:: びっくり日記

V.S.G.P

2010.09.09

黒沢健一先生のニューアルバムが12月15日にリリース!
(※詳細はびっくりニュースにて随時お知らせしていきます)

新作が単なるライブ盤ってことはないと思っていたんですよ。
feature読んだらわかりますが、先生は自らのライブ音源を聴いて何かが「閃いた」わけですから。
「LIVE without electricity」という素晴らしいライブ盤も一昨年リリースされたばかりですし。

今回なんといっても注目すべきは、DISC1の「-studio-」サイドではないでしょうか。
ライブ音源にオーバーダブを施して演奏ミスを修正したりということはよくありますが、
おそらく今回の試みはアレンジやミックスを加えて全く新しい「スタジオ音源」を作り出すということでしょう。

どの日時/会場のライブテイクが採用されたのか、ましてや収録タイトルも現時点ではわかりませんが、
L⇔R時代の楽曲、さらに「Focus」以降にライブで発表されていた新曲群が初音源化される可能性もありそう。
いずれにしても、良質のブランデーのようにリスナーを気持ちよく酔わせてくれることは間違いなさそうです。
「V.S.G.P」が何の略なのか一日中考えながら、オフィシャルから発表される詳細情報を心待ちにしております。

そして、アルバム発売直後には東京グローブ座2daysライブ!


■ What is this song?/黒沢健一


> こんにちは。とらじろうです。ご無沙汰してしまってすみません。
> 残暑も暑いですがひろニクル様も奥様もベビニクルちゃんもお元気ですか?
>
> ブライアンの『Reimagines Gershwin』、本当に素晴らしいですね!
> 最近ずっと小沢健二の事ばかり考えていた私もようやく「脱小沢」出来そうです。
>
> ところで、私事で恐縮ですが、9月の初めくらいで「cat sounds」の更新をしばらく止めようと思っています。
> でもいつの日か復活しますのでリンクはそのまま入れておいて下さいね!


とらじろうさん、こんにちは!こちらこそご無沙汰してしまってすみません・・・。
ブログはいつも楽しく拝読しておりましたが、少しお休みされるそうで残念です。
いつか再開(再会)できる日まで、もちろんリンクはそのままにしておきますよー。
しっかり充電して、よりいっそうパワーアップした「cat sounds」を楽しみにしています。
とらじろうさんも、お身体ご自愛下さいね。メッセージありがとうございました。

> こんにちは、ちゃこりんです。
>
> さっき「ぴあ」からメールが来て「えっ!ライブ!?」とびっくりし、公式サイト見ても載ってないし・・・と思ったら!
> さすが、びっくり電話!情報が早いです~。
>
> ライブはさすがに行けないですが(涙)、アルバム(しかも2枚組み!)が出るということで安心ですー。
> 健一さんの「閃き」、非常に楽しみですね♪


ちゃんちゃこりんさん、こんにちは!ついに先生が動き出しましたねー。
夏バテしてる暇もないくらい忙しくしていたのではないかと推測しております。
ライブ&アルバムという2大特報に、おなかの子どももびっくりしちゃったんじゃないですか(笑)
先生の「閃き」がいまだかつて失敗だったことなんてありません。だから天才なんです。
ぜひ「2人」で(できればあまり興味なさそうな旦那様含む「3人」で)、アルバム聴けたら最高ですね。

> ぐわっし!夜勤明けの頭で思わずそう叫んでしまった。
> 先生ついに動くんだね!しかし12月に2本のライブはきついなぁ・・・。
> でもなんとか行きたい!!これはやっぱりボーカル、ストリングス、ギター、ピアノの略なのかな???
> とにかく年末に向けての楽しみが増えましたな。
>
> TAKE-C


夜勤おつかれさまー。先日は直接会えなくて残念でした・・・。
先生が動くときはいつも急!そして大胆!せわしない師走ですが僕たちは対応できるのでしょうか(笑)
あー、それだそれだ!V.S.G.P=ボーカル、ストリングス、ギター、ピアノ。さすが名探偵TAKE-Cくん。



メッセージはお気軽にどうぞ。

黒沢健一::黒沢健一


BABY QUEEN

2010.07.21



健一先生が楽曲提供&プロデュース参加した、杏子さんの新作「Just」がリリースされました!

