:: びっくり日記

新沼謙治「のど自慢」出演

2006.12.10

新沼謙治がゲスト出演した本日のNHK「のど自慢」、もちろんみなさんご覧になりましたよね?
いつも新沼謙治を応援していただきありがとうございます。

「のど自慢」では毎回ゲストの曲を歌う出演者が必ずいるわけですが、
今回は新沼謙治の人柄が好きだというおじいさんが「古里はいいもんだ・・・」を、
そしてニット帽にアゴヒゲ生やした若い男性が「津軽恋女」を歌いました。
残念ながら、どちらも無念の鐘2つ。惜しいっ!

エンディングのゲスト歌手による歌コーナーでは、
宇崎竜童提供の名曲「飛行機雲」をしっとり歌い上げる謙治・・・。かっこいい。

彼はデビュー当時から変わらず清廉とした歌唱を貫いています。
普通、20年以上も持ち歌を歌っていれば歌い回しなどが変化してもおかしくありません。
やたらと無意味な「タメ」を作るようになったり、情念を過剰に放出しすぎるあまり、
ベタベタベタベタと気持ち悪いくらいに粘度の増した歌唱法になったりする歌手も多いです。

しかし、新沼謙治は変わりません。

彼は元来、演歌的な「コブシ」が強い歌手ではないので、
「飛行機雲」のようなポップス・歌謡曲テイストの楽曲を歌っても違和感は全くありません。
何年か前、つんくが提供した曲を歌っている森進一の姿を見たときは、
「うわー無理してるなぁ」と思いましたが、新沼謙治であれば違和感なく歌いこなしていたでしょう。

真摯でひたむきで実直な新沼謙治の歌はもっと高く評価されていいはずです。


■ TOKYOプラスティック少年/男闘呼組


> 駆け出しの頃は知名度、人気をあげるためにさんざんテレビを利用しておいて、
> 大御所になれば過去の恥ずかしい映像はNGとは。イメージを気にしすぎる狭量な人が多い。
> その時代があって今の自分があるという事がわからんのかねえ。
> テレビ番組は個人の創作物じゃないんだから、権利関係はテレビ局が持つべきだね。
> 将来使われたくないなら最初から出るな。中田英寿も駆け出しのころの「ラ王」のCMはNG。
> 現在のクールなイメージを保つためだろう。最初から出なきゃいいのに。
> 当時は自分の意見が通らなくても金が欲しくて出たんだから。狭量な奴だ。


基本的にNHKの音楽番組の場合は局が権利を保有しています。
だから、ときどき「紅白歌合戦」などが再放送されていてもジャニーズ映像OKです。
「夜ヒット」は出演者がバラエティに富んでいる反面、権利処理も複雑になっています。
「ラ王」の登場は、当時衝撃的でした。湯切りという概念も斬新でした。
いまでは1年に1度くらいしかカップラーメン食べません。おすすめがあれば教えて下さい。

> 紅白は正座して「がんばらんば」を聴き、長崎弁ラップを一緒に口ずさみ、
> ジャニーズのカウコンを観た後は、NHK総合で放送される「年の初めはさだまさし」を観ます。
> ああ何て忙しいんだろう!(31歳女性・東京在住)


今年のさだの紅白出場曲は「がんばらんば」が本命なのでしょうか?
先日「夜ヒット」の再放送を観ていたら、さだが「驛舎」を歌っていましたよ。
病的なまでに細っこい体躯と色白さに唖然としてしまいました。トークは少なめでした。



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音楽::新沼謙治