:: びっくり日記

PLASTICS+CORNELIUS

2007.10.29

プラスチックス/コーネリアス

PLASTICS再結成ライブ!対バンはなんとコーネリアス。
こんな豪華なライブを見逃すわけにはいきません。有休とってリキッドルーム恵比寿へ。

▼19:00~19:20 d.v.d
ツインドラムとVJの3人組。ドラム+ビジュアル+ドラム。略してd.v.d。
ピンボールやブロック崩しをモチーフとした映像がスクリーンに投影され、音楽と連動。
ただ、映像の動きが速いので最前列の人は目が疲れそう(笑)
メンバーの姿はスクリーンごしのシルエットしか見えず。映像と音のシンクロでプチトリップです。
最初は物珍しさもあって楽しめたんだけど、10分くらいで飽きてしまった・・・。

▼19:50~20:50 CORNELIUS
昨年の新曲コンベンション以来の、生コーネリアス。
演奏は熱かったんだけど、冷房が寒すぎ。ぶるぶるぶるぶる。
言うことなしのパフォーマンス。完璧。imaginative。セットリストはこんな感じ(自信なし)

01. Breezin'
02. Wataridori
03. Gum
04. Another View Point
05. Count Five Or Six
06. I Hate Hate
07. Beep It
08. Like A Rolling Stone
09. Monkey
10. Star Fruits Surf Rider
11. Fit Song
12. E

▼21:20~22:20 PLASTICS
伝説。オリジナルメンバーで再結成。
ボーカル・中西俊夫、ギター・立花ハジメ、ベース・佐久間正英。残念ながらチカさんは不参加。
サポートとしてドラムに屋敷豪太を加えた2007年版プラスチックス。
リズムボックスではなく、リアルドラマーのプラスチックス。
つまり、人力ドラムだからピコピコというよりもロック色強めのプラスチックス。

いきなり「COPY」ですから。ハジメさんと佐久間さんが飛び跳ねながら足を揃えたり開いたり。
あぁ、なんてダサかっこいいんだろう。これを「イタイ」などと抜かす輩はわかってない。
PLASTICSなんてはじめからイタイのだ。先鋭的なイメージを反転させたらそりゃイタイのだ。
そして時代とアダプトしてしまったらそれはもうPLASTICSじゃないのだ。

「お騒がせしました。プラスチックスです」

客席から聴こえるのは野太い歓声ばかり(笑)
外国人のオーディエンスも目立ちます。

「ROBOT」を聴いていたら、POLYSICSを思い出してしまいました。
ハヤシくんも黒沢健一と同じベクトルで語られるべき天才。ニューウェーブの王道。孤高の天才。

なんと新曲まで!「.com(ドットコム)」。新曲作ったんかい!一夜限りにする気はないってか?
ていうか、笑っちゃうほどPLASTICSな曲でまるで新曲に聴こえません。なんかやけくそです。
中西さんの中音域の声は妖しくてセクシーで湿り気がありますなぁ。たまらない。

アンコールでは小山田くんをステージに招いてT.REXのカバーです。
中西さんも奇天烈なディスコダンスを披露して、最後は「TOP SECRET MAN」で大盛り上がり。

01. COPY
02. I AM PLASTIC
03. ROBOT
04. .COM ※新曲
05. I'm Waiting For The Man(The Velvet Underground)
06. Eye Don't Know ※新曲
07. FLOW(THE CHILL)
08. ?
09. DIAMOND HEAD
10. CARDS
EN
11. 20th Century Boy(T.Rex)
12. TOP SECRET MAN

なぜか8曲目だけ思い出せない・・・。
「PARK」か、MELONの「SERIOUS JAPANESE」だったと思うけど。

DVD出たら買うぞー。


■ TOP SECRET MAN/PLASTICS



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