:: びっくり日記

「から騒ぎ」の1年

2010.05.09

7年前のあの日、彼らがステージに姿を現した瞬間の胸の高鳴りを、僕は決して忘れない。

わずか1年という活動期間中、curve509は14本のライブを敢行しました。僕は皆勤でした。
あれほどの熱意をキープしながらライブに臨み続けたのは、後にも先にもあのときだけです。
全国行脚の途中で、多くの友人と知り合いました。思い出もたくさんあります。濃密な1年でした。

公式サイトはいまもそのままの形で残存していて、リハーサルの様子や、ライブ写真や、
1周年ライブや、黒沢画伯によるメンバー似顔絵など、各種コンテンツが閲覧可能です。

バンドは現在活動休止中ですが、2008年のTOUR without electricityで「WIND OF CHANGE」、
翌年のFocusツアーでも「SOUL KITCHEN」「TOO LONELY TO SEE」といった名曲が演奏されました。
ある一点で静止したままのように見えるcurve509という物語は、いまも未来に向かって伸びているのです。

ちなみに全公演のセットリストは、びっくりコンテンツの 【LIVE-curve509】 にアーカイブしてあります。
ライブレポも完備(※びっくり日記の左サイドバーからcurve509カテゴリをクリック)しておりますが、
読み返してみたらあまりにもテンションが高くて、穴があったら入りたい気分です。恥ずかしい・・・。
みなさんお願いですから読まないで下さい(笑)


■ STORM IN A TEA CUP/curve509


> ニクルさん、レポお疲れさまでした!ハリーです♪
>
> イバラキックス、最高に楽しかったですね~。ボッサな茨城県民の歌、あれが即興とは恐れ入ります。
> 先生のムチャ振りに(本当にムチャ(笑)!)きっちりと応えた堂島君は偉いですよね。
> そして、しっかりとハモれる先生も凄すぎる…。えええ?ってびっくりしました。
>
> あの「片言日本語な」先生、一体どうしちゃったのでしょう(笑)?何かが降りて来たのでしょうか?
> 「Rock'n Roll」の虫声(ああいう早回しな声をこう呼ぶそうです)も爆笑でした!


ライブおつかれさまでした。レアな「さくさくぱんだ」もありがとうございました(美味しくいただきました)
「茨城県民の歌」って実在するらしいですね。知りませんでした。 → 茨城県民の歌 - Wikipedia
そもそも、あの「片言の日本語をしゃべる外国人」の正体は誰なんでしょうか?
初めは茨城に来た「観光客」かと思ったんですが、途中から「黒沢健一」になってるし(笑)
虫声も面白かったですねー。いっそライブ全曲あのボーカルで聴きたかった!
↓続き↓

> 堂島君が自分のステージの時「今こうして健一さんと一緒にステージに立っている事を、
> 高校生の頃の自分に教えてあげたい」っておっしゃってました。
> 堂島君にとってL⇔Rは憧れの存在だったようですね。
>
> それからアンコールの「夜間飛行」は去年も二人一緒にラストで歌ったのですが、
> 先生の作品では(多分)ない、ラテンなテイストを感じるナンバーなのです。
> 途中、セルジオ・メンデスの「マシュ・ケ・ナダ」の一節が挿入されていて、かっこいいんですよ~。
> 次回のイバラキックスでは、是非、ニクルさんにも聴いて頂きたい!
>
> そして私も、この日の好プレー賞は「Morning Sun」でした。初生!感動!


屈指のメロディーメーカーである堂島孝平というミュージシャンのIN/OUTの一部として、
L⇔Rの音楽がいまでも機能しているのだとすれば、とても素晴らしいことだと思います。
「Morning Sun」は沁みましたねー。美しいファルセットの情感豊かなボーカルが印象的でした。
びっくりコンテンツで確認したんですけど、この曲が前回歌われたのは、なんと2002年9月。
名古屋ELLで開催されたMoon Dog FES.まで遡ります。そのときもきくっちゃんと2人でした。



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黒沢健一::curve509