びっくり電話

色々と本を買いました。

・はじめての文学 / 村上春樹
・ひとつ、村上さんでやってみるか
・マドレーヌ絵本2冊
・ムーミン絵本「それからどうなるの？」
・ドラえもん第2巻

村上春樹関連の2冊は新刊で、絵本3冊とドラえもんは古本で購入。
「はじめての文学」は村上春樹本人による自選短編集です。
彼は短編アンソロジーが出るたびに、結構原稿に手を加えちゃうんですよね。
L⇔Rや健一先生のバージョン違いみたいなもので、ユーザーとしてはなかなか大変です。

ドラえもん第2巻に収録されている「テストにアンキパン」の回では、
「これからはちゃんと勉強するから。こんどだけ助けて」と、
テストを明日に控えたのび太がドラえもんに泣きついてます。第2巻の時点でこのセリフ。
これから先、のび太は何度同じセリフを繰り返しているのでしょうか（笑）
おなじみ道具のひとつである「タイムふろしき」は、この巻が初出でしょうか。
初期「ドラえもん」のテンポ感って、徹頭徹尾ギャグマンガの体裁ですよね。すごいなぁ。

ムーミンの名作絵本「それからどうなるの？」は、驚愕の105円でした。
この作品のDVD版は1年前に購入済ですが、やはり絵本には独特の味わいがあって良いですね。

ところで、ここ数日どうしても思い出せない曲があって苦しんでいます。

♪コロンブスは船でジャブジャブジャブジャブ
♪アメリカ目指してジャブジャブジャブジャブ

コロンブス「は」ではなく、「が」かもしれません。
「ジャブジャブ」ではなく、「ザブザブ」かもしれません。
Googleで検索しても手がかりがありません。万策手が尽きました。

お忙しい時期かとは思いますが、皆様からの情報提供をお待ちしております。
どんな些細な情報でも構いません。スッキリした気持ちで新年を迎えたいっっ！


■ 青いスタスィオン／河合その子


> こんにちは。sproutです。
> ベストジーニスト投票にむけてiTSで探したところ「新沼謙治全曲集：左官職人こね太郎」というアルバムだけでした。
> しかも8曲しかなくて、アルバムタイトル曲が無い！この中で1曲買うとしたらどれでしょうか・・・。
> そして何故、買うという話になってるんでしょうか・・・。これもひろりんさんの魔力といえましょう。

sproutさん、こんにちは。いつも新沼謙治を応援していただきありがとうございます。
iTunesは演歌・歌謡曲系に、パーシャルアルバムが多いんですよね。
収録曲が欠けているというのはアルバムの体裁としてあまりスマートではありませんが、
やはり配信ということになると、権利関係やら何やら様々な事情があるのでしょう。
できればレンタルで構わないのでアルバム1枚聴いていただきたいのですが、
麗しきレディーが謙治CDをカウンターに持っていくのもちょっとアレでしょうから（笑）、
iTSでこっそり単曲購入するのも、深遠なる謙治ワールドへの入口としてはよろしいかと思います。
とりあえず1曲ということなら、1987年の紅白歌合戦出場曲「津軽恋女」。名曲、名唱です。
デビュー曲「おもいで岬」、「ヘッドライト」も最高です。絶品ビブラートが聴けますよ。
上記3曲は演歌というより完全に歌謡曲なので、演歌に抵抗のある方でも全く問題ありません。
先日お亡くなりになった市川昭介先生による名曲「愛妻北挽歌」、ヒット曲「酒とふたりづれ」等は、
新沼謙治という歌手の奥深さを知ることのできる純演歌です。
謙治フリーク初心者から脱却してさらなるレベルアップを図るには最適の楽曲でしょう。
ところで、なぜ僕はお返事コーナーでこんなに熱く語っているのでしょうか（笑）
元々おすすめを訊かれると嬉しくてしゃべりたがりになる性格ではありますが、
僕がどれだけ熱意を持って謙治の魅力を語ったところで、誰も興味を持たないだろうと思っていたので、
謙治についてレスポンスがあって本当に嬉しいんです。ありがとうございます。
それはそうと、びっくり日記は黒沢健一をこっそり応援する日記でしたね（笑）

未読のまま積んである本を数えてみたら、31冊ありました。
本を読むのが遅いので、年内にすべて読了できるかどうか微妙です。むむー。

長編小説を読んでいて途中で疲れると、気分転換にエッセイや評論ものを併読することが多いのですが、
「小説＋エッセイ」はOKでも、「小説＋小説」の同時進行を無意識に避けていることに最近気が付きました。

