:: びっくり日記

私の中のアニマルズ

2009.05.13



連日ブリティッシュ・ビートの話で、興味のない方ホントにすみません。

さて、普段は全く見向きもしないブックオフのCDコーナーですが、
久しぶりに立ち寄ってみると、なんとアニマルズの紙ジャケ1stを発見!1,500円!

2002年から約2年に渡って、ブリティッシュ・ビート40周年と銘打ち、
東芝EMIが紙ジャケで限定リイシューするという人気シリーズがありました(特設サイト
そのシリーズ第1弾として発売されたのが、アニマルズを含む以下の9枚です。

アニマルズ →「THE ANIMALS」「ANIMAL TRACKS」
ビリー・J.クレイマー・ウィズ・ザ・ダコタス →「LISTEN...」
ジェリー&ザ・ペイスメイカーズ →「HOW DO YOU LIKE IT?」「FERRY CROSS THE MERSEY」
ピーター・アンド・ゴードン →「PETER AND GORDON」「IN TOUCH WITH PETER AND GORDON」
ハーマンズ・ハーミッツ →「HERMAN'S HERMITS」「BOTH SIDES OF HERMAN'S HERMITS」

発売当時、僕はアニマルズのベスト盤を何枚か持ってたんだけど、いまいちピンと来てなくて、
結局、紙ジャケ限定盤の購入をスルーしてしまったのでした。おぉ、なんて愚かなひろニクル!
(第2弾のマンフレッド・マン、第3弾のホリーズは迷うことなく全作品揃えましたよ)

それら紙ジャケ第1弾9作品の中古価格を、Amazonマーケットプレイスでチェックしてみました。
本日時点の最低価格を抽出、単位は円。ちなみに定価は各作品ともちょい高めの2,548円です。

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7,444 HOW DO YOU LIKE IT?
3,246 PETER AND GORDON
3,245 LISTEN...
2,800 THE ANIMALS
2,780 HERMAN'S HERMITS

2,548 ※定価※

2,399 IN TOUCH WITH PETER AND GORDON
1,559 FERRY CROSS THE MERSEY
1,500 BOTH SIDES OF HERMAN'S HERMITS
1,200 ANIMAL TRACKS(なぜか今でも新品が買える)
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ディスクユニオンなどの中古CDショップと比べるとマーケットプレイスは相場が格段に高いし、
もちろん値段と作品の優劣とはあまり関係がないんだけど、参考資料としては興味深いかと。
なんといってもジェリー&ザ・ペイスメイカーズの1stのプレミアっぷりがすごいなぁ。断トツ。

と、いまとなってはどの作品も入手困難なこのブリティッシュ・ビート・コレクションですが、
発売当初はどのお店でも結構売れ残っていたような記憶が…。いつのまにプレミア化したのか。
その中でも、今回ブックオフで見つけた「THE ANIMALS」は、真っ先に店頭から消えたそうです。
そんなレア盤が1,500円で購入できたことは、僕にとって「5月の奇跡」と言っていい出来事でした。

いやーそれにしても、朝日のあたる我がマンションに響き渡るエリック・バードンのボーカルは、
まさに五月病を吹き飛ばすほどのド迫力!ヘタな栄養ドリンク飲むより効きそうです(笑)


■ F-E-E-L/The Animals


> Drum額賀さんのブログ読んでから、NON'SHEEPとは?
> と、怖いもの見たさでのぞいてしまった100人の中の一人です。。。
> 知るほどに魅力ある若きミュージシャンたちで、
> 『座談会』読んで、さらに「NON'SHEEPには黒沢健一なんだー!」と強く思いました。
> 明日、配信開始楽しみです。
>
> …ってNON'SHEEPファンのコメントとなってしまいましたー。
> あくまでも黒沢健一が永遠の心のNo.1な山口のしろくまでした。


しろくまさんは大通りの遺書専門店に足を踏み入れてしまったお一人なのですね(笑)
視野が広く、柔軟かつ多様な健一先生のポップス観が垣間見えるスリリングな座談会でした。
先行配信がスタートした「遺書」、さっそくダウンロードして繰り返し聴いています。素晴らしいです。
意外なほど親しみやすく、これはやっぱり広義の「ポップソング」なのでしょう。今後も楽しみですね。