先生の提供曲は、アルバムラストを飾るポップチューン「BABY QUEEN」です。
イントロの疾走感、乾いたギターの音から、徳山くんに提供した「WITH YOU!」を思い出した方も多いのでは?
エンディングのカットアウトもなんとなく似てるような気がしますよ。まぁ、よくあるパターンなのかもしれませんが。
「WITH YOU!」も良い曲だったけど、決定的に「物足りない」と思ったのは、先生のコーラスがなかったからです。

今回は美麗コーラスがたっぷりなので、コーラスフェチの妻ニクル&ベビニクルも大喜びです!
サビでは低い位置から静かに杏子さんの歌声に寄り添い、間奏では「トゥットゥッ・トゥール」コーラスが炸裂!
2番ではサビ裏でも「トゥットゥッ・トゥール」ですよ。このあたりの仕事が何気に細かい。さすがコーラス職人。
この種のコーラスは中島ちあき~藤木直人の系譜で連なる、黒沢健一の十八番と言ってもいいと思います。

そういえば、先生の中では男性向けの提供曲/女性向けの提供曲というように、
ある程度区別しているというような話を、以前ラジオで聴いたような気がします。
もしそうならば、今回の曲は本来「男性向け」だったんじゃないかな、と思いました。

それは杏子さんの声質と先生の楽曲が合わないという意味ではなく、むしろ逆なんです。
声が低く、佇まいも、パブリックイメージ的にも「かっこいい」杏子さんだから歌える、というか。
これまで杏子さんのような骨太タイプの女性シンガーが黒沢メロディを歌うことはなかったわけで、
そういった意味で、ある種の「新鮮さ」と「安心感」が絶妙のバランスで共存している名曲ではないかと。

「霧の夜」→「Silencio」という前例もあるので、次のソロアルバムでセルフカバーするかも!(根拠なし)


■ BABY QUEEN/杏子


> こんにちは。ミハルです。
>
> まずはGACHIセットリストとレポの更新、お疲れさまでした!レポはほんとに「すごい」の一言です。すごい!
> 私が忘れてしまっていたことも細部まで丁寧に書いてくださっていて、ほんとに感謝感謝です。
> あのライブを忘れるなんてもったいないですからね(笑)
>
> そんなライブはいろいろとサプライズな展開もあり、楽しかったですね♪
> 先生がこんなに邦楽カバーをすることは滅多にないと思うので、貴重な機会に立ち会えてラッキーでした。
> これなら往復高速バスの旅も苦ではありません!(笑)
>
> そしてそして、相互リンクありがとうございました!もったいないお言葉。恐縮です(><)
> 今後ともよろしくお願いいたします!


ミハルさんこそ素晴らしいレポをありがとうございました。4部構成というボリュームは圧倒的!(笑)
僕のレポは肝心なところで「抽象」に走ってしまうので、ミハルさんのように詳細なレポは嬉しいです。
たしかにあれだけの邦楽カバー乱発は今後もうないかもしれません。遠征する価値はありましたね。
ちなみに、東京⇔仙台の高速バスはかつて僕も帰省の際によく利用していました(キラキラバス派)
あ、こちらこそ相互リンクありがとうございます。どうかL⇔Rファン同士、末永くよろしくお願いします。

> お久しぶりに日記、拝見させていただきました。natsuと申します。
> 私もGACHI行きましたよ。あんなにかっこいいリンダを聞いてかっこいいと惚れ惚れし、In My Lifeに感動でした。
>
> さて、私も静岡出身のL⇔Rファンです。
> K-MIX(当時のFM静岡)でBye Bye Popsicleを聞いて衝撃を受けてどっぷりはまったんですよね。
> K-MIX、L⇔Rを大プッシュしてたんですよね。だからきっと静岡出身のL⇔Rファン、多いんじゃないんですか?
> チョット前まで秀樹君がSUMIYA(静岡のレコードチェーン。ツタヤに買収されちゃった)で連載もってたくらいですよ。
>
> 東海ラジオは名古屋なので、静岡中部出身の私は深夜、朝鮮の電波と戦いながら、
> 一生懸命聞いて、カセットに録音してました。あのカセット、どこ行ったんだろう・・・。


natsuさん、メッセージありがとうございます。GACHIライブ参加おつかれさまでした!リンダ最高でしたねー。
静岡のL⇔Rファン拡大の立役者は、やはりK-MIXでしたか。大プッシュ!・・・なんと甘美な響きでしょうか(笑)
あーそういえばすみやはCCCに買収されたんでした。当然「Groovin'」もなくなっちゃったんですよね?むむむむむっ。
ところで、natsuさんのメッセージ読むまで全く気付かなかったんですが、僕は東海ラジオも静岡だと思ってました(笑)
激闘の証である行方不明のカセット、ぜひ聴いてみたいです。メンバーの声と朝鮮放送がまさかのコラボ・・・。



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黒沢健一::黒沢健一


GACHI・シーズン2 浜崎貴司vs黒沢健一

2010.07.05

GACHIライブに行ってきたので簡単にレポートしたいと思います!

