お食事中の方、すみません。
このキューピーちゃん、見覚えはないだろうか?
そう、誰もが経験したであろう「ぎょう虫検査」。その説明書に書かれていたイラストである。
◎の中に+が描かれたレーダーのようなセロファンを肛門にペタッと押し当てて提出するのだ。
幼稚園でのこと。
クラス全員に検査フィルムが配られた。もちろん初めてのぎょう虫検査。
一通り使い方の説明をした後、可愛らしいイラストを指差して先生はこう言った。
「はい、じゃあ明日忘れずにキューピーちゃん持ってきて下さいね」
そして翌日、僕は人生最大の失敗を犯してしまう。
本物のキューピー人形提出。
チューリップ組全員から笑われた。先生も笑っていた。
「穴があったら入りたい」という気持ちを、生まれて初めて経験した5歳の夏。
僕はきっと素直な子供だったのだ。
フィルムが配られた日、帰宅すると僕は祖母にこう言った。
「明日キューピーちゃん持ってこいって、先生が」「んで、これ持ってげ」
部屋に置かれていた高さ20cmほどのキューピー人形を、祖母は僕に力強く手渡した。
先生に罪はない。
それ以来、僕はキューピーの姿を見るたびに何ともいえない胸の疼きを覚えるのである。
■ HOLE/pre-school
> AIR MAIL更新されました。
> 以上、兄さん信者より。
ありがとうございます!早速読んできました。
“またお会いできる日を~”っていうくだり、大好きなんだね(笑)
何はともあれ、2005年はガッツリ活動してもらいたいところです。