:: びっくり日記

This Is Easy

2008.11.02

Amazonで輸入盤CDを2枚買うと10%OFFというキャンペーンをやっていたので、
まだ未入手だったマーシャル・クレンショウのアルバムを2枚購入しました。



ライノ編纂の「This Is Easy: The Best Of Marshall Crenshaw」。発売は2000年。
デビューから7th「Miracle of Science」までの代表曲がコンパクトにまとめられています。
収録曲は2枚組ベスト「The Definitive Pop Collection」にもすべて収録されているので、
いきなり2枚組は・・・という方にはこちらのベストがおすすめ。ライナーも充実、音も良いです。
名曲オンリー22曲も入って1,100円ちょい。ありえないコストパフォーマンス。聴かなきゃ損。



そして、名作の誉れ高き1987年リリースの4thアルバム「Mary Jean & 9 Others」
いや、すごいですね。次から次へとポンポン飛び出してきますよ、純度の高いポップス達が。
決して大げさなポーズを取るわけじゃなく、どちらかというと控えめ。だけどガンコで強靭。
ある種のドラマ性というか、けれん味というか、押し付けがましい感動を楽曲に照射しない。
音楽に対するこの職人的なストイックさは黒沢健一にも見え隠れする部分だと思います。

明日、「クロケンファンのためのマーシャル・クレンショウ講座」と名付けた16曲入りCD-Rを、
お友達2人に半ば強引に渡す予定ですが、クレンショウ世界の探求に終わりはありません。


■ This Is Easy/Marshall Crenshaw



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音楽::Marshall Crenshaw