:: びっくり日記

結論などない

2007.04.18

エンピツという日記レンタルサービスで3年間。
nicky! というCGIを利用するようになって約1年半。
思念の宙吊りのようなしがない文章を書き続けてきて、
ふと気付けば、僕は近寄りがたく没交渉的な「家」の中で、
戸外から聞こえるはしゃぎ声を妬ましく思うだけの人非人になっていた。


■ 過ぎ去れば夢は優しい/野口五郎



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ねじまき鳥の雑学講座

2007.04.11

2007年4月11日現在、
「ファンサイト」というキーワードでGoogle検索すると、

1位:倖田來未
2位:大塚愛
3位:京本政樹


■ Forever Love/X Japan



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ウィルコム機種変更

2007.03.07

ここ数日、僕の携帯電話(初代京ぽん)が絶不調でして、
24時間中、アンテナが立っている時間は24秒たらずで、あとはずーっと圏外。
つい1ヶ月ほど前にバッテリー交換したばかりだというのに、今度は受信系統ブロークン。
「これじゃまるで携帯電話じゃなくて圏外電話だよ。なんちゃって」。誰も笑わない。

早速、ウィルコム直営オンラインショップであるウィルコムストアで機種変更の手続き。
Webで機種変更なんて生まれて初めてでした。
機種は京ぽんの後継機種にあたるWX310Kで、価格は14,800円+事務手数料2,100円。
貯まっていたポイント(コイン)を利用するので、後日3,150円がキャッシュバックされまーす。



というわけで、昨日、宅急便にて我が家へ無事到着!やったー!
で、で、で、電源オーーーーーン!!!(やたらテンション高い)

おぉぉぉ!起動音が「グラディウス」っぽくてかっこいいっっ!
ロゴは「R-TYPE」じゃないのこれ?(往年の名シューティング大好き)
液晶もきれいだし、メニュー表示もスタイリッシュでクール!
初代京ぽん最大のネックだった、もっさりした操作感も完璧に解消されています!
画面遷移もサクサク。メール作成もサクサク。こんな当たり前のことにすごい感動(笑)
初代京ぽんの「もっさり」にもすっかり慣れて、愛着さえあったことも事実ですが、
もうこれは同じ次元で語ることができない機種かもしれません。グーンと性能アップ。

あとは午前2時を過ぎれば自動的に電話番号がセットされて(AIR発番というそうです)、
無事に機種変更が完了するわけです。よーし、ガンガン使っちゃうぞー!

翌朝。

ん?・・・あれ?発信できない。メールもネットも不可。画面にはアンテナも表示されていない。
ウィルコムストアに電話して確認したところ、どうやら初期不良らしいということで返送。

こんなことなら実店舗で機種変更したほうが早かったんじゃないかと思わなくもないし、
電話口の担当者が変わる度に、一から状況を説明しなおすことには閉口したけれど、
どんな精密機器にも初期不良って必ずあるものだし、
向こうだってわざと不良品送ってきたわけではないだろうから、ここは穏便に大人の対応。

「雨が降った それもいいだろう 本が読める」とは、文豪・武者小路実篤の言葉ですが、
さながら僕の場合は「初期不良 それもいいだろう 菓子が食える」といったところ(意味不明)
うまい棒でも食べながら良品の到着をまったり待ちたいと思います。

ウィルコムに対して僕はなんて寛大なのでしょう(笑)


■ 愛着/村下孝蔵


> いつもこっそり拝見してます。AKと申します。
> なかなか新譜を聴けない今の状況でも健一センセイのことを想っている人は
> 私以外にもたくさんいるのだなぁと勇気づけられています。
>
> さて、今回はひょんなところで黒沢健一の名前を聞いたのでお知らせしたく。
> Podcast「石田ショーキチの熱帯宇宙紀行」の第27回にて。
> 1月に石田氏が出演するライブを見に来た健一センセイの名言が、
> Podcastの冒頭で披露されています。重病にもかかわらず足を運ばれたようですよ…。


はじめまして、AKさん。いつもこっそりご覧いただき、ありがとうございます。
なんとなく面倒なような気がして、僕はいままでPodcastなるものを聴いたことがなかったんですが、
これはよい機会とばかりに勇気を出して(なぜ?)熱帯宇宙紀行第27回にアクセスしてみました。
おぉ、iTunesを起動しなくても、該当ページを開くと勝手に再生される!これなら簡単ですね。

石田:「39度とか40度とかドッカーンと熱出てぶっ倒れるんだよオメェ、インフルエンザって」
黒沢:「え、ホント?俺、熱ないんだよね」

会社で聴きながらニヤニヤしてしまいました。おもしろかったです。
世界中に天然エピソードを暴露されてしまった先生の心境はいかに。ま、いまさらか(笑)
先生の近況を知ることのできる貴重な情報ありがとうございました!(TOPページ更新しました)

> このPodcastを聞いてひろニクルさんにお知らせしなくてはと思ったものの、ちょっと勇気が出ずにいたのですが、
> mixiでCDシングルアダプターの件でコメントいただいたので勇気を出して初メッセージです。
> これからも更新楽しみにしてますので、がんばってくださいね。