開演前はずーっとビーチ・ボーイズが流れていました。どうやらベスト盤のようです。
今日は隣に妻ニクルもいないし、独りであまりにも暇だったので、突然ベスト盤当てクイズをすることに。
「God Only Knows」→「Sloop John B」→「Wouldn't It Be Nice」→「Getcha Back」という曲順から、
これは、2003年にリリースされたベストアルバム「Sounds of Summer」であると僕は確信しました。

<ファイナルアンサー?

これ、選曲も良いんですが、国内盤には健一先生はじめ多くのミュージシャンがコメントを寄せています。
国内盤はもうすでに廃盤ですが、探せば中古で普通に買えると思いますので、この夏のお供にぜひどうぞ。

さて、本日のライブ会場は渋谷DUOです。これまでのGACHIよりキャパは倍になりました。
そして、黒沢健一が復活の狼煙を上げた伝説の一夜、あの「年末歌い納め」と同じ会場です。
パイプ椅子が並んでいます。そういえば、先生が出演した「全力投球!! '07冬」もDUOのシーティングでした。

GACHIはミュージシャン1対1の対決企画だし、もちろんそれぞれのソロコーナーも素晴らしいのですが、
2人の共演パートにこそGACHIライブの特異性というか、GACHIのGACHIたる所以がよく表れていることは、
今回のセットリストを見ていただければ一目瞭然だと思います。浜崎貴司&黒沢健一パートのユニークな選曲!

オープニングトークで向かい合って話す2人がまるで先生と生徒のようでかわいかったです。
気をつけの姿勢で浜崎さんの話を聞く黒沢健一、このときばかりは「先生」ではなく「生徒」でした。

エール交換のようなGACHIのテーマに続き、山本リンダ。浜崎さんはイベントで一緒になったことがあるそうです。
ここで放送コードギリギリの発言がありましたが(笑)、曲はギターリフがめちゃめちゃかっこよくてしびれました。
間奏では「健ちゃん、もうどうにも止まらないよー!」「浜ちゃん、俺ももう止まらないよー!」という小芝居も(笑)

先生がGACHIサイトで過去のセットリストを確認していると、好きな曲を見つけたそうです。
それが、RCサクセションの名曲「君が僕を知ってる」。浜崎さんはハーモニカを華麗に吹きます。

ここでいったん浜崎さんは退場。先生のソロタイムは座って弾き語るスタイルです。
浜崎さんのことを先生は「浜さん」と呼ぶそうですが、浜崎さんからは「浜ちゃんでいいよ」と言われたそうです。
デビュー前に先生が出演していたライブハウスに、ちょくちょく浜崎さんが出入りしていたらしく、
先生は「フライングキッズの浜崎さんだ!」と、柱の陰からこっそり見ていたとかいないとか。古葉監督かい!
そんな話をしている最中も、先生の頭上を照明の光に誘われた小さな虫が飛んでいて気になりましたが、
フライングキッズ最大のヒット曲「風の吹き抜ける場所へ」のカバー、そして「PALE ALE」と快調に飛ばします。

そして、徳山くんへの提供曲「卒業」のセルフカバー。入魂のギタープレイに、ドキリとしました。
決して器用ではないのかもしれないけど、ストロークひとつでこんなに表情を作り出せるなんて・・・。
ここ数年の弾き語り武者修行で、ギタリストとしての表現力も格段に増しているのは間違いないでしょう。