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音楽::British Beat


マージービートの正統

2009.05.12



ブリティッシュ・ビート台風が猛威を振るう中、我慢できずに買ってしまいましたーっ!
ジェリー&ザ・ペイスメイカーズの「How Do You Like It?/Ferry Cross the Mersey」です。

英盤1st+2ndがカップリングされた、お得な2in1仕様(2on1、2for1という言い方もあり)。
この<60s 2on1>というリイシューシリーズ、ホリーズやピーター&ゴードンもあるんですが、
いずれもボーナストラックは無く、あくまでオリジナルアルバムのフォーマットに忠実な復刻なのです。
2in1はCD入替の手間が省けて便利ですね。ちなみに健一先生のソロアルバムはどれも収録時間が短いので、
「first/B」「NEW VOICES/Focus」という具合に、将来の2in1候補としては最適な部類かと思われます(笑)

CDが届く前に、iTunesに「Gerry & the Pacemakers」が何曲入っていたか確認しようと思ったら、
フォルダを探しても見つからない。おかしい。ブリティッシュのコンピレーションで絶対聴いたはずなのに。
で、よーく確認してみたら、間違って「Gary Lewis & The Playboys」のフォルダに入っていました(笑)
名前がごちゃまぜになっていた模様。でもこの時代は ○○ & the □□□□ というグループ名がやたら多いし、
そもそも、GerryとGaryの字面もよく似ているので勘違いしたんでしょうね。なんともお恥ずかしい限りです。

彼らのベスト盤や編集盤などは数え切れないほどリリースされていて、いまでも入手は容易です。
でも僕は最近、可能な限りオリジナルアルバムの形態で聴きたい、という欲求が高まってきているんですよね。
何年か前、デイヴ・クラーク・ファイヴの米盤オリジナルLPがCD化(怪しげなCDでしたが)されましたが、
そのときベスト盤ではわからない魅力に気付いたんですよね。作品毎にコンセプトやカラーもあったりするし。

というわけで、ベスト盤ではなく英盤オリジナル「How Do You Like It?/Ferry Cross the Mersey」です。
CDを再生して、まずステレオ音源であることにびっくり。ジャケ写に使用されているのはモノラル盤LPだったので。
僕はモノラル至上主義ではありませんが、この時代のステレオ録音ってどこかトリッキーな方法論だったのか、
ボーカルは完全に右チャンネルに振り分けられ、左はインストのみというように、聴いてて少し疲れるのもたしか。
きーちゃんが「Bye Bye Popsicle」のCrusin' Mixを嘆願した気持ちがいまならわかります(笑)

それにしても、ジェリー・マースデンはやっぱり歌がうまい!鼻から抜ける高音と、ときに過剰なまでのビブラート。
若々しさとか瑞々しさとかほとんど感じないんだけど、そこがまたファンにはたまらない!(笑)
同時代のビート・バンドと同じく、1stアルバム「How Do You Like It?」はカバー曲が中心です。
大滝詠一「恋するカレン」の元ネタとしても有名な「Where Have You Been All My Life」、
世界中のサッカーファンの愛唱歌「You'll Never Walk Alone」、キャッチーな「You Can't Fool Me」、
意外にアグレッシヴな一面を見せる「Slow Down」など、聴きどころはたくさんありますね。

そして、2ndアルバム「Ferry Cross the Mersey」は1stから一転、ジェリーの自作曲がほとんどを占めます。
ソングライターとしての才能が爆発、マージービート史に残る名盤という評価も納得です。収録曲すべてが名曲。

ホリーズのように神懸り的なコーラスワークはここでは聴かれないし、
アニマルズやマンフレッド・マンのように黒っぽいフィーリングもありません。
そして、言うまでもなく(失礼)ハーマンズ・ハーミッツのようなアイドル性も皆無です。
でも僕は、他のどんなバンドよりもジェリー&ザ・ペイスメイカーズを聴いているときに、
「あぁ、僕はいま60年代のリバプールにいる!」という感銘(ていうか錯覚?)を覚えるし、
純度の高いマージービートが身体の隅々まで沁み渡っていくような気がするんですよね。
これは逆に、多様な音楽性を誇示していたビートルズでは味わうことのできない感覚だと思います。

