:: びっくり日記

LIVE V.S.G.P 2010 | V.S.G.P編

2010.12.18

開演時間を5分過ぎた頃に客電がすうっと落ち、グローブ座2days初日がスタート。
今日はV.S.G.P編=ボーカル・ストリングス・ギター・ピアノという編成でのライブです。
まずはLALALAストリングスの皆さんと遠山さんが登場して、しばしチューニングなど。
続いて黒沢健一先生の登場です。あら?「V.S.G.P」ジャケ写の格好じゃなくて残念(笑)

衝撃のオープニングナンバーは、L⇔Rの名曲「RIGHTS AND DUES」!これは反則だろー!
昨年の弦カルライブと同様、ストリングスとのセッション時には、健一先生はギターを持ちません。
それゆえ身振り手振りで、その小さな身体全体を使って、楽曲の世界をオーディエンスに伝えようとします。
「If I cry」では頬に涙を伝わせ、「my bicycle」ではハンドルを握り、「good things」では両手の親指を立て、
そして間奏の「♪アーイ・ラーー・ビューーー」は、会場全体を見渡しながらハンドマイクで丁寧に歌い上げます。

今夜はストリングスとピアノをフィーチャーした「V.S.G.P編」ですという説明の後、「What is this song?」。
なんというか、弦の音がキラキラしてるんですよね。伸びやかで飛翔感のあるメロディーとすごく相性が良い。
「Package」では昨年に引き続き郷ひろみ直伝のジャケットさばきに目が釘付けでした。さらに切れ味鋭くなってた!
さらに間奏ではボイスパーカッションも飛び出します。僕はボイパについて詳しくないけど、たぶんかっこよかった!
「V.S.G.P」に収録された「Package」の間奏では、ストリングスの陰に隠れてそんなにはっきりと聴こえないんだけど、
「V.S.G.P」DISC1からライブ音源を抜いて、ダビングしたものだけでまとめたCD「V.S.G.P NAKED」を聴いてみると、
先生かなりボイスパーカッション頑張ってたんだなーってわかります。というわけで、「NAKED」は必聴盤です。

「次の曲は・・・」って、先生ものすごい足元ガン見してるし(笑)
以前、締め切りのある頃に作った曲。最近も締め切りがないわけじゃないけど、締め切りは忘れているそうです。
そりゃ、あの怒涛のポニーキャニオン時代に比べれば、いまはマイペースで活動できるし、ある意味健全でしょう。

というわけで、初披露となる弦カルバージョンの「Knockin' on your door」です。
昨年の神懸かった弾き語りバージョンとは異なり、原曲の雰囲気を残した清涼感あふれるストリングスアレンジ。
ボーカルもほぼオリジナルに忠実でしたね。やっぱりノッキン超名曲。ポップチューンの理想形のひとつだと思います。
たしかにL⇔Rにはノッキン以上に良い曲があるし、これ1曲でL⇔Rが評価されてしまうことに対するやりきれなさ、
そして図らずもこの曲が背負ってしまった「運命」の重さに、ファン各々が複雑な思いを抱くことも理解できますが、
うーん、なんというか、もし恣意的な解釈で無理にこの曲を嫌っているのなら、もったいないなぁって思うんです。
だってほら、先生本人はいま目の前でこんなに楽しそうに歌ってますよ。両手ノックなんてしちゃったりして。

「Keep the circle turning」「Remember」が終わるとLALALAストリングスは一旦退場、先生と遠山さん2人だけに。
ここからは「V.G.P」コーナーです。そういえば今日のライブは「V.S.G.P編」だけど、「V」「S」「G」「P」が揃った瞬間なし?
LALALAストリングス(S)とセッションするときは先生はギター(G)を持たないから、「V.S.P」。
遠山さん(P)と2人だけのコーナーでは先生はギターを持つけれど、ストリングスがないから「V.G.P」。
もちろんライブ全体を通して「V.S.G.P」それぞれがすべて活躍するので、なんら問題はありませんが(笑)

わー!「(YOU DON'T NEED) NOTHIN' TO BE FREE」ですか!まさか先生がこの曲を覚えていたとは!
人生最多アルバム再生回数でいまだにトップに君臨する「NEW VOICES」ファンの僕としては、うれしい選曲。
ライブの定番「Rock'n Roll」では、いつものように順調に演奏は進んだのですが、エンディングの遠山さんのピアノ、
一番最後の最後の締めのところで、関係ない鍵盤に指が当たってしまったのか、

♪ジャジャッジャージャジャッ!・・・・・・ポン

てなった(笑)
直後、2人で顔を見合わせて苦笑い。遠山さん平謝りの図。

今回会場で売っているグッズについて先生が説明をはじめると、すでに各グッズがピアノのそばに置いてあったのか、
「V.S.G.P NAKED」もトートバッグもカレンダーも速やかに高く掲げてお客さんにプロモート。なんて優秀な助手!
そんな遠山さんですが、ダビング部分のみ抽出してまとめた「NAKED」については一言言いたいことがあるらしく、