今回、「卒業」「Happy Birthday」と、2曲も徳山くんの曲をセルフカバーしたのは、正直意外でした。
「黒沢健一に徳山秀典の曲をセルフカバーさせる会」会長の菊池真義さんが今日は不在だというのに!
「黒沢健一に徳山秀典の曲をセルフカバーさせる会」副会長の僕の地道な活動が実を結んだのでしょうか?
どういうことかと申しますと、昔からびっくり日記を読んでいただいている方ならばご承知かとは思いますが、
僕は徳山くんの「One 17th」「REAL TIME」は、ある種「黒沢健一」のアルバムでもあり続けていると主張し、
全曲カバー&全曲再現ライブをしてほしいと、雨の日も風の日も、毎朝街頭に立って訴え続けてきたのです。
まぁ、全曲カバーというのは非現実的だとしても、「Close To Me」「No, Say Good-Bye」「Throw Away」や、
「Sleepless Night」「BLUE」「卒業」あたりは作者本人によって歌われるべき名曲だと常々思っている次第です。
果たして、「Close To Me」「BLUE」「卒業」についてはこれまで各イベントにて披露されたことになったわけです。
「黒沢健一に徳山秀典の曲をセルフカバーさせる会」は、これからも志高く、日々邁進していく所存でございます。

さて、「POP SONG」は歌詞が少しムニャムニャっとなりましたが、ボーカルは抜群に安定していたと思うし、
MOTORWORKSの「(A Place Where) Love Goes Withered」のファルセットも柔らかに響いていましたね。
CD未収録の弾き語り名曲「方舟」は、DVD「LIVE Focus 2009」で聴けるバージョンからまた少し進化。
終盤にギターのストロークが激しさを増し躍動するアレンジです。いいですねー。実にかっこいいです。

そして先生ソロコーナーのラストは、すでに弾き語りライブでも定番化した感のある「Rock'n Roll」。
普段なら遠山さんやきくっちゃんが奏でる雄弁なフレージングが楽曲に奥行きを生み出すのですが、
今日は遠山さんもいない、きくっちゃんもいない、本当に先生ひとりっきりのアローンアゲインナチュラリーです。
しかし、それを逆手に取り(?)、タイム感やリズム感やブレイクなど、すべて本人がコントロールすることで、
ちょっと近づきがたいような、何ともいえない不思議な緊張感が、今日の「Rock'n Roll」には漂っていました。
胸がザワザワするような禍々しさや、楽曲の持つエキセントリックな部分を見事えぐりだしたような気がします。
そう、Focusツアーの「TILL YOU SEE ME THROUGH」で感じた、あの小さな狂気に近いかもしれません。

休憩を挟んで浜崎さんのソロコーナー。冒頭のフライングキッズ3連発がすごい良かった。グルーヴ地獄。
演奏ミスしてやり直しする場面も何度かありましたが、あんな曲はやっぱり浜崎さんにしか歌えないのです。
ふと思ったのですが、浜崎貴司という人は「不器用なふりをしている器用なボーカリスト」ではないでしょうか。
「面」で迫ってくるあのボーカル。そして「弦楽器」に近い響きすら獲得しているあの声の張力は圧倒的です。
(先生のボーカルはもう少し抑揚があってソフィスティケートされている印象。もちろん2人とも声量は凄い!)

岡村ちゃんをカバーすると告げたとき、「ひゃあ!」と息が止まってしまったお客さんがいらっしゃいまして、
"んまんんっっ"という「サザエさん」のエンディングみたいだ、と浜崎さん。「死なないで下さいね」と(笑)
岡村靖幸ファンの僕もびっくりするやら嬉しいやら、静かに興奮。岡村ちゃんとのエピソードも聞けましたよ。
「これから行きたいんですけど・・・」と電話があって、浜崎さんの自宅に遊びに来た岡村ちゃん。
2人で岡村ちゃんのアルバムを聴いたりして、「最高だねぇ、岡村ちゃん!」と浜崎さんが言っても、
岡村ちゃんは「そ、そうかな・・・」と照れるばかり。なんだかその情景が目に浮かぶようではないですか。
そして、酔った浜崎さんがサインをお願いすると、照れくさそうに「浜ちゃんLOVE」と書いてくれたらしい(笑)

さて、再び健一先生がステージに迎え入れられ、ここからは怒涛のコラボレーションタイムです。
GACHIライブの準備のために、先生から「TALK SHOW」の音源データが送られてきた浜崎さん。
なぜかCHABOさんの歌だと思い込み、CHABOさんの事務所に問い合わせしてしまったらしい(笑)
それくらい、健一先生の声には聴こえなかったそうです。リリース当時、浜崎さんを意識して歌った曲で、
今回、浜崎さんに歌ってもらうことで、ようやく「TALK SHOW」は"完結する"という意味の発言も先生から。
Aメロでは吉兆の囁き女将を意識しながら歌う先生。2人で歌う「why don't you do it」部分の重厚さが凄い!
「TALK SHOW」は常に変化を許容する楽曲というか、先生の年齢と共に解釈が深くなるタイプの曲ですね。

