:: びっくり日記

森田将棋を語る

2008.01.10

AI将棋

将棋から完全に離れてしまったブランクが長過ぎてすっかり腕がなまってしまいました。
そこで将棋の基礎をおさらいしながら、強かった時分の勘を取り戻したいという思いで、
将棋ファンの間でもなかなか評判の良いPC用ソフト「AI将棋」をAmazonにて購入。
いやー強い強い。10級から3段までレベル設定できるんですが、8級に勝つのがやっとです(笑)

森田将棋

ファミコン黎明期の唯一の将棋ソフトは「本将棋 内藤九段将棋秘伝」だったのですが、
内藤國男先生ご本人の足元にも及ばぬ思考ルーチンの貧弱さでした(バグも多かったですね)
そんな折、史上最強という触れ込みで登場した本格派の将棋ソフトが「森田将棋」。
ちなみにファミコンで初めてバッテリーバックアップを採用した記念碑的ソフトでもあります。
将棋好きの僕が「森田将棋」を買ってもらったのは小学校高学年の頃だったでしょうか。

なにぶん昔のことで記憶が曖昧なのですが、たしかコンピューターの強さは3段階から選べて、
レベル2相手だとかろうじて辛勝。レベル3だとかなり、というか猛烈に手ごわかった覚えがあります。
しかし所詮はファミコンの非力な8ビットCPU。次の一手を考えるのに、とにかく時間がかかるのです。

学校に行く前に僕がまずは一手指すと(朝からファミコンやってる時点でダメ小学生疑惑)、
コンピューターは「思考中です」というメッセージを表示して、そのままダンマリと長考を始めます。
仕方がないのでファミコンの電源は入れっ放しにして、テレビだけを消して登校したことがありました。
そして無意味で退屈な授業を終え(尾崎みたいなこと言ってる時点でダメ小学生確定)、夕方に帰宅。
テレビの電源を入れてみると、なんといまだに「思考中です」の文字。いつまで考えりゃ気が済むんじゃあ!
しかしそんなのんびりコンピューターが相手でも、辛抱強く対局終了まで指しました。しんどかった・・・。
一手指すのに半日以上もかかるようなゲームとよく付き合っていたもんだ、と当時を思い出しては感心する次第。

大人になると日常の些細なことでついイライラしてしまうことも多いわけですが、
そんなときにはファミコン版「森田将棋」の大らかさを思い出せば、大抵のことはどうでも良くなってきます(笑)
精神衛生上とても好ましいソフトなのです。


■ 勝利だ!アクマイザー3/水木一郎


> どうも。BBSで書き込みしたことのあるBerryです。
> リニューアルして自己紹介の文章を読ませていただいたのですが、
> 私も国語と英語しかない東京の某大学に滑り込み入学した経歴があります。
> さらに小手指のことを「小手先」だと思っていた時期があります。
> 似ているところがあり親近感が湧きました。今年もよろしくお願いします!


Berryさんこんにちは。あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
先日はびっくりBBSにFM PORTレポを書き込みいただきありがとうございました。
あらららら、ひょっとして同じ出身大学ではないですか?(笑)
僕の場合は社会科の成績が壊滅的だったので、もう他に道が残されていなかったのです。
いいですねー、急行「小手先」ゆき。軽~いな響きですけど(笑)

> FM愛知のラジオ電話で聴けますね。089-941-8100で!
> 健一先生の出演は何時頃でしょうかね?楽しみです!


調べてみたらテレホンサービスを実施しているのはFM「愛媛」のようですね。
愛知と愛媛は字面がパッと見よく似ているので、僕も混同してしまうことがあります(笑)
「ムーンドッグ・アワー」は90分番組ですが、いっそ最初から最後まで先生出てたらいいのに。
というわけで、びっくり電話では番組を聴いた方からのご報告を心よりお待ちしております!



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