遠山 「僕の音は入ってないの?」
黒沢 「あ、はい。NAKEDに遠山さんは・・・入ってません!」

さらに「V.S.G.P」本編も遠山さんに内緒で作っていたそうで、それについて先生は「聴いて驚かせようと思って」。
遠山さんいわく「驚きましたよ1曲目。やっぱり僕いないでしょ?菊池がギター弾きまくるからさぁ」と超不満そう(笑)
ベースとなったライブ音源にはもちろん遠山さんはいるんだけど、たしかにダビング後の音源ではピアノ聞こえない。
それでも、DISC2では遠山さんが大フィーチャーされていると懸命にフォローする健一先生でしたが、
「DISC2ってシングルで言うところのB面でしょ?ノッキンに対する岩しぶきみたいなさ。みんなDISC1しか聴かない」
「そんなことないですって!DISC2のほうがたくさん曲も入ってるし・・・!」と、嫌な汗をかきながら反論する先生。

黒沢 「昔からずっとレコーディングやライブにも参加していただいて、もうL⇔Rのメンバーみたいなもんですよ」
遠山 「いや、curve509にもMOTORWORKSにも入ってないし・・・」
黒沢 「いいじゃないですか別に!(笑)」
遠山 「ファン的にはコンプリートしたいじゃないですか」
黒沢 「・・・全部に参加したいと(笑)」

コンプリートって(笑)
次の曲の直前にも「この曲もアレンジ違う人・・・」「たまには違う人とやってもいいでしょ!」なんて微笑ましいやり取りが。
たしかに2007年末に配信されたこの曲は、シライシ紗トリさんプロデュースで遠山さんは不参加だったんですよね。
とはいっても、その後のアルバム「Focus」および「Focus」ツアーにはしっかりと遠山さんも参加されているわけですが。
で、そのいわくつき(違)の「Feel it」ですが、「LIVE without electricity」に収録されているバージョンよりもテンポ速め。
僕、この遠山さんアレンジの間奏がドラマチックで好きなんですよね。♪ジャッジャーン、ジャッジャーンって(伝わらん・・・)
そしてやっぱり先生の歌詞が怪しい!さりげなく歌詞を修正しながらコーラスを合わせていく遠山さんは、もはや職人の域。

アルバムでは間奏パートが印象的な「Walking on a rainbow」も、ピアノとギターだけであのカオス感を絶妙に表現します。
遠山さんがピアノで不穏なフレーズを繰り返し、ステージ上手に待機していた先生がミュートしたギターをカッカッと鳴らしながら、
少しずつ中央に移動。静寂の中で、時を刻む時計の針の音だけが聞こえてくるような錯覚すら覚えました。息苦しいエンディング。

いつもライブではみなさんにパーカッションをお願いしています、という先生の案内に続き、
「3階の方だけではなく、みなさん一緒に参加して下さい!」ってなんでそこで突然3階?(笑)
「ロックンロールナンバー行きます!」の合図ではじまったのは、ハンキー・パンキーの「SUPER SONIC BOY」でした!
昨年末のカルカルライブでも披露されましたが、なんでこの曲やるときに限って着席ライブなんでしょうか(笑)。うずうず。
そして、そのまま曲間を置かずcurve509「SOUL KITCHEN」へ雪崩れ込みます。またボイパも飛び出し、先生ノッてました。
curve509バージョンよりも軽やかなアレンジで、以前ソロライブでやっていたヤングヤングバージョンに近い印象でしょうか。
ここではハンキー・パンキー、curve509の曲が立て続けに演奏されたわけで、遠山さんの「コンプ」も目前かと思います。

ん、このイントロはっ! L⇔Rの名曲「ブルーを撃ち抜いて」です。なにげにここ数年は演奏されていなかった曲。
これ聴くと、黒沢健一が帰還した2007年末の、あの伝説のトリプルアンコールを思い出してグッときちゃうんですよね。

先生と遠山さん2人のコーナーも無事に終わり、麗しきLALALAストリングスの皆さんが再びステージに登場です。
麗しき麗しきってどれくらい麗しいのよ?とおっしゃる方は、1stバイオリン藤縄陽子さんのブログをご確認下さい。

メンバー紹介。あれ?遠山さんがいない・・・と思ったらなんかスパンコールまみれのウルトラマンみたいなベスト着て出てきたー!
これにはギンギラギンにさりげない往年のマッチ先輩もかないません。片腕を突き上げ、ジョン・トラボルタばりに決めポーズ。
おぉぉ、照明が反射して異様にまぶしい!感動的な「ブルーを撃ち抜いて」の余韻も一瞬でどっか行っちゃいました(笑)

「どうしたんですか・・・」と呆れ顔の先生(笑)
一度はそのままピアノの前に座った遠山さんですが、「曲に合わなくなってきたので脱いできます」。
先生は「ハイ、さっさと着替えてきて下さい」て(笑)。「あんなベストどこに売ってるの?」とブツブツつぶやいておりました。
どうやら、原宿にある「ブティック竹の子」で売っているそうです。ほほう、竹の子族って言葉もこのお店に由来してるのかー。

イントロ。わかんない。なんだこの曲は!えー!「PALE ALE」ですか!この曲をストリングスでやりますか!
原曲が無駄を削ぎ落としたシンプルの極みゆえ、アレンジによって如何様にも化けるという曲でもあります。
MOTORWORKSのバージョンも、人力バージョンも、もちろん今回のストリングスバージョンも素晴らしい。
でもかなり疾走感があるので、弦カルのみなさんは結構大変そうに見えました(笑)
先生はハンドマイクで駆け回り、「♪身をかがめても」では身をかがめ、「♪誰かが僕を放り込む」では放り込まれていました。
今日のライブはとにかくこういったボディ・パフォーマンスが凄かった。黒沢健一、新たなる表現の地平へ。もしくは手持ち無沙汰。