僕にとって小説を読むという行為はその世界に意識を沈めていくことだから、
2つ以上の世界を往来するためには、ものすごいエネルギーが必要なのかもしれません。

とはいえ、以前はスムーズなハンドル捌きで簡単に車線変更できていたような気がするんだけど。
はてさて、燃料不足なのか、頭がカタくなっちゃったのか。


■ スバラシイ現実逃避／カステラ


> 全てのリモコンを一まとめで操作できるリモコンがあればいいのにね。
> 極度に科学文明が発達した未来の人類は肉体が退化し、
> 首から下は人差し指しか残ってなかったっていうSF小説を読んだ事がある。

部屋中リモコンだらけで足の踏み場もありません（やや誇張）
面白そうな小説ですねそれ。なかなか強烈な風刺で刺激的です。

> ・・・こっそり笑ってました（笑）＜健作窓

ありがとうございます。3分もかけて画像加工した甲斐がありました。
この渾身のネタが通じなかったら、もう身を引こうかと思っていました。
びっくり日記はクロケンとモリケンを応援しています。たぶん。

ちくま文庫から刊行された「水滸伝」を読んでいます。
全8巻のうち、やっと4巻まで読了しました。

「水滸伝」は108人の豪傑達の活躍、義侠心と清廉さを描いた、三国志と並ぶ中国大衆文学。
ストーリーの尺に応じて70回本、100回本、120回本と各バージョンが存在します。
70回ものは、108人が梁山泊に集結するところまでで完結してるんですよね。
これはこれで、れっきとした「水滸伝」。
ちなみに僕がいま読んでるちくま文庫版は120回ものです。訳はおなじみ駒田信二先生。

10年くらい前に突然「水滸伝」にハマってから、様々な「水滸伝」を読み比べました。



吉川英治「新・水滸伝」は、とにかく文章が平易で読みやすいです。70回もの。
第4巻で絶筆になっており、未完が悔やまれます。



岩波文庫の「完訳・水滸伝」は、珍しい100回本。
口語体をベースとした丁寧な訳が印象的です。



陳舜臣の「ものがたり水滸伝」も面白かったです。
70回本の水滸伝をなんと文庫1冊に集約した、濃縮果汁還元ジュースのような「水滸伝」。
おおまかなストーリーはこれ1冊で充分理解できます。コストパフォーマンス抜群（笑）
僕が初めて触れた「水滸伝」はこれでした。



巨匠・柴田錬三郎「われら梁山泊の好漢」はさすがに流麗な筆さばきで、一気に読んでしまいます。
しかし、柴田氏の文章は句読点が多いので好き嫌いはありそう。全3巻の70回もの。



小説がダメな人には横山光輝大先生のマンガもあります。底本は吉川英治の小説版です。
「ゴルゴ13」でおなじみの、さいとうたかを版「水滸伝」もあるらしいですが、こちらは未読。


ところで、水滸伝の英語版タイトルって「ALL MEN ARE BROTHERS」なのだそうです。


「人類、みな兄弟！」（超意訳）


なんかすごい迫力です（笑）


■ AMAZING LOVE／Folder5


> セットいただきました。すいません。それにしても、健一先生の芸人指向は止まりませんね。
> あと、何かと話題のショーちゃんボイスですが・・・味があると言うことで（笑）
> ステレオ・ラヴで先生がちょっとだけ歌った声は、ショックなほど上手かったですが（爆）

そう、めちゃめちゃ上手くて逆に違和感ありましたよね（笑）
ショーキチ氏のボーカルは味わい深いです。特に中音域のマイルドな感じが。
セットリストの転載はご自由にどうぞ。

> そろそろ三茶のおされキャッフェ事情ならおまかせ！ になってきた者です。
> （ミッチーが三茶住人て噂濃厚なのにまったく会えません。ヨっちゃんは何度もみかけるのに）
> 左右会計、今までまったくそんな脳内変換されませんでした（あたりまえ）

おされキャッフェ、ぜひ教えて下さいませ。コンパウンドカフェくらいしか行ったことないのですよ。
カルディのコーヒーサービスで満足しちゃうから（笑）
ヨっちゃんが三茶の街を歩いてたら目立ちそうだなぁ。
↓続き↓

> 工藤静香、いいところついてるネ！わたしは聖子派だけど明菜のベスト盤が最高なんだよねー！
> 新録じゃないけど、やっぱまだ少女時代の若い声で歌う「トワイライト～夕暮れ便り～」とかグッとくるよー！

最近のマイブームは、工藤静香と新沼謙治とイングヴェイ・マルムスティーンです。
「トワイライト」かぁ。かなり初期の曲だよね。「1/2の神話」の頃？
iTMSには中森明菜の新録音源がたくさんあって興味深いんだけど、
色々と試聴してみたら、アレンジもキーも変更してあっていまひとつ・・・。
普通のベスト盤借りてこようかなぁ。やっぱりオリジナルがいい。突然「TANGO NOIR」が聴きたくなった（笑）

