:: びっくり日記

MIXUP

2009.07.12



11日深夜のTBSラジオ「MIXUP」。午前3時過ぎにゲスト・黒沢健一先生が登場です。

僕がオールナイトニッポンを聴きながら受験勉強していたのも、もう遠い過去の話。
深ーい時間のオンエアは、もう体力的にキツイ(しかもタイマー録音できる機材がない)
今回は録音せず、枕元にLAMY万年筆とモレスキンを用意して寝惚けた頭でメモを取りました。
それゆえ内容については不正確な部分もあるかもしれませんが、まぁ、そのへんは大目に見て下さい。

GO!GO!7188が出演できないと決まったとき、「そうだ、健一くんに頼もう!」と閃いた貴子さん。
オファーを受けた先生は、スケジュールを確認して「大丈夫じゃん!」→「何かできることがあれば」と快諾。
アコギと歌でなんとかなるかなーと曲目まで考えていたのだけど、バンドメンバーもスケジュールが空いていた。
きーちゃんには「お忙しいとは思いますが…」と盟友らしからぬ形式ばった打診をしたそうです(笑)

貴子さんが繰り返しお礼を述べて、先生が「こちらこそ嬉しいです」と恐縮するやり取りが何度かありました。
GO!GO!7188アッコさんが快方に向かっていると聞いて、先生も「安心しました」。ここで「Scene39」オンエア。

1991年、番組にL⇔Rがゲスト出演したときが健一先生との初対面だと思っていた貴子さんですが、
先生いわく、1986年に日本青年館で開催されたCBSソニーのオーディションで、既に顔をあわせていると。
その年に合格・入賞したのがユニコーンとエレカシで、健一先生は審査員育成賞(?)を受賞したのだそうです。
それがきっかけにソニーと作家契約に至ったわけですか。槇原敬之も同じ年に出演していたらしい。86年すごい。

さて、続いては「黒沢健一を一言で言うと○○」コーナー。
つまり、キャッチコピーですね。本人には内緒で関係者やメンバーにアンケートを取ったらしいです。
なんとなくマネージャーの様子がおかしかったのはこういう理由だったのか・・・と呟く先生。時すでに遅し(笑)

某スタッフのつけたキャッチコピーは「我思う、ゆえに我あり」。彼の音楽には哲学を感じるという理由から。
ホリくんの回答は「人間ジュークボックス(解説付き)」。不明な曲の質問に答えてくれるのはもちろんのこと、
そのミュージシャンの"何歳頃"といった歌い方のフィーリングまで再現して実演してくれるのだそう。細かい!
ホリくん情報によると、ボブ・ディランがおすすめらしい。そんなジュークボックス、一家に一台欲しいなぁ。

次に遠山さんが先生につけたキャッチコピー。「時世を越えて生き続ける音楽」「野生のチワワがここにいた!」
さらにライブ本番に向けて、頑張りすぎて緊張しないように、というアドバイスまで付け加えられました。
歌詞を知らないお客さんもいるから、という励ましは果たして励ましになっているんでしょうか(笑)

最後にきーちゃんの回答。黒沢健一を一言で言うと・・・「イベント初心者」。なんだそりゃ。
通常、イベントの持ち時間というのは<SE>が鳴り始めてから<撤収>するまでの総時間を指すのですが、
先生は単純に"曲の長さ"を基準にセットリストを考えていたそうで、リハでも明らかに曲数がオーバーしてると。
回答には「他の出演者に迷惑がかかるので、押さないようにしましょう」と、バンマスきーちゃんからの忠告も。

貴子さん:「そんなに持ち時間はキチキチ考えなくてもいいですよー」
健一先生:「ほら、聞いているか木下。TBSさんが大丈夫だってぞ」

面白すぎます先生(笑)
ちなみに、健一先生がメンバーそれぞれを一言で表すと、きーちゃんは「伝説の江戸っ子」、
常にバンド全体を見ながらグルーヴを作り出す才能に長けているホリくんは「バンドの土台」、
遠山さんについては「天才。完全な天才」。遠山さんに全幅の信頼を寄せていることが再確認できる発言ですね。
それにしても、天才に「天才」と言われるのって、いったいどんな気分なんでしょうか。

夏にまつわる曲をゲストに選んでもらいます、ということで先生が選んだのは「君と夏と僕のブルージーン」。
シングルとして発売されたのが冬だったので、当時あまりオンエアしてもらえなかった思い出があり、
できるだけちゃんと夏に流してあげたいな、という思いから今回リクエストしたそうです。