激しいアクション&熱唱のあと、すぐさま「Wondering」。Aメロから当たり前のようにピッチも正確。よく息が切れないもんだなぁ。
そして甘美なストリングスの響きの中で「Grow」が歌われ、いよいよ次が最後の曲。

「この曲の歌詞を書いて下さった方が、今日この会場にいらしています」

さらに、当時と同じアレンジでこの曲を歌えるのがとてもうれしいと前置きされて歌い出されたのは、もちろん「EQUINOX」。
客席のどこかからステージを見つめていた人物は、プロデューサー牧村憲一ではなく、はっきりと「海野祥年」だったはずです。
どんな気持ちで歌っているのだろう、どんな気持ちで聴いているのだろう、そしてそこにはいったいどんな会話があるのだろう・・・。
それぞれ長く遥か続く道を歩んできた黒沢健一と海野祥年が、いまこの瞬間、おぼろげな光を漂わせながら再び交差したのです。
これを人生の光芒と言わずして何と言うべきでしょう。僕は涙を堪えるのが精一杯で、ド派手なベストのことなど忘れていました。

アンコールは「Northern town」。促されて観客もフィンガースナップ。「いい音だなぁ」と先生もご満悦です。
LALALAストリングスの皆さんも同じように指を鳴らします。指痛くなってこの後の演奏に支障が出ないといいんだけど(笑)
決してハッピーな曲ではないんだろうけど、愛らしいキュートな曲調ですよね。「V.S.G.P」では一番人気の曲なのでは?
そして、深遠な空間に研ぎ澄まされた音が鳴り響く「Northtown Christmas」で、美しい余韻を残したままライブは終了!

・・・と思ったらうれしいダブルアンコールあった!「立とうよ!」と先生。今日はじめてのスタンドアップ!
豪放磊落に疾走する2度目の「PALE ALE」で、ガーッとすごい盛り上がって、あっというまに終わった(曲短い)

いやー、良いライブでした。終演時刻は19時20分でしたが、先生はやっぱり「おやすみー!」って言ってましたね(笑)
グローブ座1日目は大盛況のうちに幕を閉じました。明日はきくっちゃんと2人で弾き語りライブです。

+ + + + +

LIVE V.S.G.P 2010 V.S.G.P編 ストリングスとピアノと歌の夕べ
2010.12.18(Sat) 東京グローブ座
SETLIST

01. RIGHTS AND DUES
02. What is this song?
03. Package
04. Knockin' on your door
05. Keep the circle turning
06. Remember
07. (YOU DON'T NEED) NOTHIN' TO BE FREE
08. Rock'n Roll
09. Feel it
10. Walking on a rainbow
11. SUPER SONIC BOY
12. SOUL KITCHEN
13. ブルーを撃ち抜いて
14. PALE ALE
15. Wondering
16. Grow
17. EQUINOX
EN
18. Northern town
19. Northtown christmas
EN2
20. PALE ALE

M01-06 黒沢健一+遠山裕+弦カル 
M07-13 黒沢健一+遠山裕
M14-20 黒沢健一+遠山裕+弦カル



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黒沢健一::黒沢健一


Kakiiin | TBSラジオ

2010.12.08

誰か止めて!健ちゃんの暴走するポール愛を止めてー!

これまで先生も何度か出演しているTBSラジオ「Kakiiin」ですが、
本日水曜日の「マスト・バイ」というコーナーには初めての登場となります。
コーナー趣旨を簡単に説明すると、番組パーソナリティーの小笠原亘(DJワッティ)さんに
ゲストミュージシャンが好きな曲・アルバムをプレゼンして、自腹で買ってもらうというもの。

先週は林田健司がAC/DCをおすすめして、ワッティは「BACK IN BLACK」を購入したそうです。
ロック名盤100選みたいな企画では必ず選出される名盤ですからねー。文句なしにマスト・バイ。
でも僕にとってAC/DCの最高傑作は、ブルースやブギーに回帰した「Ball Breaker」(1995)です。

健一先生が非常にワクワクしているのは、終始テンション高めのその口ぶりからも明らかでした。
「いやー自腹なんですねぇ。初めて知りました。今日は僕、かなりハードル高いの持ってきました」
お二人は初対面。ワッティはL⇔R「KNOCKIN' ON YOUR DOOR」をカラオケで歌っていたらしく、
歌い出しを失敗して「ごめんごめん!」と言うのが、素人のお約束みたいなものだったんだって。
「あれねー、イントロないですからね。ドンドン!ではじまりますから」と作詞・作曲の健一先生。

[Amazon] [HMV]

先生がおすすめするのは、Paul McCartney & Wingsの「Band on the Run (Super Deluxe Edition)」。
おぉ、ジョン・レノンの命日に、あえてポール!意識的なのか、全くの偶然なのか、あるいはその両方なのか。
卒業アルバムのような佇まい。商品は番組で用意した。もちろん先生はすでに自分のものを所有しているそうです。
CD3枚+DVD1枚の豪華セットで、これがあれば一週間丸々楽しめるとのこと。しかし「高いですよ?」と牽制球も。

