:: びっくり日記

Life's Too Short

2008.10.19



中野レコミンツにてMarshall Crenshaw(マーシャル・クレンショウ)の「Life's Too Short」を購入。
1991年発表、通算6作目のアルバムです。いやー最高ですね。やっぱりこの人に駄作はありません。
妻ニクルと一緒に聴いていたのですが、3曲目「Fantastic Planet of Love」が流れてきた瞬間、
思わず二人で顔を見合わせて、

「バービーじゃん!」

まさかマーシャル・クレンショウを聴きながらバービーボーイズを思い出すなんて!(笑)
いや、歌メロは全然違うんですが、途中に挟み込まれるギターの音色やフレージングが、
まさにバービーボーイズのそれと、とってもよく似ているのです。これは単なる偶然でしょうか?

バービーボーイズの頭脳であるイマサはとことん過小評価されているギタリスト/コンポーザーですが、
マーシャル・クレンショウだって、ソングライター&ギターの名手として、もっともっと知られてもいいはず。
国内盤発売なし。2001年を最後に来日公演なし。いまやほとんど「忘れ去られた」ミュージシャンなのです。
そんな悲しき現状を示す一例として、今日現在のmixi関連コミュニティ参加人数をご覧下さい。

:: 「Marshall Crenshaw」コミュニティ → 41人
:: 「マーシャルクレンショウ」コミュニティ → 19人

やばいっす。mixiの推定ユーザー数が1500万人と騒がれる中、重複コミュを合わせてもわずか60人。
しかも僕のように両方のコミュに参加している人もいるから、ユニークユーザー数はもっと少ないんです。
これまでの彼のキャリアから考えても、ちょっとこれは信じられないくらいのマイナーっぷりでしょう。
もちろん、クレンショウに馴染みのある世代の方々がそもそも「mixiに参加していない」という可能性もあるし、
普段から好きでよく聴くけれど、わざわざコミュニティに入るほどではない、という人も多いでしょうから、
コミュニティの参加人数=クレンショウ人気とは絶対に言い切れないわけですが、まぁ、それにしても・・・。

この惨状を打開すべく、びっくり日記ではこれからもマーシャル・クレンショウをこっそり応援していきます!
その意気込みの表れとして、さっそく「Marshall Crenshaw」カテゴリーを作っちゃいました。
(←左側にずらりと並んだ"DIARY CATEGORIES"からぜひどうぞ)

そういえば、あのフジタユウスケくんもマーシャル・クレンショウが好きらしいですね。
もういっそのこと、健一先生と一緒にクレンショウ専門のカバーバンドを結成して下され!
たぶん先生は演奏してる途中で、クレンショウの曲か自分の曲かわからなくなるはず(笑)


■ Better Back Off/Marshall Crenshaw



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音楽::Marshall Crenshaw