:: びっくり日記

黒沢健一レコ発インストア&握手会

2008.06.28

16時15分くらいにタワーレコード新宿店の7階まで上がると、
おやおや、ステージ上では先生と遠山さんがリハーサル中ではないですか。
エヴァリー・ブラザーズを歌い終え、ステージ前の観客から自然と拍手が起きると、
「サウンドチェックなのにありがとうございます(笑)」と恐縮する先生なのでした。
このとき演奏された曲は以下のとおりです。

01. All I Have To Do Is Dream
02. We Can Work It Out
03. DAY BY DAY
04. Blue Suede Shoes
05. PALE ALE(イントロのみ)


そして、16時30分すぎにリハ終了。
僕たちは整理番号順に階段に整列、17時の開演を待ちます。

+ + + + +

00. BYE(頭サビのみ)
01. 遠くまで
02. BYE
03. アイネ・クライネ・ナハト・ミュージック
04. BABY BACK
05. WIND OF CHANGE
06. Lazy Girl
07. PALE ALE


「こんにちは、黒沢です!」という先生の挨拶と遠山さんの紹介、
パーカッションがないのでよかったらみなさん手拍子で参加して下さいというMCの後、
TOUR without electricity と同様に「BYE」からライブスタートです。
ビートに乗せて頭サビを歌い上げたのも束の間、Aメロでハプニング発生。

「♪考え#$%&#$%&・・・トゥルトゥルトゥルトゥル・・・」

演奏ストーーップ!!ツアー番外編でもやってくれました、歌詞ど忘れ。
あまりの事態にさすがの遠山さんも「先生・・・」と絶句するのみ(笑)
いつもなら多少の歌詞間違いでも強引に歌い切ってしまう先生ですが、
さすがに今回はトゥルトゥルで誤魔化しきれなかった模様です。
そして半ば自嘲気味にギターをかき鳴らして歌い出されたのはなぜか「遠くまで」。
きっと大丈夫さ、すぐにうまくいくよ。・・・先生は自分自身を励ましていたのかも(笑)

名誉挽回の「BYE」。
先生のフェイク混じりの咆哮、遠山さんの自由自在なピアノにあらためてホレボレ。
ハプニングを動力に変換して、より強靭なドライブ感を獲得した印象がありましたね。

先生はタワレコの店内BGMで知ってる曲が流れていると思わず歌いたくなってしまうそうで、
こんな場所で大声で歌ってみたいなぁとかねがね思っていたらしいです(職業病?)
そして「握手会のプロ」である遠山さんは、「雑念を捨てろ」と握手会の極意を先生に伝授。
しかし「今日はMCないんじゃ?」という遠山プロの発言に対して、
先生は「いいの。別に」と、どこまでもマイペースです(笑)

めちゃめちゃかっこいい「アイネ・クライネ・ナハト・ミュージック」に続いて、
まさかまさかの名曲「BABY BACK」。もちろんソロになってからは初出。
最後に演奏されたのは、1993年のクリスマスイブ@PARCO劇場です。じゅっ、15年ぶり!

そして、先日のツアーでは仙台・名古屋で演奏されたcurve509の名曲「WIND OF CHANGE」。
すごく新鮮なアレンジとコード感で、ちょっぴり「渋い」バージョンに生まれ変わっていました。
「♪何か↑わ↑すれていた言葉の中」というサビのフェイクを聴くと、なんだかすごく懐かしい気持ちに。

イントロの「♪オーオーオーオー」をみんなで練習してから、超高速の「Lazy Girl」!
タワレコ7Fフロアに響き渡る「♪オーオーオーオー」の合唱。まるでワンマンライブの様相です(笑)
そうそう、「アイネ」のときにも思ったんですが、今日は全体的に曲のテンポが早かった気がします。
時間がなかったのかもしれないし、ステージとフロアの高揚感がそうさせていたのかもしれません。
ラストは「PALE ALE」。全体としてアッパーで勢い重視のセットリストでしたね。最高でした。

汗だくの先生はいったんステージ裏に下がり、衣装を着替えてから再び登場。
握手会スタートです。この日だけのオリジナルグッズ(ポストカード2枚+バッジ)付。
それにしてもあれだけの人数と握手するのは、かなり重労働だったはずです。
健一先生、スタッフのみなさん、参加されたみなさん、本当におつかれさまでした!




■ BABY BACK/L⇔R



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