:: びっくり日記

AIR@日比谷野外音楽堂

2007.05.13



約2時間のライブ、堪能させていただきました。
ドラムはなんと岡井さんと仙波さんの「最凶」ツインドラム。いやー、極悪極悪(笑)

ドラム×2、女性コーラス×2という編成が生み出す迫力は尋常ではありませんでした。
特に「Hi Shi Dou Dou」は最高でしたね。線ではなく「面」で迫ってくる音の壁。
センチメンタルな曲調とは裏腹にドラムマシーンのような正確無比なプレイが要求される「Our Song」も、
仙波さんの精緻なリズムキープと岡井さんのソリッドなドラミングがうまく調和していて良かったと思います。

「Put Your Hands Up」は7弦ギターじゃなくて残念でした。
いつもならオーディエンスが身体をぶつけ合って盛り上がるこの曲のラウドパートも、
座席があるのでどうにもこうにもノリきれず・・・。会場が会場なので仕方のないことですけどね。
いつか座席アリのSHIBUYA-AXで聴いた、健一先生の「Talk Show」のもどかしさを思い出しました。

本編最後が「Freedom March」って、これはいくらなんでも不完全燃焼(笑)
客席にも明らかに「え、この曲で終わり?」という空気が漂っておりました。
「Everything or Everyone and Everything or Peace」でガッツリ盛り上げて締めてほしかったなぁ。

アンコールの「Sleep Well」の強烈なバイアスは、もはや個々のプレイがどうこうという次元ではなく、
どこか遠くの星へと意識が運ばれてしまうような忘我の境地に僕をするすると誘い込んでしまいました。

ラストの「Hair Do」以外はすべて近年のアルバムから選曲。徹底しています。
レコード会社も移籍してまさに「新しい日の訪れ」というタイミングでの意思表示だったのでしょうか。

+ + + + +

2007/05/13
AIR@日比谷野外大音楽堂
SET LIST

01. Let Me Know, Let You Know
02. Pa Pa Du Du
03. Smile, Smile, Smile
04. Hi Shi Dou Dou
05. Put Your Hands Up
06. I have a dream
07. God Only Knows
08. Sunset
09. Your Song
10. Walk Alone
11. Goldfish
12. Our Song
13. Walk This Way
14. The New Day Rising
15. We can sing a song
16. Hold Your Hand
17. Freedom March
EN
18. daybreak
19. starlet
20. Sleep Well
21. Hair Do


■ Everything or Everyone and Everything or Peace/AIR


> みかんちゃん、のぶおくんを捨ててうちの子の嫁になってください(笑)
> 周りがみんなオスばっかりなのよねー。他に女の子いないかしらん?


のぶおくんとみかんちゃんはすでに結婚してしまいました(笑)
そしてかわいい双子の女の子が生まれました。名前は「のぶみ」ちゃんと「きいろ」ちゃん。
たまごっちの世界でも嫁不足は深刻な社会問題になっているのでしょうか・・・。

> 「アリーナ37」6月号にL⇔Rの文字が!! 涙・・・
> 中島卓偉くんのページに健ちゃんのこと載ってました。
> 「ワンワード ワンワードくっつけるような詩にして下さいとお願いしたら、
> 音符少ない曲なのにちゃんと意味を点で結んでくれて脱帽でした」と。
> 褒められてます!ロックテイストな詩だと。
> ちょっとだけ聴いたのですが、確かにあの少ない音符に歌詞つけるの大変そうです。


情報ありがとうございました。さっそく「アリーナ37」最新号を立ち読み(すみません)してきました。
おぉ、たしかにL⇔Rの文字が!現行雑誌でL⇔Rという単語を見かけると嬉しいですね。
曲も公式サイトで試聴(すみません)しましたが、とてもかっこいいロック・チューンだと思います。
健一先生の才能にどんどん帽子を脱いでしまう若いミュージシャンが増えるといいですね。
そういえば、以前curve509と対バンでイベント出演した throwcurve というバンドのボーカルが、
「いままで共演してきたバンドで一番グレイトなボーカリスト」と先生を賞賛していたことを思い出しました。



メッセージはお気軽にどうぞ。

音楽::AIR