑)」

すると、横でその会話を聞いていた健太さんがデカい声で、

「健一、こいつにプロポーズされたのか!?」

「いや、俺は別に・・・もごもご」と困惑ぎみの先生。

先生の保護者でもある健太さんが僕に向かって言い放つ。


「お前、帰れ!!(笑)」


お、怒られたー(笑)

+ + + + +

健'zインストアライブ12月14日@HMV池袋メトロポリタン店
SET LIST
01. Baby's Request (Wings 「Back To The Egg」)
02. Vanilla Sky (Paul McCartney 「Vanilla Sky」サウンドトラック)
03. Every Night (Paul McCartney 「McCartney」)
04. Love And Mercy (初出・Brian Wilson 「Brian Wilson」)
05. I've Just Seen A Face (The Beatles 「Help!」)
06. Here,There And Everywhere (The Beatles 「Revolver」)
07. Junk (Paul McCartney 「McCartney」)


> 私も恋ができません。好きになれなくなってます。
> ふと、凄く切なくなるけど、焦っても仕方ないんだよね。マイペースだよ、ひろりん。


ありがとうございます。うん、マイペースでいきましょうね。
クリスマスのバカヤロー!!(←マイペースじゃない)

> ひろりん、健ちゃんの作品に気づくのが遅くたって、今こんなに大好きなんだから立派ですよ!
> 明日、先生に会って元気出してね!・・・私は明日、お医者さん行こうかな。足痛い・・・(>_<)


だ、大丈夫ですかーっ!? 早めに診てもらったほうがいいですよー。
うん、たとえ20世紀の健一先生を知らなくたって、21世紀の先生をたくさん応援できたらいいんですよね。
今日もしっかり元気をもらってきましたよ!

> でもさ、ずっと知らない人だっているんだよ?
> けど、ひろりんは気付けたんだから。これって凄い事だと思うよ。幸せな事じゃん!


そうですよね。実はものすごく幸せで贅沢なことかもしれませんね。
自分の音楽生活をここまで劇的に変えさせたしまったカリスマとの出逢い。
すごく月並みな表現なんだけど、彼と同じ時代に生きていられることに感謝しています。

> 誰かと話したくなったんじゃ、ひとまず大丈夫かな?
> 昔の健一君を知ってる者としては(ここ強調)秘蔵テープでも聞かせてあげようと思ってたのに。


むむっ!?どんな秘蔵テープですかー?
僕はとりあえず大丈夫です。ご心配をおかけしてすみませんでした。



メッセージはお気軽にどうぞ。

黒沢健一::健'z


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