:: びっくり日記

Jaggedland / Marshall Crenshaw

2009.05.14



天才ポップス職人、マーシャル・クレンショウのNEW ALBUMが出るーっ!

来月リリースされる新作のタイトルは「Jaggedland」。さっそくAmazonで予約しましたよ。
2003年の「What's In The Bag?」以来、なんと6年ぶりのオリジナル・アルバムです。
レコード会社が販促用の公式ムービーをYouTubeで公開しているのでご紹介します。



どうですかこのメロディー。グッと来ちゃいますね。「Live and Learn」という曲です。
少しずつですが、その他の収録曲もこちらのサイトで全曲試聴できます。

健一先生に続いてマーシャル・クレンショウの新作も出るなんて、すごいな2009年!(笑)


■ Somebody Crying/Marshall Crenshaw


> ぎょえぇぇぇ?! そんな大々的にお知らせまでしていただいてッ!! ますます恐れ多いッ。
> ひっそり、こっそり追加していただいて良かったのに・・・。お恥ずかしいです。
> あぁ、みなさん、ごめんなさい(笑)
> 全然、なんの知識もないぼやき日記です。お暇でどーしょーもなかったらどうぞ(笑)
> ジェリー&ザ・ペイスメイカーズ、気になる!!また買ってしまいそうです♪


ちゃんちゃこりんさん、相互リンク了承ありがとうございました。全然恐れ多くなんてないですって(笑)
どうぞこれまでと変わらず楽しい記事をお願いしますね。ジェリー&ザ・ペイスメイカーズは良いですよー。
ベストやコンピでも構わないので、「Ferry Cross The Mersey」だけはぜひ押さえてもらいたい名曲です。



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音楽::Marshall Crenshaw


This Is Easy

2008.11.02

Amazonで輸入盤CDを2枚買うと10%OFFというキャンペーンをやっていたので、
まだ未入手だったマーシャル・クレンショウのアルバムを2枚購入しました。



ライノ編纂の「This Is Easy: The Best Of Marshall Crenshaw」。発売は2000年。
デビューから7th「Miracle of Science」までの代表曲がコンパクトにまとめられています。
収録曲は2枚組ベスト「The Definitive Pop Collection」にもすべて収録されているので、
いきなり2枚組は・・・という方にはこちらのベストがおすすめ。ライナーも充実、音も良いです。
名曲オンリー22曲も入って1,100円ちょい。ありえないコストパフォーマンス。聴かなきゃ損。



そして、名作の誉れ高き1987年リリースの4thアルバム「Mary Jean & 9 Others」
いや、すごいですね。次から次へとポンポン飛び出してきますよ、純度の高いポップス達が。
決して大げさなポーズを取るわけじゃなく、どちらかというと控えめ。だけどガンコで強靭。
ある種のドラマ性というか、けれん味というか、押し付けがましい感動を楽曲に照射しない。
音楽に対するこの職人的なストイックさは黒沢健一にも見え隠れする部分だと思います。

明日、「クロケンファンのためのマーシャル・クレンショウ講座」と名付けた16曲入りCD-Rを、
お友達2人に半ば強引に渡す予定ですが、クレンショウ世界の探求に終わりはありません。


■ This Is Easy/Marshall Crenshaw



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Life's Too Short

2008.10.19



中野レコミンツにてMarshall Crenshaw(マーシャル・クレンショウ)の「Life's Too Short」を購入。
1991年発表、通算6作目のアルバムです。いやー最高ですね。やっぱりこの人に駄作はありません。
妻ニクルと一緒に聴いていたのですが、3曲目「Fantastic Planet of Love」が流れてきた瞬間、
思わず二人で顔を見合わせて、

「バービーじゃん!」

まさかマーシャル・クレンショウを聴きながらバービーボーイズを思い出すなんて!(笑)
いや、歌メロは全然違うんですが、途中に挟み込まれるギターの音色やフレージングが、
まさにバービーボーイズのそれと、とってもよく似ているのです。これは単なる偶然でしょうか?