ポールの最高傑作との誉れも高い素晴らしいアルバムだけど、先生が今回おすすめするのはCDでもDVDでもなく、
Super Deluxe Edition本体に同梱されている名刺サイズのカード。ここに記された秘密のコードをサイトに入力すると、
24bit/96kHzの高解像度音源がダウンロードでき、マスターテープと同等の音質でアルバムが楽しめるんだそうです。
スタジオでミュージシャンが聴いている音は「24bit/96kHz」だけど、CDでは「16bit/44.1Khz」に圧縮されてしまう。
CDの音質は圧縮袋に入れた布団のようなもの。ミュージシャンとしては元々のフカフカの状態でリスナーに聴いてほしい。

・・・といった具合に先生の熱弁が続きます。しかし一連のトークに耳を傾けていたワッティの相槌が、
途中から「あー」とか「へー」とか「はい・・・」とか、明らかに置いてけぼりのお口ポカーンな感じに(笑)
布団圧縮のたとえまで飛び出す先生の巧みな話術に思わず「黒沢さんは・・・サラリーマン経験おありで?」
「いや、ないです!(そりゃそうだ) 今日はこの商品の素晴らしさを知ってもらいたくて熱く語っています!!」

さらに先生によれば、この高音質音源を持っていると自慢できるらしい。
「あのさー、俺、ポールと同じマスターテープみたいな感じで音源持ってんだよねー。ウチに聴きに来ない?」
ってなんだそりゃ!新手のナンパかいな(笑)。でも先生にこんな誘われ方されたらきっとついてっちゃうなー。僕なら。

ポールの曲は誰でも口ずさめるくらいポップで、ポップミュージックを僕達に教えてくれたパイオニアみたいな人で、
「Band on the Run」は、ロックバンドという形態におけるポップミュージックの完成系のひとつ、と大絶賛の先生。
しまいには「ぜひ買って聴いてもらわないと、僕、困ります」と、もはや訪問セールスマンの押し売り状態に(笑)

M1. Band on the Run / Paul McCartney & Wings

曲が終わってしみじみと「良い曲だな・・・」って、それ、CRTと同じリアクション(笑)
そして、ミュージシャンが時間もお金もかけて制作する貴重なマスターテープと同等の音質が、
わずか1万円程度で手に入るというのはすごいことであると再び力説。購入決断へとダメ押しします。
そして、いよいよ審判のとき。ワッティは「Band on the Run (Super Deluxe Edition)」を買うのか買わないのか。

健 「買いマストですか?それとも買いマセントですか!?」

ワ 「・・・買い・・・・・・・・・マストぉぉぉ」

健 「やったー!やった!!」 ←素で喜んでます

ワ 「これはいくらですか?」

健 「これは1万2千円ですね(にっこり)。いやー嬉しいなこれはちょっと!」

ワ 「1万2千円ですか・・・」

さらに「お金はいま黒沢さんに払うんですか?」と言うワッティさんに、
「いやいや、僕はポールの会社の人ではないので。一介のミュージシャンですから」
「会社の人みたいじゃないですか(笑)。曲が流れている間も黒沢さんの解説をずーっと聞かされました」
「すみません、うるさいゲストで(笑)」

なんと曲オンエア中も営業トーク炸裂してたのか!「Band on the Run」じゃなくて、むしろそっちが聴きたかった!
健一先生は自分のおすすめしたポールのアルバムを購入してもらったのが相当に嬉しかったらしく、
「嬉しいなー。すごい嬉しい」と何度もつぶやいておりました。ご覧下さい、この嬉しそうな表情を!(証拠写真)

ここで突然「Grow」がBGMに流れ出して、「V.S.G.P」とグローブ座公演の宣伝ですが、先生、原稿読んでる?(笑)
自分のアルバムも「Band on the Run (Super Deluxe Edition)」と同じくらい熱くプレゼンしましょうよ!(笑)

今回購入したポールが1万2千円。「これ買わなきゃ黒沢さんのライブ2日間とも行ける・・・」とつぶやくワッティに、
「いや、それはちょっと・・・ポールのアルバム本当に楽しめますよ!」と、やや困惑気味に返答する先生でしたが、
さらにウッティは「(1万2千円あれば)黒沢さんのアルバムも3枚買える・・・」と嫌らしーい感じ(笑)に畳み掛けます。
すると先生は「今日はポールを買っていただいたので帰りに『V.S.G.P』お渡しします!」と即決。いよっ、太っ腹!

最後にカルカルライブ「SEAT AND MUSIC」の告知も。食事しながら楽しめるパーティーのようなライブで、
限定クロケンメニューもあるよという話、キャパ130名くらいなので毎年チケット入手困難という話などなど。
最後に、アルバム「V.S.G.P」から1曲ということで先生本人から曲紹介があって、出演コーナー終了でした。

M2. What is this song? / 黒沢健一


■ Band On The Run/Paul McCartney & Wings


> ひろニクルさん、はじめまして。番組レポありがとうございました。
> 御礼をつづりたく、何度もお邪魔してますが、はじめてメッセージさせていただきます。
> 本当にいつもいつも詳しいレポに感動モノです。
>
> ラジオ、すごく濃い内容だったんですね。あぁ、会社休めばよかったと後悔。。。でもレポで想像が膨らみました。
> きくっちゃんとのトークもほのぼのしますね。さりげないツッコミにクスッと笑う健一先生が目に浮かびます。
> ますますアルバムが早く聞きたいですね。19日まで待つしかないけど。
> いつも健一先生の作品は期待値が高すぎて待ち遠しさもハンパないです。
>
> ライブももうすぐですね。うっとりんぐな時間になる事間違いなし。お互い素敵な週末になるといいですね。
> 今年のとどめにカルカルも期待しちゃいますが、どうなんでしょーね。
> FMたちかわで「年越しクロサワまつり」のような嬉しい告知とかライブ当日聞けるといいんですけど。
>
> では長々と失礼しました。これからも宜しくお願いします。


