:: びっくり日記

健'z インストアライブ@タワレコ新宿

2005.07.24

健'z with Friends インストアライブ
@タワーレコード新宿店 セットリスト

01. The Night Has A Thousand Eyes / Bobby Vee
02. Diary / Bread
03. Every Night / Paul McCartny
04. Words Of Love / Buddy Holly
05. Eight Days A Week / The Beatles
06. Fools Rush In / Glenn Miller, Ricky Nelson
07. All I Have To Do Is Dream / The Everly Brothers

+ + + + +

“The Night Has A Thousand Eyes”からライブスタート!
やっちんのボーカルも気合充分です。昨日に続き、高田みち子さんは欠席。
その欠席理由について「出産準備」「便秘気味」と、真顔でデンジャーな発言を繰り返す健太さんを見て、
「いないと思って好き放題言ってますねぇ」と慌ててフォローを入れる健一先生ですが・・・。

「スタジオでもちょっと音が違うと『なんだお前ら!』みたいな」
「ネック折られますから!健太さんのギターもこれが4本目です」

と結局、先生もスタジオでは好き放題言ってることが判明(笑)
アルバム「健'z with Friends」がタワレコのアルバムチャートで4位になった件について、
「局地的にすごい人気でしたね」(健一先生)
「いまは跡形もない。瞬間最大風速的」(健太さん)
とか言いながらも、チャートマニアの健太さんにとっては、やはり嬉しかった模様。

2曲目の“Diary”が終わると、やっちんが唐突に一言。「今日は比較的涼しいですねぇ」。
暑いっつの!(笑)
いやまぁ、東京の最高気温が27度だから、イライラするほど暑いわけじゃないけど、涼しくはないって。
昨日の地震で健太さんの家ではCDの山が崩壊したそう。
もう笑うしかない光景だったので、思わずケータイカメラで激写してしまったらしいです。
ここで健一先生の証言が。

「健太さんの家はほとんどCDでできてるんですよね。お菓子の家みたい。
 レコードファンにとってははたまらない。CDでできてるお家に住みたいなぁ」

・・・妙にメルヘンチックな妄想が入ってませんか?(笑)
ただ実際に健太さん所蔵のCD・レコードの数はハンパではなく、タワレコ1フロア程のお店ができるとのこと。
いっそのこと健太さんの家をお店にして、インストアライブやったりしたらどうかと提案する健一先生。
「いくらでも歌いますよ」だって。

3曲目は、昨日の“Vanilla Sky”と入れ替えで“Every Night”。
健'z初期からのレパートリーで、もう何度も聴いた曲だけど、
原曲のフィーリングを見事に捉え切った演奏が素晴らしいですよね。
健'zの良さが最大限に発揮されている1曲だと思います。
今回は高田さんが欠席ということで、「健'z with Friendsの“男っぽさ”を強調してみたい」と健太さん。
そこで名前が挙がったのが、バディ・ホリーです。
日本屈指のバディ・ホリー研究家でもある(たぶん)健太さんは、身体を客席に向き直して力強く一言。
「買わなきゃダメですっ!」

「Singles+」というアルバムがヒット曲満載でおすすめとのこと。
僕は中途半端なベスト盤を2枚持っているだけなので、この機会に「Singles+」も購入してみようかと思います。
だって、健太さん本人がライナーを担当したベスト盤よりもこっちのほうが良いって強調してるくらいだから(笑)

Singles + / Buddy Holly

というわけで、バディ・ホリーの“Words Of Love”。
2人の声と声の交わりがあまりに繊細で美しく、うっとり聴き惚れてしまいました。
しかし演奏が終わって健太さんが呟いた言葉は、「思ったより地味だったな・・・」

えぇー(笑)

曲の前に“男っぽさを強調”なんて言ってたから、僕はてっきりゴリゴリなロックナンバーが来るかと思っていて、
そういう意味ではたしかにしっとり風味の“Words Of Love”は意外だったけれど。

ここで衝撃の事実が初めて明かされました。
実は健太さん、お腹のあたりに音楽知識を蓄積しているそうです!
最近どんどん太っちゃって、演奏してる間にも太っていくのが目に見える、と(笑)

