渋谷のカフェ・ドロールにてランチを食べた後、
O-EAST近くのシネマヴェーラで2本立て映画をのんびり鑑賞。
エリック・ロメールの「クレールの膝」と、ゴダールの「女は女である」です。
「クレールの膝」は変な映画でした。別段なにが起こるというわけでもないひと夏のお話。
クレールという美少女の膝に心惹かれる結婚目前の男の欲望。
そんなミニマムでフェチ的な視点を通じて、どんなテーマを語りかけてくるんだろうと思ったけど、
結局これといったメッセージも教訓も感じられないまま、静かにFin(笑)
あえてテーマを見つけるならば、煩悩からの解放と自浄作用?
とりとめはないんだけど、どこか不思議な魅力のある映画です。
「女は女である」は、もうはじめっからゴダールの倒錯した映像に引き込まれてしまいます。
途中やや中弛みするシーンもあるけど、ひたすらコミカルに展開するおしゃれな喜劇ですね。
でもやっぱりアンナ・カリーナの天真爛漫な魅力があってこそ成立する映画だと思います。
年内にもう一度くらい映画を観に行こうCA4LA。
■ The Film of My Love/10cc
> その際は警官の姿で!<細川たかし/イマジン
>
> …あぁ、いよいよ僕に対する年齢詐称疑惑が現実に…ミクラでした。
そもそも「イマジン」を警官姿で歌うコンセプトが不明すぎてオノヨーコに怒られます(笑)
それにしても、いまどきカックラキンを知っている方がいらっしゃるとは。あの時代の細川たかしは神。