:: びっくり日記

ミステリー・ガール

2008.11.13



かつて吉祥寺界隈を騒然とさせた幻の星バス。
みなさん覚えてらっしゃいますでしょうか。

本日、千駄ヶ谷駅前で運命的な再会を果たしました。
以前は関東バス所属でしたが、現在は都バス所属のようです。
星バスに願い事をするとかなうといわれています。
というわけでみなさんにも画像で幸運をおすそわけ。拝め拝め。



夕方からは日本橋→中野と客先を訪問してそのまま直帰です。
その後、妻ニクルと待ち合わせて吉祥寺に遊びに行く予定でしたが、
あまりゆっくりできる時間もなさそうだったので、おとなしく中野レコミンツへ。
ロイ・オービソンの「ミステリー・ガール」国内盤を激安購入。



いやー、ホントにジェフ・リン曲って大好き。
トラベリング・ウィルベリーズも、ジョージ・ハリスンの「クラウド・ナイン」も全部好き。
あぁそれなのに。偉大なるビッグ・オーの遺作となったこの「ミステリー・ガール」を、
いままで手に取ることなく生きてきたワタクシはマコトに愚かだったと言わざるを得ません。

ロイ&ジェフ&トム・ペティ共作の名曲「You Got It」、「California Blue」は完全にウィルベリーズだし、
ジョージ・ハリスンがギターで参加した「A Love So Beautiful」も出色の出来ですよね。グレイテスト!

ロイ・オービソンは心筋梗塞で突然逝ってしまったわけで、
この作品には「死んでしまうかもしれない予感」など微塵も感じられません。だからこそ、たまらなく切ない。

あ、僕が買ったのは旧盤で、現行の「ミステリー・ガール」にはボーナストラックが追加されているようです。


■ You Got It/Roy Orbison



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音楽::その他/洋楽


electra_electro. 11thライブ

2008.11.03

2008.11.03(Mon) 下北沢MOSAiC
flamingo carnival 「魔法なんて使えなくていいんだ」

SETLIST
01. Oct.
02. echo_echo.
03. ピース スタイル
04. テクノクターン
05. アシュリー(新曲)



7月のイベント以来、久しぶりのelectra_electro.(エレクトラ・エレクトロ)ライブ。
ご一緒させていただいた友人から「他人にエレエレの魅力を一言で伝えるとしたら」と開演前に訊かれ、
僕は何も答えることができなかった。理屈っぽい性格の割に、説明下手で、要領を得ないところがあって、
音楽を語る上で最も面倒くさい人種、それが僕である。エレエレの音楽の素晴らしさを喧伝するのに
誰より彼らの魅力をわかっていない。だからわかろうとする。よくわからない。混沌としている。
結局、考えた先に行き着くのは「一言では伝えられない」という一言である。
彼らだって変わっていく。「音楽」は同じところに止まってはいない。
最後に披露された新曲は、スーパーカー「WHITE surf style 5」を思わせる
センチメンタルな加速感に満ち溢れたギターロックだった。そのスピードは僕をあっというまに追い抜いていく。

「古い記憶が色褪せてゆくとすれば、それは新しい出来事が鮮明でありすぎるからだ」


■ アシュリー/electra_electro.



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音楽::electra_electro.


This Is Easy

2008.11.02

Amazonで輸入盤CDを2枚買うと10%OFFというキャンペーンをやっていたので、
まだ未入手だったマーシャル・クレンショウのアルバムを2枚購入しました。



ライノ編纂の「This Is Easy: The Best Of Marshall Crenshaw」。発売は2000年。
デビューから7th「Miracle of Science」までの代表曲がコンパクトにまとめられています。
収録曲は2枚組ベスト「The Definitive Pop Collection」にもすべて収録されているので、
いきなり2枚組は・・・という方にはこちらのベストがおすすめ。ライナーも充実、音も良いです。
名曲オンリー22曲も入って1,100円ちょい。ありえないコストパフォーマンス。聴かなきゃ損。