まさにマージービートの正統と呼ぶにふさわしいグループではないでしょうか。

+ + + + +

突然ですが、ここで久しぶりに日記リンク追加のお知らせです!
いつもお世話になっている、ちゃんちゃこりんさんの「ちゃんちゃこりん日誌」です。じゃーん。
先生関連の話題はもちろん、その他のエントリも毎日楽しく読んでますよ。今後ともよろしくお願いします。


■ You'll Never Walk Alone/Gerry & The Pacemakers


> 少々遅れた感はありますが…、
>
> HankyPankyカバー曲入り × ひできんぐオススメ + ひろニクルさん詳細情報
> =「Hums of the Lovin’Spoonful」をAmazonにて購入
>
> びっくり電話の宣伝力はすごいですねー!
> 私もGW前に注文しちゃいましたよー(笑)。ただ今、BGMで聴いています。
> このアルバム、全体的にゆる~い感じが良いですね!心地良く、疲れた心をほぐしてくれます。
> “Coconut Grove”は原曲の方が甘い感じですね♪
>
> ひろニクルさんの情報は洋楽初心者にも馴染みやすいので、安心して購入することができました。
> 買って良かったです♪ ありがとうございました!


ありがとうございます。いやーうれしいですねぇ。
でもびっくり電話の宣伝力なんて微々たるもので、すべては黒沢兄弟の神通力がなせるワザです(笑)
「Hums of the Lovin’Spoonful」は、かしこまることなく気軽に聴ける普段着の名盤だと思います。
さらにリマスター効果で各楽器の音の分離も明瞭に、細かいところまで聴き取れるようになりました。
おっしゃるとおり「Coconut Grove」は、ハンパンバージョンより甘めのニュアンスかもしれませんね。
ジョン・セバスチャンの声は、不思議な浮遊感と哀愁を生み出す唯一無二の魔法の声です。



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音楽::British Beat


風花

2009.05.08


:: 風花 e.p. / 4th EP / 2009.5.2 ::

1. 風花
2. ラフロイル -day after day-
3. まちびと

electra_electro.(エレクトラ・エレクトロ)待望の新曲がリリースされました。
それぞれの楽曲が「二人」の風景を柔らかく描き出す、素晴らしきコンセプトe.p.です。
さらに、2ndアルバムもいよいよ完成間近と風の便りに聞いております。視界は良好!


■ まちびと/electra_electro.


> 遅くなりましたが、ハンパントークイヴェントレポ、どうもありがとうございました♪
> 自分とこのブログで感想書いてから、こちらに書き込みしようかと思っていたのですが、
> 何故かブログの記事がアップ出来ず(涙)。また後日アップしてみます。
>
> 私もあのイヴェント以来、英国ポップスの大波がどかーんと押し寄せて来て、
> 昔買った「Love Letters from Lennon=McCartney」ていう、レノン=マッカートニーが
> 他のミュージシャンに提供した作品を集めたオムニバス盤を引っぱり出してリピートしてます。
> それを聴いているうちに、Billy J Kramar & The Dakotasの曲が凄く気になって、
> 遂に中古でベスト盤をお買い上げしちゃいました。


相変わらず僕もブリティッシュ・ビートの大波に溺れかけています(笑)
「ラブ・レターズ」はCD文庫シリーズの企画盤ですよね。僕は持ってませんが便利なCDだと思います。
Billy J Kramar & The Dakotas、Peter & Gordon、The Fourmostなどのレノン=マッカートニー曲を
バラバラに収集するのってやっぱり大変ですからね。現在では貴重盤のようです。大切にして下さい!
コアなファンからは駄曲扱いされるけど(笑)、僕は「I'll Be On My Way」のホッとする感じが結構好きです。
↓続き↓

> そして、スプーンフルの「Hums of the Lovin' Spoonful」も中古で捕獲☆
> ニクルさんお勧めの輸入盤も惹かれたのですが、解説を読みたかったので国内盤にしました。
> このアルバム、いいですね!今までベスト盤でしか聴いてなかったのが後悔…。
> 英国ポップスの波と同時進行で、スプーンフルの波もきている今日この頃です。