はじめまして。メッセージうれしいです。いつもびっくり電話にお越しいただきありがとうございます。
FMたちかわ、きくっちゃんはあまり発言していないんですけど、先生がきくっちゃんいじりをするんですね(笑)
1時間という比較的長い出演時間でしたが、「V.S.G.P」についてもじっくり話が聞けたし、内容の濃い時間でした。
19日の弾き語りライブでは、またきくっちゃんセレクトのレア曲(ほとんど初出のもの)があるかもしれませんね。
あ、こちらのメッセージをいただいてからお返事するまでの間に、やっぱりカルカルライブ発表されちゃいました!
黒沢ファンにとっては怒涛の12月ですが、ま、のんびり応援していきましょー。今後ともよろしくお願いします。

> はじめまして。この日娘がお熱を出して聞きそびれてしまったので、とってもたすかりました。
> 秀樹君のブログには7月に健ちゃんのライブに行って、「来るなら言え」って怒られたってあったのに、
> 一年会ってないって、健ちゃんらしくて笑えました・・・


はじめまして。メッセージありがとうございます。
発熱大変でしたね。もう無事に回復された頃かと思いますが、インフルも流行ってますし、どうかお大事に!
あ、「1年くらい会ってない」って言うのは先生のたとえ話ですね。その程度ですぐに不仲を疑われる、ということです。
僕の書き方がわかりにくかったかもしれませんね。すみません。実際には今年も会ってるわけですから(笑)



メッセージはお気軽にどうぞ。

黒沢健一::黒沢健一


Across The Morning | FMたちかわ

2010.11.29

FMたちかわ「Across The Morning」9時台、ノッキンをBGMに健一先生&きくっちゃんが華麗に登場。

黒沢:「きくっちゃんに『朝早いけど、来てくれないとライブ一緒にやらないよ』って言われちゃって・・・」
菊池:「言ってないし(笑)」

先生が10代の頃、一緒に仕事をしていた某ディレクターが、番組MC川久保さんの時代にはプロデューサーになってて、
「L⇔Rはオレがやろうと思っていたんだけど」と吹聴していたらしい。しかしそれについて先生は「どうなんでしょうね?」

先生はかつて色々な人から「同級生だった」「友達だった」「物を売った」「一緒にごはんを食べた」等と言われたそうです。
有名人になるとこういう電話がかかってくるっていうのは本当の話なんですか。急に親戚が増えるって言いますよね(笑)
また、秀樹と勘違いされていることも多く、恵比寿の飲み屋にボトルキープという情報も、先生は一回も行ったことがなく、
案の定それは弟のもので、楽屋でも「この間はお世話になりました!」と挨拶されると、だいたい弟のことなのだそう(笑)

兄弟仲について尋ねられた先生は、「あんまり・・・・・・仲良いですよ!」と、何やら怪しげなお返事。どっちやねん!
どうやら黒沢兄弟はものすごく仲が良いと思われている節があるんだけど、そんなに毎日会話したりするわけない。
さらに「1年くらい会ってない」って言うと、すぐに「仲悪いんですね」と言われるけど、別に仲悪くない。普通だよー、と。

さて、ここからが本題です。来月リリースニューアルバム「V.S.G.P」について先生本人から概要説明がありました。
タイトルはヴォーカル、ストリングス、ギター、パーカッションの頭文字から。ちなみにブランデー(V.S.O.P)とは無関係。
CD2枚組で、1枚は弦カルライブ音源、もう1枚はライブ音源をベーシックにダビングを重ねたニューレコーディング盤。

M1. What is this song?

さっそくアルバムから名曲「What is this song?」が初オンエア。これは間違いなく今作のリードトラックでしょう。
黒沢健一の十八番である怒涛の「トゥッ、トゥッ」コーラス&全編に渡る重厚なコーラスワークが圧倒的です。
パーカッションも効果的で、ものすごい広がり&奥行き感。早朝から腰が抜けました。なんかとにかくすんごい。
「ライブ音源をベーシックに」という前提なしでも十分楽しめます。むしろそういった注釈は不要なのかもしれません。
過剰とも思える実験的ダビングこそ「V.S.G.P」DISC1の本命であり、才気あふれる黒沢健一の真骨頂なのです。

てっきりこの「What is this song?」が、新作からの世界初オンエアかと思っていたんだけど、
実はこの数時間前、早朝6時14分にFM802で↓「Walking on a rainbow」がオンエア↓されていたのでした。



「What is this song?」を聴いたMCの川久保さんは、「相変わらずポップス・マエストロのような曲ですね」と感嘆。
「いまのはスタジオバージョン。ベーシックはライブなんですけど、そこに色々な楽器を重ねた」と先生の補足。
「V.S.G.P」という作品の複雑な特性上、曲をかける度に逐一この説明をしなきゃいけないのが大変そうです(笑)

