:: びっくり日記

Tribute to ELVIS COSTELLO

2007.04.24

黒澤健一さん、ご当選おめでとうございます。




いよいよ「Tribute to ELVIS COSTELLO」の入荷日ですね。

なんとか今日中に手に入るかなぁ。どきどき。
本当に先生のカバー曲が「Alison」だけじゃなく、メドレーに変更されているのか確認しないと!
もしメドレーじゃなければ、一部SHOPの表記変更はなんだったんだということになるんだけど、
表記上は「Alison」のみで、その他の曲はシークレットトラック扱いとか?うーむ。
ともかく聴いてみないとわかりません。

無事に購入できたなら、また後ほど簡単な感想を書きたいと思います。




というわけで、無事にフラゲ購入できまして、いま僕の手元には眼鏡犬ジャケのCDがあります。
ひたすら1曲リピート中。クレジットを確認。ボーカル&ギターが黒沢健一で、ピアノは久しぶりの遠山さん。
例のメドレー問題については、歌詞カードに以下のような脚注がありました。

※この曲はオリジナルがLIVEバージョンの為、一部メドレーとなっています。

なるほどなるほど。
スタジオバージョンではなく、あくまでコステロがライブで披露するメドレーを下敷きにしているわけで、
ALISON~ROCKING HORSE ROAD~RADIO SWEETHEART~THE TRACKS OF MY TEARS
という表記も決して間違いというわけではないのですね。
あくまでメインは「ALISON」だけど、後半残り1分はまさに怒涛のメドレーです。
とても自然な繋がりのメドレーだから、「ALISONってこういう曲なのか」と思っちゃう人がいるかも(笑)

ところで、実際にこれとまったく同じ並びでメドレー演奏されたことってあったんでしょうか?
おそらく正式なライブ音源としては発売されてないですよね。
不勉強で申し訳ないのですが、コステロに詳しい方いらっしゃいましたらぜひ教えて下さい。

「Alison」は初期コステロを代表する美しくシンプルな曲。単純化のうちに宿る繊細さと、強靭な腰骨。
ある意味では、70年代英国ロック不動の「ブランド」と言ってもいい名曲でしょう。
そしてシンプルな楽曲ゆえに、カバーすることの難しさが演奏者に強く重く要求されます。
今回の「Alison」(と付随するメドレー曲)は、原曲のニュアンスはもちろんのこと、
なんだかあの時代の空気まで再現しているような気がするほど素晴らしいカバーだと思います。

カバー専門ユニットである健'zはギター+ボーカル(+コーラス)という制約のなかで、
正面を外して側面から対象を描くという、ある種の「意外性」を楽しむ部分もあるわけですが、
「Rock'n Roll」のカップリング3曲や、「Merry X'mas」CDのエヴァリー・ブラザーズに見られるような、
オリジナルに対して正面からぶつかっていくアプローチも先生は抜群にうまいなぁ、と改めて実感。

うーん。なんかうまく言えないんだけど。

たとえアウトプットされたものが完コピであっても、結局は原曲の持つ神通力に引き摺られて、
「あぁ、やっぱり良い曲だなコレ」で終わってしまうカバー曲が世の中には多いんだけど、
健一先生のカバーはオリジナルバージョンの素晴らしさを最大限に表現しながらも、
そこに黒沢健一というミュージシャンの意匠とウマ味もきっちり凝縮していると思うのです。

あらゆるルーツミュージックに仮託した黒沢健一の音世界に一貫して流れている基音は、
オリジナルであろうとカバーであろうとまったく揺るがない。やはり愛情と理解と才能なのかな。


■ Rock'n Roll (rough mix)/黒沢健一



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