:: びっくり日記

ブライアン・ウィルソン@中野サンプラザ

2005.01.30

悪いことは言いません。

明日のブライアン・ウィルソン@東京国際フォーラム、まだ迷っている方がいらっしゃいましたら、
当日券を買ってでも絶対に観るべきです。仕事がある方は早退して下さい。

日本公演初日の中野サンプラザ、しっかり観てきました。
僕もいい大人なんですが、1曲目からボロボロ号泣してしまいました。
この感動を言葉にすることなんてできません。

「SMiLE」全曲再現については、はっきり言ってよく覚えていないんですよね。
“Our Prayer”のコーラスが鳴り響いた瞬間から、“Good Vibrations”の最後のコーラスが鳴り終わるまで、
僕の意識は完全に別世界へと運ばれていましたから。こんな経験、生まれて初めて。

終盤の“Surfin' U.S.A.”と“Fun Fun Fun”で、子供のように無邪気な笑顔を見せるブライアン。
観客をこんなに幸せな気持ちにさせてくれる笑顔を、僕は他に知りません。

会場内でたくさんのミュージシャンを見かけましたが、みーんなブライアンが大好きなんですね。

ブライアンはライブをこなしていく度にだんだん調子を上げていくタイプなので、
明日はもっと素晴らしいステージを見せてくれるはずです。

ベートーベンやモーツァルトと名を連ねるであろう歴史的ソングライターのライブを観ないなんて、
こんなもったいないことはないですよ、ホント。


■ In Blue Hawaii/BRIAN WILSON



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音楽::Beach Boys


On A Holiday!

2005.01.29

これからブライアンのサイン会に行ってまいります!
・・・あぁ、緊張。健'zのときは全然緊張しなかったのになぁ(笑)

+ + + + +

集合時間5分前に、早足でHMVへと向かっていたわけですよ僕は。
すると、店舗の外で何やら店員さんがバタバタしてるんです。
「え、まさか?」と思った瞬間、僕の横に一台の自動車が停車。
助手席に座っていたサングラスの男性が、車を降りてこちらに向かって歩いてきます。



( ゚Д゚)





ブライアン、渋谷に降臨!!


入り待ちなんてしてないですよ、僕。
HMVの前まで行ったら、本当にドンピシャのタイミングでブライアンが現れたので、
無我夢中でデジカメのシャッターを押したんです。至近距離、2m。ものすごいオーラ。
衣装はなんかパジャマみたいだけど。

サイン会会場となるHMV6階へ移動します。
イベントステージ前に作られたスペースに詰め込まれ、ブライアンの登場を待ちます。
すると、ステージ脇にブライアンの姿を発見!キョロキョロと客席の様子を窺っている様子。

開演10分前頃だったかな?
「撮影禁止となっておりますので何卒・・・」と注意点を説明するスタッフを無視して勝手にブライアン登場(笑)
サイン会スタート。

えぇ、整理券に書いてある開始時刻は目安です(笑)
ブライアンの直感でルールは如何様にも変わります。さすが大物。
スタッフも「ご本人の意向により早めにスタートしております」と慌ててアナウンスしてました。

今回は「SMiLE」のアナログ盤にサインということだったんだけど、
ファン→スタッフ→ブライアン→スタッフ→ファンという動線。
よって、壇上のブライアンと握手することはできませんでした。
本音を言えば、本人から直接サインを手渡してもらいたかったけど、
時間内にHMVとタワレコあわせて400人ほどのサインをこなすには、
言葉はちょっと悪いけど、「流れ作業」じゃないと無理ですからね。
何よりもブライアン御大に負担がかかっちゃったらいけないわけで。ライブ前だし。

本物のブライアンに目の前でサインしてもらって、同じ空間にいられたっていうだけで充分に幸せ。

HMVのサイン会が終わり、タワレコに移動。
SMiLE狩りに遭わないよう、渋谷の街を慎重に移動する僕。
だって、ブライアンのサイン付き「SMiLE」だもん。油断禁物っ!