ライブではテンポが一定ではないので、その音源に楽器を重ねていくことは非常に難しいのではないかというお話も。
ドラムの代わりがピアノだった。きくっちゃんも「大先生(遠山さん)のピアノに合わせてギター弾かせていただきました」と。
そんなきくっちゃんはレコーディングで自分に対して怒っていたそう。テンポが合わず「もう一遍!もう一遍やらせて!」

前述の某ディレクターが引越で大量のレコードを処分することになり、黒沢兄弟はトラックで引き取りに行ったという話。
何千枚という枚数のLPを引き取ったが、それらのレコードで音楽をだいぶ勉強させてもらいました、とは先生の弁。
それらのレコード一枚一枚が現在の黒沢ミュージックの糧になっているわけですね。某ディレクターさんグッジョブです!

音楽的ルーツの質問では、またしても「いとこの兄貴」の話。もう3万回くらい「いとこの兄貴」の話をしてるでしょ(笑)
3万回は大げさだけど、雑誌やラジオや各種インタビューを集計すればかなりの頻度で登場される御方だと思います。
そろそろご本人が登場して、ロフトプラスワンやカルカルあたりで黒沢兄弟と「新春BIG対談」してもらいたいところ。

初めて大きなスクリーンで観た映像作品は「レット・イット・ビー」。「大人になると屋上で演奏できるのか」と思ったらしく、
ストーンズの「ギミ・シェルター」では、「ロックコンサートは人が殺されるところ」と純朴な健一少年は思ったそうです(笑)
また、きくっちゃんの実家は魚屋さんだからルーツはお魚?という、なんかよくわからない話題になったときには、
いまでもときどき美味しいマグロを送ってくれるんですよ、と先生の発言。なんと、マグロのまーくん健在でしたか!

M2. Hello, It's Me

続いてDISC2(ライブ盤)から「Hello, It's Me」。ストリングスにアレンジ負けしない強靭なメロディーとボーカル凄し。
曲紹介の後、イントロに「ンッンッ」という先生の咳払いがかぶったんですが、ある意味これもバージョン違い?(笑)
意図的にビーチボーイズ「Wendy」の咳払いを意識していたのなら凄い!まぁ、ただのカフ下げ忘れだと思うけど・・・。

川久保さんがL⇔Rで一番最初に聴いた曲が「Hello, It's Me」なのだそう。「HEY!HEY!HEY!」で歌う姿を観たらしく、
そこからファンにはおなじみ「岩しぶき」の話に。実際に曲作って松ちゃんにCD渡したら「なんでA面じゃないんだ」。

「すぐに曲はできちゃうんですか?」という川久保さんの質問に、「曲はいっぱいできるけど、納得はしない」と先生。
仮に30曲作っても最終的に完成するのは1曲だけ、みたいなこともあるんだそうです。天才にも生みの苦しみがっ!
ライブで新曲を披露することも多いので、まずきくっちゃんに聴かせるんだけど、容赦なくダメ出しされるらしいです。
「似てますねあの曲と・・・」とか、「コード進行が同じなのでアレンジの幅が広がらないんですよね・・・」などなど。
「持ち込んだ曲、ボツにされましたからね!気に入ってたのに・・・」と若干すねた口振りの先生がかわいいです(笑)
きくっちゃん本人は「言ってないし(笑)」と否定されてましたが、きくっちゃんや遠山さんの客観的意見は重要らしい。
さらにライブの選曲会議では、過去の埋もれた名曲を発掘するきくっちゃんと、こんなやり取りもしばしば。

菊池:「これやろうよ」
黒沢:「・・・こんな曲あったっけ?」
菊池:「いやいや、あんたの曲だから(笑)」

きくっちゃんと共演するときは、初出し&蔵出しのレア曲が演奏されることは、ファンの間では周知の事実ですが、
どうやら先生は自分がこれまで作ってきた名曲を本当に忘れちゃうみたいです。無頓着というか大雑把だなぁ(笑)
きくっちゃんが選曲&アレンジまでして、「さぁ健一さん歌って下さい」という状態にコーディネートしてくれた曲が、
今回のアルバムにも収録されているということですよ(←「KEEP THE CIRCLE TURNING」ですね)

M3. 愛の葉 (フウロミン)

フウロミン良いねー。そりゃ、きくっちゃん&増本さんが作り出すテイストが悪いわけないんだけど。
健一先生は一度楽屋であいさつしたのみで、まだフウロミンのライブを観に行ったことがないそうです。
きくっちゃん、増本さんとはL⇔Rダウトツアーのサポートで知り合った。健一先生が仲人みたいなもの。
「付き合い古いんですか?」という川久保さんの質問に、先生は「ビンテージです。ビンテージ友達です」
ダウトツアーのリハーサルのとき、増本さんが「曲ってどうやって書いてるんですか?」と先生のもとに相談へ。
「うーん、俺、あまり曲書かないから・・・」とつれないお返事をしたことを、先生はいまでもよく覚えているそうです。
「ごめんよマスちゃん。あのとき役に立つこと言えなくて。いまなら少しアドバイスできる」とのこと(笑)

「黒沢健一=世間的には“音楽の人”というイメージ。普段は他に何してる?」という質問に先生は真顔で答えます。

「レコード屋に行ってます」

あとは「リハーサルしてます」とか(笑)、つまり先生は世間的イメージそのまんま。常に音楽とコミットしているわけです。
作りかけの曲のことを忘れて旅行に行ったり気晴らしができない。治りかけの風邪で微熱が続いてる感じ。安心できない。
たぶん気が小さくて心配性だからという自己分析でした。音楽に対して誠実に向き合ってる証拠だと僕は思いますけどね。

さらに先生いわく、きくっちゃんは経験値に基づく理論的な完璧主義者で、先生本人は武闘派なんだそうです。
「リハーサル、何回もやる!」「もう一遍、レコーディングする!」みたいな(笑)。いわゆる体育会系なノリ?