「オリオン通り」は初めて聴いたんですが、哀愁の名曲でしょうこれは。タワレコ限定のリリースでしたっけ?
ハモリ最高!浜崎さんのハードな(男性的な)声と、健一先生のソフトな(女性的な)声が絶妙に絡みまくり。
ところで、栃木(宇都宮)のオリオン通りを歌った曲があるということを先生が堂島孝平君に話したところ、
「それマジ悔しくないですか!?」というリアクションが返ってきたらしいです。イバラキックスの逆襲間近?
しかし「アンサーソング作りますよ!」と張り切る先生に対して、「あ、いいよ別に答えなくて」と浜崎さん(笑)

薬師丸ひろ子が歌っていた「探偵物語」(名曲!)について話し出すも、微妙に反応の薄い客席を見て、
「ほらー、みんな知らないってよ。黒沢くんがやろうやろうって言うからさー」と口を尖らせる浜崎さん。
途中で浜崎さんがギター間違えてやり直し。先生も普段よく曲止めますが、浜崎さんも結構多いんですね。
ま、GACHIでは持ち歌以外にカバー曲も多いし、それにやり直すこと自体、別に大した問題じゃないです。
「探偵物語」が先生のリクエストというのは意外な気もしましたが、これ大滝詠一の作曲なんですよね。
あまりにも良い曲すぎて、ポワーンとうっとり聞き惚れてしまいました。もしかして今日一番感動した曲かも。

佐野元春「アンジェリーナ」は、会場もご本人たち的にも一番盛り上がっていたかもしれません。
そして、先生の十八番である佐野元春のモノマネは、相変わらず全然似てなかったですね(笑)
唯一の洋楽カバー、ビートルズの「In My Life」。浜崎さんが翻訳した日本語詞を朗読→そのまま曲へ。
パッヘルベルのカノン風の、あの美しすぎる間奏も、2人のギターで繊細に表現していました。
ポール・マッカートニーの追っかけをして、大阪の路上で偶然出逢った2人のエピソードなどもあり。
続けて尾崎紀世彦「また逢う日まで」。1コーラス目を浜崎さん、2コーラス目を健一先生が歌います。
こうして同じメロディーをそれぞれ歌われると、先生のレンジ(声域)の広さにあらためて驚かされます。

アンコールでは、「たまたま遊びにきていた」佐橋佳幸さんが急遽参加して2曲共演するというサプライズ!
スーパーギタリスト佐橋さんの超絶テクに、このときばかりは浜崎さんも先生も目に入らず!(すみません)
最後に浜崎さんが1曲しっとり歌って、3時間にも渡るGACHIライブは無事に終了。お疲れ様でした。

弾き語りライブは「よりいっそう歌の力が浮き彫りになっていた」等の言い回しで評される性格のものだし、
たしかにそのとおりなのですが、黒沢健一の場合はそれで言葉を尽くしたとは思えない。それだけじゃない。
だけど、いままで何度も先生の弾き語りを観てきて、僕はまだその深淵をうまく説明できずにいるのです。
いつかリリースされるであろう先生の新作に、ほんの少し、その「答え」があるのかもしれません。

・・・そんなことを考えながら道玄坂を下るのですが、とりあえずパイプ椅子に3時間座り続けたお尻が痛い!

+ + + + +

2010.7.5 @Shibuya DUO Music Exchange
SETLIST

▽ 浜崎貴司&黒沢健一

01. GACHIのテーマ
02. どうにもとまらない / 山本リンダ
03. 君が僕を知ってる / RCサクセション

▽ 黒沢健一
04. 風の吹き抜ける場所へ / FLYING KIDS
05. PALE ALE
06. 卒業 / 徳山秀典
07. POP SONG
08. Happy Birthday / 徳山秀典
09. (A Place Where) Love Goes Withered / MOTORWORKS
10. 方舟
11. Rock'n Roll

▽ 浜崎貴司
12. 暗闇でキッス / FLYING KIDS
13. マタサブロウ / FLYING KIDS
14. ドマナツ / FLYING KIDS
15. カルアミルク / 岡村靖幸
16. AIと身体のSWING
17. オンナLIFE
18. サンクチュアリ~SEIなるふたり
19. トワイライト
20. 友情のエール