先生:「ギター弾いてると知識が出てくるんですね、汗として」
やっちん:「それじゃ無くなっちゃうじゃん、知識が」

ビートルズの“Eight Days A Week”を挟んで、健太さんの熱いトークが続きます。
以下、概要。

新譜至上主義はおかしい。
もちろん新しい音源にも良いものはあるけれど、旧譜にはもっと素晴らしいものだってあるじゃないか。
CD・レコードというメディアの素晴らしさは、録音した当時の空気や、アーティストの気合、切実な気持ち、
さらにスタッフの腹黒さまでもが、真空パックされているということ。これは現在に残された文化的財産である。
健'zはそういった名曲をどんどんカバーすることで、これからもその財産を伝えていきたい。
だからみんなも、たくさんタワレコでCDを買って帰りなさい。タワーレコード万歳!

やっちんからギターを手渡されて、「先輩からギター借りました」と嬉しそうな顔の健一先生。
ピンクのThe Good-Byeピックも眩しいですね。曲はもちろん“Fools Rush In”。
順調にギターをかき鳴らしていた先生でしたが、2コーラス目の途中で一箇所コードをミス!
演奏が止まってしまうような深刻なミスではなかったけど、曲が終わるとさっそく健太さんから、
「コードを一から覚え直してこーい!」と厳しい一言が(笑)

先生はギターを持つとロックモードに切り替わるそうで。

やっちん:「健一くん、人が変わるもんね」
健太さん:「声がでかくなるんだよね」
健一先生:「なんででしょうね?」
健太さん:「声、割れてますよ」

さらに続けて健太さんが何か喋ろうとした瞬間、
♪テテレ、テレレレ、テケテケテケ~~~と、ごきげんなワンフレーズを爪弾く先生。
それを横目で見ていた健太さんは、表情ひとつ変えることなく冷静に一言。

「ハイ、上手上手」

寂しそうにギターをやっちん先輩に返す健一先生の姿が、ちょっとだけ哀れに思えて仕方なかった(笑)
鶯谷ライブの告知などがあって、メンバーから一言。

「本日はお暑い中お集まりいただき・・・」とやっちん。「さっき涼しいって言ってたじゃんね」と自分でつっこみ。

やっちん:「たぶん健太さんだけ暑いんで」
健太さん:「俺に近寄るとやけどするぜ」
やっちん:「低温やけどって感じですね」

ハッハッハ!(先生突然バカ笑い)

やっちん:「健一くんがウケた」

ハッハッハ!(まだ笑ってます)

健太さん:「健一のツボはちょっとよくわかんないですね」

ハッハッハ!(止まりません)

先生:「ぷぷっ・・・低温やけどってアレですよね?」
やっちん:「湯たんぽとか」
先生:「カイロとか・・・ぷぷっ」
やっちん:「いま健一くんの頭には色々な絵が浮かんでいると思います」
健太さん:「俺が湯たんぽになった姿とか」

そんなこんなで、いよいよ次が最後の曲です。
健太さんが改まってしっとりとあいさつ。

「では、湯たんぽになった私のことを思いながら聴いて下さい」

ハッハッハ!(また先生)

「夢に出そうですよね・・・」というやっちんの言葉に続き、エヴァリー・ブラザーズ“夢をみるだけ”。
♪Drea-ea-ea-ea-eam, dream, dream, dream・・・




■ スロースターター/Mr.Children


> アレだ。ウィルコム親衛隊長だ。

なるほど。でもこんな僕が隊長だなんて・・・(笑)

> CD買ってくれるなら兄さんを見守る会に入会OKです。
> でもレンタルとかで済ませる様になったら即退会処分ですので覚悟して下さい。
> それから、写真については色んな意味で触れちゃダメ(笑)
> あの写真には幻覚作用が含まれてるんです。だから・・・その・・・そっとしておいてあげて(笑
> ジャパンのインタビューの最後の一言良かったよね。
> いよいよやり散らかしの美学から、墓場まで持っていく美学に切り替えた本気の兄さんに期待です。
> リキッドで祝杯あげましょうね♪


レンタルするくらいなら、ちゃんと買いますよ。AIRさんですから。
わかりました、写真についてはもう触れません(笑)
僕も最初に見たときには幻覚かと思いました・・・。
リキッドルームワンマン、本当に楽しみ!どんな曲聴けるかなー。