石田ショーキチが「いつも音楽ばかりで他に趣味はないのか?いいぞー釣りは。いいぞー湖は」と誘ってくれたのに、
最初にルアーを投げるところ(キャスティングっていうの?)で早くも挫折、弟にダメ出しされて完全に心が折れたらしく、
近くにあったブルーベリーソフトクリーム屋しか印象に残っていないそうです(笑)

M4. KEEP THE CIRCLE TURNING

交通情報直後に不意打ちで「KEEP THE CIRCLE TURNING」オンエア。うかうかトイレにも行けないぜ・・・。
これも「What is this song?」と同様、ベースはライブ音源なのに、良い意味で全くライブの下地を感じさせない音源。
抑制されたコーラスが美しすぎます。原曲以上にドリーミーな、ホントに魔法のような4分間にうっとりんぐ。

ここでリスナーからのメッセージを紹介。番組開始前は2通だったのに、番組はじまってから殺到したみたいです。
今年9月にロフトプラスワンで開催された「うまい棒大感謝祭」出演のいきさつについて再度説明がありました。
あと、最近はまっていたのは、アルバム「V.S.G.P」の制作だそうです。楽しくて楽しくて仕方がなかった、と。
どうやらレコーディングは終了したにもかかわらず、「V.S.G.P」のプロジェクトは現在も進んでいるとのこと。
んーなんだなんだ?アルバムが出て、ライブをやって終わりじゃないの?グッズやイベントもあるのかな?
また、「Landing over the rainbow」→「Walking on a rainbow」への曲名変更についての質問もありました。
先日びっくり日記にメッセージを送って下さった方でしょうか?最近はライブで先に新曲を披露する機会が多く、
レコーディングに至るまでのブラッシュアップの過程で、曲名も歌詞も変わることがあるといった説明でした。
「菊池くんがタイトルこっちの方がいいよって言ったから」「言ってないでしょ(笑)」と、相変わらず仲良しの2人。

M5. Rock'n Roll (LIVE)

「Rock'n Roll」スタジオ生ライブ。きくっちゃんと2人でスタジオライブは初めてとのことです。
最後に12月のライブ告知。18日のライブは弦カル(ストリングス)とピアノとボーカルという編成、
19日はビンテージ友達(ビン友)のきくっちゃんと2人で、弾き語り&“弾かな”語りだそうです(笑)

新曲聴けたしトークも面白かったし(僕の力不足で伝わらなかったかもしれませんが)大満足の1時間でした!
MCの川久保さんは「また年明けにでも」とおっしゃってました。きくっちゃんと2人で1時間ライブします、と先生。
さらに時間を伸ばしてもらって「3時間クロサワまつり」という話も。本当に実現したらFMたちかわは神ですね。
オンエアの暁には、FMたちかわの周波数84.4MHzにあやかってナンバーズ3で「844」を大人買いしたいと思います!


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■ What is this song?/黒沢健一



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今日は一日“90年代テレビドラマ主題歌”三昧

2010.11.20

NHK-FMの特番に健一先生がコメント出演、という一報が入ったのは当日の朝でした。

「今日は一日“90年代テレビドラマ主題歌”三昧」というこの番組、なんと10時間という長丁場です。
あれこれベビニクルのお世話をしていて、ふと気付いたときにはすでに放送開始時間をだいぶ過ぎていて、
慌てて押入れからラジオを出し、コンセントを差し込み、電源を入れ、NHK-FMに周波数を合わせた次第。

そのときはたしかサザンとかマイラバが流れていたと思うんですが、何せ10時間番組。先は長いです。
もし年代別で進行する番組ならば、L⇔Rは1995年だから・・・たぶん夕方くらいかなぁなんて思いながら、
とりあえず録音ボタンをポチリ。しばらくすると、MCの女性が「95年の曲にリクエストが来ています」。・・・ん?

・新潟県の方からのリクエストです。
・ドラマ「僕らに愛を!」主題歌でした。
・作詞作曲したこの方からメッセージが届いています。


きたー!録音はじめて5分後に先生登場とかマジ強運すぎるんですけど!