▽ 浜崎貴司&黒沢健一
21. TALK SHOW / L⇔R
22. オリオン通り / 斉藤和義&浜崎貴司
23. 探偵物語 / 薬師丸ひろ子
24. アンジェリーナ / 佐野元春
25. In My Life / The Beatles
26. また逢う日まで / 尾崎紀世彦
27. GACHIのテーマ

▽ 浜崎貴司&黒沢健一&佐橋佳幸
28. アンジェリーナ(※1コーラスのみ) / 佐野元春
29. バン・バン・バン / ムッシュかまやつ

▽ 浜崎貴司
30. かえりみち


■ ある男のメロディー/FLYING KIDS



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黒沢健一::黒沢健一


回り道もいいさ

2010.06.22



「LIVE RECORDING」に収録されたDoubtツアーの音源は、
ほとんどが赤坂ブリッツのDoubtプレビューと渋谷公会堂のものだけど、
なぜか「直線サイクリング」だけは最終公演となったNHKホールのテイクで、
つまり、これがL⇔Rとして現存する最後の(最新の)ライブ音源なんだよね。

・・・と、昨夜ふとんの中で僕は妻ニクルに話しかけた(ベビニクルごしに)

1993年2月10日@福岡天神イムズホール→1997年6月29日@NHKホール。
ライブバンドとしてのL⇔Rの活動期間は、あまりにも短い。

あと一週間で、ラストライブから、ちょうど13年。
世界は回転している。


■ 雲/L⇔R


> あゆざかなっす。 40GBって…(絶句)
> うちの(1歳4ヶ月)はどのくらいあるかと調べたら、4GB・900枚くらいでした。
> 画素数もあるだろうけど、うちが少ないのか?? 今度、変顔写真勝負しませう。


いやいや、買った当時は40GBも結構な大容量だったんですけどねー(ポータブルとしては)
あゆざかなさん、900枚って少なくないですか?ウチは1ヶ月で600~900枚くらい撮ってます。
いつきちゃんの変顔写真あまり見たことないかも。ベビニクルは変顔の宝庫。負けませんよ!

> 400GBじゃなくて40GB?! とツッコミ、ルミネまでチャリンコで行ったれふです(笑)
>
> もう4日も前になってしまいましたがGeorgeTVのLaika Came Backゲストは良かったですね~。
> Ustは別の番組で毎日見ているんですけど、本職だけあってGeorgeTVはクオリティ高いです!
> 音質も良いし、火曜日に料理Dayのも見たんですけどカメラワークがうまい!
> Twitterと連動しているせいなのか、配信環境の問題なのか、配信が安定してないところもあったりするので。
> ネット環境があればだいたい見られるし(うちのへぼスペックでも快適)これからのUstの可能性は楽しみですね!
>
> P.S.
> うちも早くTAPE EXPRESS欲しい~!!!!!


れふさん、その節は切れ味鋭いツッコミありがとうございました(笑)
僕は普段ほとんどUstって見ないんですが、やっぱりジョージTVだけは別ですね。
この前は画面2分割して雄飛とiPad談義してました。Laikaのレギュラー出演は本当に嬉しい!
演奏あったときは、オンエア終わった直後から録画を何度も見返して、その度に感動してます。
TAPE EXPRESS、絶賛活躍中!機能が少ない分、操作迷うことなくシンプルでわかりやすいです。
富士山のようにそびえ立っているという噂の、れふさん秘蔵テープが劣化してしまう前に!ぜひ!

> こんにちは!ちゃこりんです。遅くなりましたが10ヶ月おめでとうございます♪
> ムニムニ感がたまりませんなぁ!・・ちぎりパン!!美味しそうだなぁ。
> 何気に・・・シーでの写真のベビニクルちゃん・・・私の赤ちゃんの頃に似ています!!
> あ、要らない情報ですね(笑)。角度の問題ですのでご心配なく!!!


ちゃんちゃこりんさん、お祝いメッセージありがとうございます!10ヶ月まで本当にあっというまでした。
やはりベビニクルの腕は「ちぎりパン」にしか見えませんねぇ。残念ですが食べられません(笑)
赤ちゃんの頃のちゃこりんさんと似てますか!じゃあ、ベビニクルも笑顔のかわいい子になりますね!
↓続き↓

> 1TB・・?! 知らない単位だ!めちゃめちゃ沢山ってことですかね~。
> 映像、そりゃ残したくなりますよ。ベビニクルちゃんが大きくなって見せてあげたら喜ぶだろうし♪
> 買っちゃってくださーい!!