タワレコでは、ステージ前方に座席が用意されていました。
僕は整理番号が早かったので、最前列ド真ん中に着席。
しかもさすがタワレコ、1ドリンク付きでございます。1ドリンク付きのサイン会なんて初めて(笑)

今回は司会者の「ミスター、ブライアン・ウィルソン!」という紹介を待ち、折り目正しくブライアン登場。
一言挨拶があって、速やかにサイン会スタートです。サインの手順はHMVと同じ。

ブライアンの一挙手一投足に「おぉ~!」と、どよめく会場。
「ブライアンが笑った!」「ブライアンが手を上げた!」「ブライアンが歩いた!」みたいな(笑)

それにしても、ブライアンと近い近い。
健一先生のソロや、curve509のライブのときと同じ位置から
いま僕は憧れのブライアンを眺めてるんだなーなんて考えていたら、
夢かうつつか何とも言えない奇妙な気持ちになってしまいました。

ブライアンのサインは「B」と「W」のみ判読可能というウワサは本当でした(笑)
HMVのサインと、タワレコのサインを、後日、徹底比較・検証してみたいと思います。

さて、いよいよ明日は中野サンプラザ公演ですね!
僕の東名阪ブライアン遠征シリーズもいよいよスタートです。
ブライアンに興味のある方も興味のない方も、しばらくの間お付き合いのほどよろしくお願いします。


■ Roll Plymouth Rock/Brian Wilson



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最後の聖戦

2004.12.12

今日はブライアン・ウィルソン名古屋公演のチケ発売日。
東京2days、大阪と順当にチケットを確保してきた僕の最後の聖戦がはじまる・・・。

いつも以上に早起きして、いざ戦場へ!



都内某所


敵はコイツ。



ロッピー


10時の時報と同時に、ひろりんの猛攻撃が開始される。


アータタタタタッ!! アタッ!!武論尊・原哲夫)

4! 3! 9! 8! 0!



経絡秘孔(Lコード)を突いた。お前はもう死んでいる・・・。




「この公演はお取扱いできません」



えっ?(;´Д`)



■ ユリア・・・永遠に/クリスタルキング



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ブライアン・ウィルソン来日決定!!

2004.10.16

ついに発表されました。

+ + + + +

ブライアン・ウィルソン JAPAN TOUR 2005

1月30日(日):中野サンプラザホール
1月31日(月):東京国際フォーラム ホールA
2月2日(水):愛知厚生年金会館
2月3日(木):大阪厚生年金会館

+ + + + +

もちろん僕は全公演に参加します。
ありがとう、ブライアン。


■ ONE FOR THE BOYS/BRIAN WILSON


> 決まったみたいですよ!ブライアン来日!うぉ―!

メッセージありがとうございます!雄叫びあげたくなる気持ち、よくわかります(笑)
本当に楽しみですねー。いまからドキドキしてますよ。
とりあえず火曜日のCRTに参加して、期待値を上げておきましょう!



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LOOK!LISTEN!VIBRATE!SMILE!

2004.09.28

ごめんなさい。MOTORWORKSのアルバム、まだ買ってません。
秀樹くんのCDは届きましたが、まだ聴いてません。



ブライアン・ウィルソンの精神崩壊により、1967年にレコーディングが中止された幻の名盤「SMiLE」。
1972、1988、1995年と、事あるごとにリリースの噂は絶えなかったのですが、37年の歳月を越え、ついに発売。

・・・いまだに信じられません。ホント生きてて良かった。

僕はUS盤を購入しました。国内盤は10月6日発売です。ちなみに国内盤はボーナストラックあり。・・・最悪ですね。
いわゆる輸入盤対策なんでしょうけど、誰がどう考えたって、この作品にボーナストラックは不要。
ブライアン本人が“Good Vibrations”を最後の曲と決めた以上、それを尊重すべきでしょう。

とは言いつつ健太さんのライナーを読みたいがために、結局、国内盤も買っちゃいそうな自分。あわわ。

それにしても、やっぱり「SMiLE」は大傑作。なにもかもが完璧。
あくまで今回の「SMiLE」は2004年に新録音された“新作”なので、ブライアンの声も当時とはだいぶ違うわけですが、
「ファルセットなんか出なくたっていい。今のブライアンの声が最高」と素直に思えるから不思議なんですよね。

「SMiLE」という作品に映し込まれているのは、
ブライアン・ウィルソンという孤高の天才が放ったポップスの煌きと、ドラッグのむせかえるような残り香です。
親しみやすさと難解さが同居する音響世界がそこにはあります。
果たして「SMiLE」に込められた情念を、“スピリチュアル”なんて陳腐な言葉で表現して良いものでしょうか。
その底辺に流れているのは、運命に振り回され続けた彼の半生の暗部そのものなのですから。

我が家の「SMILE」大集合。宝物です。


■ Child Is Father Of The Man/Brian Wilson



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