おぉぉ、スプーンフル大人気(笑)
3rdの国内盤を購入されたんですね!中盤以降はホントに非の打ち所がない大傑作だと思います。
たしかにベスト盤が多すぎますよね。それだけ長くリスナーに愛され続けている証拠とも言えますが。
実は僕も最初に買ったスプーンフルのCDもベスト盤でした。ライノが編纂した26曲入りアンソロジー。
でもベスト盤を聴いてもピンと来なかったんです。オリジナルアルバムで初めて彼らの魅力がわかりました。
↓続き↓

> 話が前後しちゃいますが、ハンパンの2人…いや2匹(笑)、キュートでしたね♪
> CHABOさんがいい感じでアシストして下さって。楽しかったです。
> 撮影会は残念ながら参加出来なかったのですが、お友達から写真を貰いました。
> あの不思議な踊り、生で観たかったなー(^^)


インストアお疲れ様でした。撮影会は残念でしたね。でもあのトーク聞けただけでも価値はありますよね。
大御所なのに飾らないCHABOさんのかっこよさ。そして、気遣いのできるとても優しい方だなぁと感じました。
要所要所でハンパンに質問を振って、ファンが聞きたいであろうエピソードを巧みに引き出したり。いやー。
忘れがちですが、健一先生の司会進行もScience Ministryのインストア時と比べると板についてきました。
撮影会の踊りはドラクエの泥人形もびっくりの「ふしぎなおどり」でしたよ。観客のMPが吸い取られたかも(笑)



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音楽::electra_electro.


ひとさじの愛情

2009.04.28


Do You Believe In Magic / Daydream / Hums Of The Lovin' Spoonful

ブリティッシュ・ビートが大暴れしていた僕のiPod内ですが、突然スプーンフル祭りが勃発!

ラヴィン・スプーンフルの爆安リマスター輸入盤、結局3枚まとめて買ってしまったのです。
ハンパンインストア以降、買い直そうかどうか決めかねてウジウジと迷っていたんですが、
いまAmazonで輸入盤を2枚以上買うと10%オフになるんですね。これが決め手になりました。
紙ジャケ国内盤を1枚買うのとほぼ同じ値段で、初期名盤3枚が揃ってしまいました。お買い得!
(現在1st以外は784円→804円に値上がりしてしまいました。それでもAmazonが断トツ最安値)

僕が持っていた旧盤は音がモコモコしてましたが(それはそれで独特の雰囲気があっていいんだけど)
今回のリマスター盤の音質にはびっくり。全然違います。ひとつひとつの音が「呼吸」しているんですね。
例えば「Jug Band Music」のイントロを聴き比べてみて下さい。ギターの音の生々しさは鳥肌ものです。

そして、各アルバムに収められたボーナストラックも貴重ではないかと!
ジョン・セバスチャンの弾き語りデモや、別バージョン、インストゥルメンタルなど未発表音源ばかり。
一般的にインストゥルメンタルバージョン=単なるカラオケ音源でがっかりすることが多いけど、
「Rain On The Roof」のように歌メロパートを小粋にギターアレンジしている曲もあったりして、
マニア向けの退屈な「素材集」ではなく、ボナトラ単体で誰でも充分楽しめるものになっています。
ジョン・セバスチャンが弾き語る「Didn't Want To Have To Do It」のデモ音源も沁みますねぇ。

ブックレットも充実。シングル7インチ盤のスリーブコレクションは眺めているだけでも楽しいです。
また、リイシューものには付き物ですが楽曲のチャートポジションもきっちり明記。丁寧な仕事ぶりです。
そして英文びっしりのライナー。「家出のドリッピー」で鍛えた(ウソ)語学力をフル動員して読もうとしましたが、
途中で目がチカチカしてきたので断念。解説を読みたい人は素直に国内盤を買ったほうがいいかもしれません。

あらためて初期3部作を聴き返してみると、やっぱり僕は「Hums of the Lovin' Spoonful」が好きですね。
Full Measure → Rain On The Roof → Coconut Grove → Nashville Cats → 4Eyes、
そして、ラストのSummer In The Cityへと至る中盤から終盤のクオリティーの高さは尋常ではありません。