夏といえば、兄弟3人とも8月生まれなのでまとめて誕生日祝いするのが黒沢家の慣例だったというエピソードも。
夏→プレゼント→「好きなロックのレコードが手に入る」という連想も、先生なら当たり前と思えてしまいますね(笑)
そして最後に、今月のMIXUPイベントについて「どんなライブになりそうですか」と貴子さんから質問が。

「僕のことを知らない人にも楽しんでもらえるようなライブにしたい」
「意気込まないように。ギター弾いて、歌って、シンプルに、自然体で」

といった内容の答え(かなり眠かったのでアバウトですが)の後、「Rock'n Roll」がオンエアされ、
約30分の出演時間はすべて終了となりました。ちなみにオンエア音源はすべてスタジオバージョンでした。

いやー、もうすぐあのバンドがリキッドルームに帰ってくるんですね。楽しみで仕方ありません。
イベント当日はもうすっかり梅雨も明けて本格的に夏に突入している頃でしょうから、
悲運の夏ソング「君と夏と僕のブルージーン」解禁があるかもしれません!(いや、マジで)


:: スタジオでのご様子


■ 私の人生、人生の夏/Kahimi Karie


> 我が家にも届きましたー♪
>
> 開けてすぐの感想…ブックレット読みにくくないですか?(笑)
> ページをがっつり開くとパリパリいって取れそうで怖いし…
> でもでも!DVDは良かった~。すっかり忘れ去ってた(笑)健ちゃん&きーちゃんのワンマイク!!!
> 生ではなくとも、実際に見れて感動でした☆ その場面が映った瞬間涙がぶわ~っと…。
>
> つい先日誕生日だったので、健ちゃんからの誕生日プレゼント♪
> と勝手に思い込んでる(笑)岡山のとみでございました。
>
> 遅くなりましたが、ニクルさんもお誕生日おめでとうございます☆


とみさん、メッセージありがとうございます。お返事が遅くなりましてすみませんでした。
たしかにブックレットを読むときは細心の注意を払う必要がありますね。180度オープンとか絶対無理(笑)
そこで覗き込むように読むわけですが、そうすると今度はノド側に集中している写真がちゃんと見れないっ。
DVD本当に素晴らしいです。ワンマイクの場面をしっかり押さえているところなんてファン泣かせですよね。
ライブ本編の最初と最後にドキュメンタリーパートを配置する構成も、個人的には見やすくて良かったです。
MOTORWORKSのようにディスクを分けられると、結局ドキュメントのほうは見なくなってしまうんです(笑)

> こんばんは。
>「黒沢健一手造り湯呑み」の行方が気になって仕方がない、山口のしろくまです。
>
> ひろニクルさん、お誕生月おめでとうございます。ステキな一年を!
> ベビニクルちゃんも楽しみですし、いつも以上に特別な年ですね。
>
> LAMYの万年筆いいですね!何気にLAMY好きです…まだサファリしか持っていませんが。
> シンプルで無駄がないデザインっていうのがドイツっぽい…って、よくわかりませんね(汗


しろくまさん、こんにちは。メッセージありがとうございます!
健一先生渾身の湯呑みは四国のはなさん(はなさん、お元気ですか?)のところへ嫁入りした模様です。
注意書きに「返品可」とあって笑っちゃったけど、世界に一点のレアものですからね。博物館クラスです。
お、しろくまさんもLAMYファンですか!サファリは色やペン先別に何本も集めたくなってしまいますよね。
いや、おっしゃるとおり、デザイン性と機能性の結晶であるLAMY商品には、僕もゲルマン魂を感じますよ。
↓続き↓

> 本日、メモカぴあより写真が届きました♪
> オススメどおり、L判・2L判、両方注文しといてよかったです。
> 2L判は、なんか、大きいってだけでうれしい。。。
>
> リミエディのREVIEWも、ありがとうございます!読みながら妄想状態です(笑)
> DVD感想の最後のまとめは同感です。オフィシャルサイトにメール出してみようかな。


実際手にとってみると、L判は小さくて少し物足り感じがするんですよね。
でもL判と2L判で内容が違うので、やっぱり両サイズ注文がベスト電器です!
LIMITED EDITIONも無事に再販分をゲットされたとのご報告をいただき、とても嬉しかったです。

> LIMITED EDITION!そしてメモカぴあまで!6月に「Focus祭り」股旅、ではなくて再び!ですね♪
>
> 以上、狂喜乱舞の、ハリーさんでした☆


狂喜乱舞のハリーさん、こんにちは。6月はパッケージ強化月間でしたね。
7-8月はイベント参加月間、9月はDVD祭り、10-11月は股旅ツアー。もうあっというまに年末です。
びっくりコンテンツのREADER'S POP POLL2009への投票準備も、早め早めがおすすめです!(笑)



メッセージはお気軽にどうぞ。

黒沢健一::黒沢健一