> フェア・ウォーニング再結成で日本で一番嬉しそうな顔してるのは私です(笑)
> 健一先生ファンの中にフェア・ウォーニング好きがいてビックリしたのでメッセージ送ってみました。
> ボーカル以外も歌うまいからコーラスがすさまじいですよね。


どわー!まさかフェア・ウォーニングファンがいらっさるとは!
すみません・・・想定外の出来事にいささか動揺を隠し切れません。
こんな貧相なサイトを作って黒沢健一をこっそり応援している僕ですが、所詮ファン歴は3年そこそこ。
でもハードロックやヘヴィメタルは学生時代からずっと好き。「BURRN!」誌にもよく投稿してましたよ。
フェア・ウォーニングについては、もう思い入れが強すぎて、何から話していいのかわかりません(笑)
復活作も、聴く前からすでに「名盤」であると確信しています。ヘルゲ・エンゲルケの鼻声が結構好き。

> ひろりんさん(たぶん)の後ろにいた子連れです。
> 娘がちょこちょこして迷惑おかけしてたようですみませんでした。
> 係員さんにあそこのスペースがいいといわれて行ったのですが失敗でした^^;
> 売り物のトランクを落としたり、ライブに集中できなかったのではないでしょうか・・・。
> 非常に申し訳なく、その場でお詫びできなかったことを後悔しております。
> びっくり日記、毎日楽しみにしています。更新がんばってくださいね。


横浜インストアライブお疲れ様でしたー。お子様の件は、どうかお気になさらず!
ライブ中、僕はうっとりして健一先生しか見えなくなってるんで(笑)、
足元でちょこちょこされても全然ノープロブレムです。わはは。
僕もメモ用ボールペンを床に落としたりして(しかも曲中)、ご迷惑をおかけしました。
もしかして握手会のときは僕の前にいらっしゃいました?
健太さんはお子様に「ギター練習するんだぞ」とか言ってるし、
健一先生も笑顔で握手してて、なんかほのぼのしてましたねー。

> くぅ~っ、健'zのインストアライブとっても行きたかったです!!
> 地震で電車が止まってしまい行けませんでした(泣)
> ひろりんさんのライブ速報を熟読しつつ、明日のイベントに思いを馳せてます・・・。


そうですか・・・残念です。天災とはいえ悔やみきれない面もありますよね。うーん。
新宿インストアはいらしたんでしょうか?

> 私も枕カバーになってましたそのタオル!!(又は猫の布団)
> ライブ、結局9月までお預けになっちゃいましたが、握手会だけでも参加しておいてよかったです。
> なんか先生、ご機嫌でしたね(^^
> やっちんさんもめっちゃ爽やかで素敵でした。


な、なぜみなさん枕カバー??(笑)
海の日は先生の表情まで見えなかったんですけど、今回のインストアでは終始ごきげんでしたね。
地震の影響でライブに間に合わなかったのは残念でしたが、タワレコ新宿では特典手渡しがなかったので、
横浜でメンバーと直接話ができて良かったじゃないですか。忘れられない“This I Swear”になりましたね。

> ひろりんさんこんにちは。地震大丈夫そうで何よりでした。
> 今回のレポも笑わせてもらいました(笑)
> 私はこれまで握手会とかサイン会とかいうものに参加したことがないんですが、
> そんなに1人1人濃厚な時間が過ごせるものなんですか?あんなに会話できるなんて・・・。
> そこに一番感動してしまいました。すごいですね!
> 心斎橋のインストア行ってみようかな・・・なんて考えたりしてます(笑)
> 新宿インストアのレポートも楽しみにしてます^^


ご心配いただきありがとうございます。地震発生のとき僕は横浜駅のBEAMSにいたんですけど、
床がカタカタしはじめたときは「電車が通ってる音かな?」なんて思ってたんです。
でも次の瞬間グラグラー、と強い揺れが!怖かったですね。
握手会ですが、健'zの場合は一昨年もこんな感じでしたよ。
先生にプロポーズしたり、健太さんに「帰れ!」と言われたり、なかなか楽しい思い出になっております(笑)
心斎橋、もし可能であればぜひ参加されることをおすすめします。
オリジナル健'zでの出演ですから横浜・新宿とはセットリストも変えてくるでしょうし、
おそらくサイン会ということで会話する時間も少し長めになりますから。
僕も楽天戦をキックして大阪行っちゃうかも。



メッセージはお気軽にどうぞ。

黒沢健一::健'z