昔むかーし、ディスクユニオン新宿本館1Fの新譜コーナーで見つけて即購入した、
ジョン・セバスチャンのライブ盤「One Guy, One Guitar」も引っ張り出してきて聴いております。
スプーンフルの名曲もソロ時代の名曲も出し惜しみなし。観客もオアシスライブ並みに歌う歌う(笑)



ついでに、Amazonであれこれ検索してたらこんなものまで見つけました。
ジョン・セバスチャンが教えるオートハープ教則ビデオ。どれだけニーズあるんですかこれ?(笑)


■ つらい僕の心/The Lovin' Spoonful


> 埼玉県のアケサトです。こんにちは。
> 18日のイベント、話の内容よりもパンダの生態が気になって(爆)落ち着いて話を聞けやしない…。
>
> ・初っ端から着ぐるみ。椅子に座りづらかろうにと思ってたら、案の定座りにくそうだった。
> ・ただでさえ細身のCHABOさん。着膨れしている2人(2頭?)の傍にいると、ますます細く見えるんですけど。
> ・パンダの手は鍋つかみ。親指を除く4本の指がひとつにまとまっていると、物を掴みづらい。
> ・よって兄パンダが片手では持ち上げられないペットボトルを両手で掴んで口に運ぶ。その可愛さは反則です。
> ・パンダの手ではCDジャケ、ことに紙ジャケを掴みづらい。
> ・CDを持とうと悪戦苦闘するモコモコした手の傍には、水の入ったペットボトルが。
> ・いつかひっくり返すんじゃないかと凄くハラハラしながら見てた。
> ・頼むからスタッフ、誰か手伝ってやれよとも思いながら。
> ・撮影会、パンダノリノリ。アルバムの中の写真の時より、更に調子に乗ってた感じ(いい意味でね)
> ・でも途中、やっぱ暑そうでもある。空調の調整、きかないんだろうかタワレコ。
> ・撮影会のBGMで流れる「SUPER SONIC BOY」に合わせて踊るパンダ兄弟に超萌え。
> ・なんなんだあの可愛く面白い生き物は。
> ・それにしてもこのイベントを外側から偶然見かけた人は、凄く意味不明な集まりだと思ったんだろうなぁ。
> ・ていうかハンキーパンキーでライブやらないのかなぁ。
>
> ではー。


アケサトさんこんにちは。箇条書きレポおつかれさまです。
やはりパンダの手は指ぬきすべきだったかもしれませんね。いや、それも気持ち悪いか(笑)
着ぐるみライブが実現したら最高ですね。パンダ側は普段の倍以上の体力が必要でしょうけど。

> こんにちは。前回同様、あの五日です(笑)
> ハンキー・パンキーのイベントレポごくろうさまです。
> 詳細に書いて下さってありがとうございます。もう最高です!
> パンダ姿で水を飲むくだりなんて目に浮かぶようですよ♪


わ、やはりあの五日さんでしたか!いつもサイト拝見しております(ペコペコ)
そういえば、プリスクール再集結の第一報は五日さんのところで知ったんです。興奮しました。
パンダは着ぐるみで体温が急上昇していたと思われます。こまめな水分補給(両手で)が大切!

> トーク&撮影会のレポありがとうございます。なかなか興味深い濃い内容で、楽しい時間だったようですね。
> 同じ洋楽でも、私には不案内なジャンルですので洋楽入門のいい機会になります。
> それにしてもこういう音楽に精通しているのって黒沢兄弟といい、ひろニクルさんといいかっこいいなぁ。。。
> yuiyuiでした。


いやいや、マニアの中のマニアである黒沢兄弟と僕を並べないで下さい(笑)
yuiyuiさんのLEPPS愛(またはマイケル愛?)だって兄弟に負けてないと思いますよー。
あ、そうだ。例えば僕とyuiyuiさんでそれぞれメタル名盤を3枚ずつ語るというネット企画はどうでしょう?
僕はBlack Sabbath「TYR」、Quunsryche「Promised Land」、Marillion「This Strange Engine」、
Royal Hunt「Paradox」、Thunder「Behind Closed Doors」・・・ってやっぱり3枚じゃ無理ですね(笑)



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音楽::その他/洋楽


The Swinging Blue Jeans

2009.04.23

ハンキー・パンキーのインストアイベントに触発されたのか、気分はすっかり英国モード。
ねじまき鳥ひろニクルさんのiPodの中身も、久しぶりに英国60's色に染められつつあります。

