:: びっくり日記

Oxygen To The hironicle

2008.09.24

ご無沙汰してます。ひろニクルです。
NEWSはちょくちょく更新してるんですけど、日記は久しぶりですね。
自分の文章の無意味さというか、ある種の無力感に苛まれているというか、
いや、まぁ、簡単に言うと、単に文章を書くのが億劫なだけなんですけど(笑)

そんなわけで、ひたすらブライアン・ウィルソンの「That Lucky Old Sun」ばかり聴いている毎日です。



ROCK/POPSシーンにおける最高の才能の新作ですから、そりゃ期待してましたよ。
それにしたって、このアルバムの圧倒的な素晴らしさはどういうことでしょうか。大傑作です。
どの曲にもブライアンらしいフックがあるし、とにかくメロディーが若々しい。自伝的歌詞も感動的。
同業者である他のミュージシャンがこれ聴いて戦意喪失しちゃうんじゃないかと心配です(笑)

「That Lucky Old Sun」しか入っていないiPodを聴きながら、お昼休みにタワレコ新宿店へ。
Charaのミニアルバム「Kiss」と、健一先生のインタビューが掲載されている「cast」を購入しました。
レジで会計していると、店内を練り歩くNICO Touches the Wallsのメンバー(全員)を目撃。
自分たちのCDが展開されているエンドや、レジ後方に掲げられたどデカい販促ポップなどを、
ウキウキウォッチング&撮影中。そのうちオフィシャルブログ(こことかこことか)に載るでしょう。
フリー冊子「Tower」の表紙もNICOでしたが、なんと今日は1stアルバムの発売日だったんですね。



Charaの最新ミニアルバム「Kiss」は、盛りだくさんのカバー曲でお得感ありまっせー。
ミュージカル「アニー」でおなじみの「Tomorrow」(CMでも流れてますね)や、サザンの「Ya Ya」 、
そしてシンディ・ローパーの「Time After Time」は、なんとハナレグミと共演。どのトラックも良いです。
ユニバーサル移籍後のCharaは「UNION」「honey」と名盤連発で完全に復活した感がありますね。
11月のJCBホールのチケット早く届かないかな。楽しみ楽しみ。



そして、どこよりも濃厚な黒沢健一インタビューが読める雑誌「cast」
先生のインタビューは巻末に掲載。収録日は4月28日。当然パンダの足音は聞こえません。
例えば「土砂降り」となった空白の2006年について本人が回想する場面からは、
愚直なほど真っ直ぐに創作と向き合う黒沢健一の心拍音が聞こえてくるようで、
なぜか読んでいるこちらまで胃がキリキリと痛み出してきます(笑)

乱暴な言い方をしてしまえば、アルバムなんてただ曲が10曲並んでいるだけですよ。形式的には。
必ずしもその連なりに何らかのトータリティや意味性を見出す必要はないと思うんだけど、
先生がそんな妥協を許さない頑迷さを持つミュージシャンであることは周知の事実であって、
いまや黒沢健一にとって「寡作」という言葉さえ否定的意味を持たないのです。むしろ褒め言葉(笑)
どうぞ納得するまで徹底的に、とことん掘り下げて下さい。ただしやり過ぎて疲れない程度に!

あぁ、僕もいつか先生にインタビューしてみたいです。一庶民の秘かな願望です。


■ Good Kind Of Love/Brian Wilson


> 佐野さんは既に一昨年暮れを最後に離れてるけど、渡辺さんも次のツアーから離れるみたいよ。
> AIRさんがほんとの意味で一人ユニットになってしまったご様子。
> でも二人がいなくなった事についてもきっと黙して語らずなんだろうなぁと。
> 彼のキャリアの中で一番長く彼を支えてくれたメンバー(クレジット上はサポートだけど)なだけに、
> せめて一言くらい彼等の離脱についてのコメントは欲しかったなぁと。
> まあ実質「MY WAY」辺りからは車谷・渡辺・佐野編成の3ピースには限界があったからね。
> ここ数年はキーボード入れたりパーカッション入れたりライブでの音の広がりを追及していたので、
> ある意味では必ず佐野・渡辺と言ったメンバーをもう固定してやる必要性もないのかも。
> てか、それ以前にここ最近は楽曲のクオリティーの方が問題だけどね。
> avexとも契約終了っぽいし、またインディーズに戻るのかねぇ?
>
> 黒沢先生のファンサイトで長々とAIRコメントすいませんです。
> イニシャルKK繋がりって事で許して(笑)


車谷浩司でもカヒミ・カリィでも小泉今日子でもケイン・コスギでも、KKならなんでもどうぞ(笑)
大きな振り幅の中で一定のクオリティーを維持できればそれは「多様な音楽性」と言われるけど、
クオリティーが低ければ「迷走」と言われるわけで、残念ながら現在のAIRは後者ではないかと。
僕は多分に寛大な心でAIRを応援してきたけど、最新作「Nayuta」には心底ガッカリしました。
いま渡辺さんや佐野さんが再集結しても、僕の中のAIR熱が再燃することはおそらくありません。
疑問と不信を生んだこの停滞の先に、新たなる感銘があるとはどうしても思えないのです。
それだけ「Nayuta」という作品は、僕にとって(ある意味)衝撃的なアルバムでした。
黒沢先生のファンサイトで長々とAIRコメントすいませんでした。

> 有限会社ネバー・ダイ、ウケました!
> 朝から笑わせてもらいました。これで今日も会社に行けます。ありがとう。


ありがとうございます。僕の今年の座右の銘は「ネバー・ダイ」です。
機会がありましたらぜひ町屋に足を運んでいただき、本物の迫力を体験して下さい!

> 最近のダイアリーの写真、とても素敵ですね。カメラ始めたくなっちゃいます。
> ひろニクルさんこんにちは、お元気ですか。
> 新宿タワレコでの大合唱および握手会、楽しかったです。(握手しちゃった!!)
> Salyuの全国ツアーが決まったようです。廃盤アルバム「呼吸」の再販も決まったようです。
> ベストアルバムが出るそうです。もう?(笑)
> 取り急ぎご連絡です。(いつもとり急ぎですみませんっ)
>
> 東京都 YELTSIN


YELTSINさん、こんにちは。
インストアライブ&握手会はたしか6月末でしたか。うわーもうあれから3ヶ月!早いですねぇ。
Salyu、メルマガ見てびっくりしてしまいました。日本武道館ワンマン!これは行きたいです。
リリイ・シュシュの再販は待ち望んでいたけど、ベスト盤は・・・もう?(笑)
メッセージは取り急ぎでも全然構いませんよ。嬉しいです。
そもそもびっくり電話というサイト自体が「取り急ぎ」の集合体なのですから(笑)



メッセージはお気軽にどうぞ。

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