「KNOCKIN' ON YOUR DOOR」のイントロの「ドンドン!」という音は何?どんな録音をしたの?
という質問がいまだにあるらしく、先生の証言によると、その正体はスタジオの非常階段に通じる鉄製ドア。
スタッフが帰った後、夜中にドアを足で蹴飛ばして(!)収録した音と、ドラムをミックスして使ったとのこと。

もうこれは、トイレのドアを「コンコン!」なんて、あんなかわいいノックじゃないです。足蹴ですよ、足蹴(笑)
もし音源が残っているのなら、ドラム入れる前の原音を聴いてみたいですね。むき出しの生々しいキック音。
いっそのこと、ノッキンの別バージョンとしてリリースして下さい。タイトルは「KICKIN' ON YOUR DOOR」

そんなマル秘エピソードが紹介された後は、来月リリースされるニューアルバム「V.S.G.P」の告知がありました。
ライブ音源をベーシックに色々なダビングをしましたが、電子楽器は一切使っていないという力強い表明もあり。
つまり、打ち込みを使わず、実際に楽器を演奏して収録された音をもとに作業が進められたということですね。
QUEENやBOSTON、多重録音の父・加山雄三も同内容のコメントをライナーに明記していたことがありました。

最後に「KNOCKIN' ON YOUR DOOR」(シングルバージョン)がフルコーラスで流れて、L⇔Rコーナー終了。


■ KNOCKIN' ON YOUR DOOR/L⇔R


> ひろニクルさん、こんばんは。FM立川の情報にドキドキな私です♪
> これはリアルタイムでしか聴けないのですよね?会社を休まなければ!と思っています(笑)
> 何気なく先生のメモカを見ると、2009年の弦カルの曲目には「Landing over the rainbow」とあるのに、
> 今回発売されるCDでは「Walking on a rainbow」になっています。これは、曲名を変えたのでしょうか。。
> 歌詞はどうなるのかと思ってしまいました。CD聴くまで謎ですね(笑)。色々、楽しみです♪


FMたちかわのサイマルラジオはリアルタイムです。会社お休みするんですか?(笑)
月曜の7時から10時って会社員には優しくない時間帯ですよね。何時頃に登場するのかなぁ。
そうそう、「Landing over the rainbow」はタイトル変更ですね。たぶん歌詞も変更されているでしょう。
ライブでこの曲を聴いたときも、先生は「♪Walking on a rainbow」とは歌っていなかったように思います。
初期ライブから聴き続けていたcurve509の「A LITTLE LOVE FOR YOU」が、いつのまにか歌詞が変わり、
CD出る頃には「DA・DA・DA」とタイトルが変更されて、すごく違和感を感じたことを、ふと思い出しました。
いやーそれにしても、あの「Walking on a rainbow」がCDで何度も聴けるなんて楽しみすぎますね。

> こんばんは、りるです。去年の11月は大阪まで遠征したな~、なんて思い出しました。
> ライブの感動を抱えて帰宅し、ネットで健一さんのファンサイトを検索したら「びっくり電話」にたどりついたのでした。
> ということは、ここに来るようになって1年になります。今となっては「もっと早く知っておけばよかった」って思います。
> これからもよろしくお願いします。また仲良くしてくださいね。


りるさん、こんばんは。遠征って楽しいですよねー。もちろん福岡公演の実現が理想だとは思いますけど。
流浪の「びっくり電話」を見つけていただき、本当にありがとうございました。お手数をおかけしました。
来月のグローブ座は遠征されるんですよね。宿泊手配はお早めに!そしてお気をつけていらして下さい。
こちらこそ、今後とも末永くよろしくお願いします。



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An extremely talented musician in Japan.

2010.10.22

最近気付いたんですが、Amazon.com(米国)、Amazon.uk(英国)でも、
健一先生のCDが買えるんですね。しかも、それぞれ微妙に品揃えが違います。



Amazon.com | kenichi kurosawa

:: 「NEW VOICES」 45.49ドル=約3,700円
:: 「LIVE without electricity」 60.98ドル=約5,000円
:: 「Knockin' On Your Door」 19.95ドル=約1,600円

あら、「LIVE without electricity」が高いですね。ではAmazon.ukも見てみましょう。



Amazon.uk | kenichi kurosawa

:: 「Focus」 58.81ポンド=約7,500円
:: 「B」 26.43ポンド=約3,400円
:: 「NEW VOICES」 82.99ポンド=約10,600円

うわー、「NEW VOICES」はまさかの1万円オーバー!
みなさん、「NEW VOICES」を買うなら米国が断然お得ですよ!(日本で買え)


■ MONEY/浜田省吾


> ご無沙汰しております、yuiyuiです。
> ちょっと洋楽熱が過熱しておりまして、
> 浮気ばっかりしてる間に健一先生は新譜発売&ライブですか。
> やはりこの方から目を離しちゃいけませんでしたね。
> 12月は諸事情で東京に行かなくてはいけないことがあるので
> ぜひともライブの日に絡めたいと今から策を練ります。
>
> べビニクルちゃん、大きくなりましたね。
> いくつまでが赤ちゃんか…う~ん、そういえば考えたことなかったですねぇ。
> うちの小学校6年生の次男、身長160cm、体重60kg近く、足のサイズ27cmでも、
> 私にはまだまだ赤ちゃんです(爆)


yuiyuiさん、お久しぶりです。お元気そうで何よりです。
yuiyuiさんのmixiつぶやきでスティーヴ・リーの事故死を知り、とてもショックを受けました。
何度かGOTTHARDの来日公演は観ましたが、本当に才能豊かなボーカリストでした。R.I.P...
さて、健一先生の最新情報は(いつものことですが)突然バババーッと舞い込んできます。
まだチケットの手配は間に合いますので、ぜひグローブ座に参加できるよう調整して下さい◎
最後の二行ウケました(笑)。母親としては、いつまでもそういう気持ちなんでしょうね、きっと。



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