中古盤・輸入盤200円OFFセール開催中のレコファン西武新宿店にて、
Marshall Crenshaw(マーシャル・クレンショウ)のベストを購入してきました。
The Definitive Pop Collection / Marshall Crenshaw
これまでも様々な形のベストが何枚も発売されてますが、
昨年Rhinoから発売されたこのベストは、タイトルが示すとおりまさに決定盤!
決してモダンでアップデイトなPOPミュージックを歌う人ではないんだけど、
「パワーポップの祖」「現代のバディ・ホリー」なんて呼ばれ方をされることも多く、
我らが黒沢健一先生の創作活動にも多大なヒントを与え続けているPOPS職人ですね。
・Whenever You're On My Mind → LIME LIGHT
・Our Town → FAR EAST NETWORK
・Mary Anne → Time Goes Around
・Blues Is King → I Do Really Miss You
などなど、黒沢メロディーの秘密を紐解く上では絶対に欠かすことのできないミュージシャン。
そして、Rhinoの代名詞ともいえる異常に充実したライナーノーツの最終ページには、次のような一文が。
...in a just world, Crenshaw would've been bigger than the solo John Lennon.
まぁ、さすがにジョン・レノンとまでは言わなくとも(笑)、
ニック・ロウくらいの知名度があってもいいような気はします。
しかし海外ではボナトラ追加&リマスターで初期アルバム群が再発されているのに、
日本ではリマスター再発どころか、以前ワーナーから出ていたCDはすべて廃盤という有様。
再評価への道はなかなか険しそうですね。
■ Whenever You're On My Mind/Marshall Crenshaw
> 私はあの黄色いディスクのおかげで俄かメタラーになりました。
> でもどうしてもIt's A~の最後のギュイイイイは笑っちゃいます。
> ライブで石田が思い切り酔いしれて弾いてる姿も必見です(笑)
> え、メタルギターってそういうもんですよね?
そのとおりです。メタルギターの神髄は常に陶酔の中にあるのです。
陶酔できなかったマイケル・シェンカーはギターを床に叩きつけ、
そしてグレン・ティプトンは「メタルは難しい音楽だ」と呟くのであります。
石田のギターソロ、僕はすごく好きですよ!
> うわぁ、もう11年…。
職業ソングライターだった頃も含めると、業界デビューから早20年になろうとしてるんですよね。
いやー、もう中堅というかベテラン(笑)