:: びっくり日記

空飛ぶだんご、薄い壁、ゴダイゴ。

2006.08.14



岩手・厳美渓へ行ってきました。厳美渓の名物といえば、かっこうだんご。大行列です。
ちょうど僕たちの前に並んでいたお客さんで「ずんだもち」が売り切れてしまいました。残念。
でもまぁ、お目当てのだんごはしっかりゲットできたので良しとしましょう。



厳美渓の清涼な流れを眺めながら食べるおだんごは、驚くほど柔らかくて美味しかったです。



15時頃にお店の前を通ったら、もう売り切れてました。早めに買いに行って良かったー。

+ + + + +

夜は地元の盆踊り大会に参加しました。
過疎化・少子化の影響なのか、やぐらを囲む輪がつながりません。
昔は参加者も多くて、二重の輪になって踊ったものですが。寂しいものです。

帰宅後、ゴダイゴが出演するというので「SMAP×SMAP」をチェック。
「モンキーマジック2006」や「銀河鉄道999」などのヒットメドレーでした。
タケカワユキヒデ氏の声が少しかすれ気味だったのが気がかりですが、
ゴダイゴメンバーもスマップもみんなすごく楽しそうでしたね。良い良い。
でも、けれん味たっぷりのキムタクの歌い方はどうしても好きになれないな。

僕が上京して初めて住んだ街は、埼玉県の所沢でした。
不動産バブル期に勢いだけで建てたような、粗悪な作りのワンルームマンションで、
“隣りの隣り”の部屋の住人が電話している声まで聞こえるほど壁が薄かったのです。
僕は壁材による遮音性の違いとか全然わからないんだけど、
あれはベニヤ板だったんじゃないだろうかという気がしています。それくらいひどい。

隣の部屋に住んでいた男性は音大生のようで、休日はサックスを吹きまくってました。
なにせ部屋と部屋の間はベニヤ板で隔てられているだけなので、
僕の部屋は毎週、題名のない音楽会(テレビ朝日)のような状況でした。迷惑千万。
そして彼はいつも槇原敬之やFIELD OF VIEWやゴダイゴを大音量で聴いていたのです。
ある日彼女さんが遊びに来たようで、彼はさっそくゴダイゴのCDをかけるのですが、

「はぁ?ゴダイゴ知らねーの!? うっそ、マジかよ!信じらんねーよ!」

声を荒げる彼と、そんなどうでもいいことで責められる彼女。
その後の2人がどうなったのか僕には知る由もありませんが、

♪あの人はもう思い出だけど 君を遠くで見つめてる♪

なんてことになっていなければいいなぁ、なんて思いを募らせながら観るスマスマでした。


■ ミラージュのテーマ/ゴダイゴ



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