バービーボーイズの頭脳であるイマサはとことん過小評価されているギタリスト/コンポーザーですが、
マーシャル・クレンショウだって、ソングライター&ギターの名手として、もっともっと知られてもいいはず。
国内盤発売なし。2001年を最後に来日公演なし。いまやほとんど「忘れ去られた」ミュージシャンなのです。
そんな悲しき現状を示す一例として、今日現在のmixi関連コミュニティ参加人数をご覧下さい。

:: 「Marshall Crenshaw」コミュニティ → 41人
:: 「マーシャルクレンショウ」コミュニティ → 19人

やばいっす。mixiの推定ユーザー数が1500万人と騒がれる中、重複コミュを合わせてもわずか60人。
しかも僕のように両方のコミュに参加している人もいるから、ユニークユーザー数はもっと少ないんです。
これまでの彼のキャリアから考えても、ちょっとこれは信じられないくらいのマイナーっぷりでしょう。
もちろん、クレンショウに馴染みのある世代の方々がそもそも「mixiに参加していない」という可能性もあるし、
普段から好きでよく聴くけれど、わざわざコミュニティに入るほどではない、という人も多いでしょうから、
コミュニティの参加人数=クレンショウ人気とは絶対に言い切れないわけですが、まぁ、それにしても・・・。

この惨状を打開すべく、びっくり日記ではこれからもマーシャル・クレンショウをこっそり応援していきます!
その意気込みの表れとして、さっそく「Marshall Crenshaw」カテゴリーを作っちゃいました。
(←左側にずらりと並んだ"DIARY CATEGORIES"からぜひどうぞ)

そういえば、あのフジタユウスケくんもマーシャル・クレンショウが好きらしいですね。
もういっそのこと、健一先生と一緒にクレンショウ専門のカバーバンドを結成して下され!
たぶん先生は演奏してる途中で、クレンショウの曲か自分の曲かわからなくなるはず(笑)


■ Better Back Off/Marshall Crenshaw



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音楽::Marshall Crenshaw


やっぱりマーシャル・クレンショウ!

2007.09.22

久しぶりに中野レコミンツへ。

邦楽売場では特に収穫がなかったんだけど、
洋楽売場でマーシャル・クレンショウのCDを激安で見つけて狂喜乱舞。

マーシャル・クレンショウ Downtown(1985)

マーシャル・クレンショウ Miracle of Science(1997)

マーシャル・クレンショウ I've Suffered for My Art, Now It's Your Turn(2001)


これらのアルバムは、かなり前からAmazonで買おうかどうか散々悩んでいたもので、
カートに入れては削除して、また入れては溜息ついて削除して、そんな悶々とした日々を送っていました。
だって輸入盤、いまホントに高いんだもん(輸入盤に2000円以上払うことにまだ少し抵抗感が・・・)
マーシャル・クレンショウの国内盤はすべて廃盤なので、結局、輸入盤を買うしかないわけですが、
ケチな僕はやっぱり価格の高さがネックとなって、購入ボタン押下に踏み切れなかったというわけです。

頼りになります、レコミンツ。

1985年のアルバム「Downtown」には、あの名曲中の名曲「Blues Is King」が収録されています。
curve509の「I Do Really Miss You」はこの曲からの影響が大きいと思うのですが、いかがでしょうか。
その他、マーシャル・クレンショウと黒沢健一との音楽的関連性については、
以前にもチラリと書きましたので興味のある方はぜひ参考にしてみて下さい。

マーシャル・クレンショウ コツコツ揃えてまーす


そういえば店内で電話応対していた女性スタッフが、「はい、『』コミンツです」と言っていて、
ずっと「レコ『』ンツ」と発音してきた僕はちょっと動揺してしまいました。どちらが正しいんだろう?


