:: びっくり日記

冬の午後

2008.01.19

summer / 黒沢秀樹

中野のレコミンツに行って、未入手だった秀樹くんの「summer」を購入しました。
通販だと送料がかかるし、やっぱり近くの店舗で買えるのは嬉しいです。
購入者特典の直筆サイン入りポストカードは、まだ10枚くらいあったかなぁ。

邦楽売場では他に、コーネリアスの傑作「FANTASMA」(未開封)と、
スターダスト・レビューの2枚組ベスト「Best Wishes」(未開封)を購入。
妻ニクルによると「FANTASMA」には通常盤“のみ”収録のボーナストラックがあって、
その中の1曲「Typewrite Lesson」という曲に貴子ちゃんが参加しているとのこと。知らなかった。
帯の裏面に「Typewrite Lesson」の歌詞が印刷されていて、
真剣なのかふざけてるのかよくわからないコーネリアスらしい歌詞に思わず笑ってしまいました。

BURNING JAPAN LIVE 1999 / ARCH ENEMY

ヘヴィ・メタル売場に移動して、ARCH ENEMYのライブ盤「BURNING JAPAN LIVE 1999」を購入。
いまや人気・実力ともにメロディック・デスメタルシーンのNo.1バンドとなった彼らですが、
なぜかこのCDは廃盤になっていて、Amazonマーケットプレイスやオークションでは現在プレミア化。
この頃のボーカルはヨハン・リーヴァ(男)。ライブパフォーマンスが酷いという理由で解雇されて、
後任として女性ボーカリスト(もちろんデス声)のアンジェラ・ゴソウが加入して話題になりました。
とにかく僕はヨハンがボーカルだった頃の初期アーク・エネミーに並々ならぬ思い入れがあるので、
ここでその美点・魅力をのべつ幕無し語ろうとすると、紙幅が足りなくなることは目に見えています。
IN FLAMESの音楽と対比させながら彼らの激情かつ美麗な音楽性についてまとめた僕のショボい原稿が、
メタル専門誌「BURRN!」1999年9月号に掲載されているので、古本屋で見かけたら立ち読みしてみて下さい(笑)

業苦・崖の下 / 嘉村磯多

吉祥寺に移動して、おなじみ百年で嘉村磯多「業苦・崖の下」(講談社文芸文庫)を購入しました。
百年では講談社文芸文庫の渋いラインナップも比較的安価で買えるので、純文学ファンとしては嬉しい限り。
僕が世界一好きな小説家は小島信夫であるということはこれまでも散々書いてきましたが、
かつて伊藤整が「小島信夫の文体には嘉村磯多が潜んでいる」と指摘していたことを知り、嘉村にも興味を持ちました。
(小島信夫に影響を与えたもの、小島信夫に影響を受けたものはできるだけ読みたいと思うのです)
劣等、気鬱、虚栄、自責など心の暗部を自ら暴露していく作風と、作品全体を支配する息苦しい空気は、
なるほど「私小説の極北」と評されるのも納得。現代の車谷長吉に通底する部分も感じますね。
しかし、肝心の小島信夫の文体との相似についてはよくわからないまま。

吉祥寺から帰る電車内で、妻ニクルとたまごっち(ふぁみたま)の通信をしていたら、
途中の駅から乗り込んできたおっちゃんとおばちゃんが僕たちの向かい側の席に座り、
「見て見て...いまどきたまごっちよ」と、笑いながらおっちゃんに耳打ちするおばちゃん。
耳元を覆った掌の指と指の間から喋り声が漏れ聞こえていて、ヒソヒソ話が全くヒソヒソしていない(笑)
そんなおばちゃんの素振りに困惑気味のおっちゃんが一言、「いまは新しいのも出てるんだろ」。
そのとおりだよ、おっちゃん!よくわかっているじゃないか!これは発売されたばかりの最新のたまごっちなんだよ!

【結論】 人 の た ま ご っ ち を 笑 う な (シネセゾン渋谷ほか全国順次ロードショー)


■ Beast Of Man/ARCH ENEMY


> こんばんは。初コメントさせていただきます!
> 黒沢健一とメタルを融合させたようなバンドやってます!(曲はクロケン・演奏はメタルっぽくw)
> あ、ちなみにアイアンメイデンのコピバンもやっておりますw
> また覗かせて頂きますね(´∀`)


はじめまして。コメントありがとうございます。
いやー、黒沢健一meetsメタルですか。なかなかすごい着想ですね(笑)
メイデンのようにツインギターで泣きまくるソロや、slow→fast→slowという大仰な展開があるのでしょうか?
どちらかというと、curve509あたりの疾走感はメタルミュージックと親和性が高そうですね。
石田ショーキチのメタル愛が随所に立ち現れるMOTORWORKSも良い感じです。
「ヘヴィ・メタルとは難しい音楽だ」というのは、かのグレン・ティプトン御大の名言ですが、
黒沢ミュージックもかなり難しい要素を含んでいるように思います。頑張って下さい。

> 健一さんのこと、少し載ってます。ミニうさぎの話が悲しい・・
> http://ameblo.jp/hideki-kurosawa/entry-10065848747.html


おぉ、こんなエピソードがあったんですね。
ライブでは他人行儀な二人ですが心優しき兄弟ですね。



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