:: びっくり日記

MOTORWORKS@新宿LOFT

2006.04.14

MOTORWORKS 2006/4/14@新宿LOFT
SET LIST

01. Whole Lotta Love(Led Zeppelin)
02. The Slide
03. 1-2-3-4 MOTORWAY
04. My Mind's Eye(Small Faces)
05. ステレオ・ラヴ
06. SPEEDER
07. SATURDAY NIGHT
08. Heat Wave

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出演バンド3組中、MOTORWORKSはトップで登場しました。
ステージ左から、田村⇔黒沢⇔石田という並び。
あらまぁ、いままでのフォーメーションと両翼が入れ替わりましたね。

ライブはツェッペリンの大名曲からスタート!
先日、みなさまのご協力で「ツェ」の入力方法が判明したおかげで、
僕はいまこうしてスムーズにレポを書けるわけです。ありがとうございます。

それにしてもかっこいいカバーだったなぁ!
躍動感やタイト感よりも、もうちょっとダルな雰囲気でね。
以前“Good Times Bad Times”を1曲目に演奏したこともあったけど、
ツェッペリンはスタートダッシュに最適なのかな。それかジンクスとか?

“The Slide”→“1-2-3-4 MOTORWAY”と、アッパーな曲で畳み掛けます。
いやー、かっこいい!シンプルにロックンロールの快楽原則を楽しむその姿を観ていると、
「あぁ、MOTORWORKSが帰ってきたんだなぁ」と、感慨もひとしお。

“1-2-3-4 MOTORWAY”の「♪君の名を叫ぶんだ」というパートで、
客席の誰かを指差す先生の姿にドッキドキでした(笑)

本日の先生はいつも以上にテンションの高いパフォーマンスで、序盤3曲でかなりの汗量だった様子。
前髪を振り上げる度に飛び散る汗。そのロックな姿態にドッキドキ!

みんな楽しくて仕方ないといった感がひしひしと伝わるMCコーナーでは、
「メンバーの中で僕が一番テレビっ子」「MOTORWORKS、コントやろうよ」等、先生の赤裸々な発言が。
こりゃ近い将来、健'zもMOTORWORKSもコミックバンドに転身だな(笑)
ちなみにショーキチ氏によると「エンタの神様」はつまらないそうだ。

石田:「じゃあ、カバーバンドらしくカバーやります。Small Facesの・・・何だっけ?」
健一:「My Mind's Eye ね」

MOTORWORKSって、ザ・フーよりもスモール・フェイセズの音楽の方が相性いいと思う。個人的には。
よくわからないけど、“1-2-3-4 MOTORWAY”をライブで初めて聴いたときにそう思ったんだよね。

“ステレオ・ラヴ”では途中1フレーズだけ健一先生が歌いましたが、
なんかねぇ、ものすごくボーカルが安定していて落ち着かなかった(笑)
まぁ、ショーキチ氏の細くて不安定な声だからこそ伝わる妙味もあるということで。

後半は“SPEEDER”→“SATURDAY NIGHT”→“Heat Wave”の激烈3連コンボ!
はひーっ!もうスタミナ切れですー!

今回はイベント出演ということで、ロック色がかなり強めのタフなセットリストでしたね。
“氷の空”“Missing Piece”“The End”あたりのバラード系は無し。
これに“プラスティック・ソング”と“World One Sign”が追加されたら、
ある意味、最強かもしれない。観る方も体力的にかなりキツいだろうけど(笑)

ブランクを感じさせず、これだけ剛直で硬質なグルーヴを見せつけられると、
やっぱりねぇ、期待しちゃいますよね、新曲。こればっかりはわかりませんが。
あと“1-2-3-4 MOTORWAY”のPVも観たことないので、いずれ発売してほしいなぁ。

それにしても、田村さんはなんであんなに楽しそうにベース弾くんだろう。
観てるだけで幸せな気持ちになりますね。

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▽MOTORWORKSライブレポ過去ログ
2004/12/18 SHIBUYA-AX
2004/12/15 Shibuya CHELSEA HOTEL(Secret!!)
2004/12/12 Shibuya O-Crest
2004/10/17 LIQUID ROOM ebisu
2004/08/16 LIQUID ROOM ebisu(VINTAGE 2004)


■ 1-2-3-4 MOTORWAY/MOTORWORKS



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黒沢健一::MOTORWORKS