:: びっくり日記

文豪グッズ

2007.11.23

村上春樹Tシャツ 村上春樹バッジ

eBayで探し物をしていると、怪しげな村上春樹グッズ(Tシャツとバッジ)を発見しました。
個人的趣味の範疇で好き勝手に非公認アイテムを作っているのならともかく、
オークションで販売しているという時点で完璧にイリーガルな代物なのですが、
バッタもんとしての矜持さえ感じさせる手作り感と、そのデタラメで無防備な仕上がりを見て、
ほんの一瞬「欲しい」と思ってしまった僕は、ちょっと病的なハルキストかもしれません。

eBayだけではなく、日本のYahoo!オークションでもこの手の商品はいくらでも出品されていて、
最近の「カラマーゾフ」ブームに便乗したのでしょう、自家製ドストエフスキーTシャツまであります。
Tシャツ1枚で真冬のモスクワの街を闊歩するロシア文学マニアの姿が目に浮かぶようですね。

文豪の肖像画をプリントしたアイテムといえば、新潮文庫のYonda?CLUB景品が有名でしょう。
高校だったか大学だったか、新潮文庫を手当たり次第に乱読していた時期があったのですが、
川端康成の顔面ソーサーやらカフカの腕時計やら、奇天烈なデザインのラインナップを嘲笑し、
ちまちま集めた応募券はトートバッグ(文庫本専用のポケット付き)と交換してしまいました。

いま思えば、ノーベル賞作家である川端康成の顔面にショートケーキなんかを置いて、
フォークをカチカチいわせながら頬張るのもなかなかオツだったかもしれないなぁ。
そんなことを考えながら新潮社のサイトを確認すると、なんとすでに文豪皿は無し。
腕時計も漱石、太宰、川端の3種類だけになり、あの渋いカフカ時計はラインナップから消滅。

カフカグッズはちょっと欲しかったかも、と後悔している今日この頃です。


■ What You Want/黒沢健一


> うははははは(笑)
> 23日が歌い始めで29日が歌い納めがツボ(笑)
> 特設ページも開設されたり、サニーロックもあるし、年明けも目が離せなそうですね。 fromれふ


29日のワンマンライブに「歌い納め」なんてタイトルを勢いでつけちゃったもんだから、
既成事実を作るためにアップルストアとお台場をねじ込んだんじゃないかと勘繰ってしまいます(笑)
来年はアルバムも期待できそう?まぁ、焦らずじっくりこだわって作ってもらえればいいんだけど。
公式の特設ページは黒沢健一クロニクルの決定版として、非常に優れた「読み物」だと思います。
活動再開における本気度が伝わってきますね。

> 遂に、遂にこの日が…(感涙)
> 何とかして行きたいです(>_<)!
> 兄弟で同じステージ。夢が正夢になる瞬間。見逃したくありません☆


L⇔Rファンにとっては単なるオムニバスライブ以上の意味があるように思います。
先生が何曲歌うかはわかりませんが、「ありがとう」は確実に演奏されるでしょうから、
そこには必然的に生の秀樹コーラスが寄り添うわけです。うはー。お互いチケ取り頑張りましょう。

> FM802で新曲が流れるそうですね!
> 大阪だから聴けないけど、何を流すのか気になりますね!!


気になりますよねー。なんといってもワールドプレミアですから。
発作的に新幹線に飛び乗ってしまいそうな自分がコワイです(笑)



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