そして、名作の誉れ高き1987年リリースの4thアルバム「Mary Jean & 9 Others」
いや、すごいですね。次から次へとポンポン飛び出してきますよ、純度の高いポップス達が。
決して大げさなポーズを取るわけじゃなく、どちらかというと控えめ。だけどガンコで強靭。
ある種のドラマ性というか、けれん味というか、押し付けがましい感動を楽曲に照射しない。
音楽に対するこの職人的なストイックさは黒沢健一にも見え隠れする部分だと思います。

明日、「クロケンファンのためのマーシャル・クレンショウ講座」と名付けた16曲入りCD-Rを、
お友達2人に半ば強引に渡す予定ですが、クレンショウ世界の探求に終わりはありません。


■ This Is Easy/Marshall Crenshaw



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音楽::Marshall Crenshaw


ツアーグッズと学習進捗

2008.10.20

わお、チャラバチかわいい!

今日から全国ツアーがスタートしたCharaのツアーTシャツなんですけどもー。
どのライブ会場でもあまり物販に興味を示さない僕ですが、これはちょっと欲しいかも。

Chara予備校ビギナー受験コースに入学したのは今年7月のことでした。
(→入学式当日:http://www.amazing-phone.com/diary/archives/651.html
11月のライブに向けた予習が当初の予定より大幅に遅れておりまして、特に初期曲は不安大。
「もう初期の曲はあまりやらないんじゃない?」と妻ニクルは言うんだけれども・・・。むむーん。

最悪の場合は一夜漬けかな(笑)


■ Tomorrow/Chara



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音楽::EPIC出身の方々


Life's Too Short

2008.10.19



中野レコミンツにてMarshall Crenshaw(マーシャル・クレンショウ)の「Life's Too Short」を購入。
1991年発表、通算6作目のアルバムです。いやー最高ですね。やっぱりこの人に駄作はありません。
妻ニクルと一緒に聴いていたのですが、3曲目「Fantastic Planet of Love」が流れてきた瞬間、
思わず二人で顔を見合わせて、

「バービーじゃん!」

まさかマーシャル・クレンショウを聴きながらバービーボーイズを思い出すなんて!(笑)
いや、歌メロは全然違うんですが、途中に挟み込まれるギターの音色やフレージングが、
まさにバービーボーイズのそれと、とってもよく似ているのです。これは単なる偶然でしょうか?

バービーボーイズの頭脳であるイマサはとことん過小評価されているギタリスト/コンポーザーですが、
マーシャル・クレンショウだって、ソングライター&ギターの名手として、もっともっと知られてもいいはず。
国内盤発売なし。2001年を最後に来日公演なし。いまやほとんど「忘れ去られた」ミュージシャンなのです。
そんな悲しき現状を示す一例として、今日現在のmixi関連コミュニティ参加人数をご覧下さい。

:: 「Marshall Crenshaw」コミュニティ → 41人
:: 「マーシャルクレンショウ」コミュニティ → 19人

やばいっす。mixiの推定ユーザー数が1500万人と騒がれる中、重複コミュを合わせてもわずか60人。
しかも僕のように両方のコミュに参加している人もいるから、ユニークユーザー数はもっと少ないんです。
これまでの彼のキャリアから考えても、ちょっとこれは信じられないくらいのマイナーっぷりでしょう。
もちろん、クレンショウに馴染みのある世代の方々がそもそも「mixiに参加していない」という可能性もあるし、
普段から好きでよく聴くけれど、わざわざコミュニティに入るほどではない、という人も多いでしょうから、
コミュニティの参加人数=クレンショウ人気とは絶対に言い切れないわけですが、まぁ、それにしても・・・。

この惨状を打開すべく、びっくり日記ではこれからもマーシャル・クレンショウをこっそり応援していきます!
その意気込みの表れとして、さっそく「Marshall Crenshaw」カテゴリーを作っちゃいました。
(←左側にずらりと並んだ"DIARY CATEGORIES"からぜひどうぞ)

そういえば、あのフジタユウスケくんもマーシャル・クレンショウが好きらしいですね。
もういっそのこと、健一先生と一緒にクレンショウ専門のカバーバンドを結成して下され!
たぶん先生は演奏してる途中で、クレンショウの曲か自分の曲かわからなくなるはず(笑)


■ Better Back Off/Marshall Crenshaw



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音楽::Marshall Crenshaw


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