そう、僕も未体験の単位1「テラバイト」です!お寺でバイトして買っちゃいました!なんかたくさん入るみたいです。
でも実は我が家にはビデオカメラがなく、デジカメの動画機能で録画してるんです。まぁ、それでも十分かなー、と。
撮影動画をベビニクルに見せると、喜んだり不思議そうな顔をしたり色々なリアクションするのでかわいいですよ。
ちゃこりんさんも、おなかにいるベビちゃんと対面する日が楽しみですね!(ブログにコメント書けなくなって寂しい)



メッセージはお気軽にどうぞ。

黒沢健一::L⇔R


TAPE EXPRESSでダビング祭り

2010.06.09



ついにION TAPE EXPRESSを購入しましたよー!

L⇔Rのラジオ録音テープをMP3化しているという話は、だいぶ前にも日記に書きましたが、
プロセッサーを使っていたので、作業する度にあれこれ配線するのが面倒になってしまい、
思ったようにダビングは進まず・・・。そんな僕にとってTAPE EXPRESSの発売は朗報でした。

本体とPCをUSBで繋ぐだけだし、電源もPCから供給されるので、配線はUSBケーブル1本のみ。
これだけでもデジタル化への大きな推進力になると思います。気がついたときにパッと作業できる。
とはいえ、アナログ→デジタルの等速ダビングは宿命ですから、これはもう完全にパワープレイです。
どのみち実時間がかかるのなら、のんびりオンエアに耳を傾けながら作業するほうが楽しいですよね。



というわけで、さっそくNACK5「アップタウン・スクエア~L⇔Rスペシャル」をダビング!ダビング!ダビング!
オンエアはノッキン前夜の1995年3月26日。前日に北千住ルミネで行われたトークライブの模様が中心です。
しかし、あの忌まわしき地下鉄サリン事件が3/20で、トークライブ公開録音が3/25、番組オンエアが3/26。
まさに緊迫のとき。実際公録に参加したれふさんは、地下鉄ではなく自転車で整理券もらいに行ったそうです。

トークライブはメンバーも楽しそうですが、とにかくお客さんがどっかんどっかん盛り上がってますねー。
いいないいな。その場にいたかったな。

+ + + + +

続いては、同じくNACK5の黒沢健一「first」特番をダビング!オンエアは1998年10月10日。生放送2時間。
当時30歳の健一先生、「38分のアルバムを2時間かけて紹介します!」と全体的にテンション高めです。
そもそも先生本人がこれほどたっぷり自作を語るというのは、今では考えられない贅沢な時間。
当時リアルタイムでこの番組聴いてたら、僕は興奮して眠れなかったと思います。以下、メモ。

M1. Rock'n Roll

L⇔R活動休止の理由など。「生きてりゃいつかまたロックンロールできる」と明るく。
「メンバーの『音』が必要になれば、いずれ自然にL⇔Rに戻ってくるでしょう」とも。

M2. Easy Romances

精神的につらかった「Doubt」レコーディング期の話。作品制作中のメンタリティーについて。

M3. Morning Sun

自身のフェイバリット・ソングについて。初めて買ったレコード。ビートルズへの想い。

M4. あの娘におせっかい (Paul McCartney & Wings)
M5. God Give Me Strength (Elvis Costello & Burt Bacharach)


ここで、インタビュアー佐伯進さん(おぉ!オールナイトニッポン聴いてました!)登場。
「黒沢ファンは、みんなしっかりアルバムを聴いてる。○'zとかと違って」
「僕は↓この曲↓を聴いて、『first』はOKだな、と思いました」

M6. Oh Why

muu.さん(婚約中)のお便りが読まれた。リスナーからの質問コーナー。美肌の秘密も(笑)
「first」人気投票ランキング発表。
5位:Morning Sun / Really I Wanna Know (同率)
4位:Easy Romances
3位の曲は↓これ↓です

M7. Love Love (※曲の途中でA面終了・・・)

イギリス人のレコーディングスタッフについて。
人気投票2位は↓このナンバー↓

M8. FAR EAST NETWORK (※このあたりからテープの劣化が目立ち始める・・・)