■ Cynical Girl/Marshall Crenshaw


> ケララカレー、美味しそうですね(^O^)!
> 土日も営業してるのでしょうか?
>
> C.堀田(CはカレーのC♪)


カレー堀田さん、メッセージありがとうございます。
ボニー&クライドは土日も営業してますよ。1000円でお釣りが来るランチセットもおすすめ!
同じビルに入っている洋食屋さん「まざあぐうす」も美味しいので、いつも迷ってしまいます。



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Extreme Underrated Artist!

2007.05.16

仕事帰りに中野ブロードウェイへ。

レコミンツはここ1ヶ月ほどご無沙汰だったので、
邦楽→洋楽→メタル(プログレ)と、3店舗の在庫をじっくり吟味しました。
で、度々びっくり日記でも取り上げてきたマーシャル・クレンショウの1stを購入。
貯まっていたポイントを利用して、520円也。



1997年にワーナーから発売された国内盤で、現在ではきれいさっぱり廃盤になっております。
(この作品に限らず、クレンショウはすべて輸入盤でしか入手できないという悲しい現実・・・)
現在流通している1stアルバム(輸入盤/ライノ)は2000年に再発されたもので、
貴重なデモトラックがボーナストラックとして追加されています。
国内盤をすでに持っているファンもぜひ手に入れておくべき逸品でしょう。

それにしても、25年前の作品とは思えないほど瑞々しいメロディーに心が洗われます。
「Mary Anne」や「Not For Me」を聴くと、いつでも僕は幸せな気持ちになってしまうのです。
決して古びない音楽。タイムレス。でもなぜだか微妙に過小評価(笑)
今年はデビュー25周年というメモリアルイヤーだし、
久しぶりに来日公演でもないだろうかと淡い期待を持ってみたりもするけど、
国内盤も発売されないような現状ではプロモーターもなかなか腰を上げないよなぁ。

ちなみに今回僕が購入した帯付1st「サムデイ・サムウェイ」ですが、
吉祥寺のディスクユニオンでも半年くらいずーっと売れ残っていて、
先日見かけたときにはとうとう20%オフになっていました。1,000円くらいだったと思います。
気になる方はぜひ。

レコミンツの後は、以前から気になっていたブロードウェイ2Fの「古書だるまや」を初訪問。
さっそく小島信夫の在庫をチェックします。おぉ、「月光」と「暮坂」の単行本を発見!価格は各1,800円。
良心的な価格だと思うけど、今日はあまり持ち合わせがなかったので残念ながらパスしました。
だるまやのブログを拝見すると、とある知り合いに「吉祥寺・百年のほうが在庫が良い」と言われて、
店主は結構ヘコんでしまったらしいんだけど、全然そんなことないと思いますよ。
僕も百年はよく行くけど、アート系の強さに比べ、純文学系はいまひとつ物足りないという印象で、
文芸書に関しては、だるまやのほうが圧倒的に充実しています。小島信夫の新入荷にも期待!

その後、自宅近くの洋食屋でミックスフライ定食を食べていると、
店内BGMでエイジア「Don't Cry」と、XTC「Senses Working Overtime」が立て続けにかかってびっくり。

「僕のiPodが流出!?」

果たして有線放送なのか、それともマスターの編集したお好みCDなのかはわからないけど、
まるで自分のプレイリストを見透かされたような選曲にドキドキしてしまいました(笑)


■ 100年後の世界/曽我部恵一


> 私も最近、ちょっとチューボーに飽きてきました。
> 久保田アナ時代が好きでした。


やっぱり飽きちゃいましたか?いまでは良くも悪くもゲスト次第って感じですよね。
でも、「ブロードキャスター」からの流れで、興味なくてもなんとなく観ちゃう(笑)

> 中東のテロリストの間では銃付きケータイが愛用されているらしい。
> 空港のセキュリティもつい見逃しがち。欲しいなぁ。
> 日本では銃は違法だけどスタンガン付きケータイは護身用としてありだと思う。


テロリストこわー。
スタンガンは実装できなくもないでしょうけど、悪用する人が増えそうです。
そして、1回使ったらソッコーで充電切れそう(笑)



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音楽::Marshall Crenshaw


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