いらない本をブックオフで売ってきました。
ブックオフで買い物はよくするけれど、買取は初めて。


ぐはっっ。


噂には聞いていたのですが、本当にどんな本でも買い取ってくれるんですね。
絶対に値段がつかないだろうと思っていたのに・・・、


まさかまさかの、


50円！





■ ROMANESQUE／BUCK-TICK


> そんな金森が好きだった・・・（笑）

金森の絶叫は忘れたくても忘れられませんですもんね。最強の当たり屋です。
いまはホークスのコーチとして活躍されているようですね。
一度でいいからあの死球パフォーマンスを生で観たい！僕のささやかな夢です。

> 死球のランキングに顔を出してる選手は四球の方にもランキングされてるケースが多いけど、
> 古田、城島、伊東、谷繁といった捕手は死球の方しか顔を出してない。
> やっぱりチームの要の捕手を潰そうとするんだろうね。過酷なポジションだ。

あ、それは気がつきませんでしたー。うーむ、プロ野球の暗部を見た気がします（笑）
やっぱりキャッチャーは体力的にも精神的にもしんどいポジションなんですね。
南海のドカベン香川と、仙台商出身のヤクルト八重樫の死球数が気になります。

> 長嶋さんが死球ランキングに入ってないのは、やはりミスターへのリスペクトでしょうか？
> 清原の場合はよけれる球でもよけないからなぁ。
> 絶対に怒らない王さん、松井秀は確かに立派だが、俺は暴れん坊の番長の方が好きだ。

長嶋さんの生涯成績を見ると43死球。それほど多くないですよね。
ミスターのオーラがボールを寄せ付けないのでしょうか・・・。
なにせバットを持たずに打席に立ちながらも、一塁に歩かされた人ですからね（笑）
清原もコワイですが、東尾をボコボコにした近鉄のデービスだけにはぶつけたくない！

「武者小路実篤詩集」を読み返しています。
新潮文庫から発刊されている実篤先生の著作はすでに中学時代にコンプリート済なのですが、
今回はふとしたきっかけで再び購入した次第。

「Good Luck」や「キッパリ！」等の、ポジティブシンキング関連書籍がちょっとしたブームになっているらしいですね。
しかしそれらが束になってかかっても、この実篤先生の詩集には歯が立たないと思います。
シンプルな言葉、深い叡智、脱俗、心奥に秘めた無邪気さ・・・。何篇かここで紹介しますね。


「僕から見ると」
　
　　僕から見ると
　　自分は可愛いゝ。


「神に愛されて」
　
　　神に愛されていると思える間
　　俺は強いぞ。


「本気に」
　
　　本気になれさえすればいゝのだ、
　　この俺は。


「自然は元気」

　　自然は元気
　　俺も元気、
　　俺はよろこんでいる、
　　自然もよろこんでいる。



実篤先生、ポジティブすぎ。




「神宮球場にて」

　　ピッチャーはどこから投げるんですか？
　　CMが入りませんね。



健一先生、おもしろすぎ。



物騒な世の中です。いまこそ白樺派の人道主義は見直されてもいいと思うんです。
「いい大人が実篤なんか読んでんの？」と言う人もいるけど、その偏狭な考え方自体が恥ずかしいです。
実篤先生の文学は決して稚拙で不器用なんかじゃありません。繊細かつしなやかで、強い生命力に満ち溢れています。

みなさんもバッグの中に実篤詩集を一冊。ぜひ。


■ 浪漫飛行／サイコ・ル・シェイム


> あまーい！今のお仕事は劇場窓口なので大変でした。
> 映画の日は大半ガンダムの客。連日超大入満員。
> 時間が空くと隣の席の子とガンダム客当てっこをしてました。

でしょーでしょー！Zガンダム人気あるでしょー！
窓口業務おつかれさんです。今度遊びに行きますわ。
ガンオタ当てクイズの正解率はどうでしたか？ある意味、見た目もわかりやすいか（笑）

> ワタシもダリーンに付き合っていったよ！ガンダム。
> ひろりんの指摘通り、Zをほとんど観ずに行ってしまったから相関関係を把握してるうちに終わっちゃいました。
> あー借りたい～、DVDボックス・・・。

ダーリンさんもガンダム好きですか！ガンオタでAIRさん好きなんでしょ？僕と共通点多いなぁ（笑）
うん、たしかに「Z」の人物相関はとても複雑だよね。
パンフレットにわかりやすい図が書いてあったから、それを参考にもう一度観てみるといいかも。