:: びっくり日記

Studio 102 Essentials

2008.07.09

NEWSも更新しましたが、本日午前0時より(実際はその少し前から)配信スタートした黒沢健一の2作品、
「LIVE without electricity」と「Outtakes from LIVE without electricity」は、当然"買い"です。



買い物ついでにiTunes Store内をウロウロしていると、アソシエイションのアルバムを発見しました。
タイトルは「The Association: Studio 102 Essentials」。チープなジャケ。怪しさ炸裂。謎すぎる。

試しにパワーサーチで「Studio 102 Essentials」と入力して検索してみると、
いやー出るわ出るわ、色違いジャケのミュージシャン作品がずらーりと。その数なんと115枚!
この「Studio 102 Essentials」というシリーズ、Amazon.comで検索してもヒットしないし、
発売元のSuite102というレーベルは、おそらく配信専門なのかもしれません。

「Essential」というキーワードは、「Hits」「Best」「Greatest」などと同じように、
ベスト盤のタイトルに多用される単語ですが、果たしてこのシリーズは普通のベスト盤なのでしょうか。
当然iTunes Storeでは試聴ができるので、ひととおり聴いてみましたが、どうもオリジナル音源ではなく、
現行メンバーが新たに歌い直した「懐メロ」商品のような気がしてきました。嫌な予感が的中・・・。

実はもう5年くらい前の話なんですけど、Troggsのベスト盤を新宿のディスクユニオンで購入後、
ワクワクしながら開封して聴いてみたらどうしようもないリテイクもので憤慨したトラウマが僕にはあるんです。
(※いわゆるTroggs事件。詳細については2003年9月20日のびっくり日記を読んでみて下さい)

そんな経緯もあって、「懐メロ」ものに手を出すことにいささか慎重になってしまうんですよね。

とはいえ、今回は本当に大好きなアソシエイション。Troggsとは格が違います(ひどい発言)
個人的には何年か前に発売された現行メンバーによる「懐メロ」ライブDVDも楽しく観ることができたし、
そういった意味では免疫もあるわけで、むしろどんな音源でもウェルカムといった心境なんですが、
「Studio 102 Essentials」シリーズの素性がいまいち不明なので、いまだ購入ボタンを押せずにいます。

・・・"買い"なのでしょうか。


■ 80/electra_electro.


> そろそろ新居に招待してよ(笑)

CDと本とYシャツと私が散乱しています。当分はご招待できませぬ。

> 「乱歩ブーム再燃」の日記を見逃してた!今発見した。いやあ乱歩は素晴らしいですな!
> 創元社シリーズも素晴らしいが、俺は春陽堂シリーズがかなり好き。。
> 明治時代からある老舗出版社ならではの味。あの表紙は芸術だ。
> 天知茂シリーズじゃないが「盲獣」の映画は必見。メチャクチャ怖い!
> 来月は東映チャンネルで「妖怪博士」などの少年探偵団シリーズが放送されるのでこれも楽しみ。
> いやあ乱歩を語るとキリがない。
> 「恐怖畸形人間」のDVDを買ったなどという素敵な情報は早く教えてくれんと。タイトル自体が放送禁止。
> 土下座してお願いします。是非貸して下さい。


メッセージありがとうございます。過去日記に対してのコメントも大歓迎ですよ。
春陽堂の乱歩シリーズも人気ありますよね。たしかに装丁も重要です。読書中の気分が全然違います。
そういった意味では光文社文庫の乱歩全集はいまひとつ興趣に欠けるところがあるように思います。
わー、東映チャンネルうらやましいです。おそらく白黒時代の「少年探偵団シリーズ」でしょうか。
「恐怖奇形人間」のDVDはまだ観てませんが、いつでもお貸しできますよ。
しかし、モノがモノだけに完全保存版としてご購入も検討されてはいかがでしょうか(笑)
Amazonでは販売終了となり商品ページごと削除されてしまいましたが、HMVではまだ在庫あります。
それと、乱歩の「人間豹」が歌舞伎になるみたいですよ。11月、国立劇場にて。
ちょっと興味はありますが、なにせ出演が松本幸四郎と市川染五郎なのでチケット取りにくそうです。



メッセージはお気軽にどうぞ。

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