:: びっくり日記

AIR tour 2005@恵比寿リキッドルーム

2005.11.09

テレビ朝日「やじうまプラス」の占いコーナーを毎朝欠かさず見ているのですが、
今日は、ライブに参加する僕を後押ししてくれるかのような素晴らしい結果が!



体力勝負となれば、こっちのもの。
フルに動き回って、栄冠をゲットして。



おぉぉぉぉ!ホントに?
虚弱な僕にも一筋の希望が湧いてきました(勘違い)


というわけで、恵比寿駅前にてAIR友達あきさんと待ち合わせ。
ライブ前に、AIRさん行きつけの楽器店「サイケデリズム」さんにお邪魔してきました。
お店のブログを見てもわかるように、ミュージシャンのお客さんが多いお店なので
ちょっと敷居の高さを感じて気後れしていたのですが、ギリシャのイカロスばりに勇気一つを友にして入店。



のわーーーっ!!

お店に入ってすぐに目に飛び込んできたのは、
AIRさんが「MY WAY」の頃から使用していたギブソンES-335。本人放出、正真正銘の本物!
僕が毎日ヨダレをダクダク流しながら聴いている“Funk Core”や“tell me more”や“liar”が、
実際にこのギターから生み落とされた名曲であることを思うと、感慨もひとしおであります。

その場にただ呆然と立ちすくむ僕達に、店員さんが優しく声をかけて下さいました。

「車谷くんのファンの方ですか?」
「いや、もう、だ、だ、大ファンです~!」

カミまくりつつも鼻息荒く即答。その後、小1時間ほど色々と貴重なお話を伺うことができました。
AIRさんの音作りに対するこだわりと先進性(7弦とかエレアコ歪ませるとかね)、
そしてそれを実現させるための並々ならぬ労苦・・・。
普段何気なく聴き流してしまいがちなフレーズの一音一音にも、
その音をアウトプットするまでの試行錯誤や紆余曲折が必ずあるわけで、
僕らが知り得ないとてつもないエネルギーが費やされているんですね。尊いな。

AIRサウンドの要衝を握る方のお話だけに、とにかく興奮しました。
ちなみにAIRさんは今回のツアーのリハーサル期間中、
20日間で15回くらい来店されたとのこと。それってほぼ日参してるってことだよね(笑)

店頭に並んだAIR仕様のES-335は残念ながら売約済とのことでしたが、
店員さんが「抱えてみます?」とサプライズな一言。ぎゃーす!!
しかしあまりにも恐れ多いので、丁重にお断りさせていただきました。
万が一、傷つけちゃったりしたらコワイし・・・(イカロスの勇気はどこへ?)

ちなみに、L⇔Rの話もほんの少ししたんですけど、
「あー、弟さんのギターも以前ウチでやらせてもらいましたよ」だって。すごい。
帰りには、おみやげまでいただいてしまいました。本当にありがとうございました。

(←おみやげ)


早めに会場へ到着。さっそく物販をチェックします。
Tシャツ、ニットキャップ、ステッカーなどなど・・・今回は特にピンと来ず。

これまで販売されたAIRさんのTシャツは、もはや把握しきれないほど種類があって、
開場待ちのロビーは、さながらTシャツ博覧会のような様相であります。

だがしかーし!やなせたかーし!(前にも使った)



なんと、curve509のTシャツを着ていたのは僕ひとりだけでした。しょぼん。
curve509はライブ会場ごとに異なる色のTシャツを販売していたわけですが、
全公演に参加した僕が持っているのは、実はこの1枚だけ。
よりによってなぜ「紫」という微妙なカラーを買ったのか、自分でもよくわかりません(笑)

ふんがっ!AIRさん正面2列目を死守!
なんといっても今日の僕は「体力勝負となればこっちのもの」なのだ。気合が違う。ふんがっ!

ツアー初日ということで詳細は控えますが、新旧バランスよい選曲だったと思いますよ。
古参ファンも新参ファンも充分楽しめるはず。保証します。
ここ数年言われ続けたセットリストのマンネリ感も気持ちよく打ち破っているし、
ちょっと心配していたノドの調子もノープロブレム。

それにしても“24 years old”の長尺ギターソロは相変わらず冴えまくり。
AIRさんとギブソンES-335がひとつになると、
僕たちの意識もやがての混濁とした音の深底へと沈み込んでいく。
この何とも言えない陶酔感。やはりライブにおいては特別な曲だよね。

まもなく発売されるニューアルバム「A Day In The Life」に収録される新曲も、
たくさん聴くことができました。忘れないうちに一言メモ。

Greetings From K.
+ フォーキーで優しいメロディー。サイモン&ガーファンクルみたい。

It's A Beautiful Day
+ ギターは久しぶりのジャズマスター。聴けば聴くほど好きになるタイプかも。

海へ行く
+ 多幸感あふれる牧歌的な名曲。新作はこういうアプローチが多いのね。

ポテト
+ タイトル以外は印象に残らず。

Hallelujah
+ レナード・コーエンのカバー。アルバムの色彩と見事調和する曲だと思う。

Sleep Well
+ Aメロのメロディーとコード進行がスパイラルライフの某曲と同じ。
+ Hair Doに通じる荘厳な演出。重なり合う残響とノイズ。
+ 「WEAR Off」の頃の狂気すら感じる。危険。
+ スパイラルライフの某曲との関連性については研究の余地あり。

では、これからライブに参加される皆さんも、
体力勝負となればこっちのものですから、フルに動き回って栄冠をゲットしましょう!


■ Greetings From K./AIR


> ひろりんさんはバンプのメンバーだったのか。
> でもさ、バンプの公式に出てる写真だと物凄い似てる気がするんだよね。


ども、バンプ・オブ・キッチンのひろりんです。
いつも応援ありがとう。ぜひ俺達のGIG(ボウイ世代)に来てくれよな!

> あー、写真の横顔が、ちゃま似なのね。あんなにぱっちりお目々かしら~。

ども、バンプ・オブ・キッチンのひろりんです。
目を開けているのに「目を開けろ」と言われます。

> そっか、全員独身なのね。
> ワタシは同日行われたびっくりカップルの2次会へ行ってきたYO!
> 新郎はがんがん飲まされ外人になりかけてた・・・。
> 初めてヒルズギロッポンに足を踏み入れ、ワタシも会場行くのに迷ってたのに、
> おばあちゃんに「六本木交差点どこですか?」と訊かれ、しばらくつきあってました。
> あの雨の中、たどり着けたのかしら??


お、六本木チームでしたか!おつかれさまー。
そうか、新郎Mさん、また外人になりかけていたのか・・・わはは。
新浦安チームの2次会は平和なもんでしたよん。
しかし同じ日に3組結婚だもんなぁ。いっそのこと合同でよかったんじゃ(笑)
ハワイチームはどうだったのかなー?

> あっ、「ギブ」使ってる(笑)
> 見守る会なら「リヴ」使わなきゃ!(意味不明)
> アマゾンの殿堂入り、何か基準がよく分からないですね・・・。
> ハリポタ、村上龍、養老さんがトップ3とは、なかなか両極端な世の中になったものです。


ども、押尾学です(リヴ違い)
アマゾンの殿堂、ミュージシャン部門はいいとしても、やっぱり作家部門はコメントしにくいですよね(笑)
僕が選ぶなら、乱歩・春樹・実篤は無条件で殿堂入り!



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