「Focus」や「Hanky Panky」はスタジアムの年間シートみたいなもので、常時iPod内に指定席あり。
先生ワークス以外には、マージー・ビート、ブリティッシュ・ビートものを中心に聴きたい気分だったので、
ビートルズ「Please Please Me」、DC5「Weekend In London」、キンクス「Kinks」「Kinda Kinks」、
ホリーズ「Would You Believe」、サーチャーズ、ジェリー&ザ・ペースメイカーズ、スモール・フェイセス、
フレディ&ザ・ドリーマーズ(!)、スウィンギン・ブルー・ジーンズ等をドカドカとiPodに転送しました。



久しぶりに聴いたスウィンギン・ブルー・ジーンズ「Blue Jeans a' Swinging」に興奮!理屈抜きにかっこいい!
「Hippy Hippy Shake」や「You're No Good」(curve509「Soul Kitchen」に似てる)あたりのヒット曲は、
マージービート系のコンピやBOXものにたいてい収録されているんだけど、オリジナルアルバムも聴きたくなって、
この1stアルバム「Blue Jeans A' Swinging」UK再発盤を、もう何年も前にタワレコ渋谷店で買ったんですよ。
アニバーサリー仕様でモノとステレオが同時収録されている上、デジタルリマスターで音も良くて感激しました。
でも、いまAmazonで確認してみたら、もう全世界的に廃盤になっているようですね。なんともったいない...。
やっぱりこの時代のオリジナルアルバムってCD売れないんですね。シングル曲やヒット曲が収録されていないし。
UKオリジナル仕様で復刻!といっても喜ぶのは一部のマニアだけで、普通はベスト盤があれば充分ですからね。

さて、なぜか僕はこのバンドを猪突猛進・もーれつア太郎・あばれはっちゃくタイプだと思い込んでいた節があって、
今回、何年かぶりに改めて聴いてみると「All I Want Is You」等のメロウな曲の素晴らしさに気付かされました。
乱暴で荒くれもののガキ大将が路地裏でこっそり野良猫に餌をあげている場面を目撃してしまったときのような、
いわゆる「スウィンギン君って本当は優しいのね...(ぽっ)」的なニュアンスっていうんですかこれ?(笑)

と言っても、やはり「Long Tall Sally」や「Tutti Frutti」の獣性こそ彼らの最大の魅力だとは思いますけどね。


■ All I Want Is You/The Swinging Blue Jeans


> はじめまして。いつも拝見させて頂いております。まみたす、と言います。
>
> サタリクの時、インストアの時も、“もしやこの方がひろニクルさんでは…?”
> と思ってたのですが…偉い人だと思い込んでてお声かけられず…。
> きちんと言葉にしてらっしゃるのが毎回凄いなぁって思ってて。
> 黒沢さんの音楽の良さを自分のブログでも伝えようとするんですが、
> 毎回“ほんとすげーよ!もーよくわかんないくらいイイからきいて!”としか書けない。バカ丸だし。
> 生活に、本に、音楽に、積み重ねですよね。ベィビィちゃん、楽しみですねぇ。また拝見させて頂きます。


はじめまして、ねじまき鳥パパニクル(気が早い)と申します。メッセージありがとうございます!
実はFocusツアー前後からブログを拝読しておりまして、何を隠そう、僕はまみたすさんブログのファンなのです。
コメントもせずこっそりお邪魔するばかりで失礼しました。老人のお話とか普通に泣きそうになりましたよー。
まみたすさんの「伝えたい」という想いは、ちゃんと伝わってると思います。これからも更新楽しみにしてます。
あ、僕はこれっぽっちも偉い人ではありません(笑)。正真正銘の平凡王です。いつでもお気軽にお声がけ下さい。

> 今回はがんばって東京(2回)、仙台、大阪の4公演行きました。方舟の無音パート、大阪の時はありました。
> ちなみに、Maybeの「♪僕らが~愛したように」をアカペラで歌うのはリキッドルームの時からありましたか?
> あのバンドでサイエンスの曲をやったらカッコ良さそうな気がします(妙な?音は入れずに)
> 「TILL YOU SEE ME」~「LIME LIGHT」は新たな(脱皮した)黒沢健一って感じでしたね。カッコ良かったです。
> ライブDVD発売して欲しいです!