びっくり電話はみなさまからの情報で成り立っています(笑)
所詮、僕自身の情報収集力なんて砂の粒ほどしかありません。
情報なんてものは公開された時点で100%パブリックなものになるわけですから、
僕はできるだけ積極的にみなさんと情報を共有していきたいと考えています。
先生の活動が活発ではない現在では情報そのものがあまり多くないわけですが、
どんな小ネタ(笑)でもいいので、お気軽にご連絡いただければうれしいでーす。
CDシングルアダプターはなぜか「ポケベル」と似た郷愁を誘います。
まさか現役で使用している方がいらっしゃるとは思いませんでしたが(笑)、
先生の8cmCDを聴くのに活躍されているということでしたので、思わずコメントしてしまいました。
今後ともどうぞよろしくお願いします。

> じょっじょっジョージの誕生日ですとっ!
> ジョージの誕生日、即ち、私の誕生日ですよ。
> いやはや、忘れにくい日に入籍してくださってありがとうございますw
> 末永くお幸せに☆.。.:*・ byくろさやこ


くろさやこさん、ありがとうございます。そしてお誕生日おめでとうございます。
憧れのジョージと誕生日が同じだなんて羨ましい。2月24日は本当に良い日です(笑)
僕はグッバイの衛藤さん、さまぁ~ず三村、浦和レッズの暴君トリビソンノと同じ6月8日生まれですが、
あの山田悠介氏と同じ誕生日であることを知ったときには、さすがに慄然としましたよ。



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アイデンティティー・クライシス

2006.11.24

閲覧者から何らかのレスポンスを求める心理形態は、長くサイト運営をしていく上ではあまり好ましくないと思う。反応の有る無しでいちいちモチベーションが左右されていては、いずれ必ず疲労する。しかし閉鎖を臭わせて読者からのレスポンスを求める行為は、訪問者へ不要な気を使わせるばかりで、なんら恒久的な解決にはならない。とにかくあれこれ些末なことを「気にしない」ことが大切なのかもしれない。それが可能ならば。

「ファンサイト」というものはもうそれほど必要ないのかな、と最近は思う。今は誰でも簡単に自分のブログが作れる時代であり、黒沢健一ファンが開設しているブログもたくさん存在している。管理人さんたちは皆それぞれに自分の想いを語り、情報を掲載し、熱心に応援している。新規ファンの獲得、休眠ファンの掘り起こしに一定の成果を残したMOTORWORKSの登場以降、ブログブームという要素も重なったことで、その数は劇的に増えているように感じる。

特定のサイトではなくファンサイトという存在全般に言えることだが、ファンサイトに対する帰属意識のようなものは、もうとっくの昔になくなっている。管理人と積極的にコミットすること(例えばメールやBBSへの書き込み等)も、ささやかな喜びをお互いに享受しあえる空気も、以前より明らかに減衰している。警戒心が先立っているのか、リードオンリーの美学なのか、サイト訪問が単なる情報収集でしかないのか。

結局のところファンサイトなんて管理人個人の道楽の延長であって、もちろん誰かがいつどこでどのように閲覧しようが、どのように利用しようが全く構わない。しかし、例えばファンサイトのBBSで情報を共有するという行為に、今どれだけの価値を見出すことができるだろう。誰もが自分のブログで情報を掲載し、それについて思うことがあれば、やはりブログというテリトリーのなかで意志表示して消化、完結させてしまう。たとえ自分だけのパーソナルな領域がないとしても、いまは「mixi」という語り場もある。2ちゃんねるがその匿名性ゆえに有意義な情報交換の場となりうるケースもあるだろう(その逆もしかり)。情報の入手・提供・共有という面に価値を置きつつファンサイトを成立させることは、かなり難儀な時代になっているんじゃないだろうか。

思いつきから「黒沢健一をこっそり応援するサイト」という縛りをつけてしまったことで、自らの首を絞めてしまったんじゃないかと、僕は最近考えることが多くなってきた。それは熱心な黒沢健一ファンが楽しめる有意義なコンテンツを提供できないという、自分の圧倒的な力量不足に対するジレンマと、モチベーションの低下へ繋がっている。TOPページに「ようこそ、ひろりんのホームページへ!」なんて、気絶するほど悩ましいgif画像がクルクル回転している、そんなパーソナルスペースのままでいたほうが居心地は良かったのかもしれない。

そもそもびっくり電話の動的コンテンツが日記だけという現状では、サイト全体をブログに移行したところで全く問題はないだろう(実際、TOPページのアクセス数はびっくり日記の1/3程度しかない)。しかし、バージョン違い検証や健'zセットリスト等のコンテンツを破棄することはできない。かといってブログというフォーマットをデータベース的に利用するスキルは自分にはないし、FTPで直接ファイルを上げ下げしているほうが不思議と安心感があったりする。びっくり電話は自己満足に徹したすこぶる出来の悪いサイトかもしれないけれど、自らの慢心を戒めつつ、適度に距離を置きながら付き合っていくことが最良なのだと思う。


■ 遠くへ行きたい/新沼謙治



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うつくしまふくしま

2006.10.20

早くも廃止危機の超不人気劣等びっくりコンテンツ「WEB CLIP」に、リンク1件追加しました。

うつくしまふくしま。2001年夏のイベントですね。観に行かれた方はいらっしゃいますか?
2001年、夏。ねじまき鳥ひろニクルは黒沢健一の音楽とはまだ出会っていないようです。
毎日、狂ったようにビーチ・ボーイズとジョージ・ハリスンばかり聴いています。

その後、黒沢健一という不世出のソングライターの才能に惚れ込み、
箸にも棒にも掛からないファンサイトを作ることになろうとは、本人すらまだ知らないのであります。


■ 夏の王様/KinKi Kids



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