嶺川貴子「Roomic Cube」が発売されたとき、あまりに素晴らしくて貴子ちゃんに電話した先生。
「4人時代のサウンドのほうがカルトかも」との発言も。L⇔Rというバンド名の由来も。
いまのところ一番新しいL⇔Rのアルバム『Doubt』から聴いて下さい」

M9. アイネ・クライネ・ナハトミュージック

L⇔Rファンはみんなマニアックだというお話。
投票1位は「Rock'n Roll」か「WONDERING」だと思っていた先生。
「俺はシングルカット間違ったのか(笑)」
人気投票1位の曲は↓これ↓でした。

M10. Round Wound

「first」は大きな音で聴いてほしいと思えるマスタリングにした。ここで佐伯さん退場。
ジュビロ名波が「BYE」を歌った件について。その他、プライベートな質疑応答コーナー。

M11. Really I Wanna Know
M12. Mad Man Across The Water (English Version)


先生いわく、「"爆音"はロックンロールのカルチャー」。2ndアルバム作ってます(※発売は未定)
firstのアナログ盤が出ます。限定3,000枚。アナログ好きの先生が外見「だけ」にこだわって作った。

M13. WONDERING

NACK5の銀座スタジオからお届け。生放送で2時間なんて久しぶり。
このくらいの時間帯(22時~24時)は、テンションが高くなるとのこと。

<完>

+ + + + +

リアルタイムのL⇔Rファン、しかも当時からマニア&コレクター気質の妻ニクルと結婚したので、
遅れてきたL⇔Rファンの僕も、当時の貴重な音源や資料に触れることができるようになりました。
それらの結晶は、今後も「びっくり電話」の各種コンテンツに最大限生かしていく所存であります。


■ Round Wound/L⇔R


> ひろニクルさん、こんにちは。わぁ!お誕生日だったのですね!
> 遅くなりましたが、おめでとうございます!素敵な一年をお過しくださいね☆
> 奥様からバースデーカードだなんて!!!素晴らしい!!…見習おっと(笑)


ありがとうございます!家族全員スマイリー・スマイルな一年にしたいと思います。
お互いの誕生日(クリスマスも?)には必ずカードを送るのが我が家のルールなのです◎

> 遅くなりましたが、お誕生日おめでとうございます。
> ご家族のみなさんで、幸せなお誕生日を過ごされたようですね♪
> 奥様からのベビちゃんレポも可愛らしくて、こちらも嬉しくなりました。
> 若い時は、歳をとるのは嫌だな…と思っていたけれども、
> 好きな人達と歳を重ねていく事って本当に楽しいなぁと しみじみと思います。
> (いえいえ、私もまだ30代ですが)
>
> スメルジャコフでした。


ありがとうございます!日々の小確幸を大切に、お互い素敵な30代ライフを過ごしましょー。
年齢を重ねるのは嬉しいことです。好きなものや大切なものが増えていくことですからね。
仕事中でも、妻ニクルからベビレポートや写真が送られてくるとニヤニヤしてしまいます(笑)

> こんばんは、りるです。お誕生日おめでとうございます!
> ご家族と車谷さんにお祝いしてもらえるなんて、素敵な誕生日になりましたね。
> 私の去年の誕生日はちょうど夜勤で、日付変わった瞬間も仕事してました(笑)
> ちなみに前の前の首相と一緒の誕生日です。


ありがとうございます!おかげさまで思い出深い誕生日になりました!
りるさんは前の前の首相・・・麻生さん?と同じ誕生日なんですね。いいじゃないですか。
今年の僕の誕生日は新内閣発足の日となりましたが、特別な感慨はありません(笑)
↓続き↓

> GeorgeTVの車谷さんの演奏感動しました。すごくいい表情で歌ってましたね。
> AIRのライブはかれこれ10回以上は行きました。NKホールも横浜アリーナも行ったんですよ。
> いろんなことが蘇ってきました。もう泣きそうです。


GeorgeTV、僕も泣きそうになりました。マジで。よくわからないけど「あぁ、この声だ」って。
AIRのライブにもたくさん足を運ばれたんですね。NKホールとかホントうらやましいです。
もしお時間ありましたら、この日記の左サイドバーから、AIRカテゴリ読んでみて下さい。
黒沢健一ライブだけじゃなく、おそらくAIRのどこかのライブ会場でもすれ違ってますよね。



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黒沢健一::黒沢健一


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