あれー?リキッドルームの「Maybe」どうだったかなぁ。すみません、忘れちゃいました(笑)
先生がギターのアルペジオをミスってアカペラで切り抜けたとか、そういうオチだったりして?(失礼すぎ)
リミエディに同梱されるライブDVDの続報が待ち遠しいですね。あんな場面もこんな場面も収録してほしいです。
↓続き↓

> 今回メモカも発売になって良かったです。大人買いの全部購入なので楽しみです!
> メモカをよく見るとアーティストさんによって違うのですね。公演日入りサインは健一さんだけのようです。
>
> ハンキー・パンキーのライブがあったら良いですね。写真集も出してもらいたいです!
> 長々とすみません。妻ニクルさんの体調は大丈夫ですか?お大事にして下さいね(私も8月生まれなのです)


うひょー、メモカぴあ大人買いですか!素敵です!サイン入りは(印刷とはいえ)嬉しい趣向ですよね。
おかげさまで妻ニクルは元気です。ありがとうございます。夏が大好きなので天気が良いと特に元気です(笑)

> わわわー!!もの凄いレアなイベントだったんですね!!
> パンダ姿で登場とはッ!!そして、その姿でマニアックな音楽トーク!!行きたかったよぉぉぉーッ!!
> ・・・あぁ、おとなしく紹介されたCDを買います・・。
> 連写機能、いままで必要なのか?!と疑問いっぱいでしたけど最高の機能だ!!
> パラパラ漫画風なんて、素晴らしいです☆ プリントアウトして、絵本にしてあげてくださいな♪ 
>
> ちゃんちゃこりんより。


僕のケータイは1枚ずつ普通に写真を撮ると、そのつど「画像を保存しています」というメッセージが表示されます。
つまり一瞬タイムラグが発生してしまうわけです。でも連写機能を使うとなぜか「保存中」メッセージが表示されず、
すぐに次のシャッターチャンスに備えることができるということに気付いたのは、なんとイベント前夜のことでした。
絵本にしてベビニクルに読み聞かせたら、「パンダ=顔だけ人間」と誤った認識が刷り込まれそうでコワイです(笑)

> こんばんわ、有明です。素晴らしいインストアレポありがとうございます。
> ひとり、ニヤけながら読んでいると親に「なにあんた気持ち悪い」と言われてしまいました(笑)
> CD紹介なんですが、The Bandのやつだけ持ってなかったです。
> ヤードバーズは「持ってたっけ?」とか思いつつも漁るとひょっこり姿を現しました。
> ひろニクルさんのレポを読みながら、The Band以外のCD引っ張り出して聴いてましたが…
> 久しぶりに聴くのもいいもんだなー、とおもいます。いや、いつ聴いてもいいんですが(笑)
> しかしパンダ姿のお二人、見たかったー!ちくしょー!って感じです。
> やっぱり住んでる県がだめなのかな…引っ越ししようかな、なんて真剣に考えました(笑)
> 自分の想像で動く二人も面白いですが。まあ、素敵なレポを書いて下さったので大満足です。
> ありがとうございます。さて、私はいまからThe BandのCDでもネット通販するとします(笑)
> しつこい様ですが、長いレポートお疲れさまでした。ありがとうございます。でわ、失礼します!


有明さんこんばんはー。ザ・バンド以外は全部持ってるっていう10代女子はめちゃめちゃ貴重ですよ(笑)
ザ・バンド「Music from Big Pink」には、「Tears of Rage」「The Weight」「This Wheels on Fire」、
そして何といっても「I Shall Be Released」といったメガトン級(死語)の名曲群が収録されているので、
機会があれば聴いてみて下さい。そういえばイベントでは「ザ・バンドはプログレ」なんていう話もありました。
やはり僕の貧弱な筆力では、楽しいイベントの雰囲気はほんの少ししかお伝えすることができないと思います。
というわけで、rpmさんには撮影した動画をぜひ<ハンパン劇場・番外編>として公開してもらいたく(笑)



メッセージはお気軽にどうぞ。

音楽::British Beat


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