:: びっくり日記

黒沢健一、カラオケ対決に敗れる

2013.07.06

<仕分け∞最強軍団・Rake 90.243-88.690 黒沢健一>◇6日◇テレビ朝日

本日テレビ朝日系列で放送された人気番組「関ジャニの仕分け∞」にて、
ミュージシャン・黒沢健一(44)が仕分け∞最強軍団とのカラオケ対決に敗れた。

孤高の天才ミュージシャンとも言われる黒沢健一が、L⇔R時代のミリオンヒット曲
「KNOCKIN' ON YOUR DOOR」で世紀の対決に望んだが、あと一歩、力及ばなかった。

対戦相手の仕分け∞最強軍団・Rakeは2010年にメジャーデビューした実力派ミュージシャン。
昨年も同番組への出演経験があり、その確かな歌唱力と魅惑の歌声で見事「本家」との対決を制した。

両者とも息詰まる歌唱戦となり、頭サビ以降はやや神経質な展開に。
テンポが早く、さらに階段状に連なる音程グラフを誇るこの曲はカラオケ全国平均78点という難曲だが、
仕分け∞最強軍団・Rakeは、「ソウルが届くように」と自らの持ち味を生かしつつ、確実に歌い上げた。
テクニカル要素の強い加点は平凡な「25」であったが、総合点は「90.243」と高得点を叩き出した。

このピンチに本家・黒沢健一は、「音程グラフを見ずに気持ちよく歌う」と捨て身の作戦。
序盤はやや力みが見られたが、中盤以降は得意とする「しゃくり」で効率よく加点を重ねた。
しかし、ライブ感を意識するあまりサビ前に「Hey!」と余計な減点フレーズを発し、万事休す。
加点は「37」と高い数字だったが、総合点では「88.690」と物足りない得点に終わった。

対決後、「上下の奥歯のスペースを広げる感じで声を出してみましょう」と、
デビュー20年超のプロミュージシャンに対して空気を読まずアドバイスするカラオケマシン。
対照的に、「いまの(歌)がホンマは100点なはずじゃないですか」という関ジャニ横山の言葉には、
希代のミュージシャンに対しての深いリスペクトが感じられ、黒沢ファンは胸を熱くしたことだろう。
だが、敗れた本人は「どうしてなんでしょうね」と言葉少なにスタジオを後にした。

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黒沢健一は現在、ニューアルバム「Banding Together in Dreams」を携えた全国ツアーの真っ最中。
残る公演は大阪・名古屋・広島・福岡・東京の5ヶ所となったが、演奏はすべて生バンドなので安心してほしい。



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