:: びっくり日記

丸善のブックカバーに一目惚れ

2009.09.11

ペンクリニックの待ち時間に書籍フロアを物色。
しかし、お目当ての文芸書コーナーは在庫少なめ・・・。
やはり丸善日本橋店は「文房具を買うところ」なのかもしれません。

文庫化された車谷長吉「飆風」を購入。レジの女性が「カバーはおかけしますか?」と僕に尋ねます。
文庫・新書・四六判それぞれの皮カバーを揃えているのでいつもは「結構です」と即答するのですが、
今回は迷うことなく「お願いします」と答えました。その理由は、秀逸なデザインのブックカバーにあります。



妻ニクルの付き添いで病院に通っていたとき、待合室で本を読んでいた女性が丸善のカバーをつけていました。
「MARUZEN」と力強いゴシック体で書かれたロゴのインパクトがあまりにも強烈で、僕は一目惚れしてしまったのです。
さらに反対面には低い重心でMマークが配され、「日本の知、本の力。丸善」と控えめなコピーが躍ります。かっこいい!
それは僕の記憶にあるかつての丸善の書皮ではありませんでした(※何年か前にデザインを一新したのだそうです)
人前で読むのはちょっと恥ずかしいという本も、このカバーをかけてしまえば自ずと重厚な雰囲気になるはず(笑)
文庫判ではなくて四六判(単行本サイズ)ならもっと迫力あるだろうなー。読書中の気分までガラリと変わりそうです。

在庫も多くて検索も簡単、さらにポイント還元サービスも充実しているインターネット専門書店に対して、
もちろん実店舗には実店舗の良さもあるわけですが、個人的には「ここで買いたい!」と思わせてくれる何かがあるか、
それが最終的な決め手になります。丸善のブックカバーには僕の心を惹きつけてやまない無骨な魅力があるのです。


■ The Weight/The Band


> 久しぶりにお邪魔したらベビニクルちゃんの写真が!ものすごく遅くなりましたがおめでとうございます!!!
> 妻ニクルさんもお疲れ様です!女の子なんですね。かわいいー♪
> ベビニクルちゃんが今後どんな音楽ファンになっていくのか楽しみです。やっぱり黒沢ファンですかね?(笑)
> 遠くからですが、ご家族共に健康であられることをお祈りしております。
>
> 五日[knockin-on.net]


五日さん、メッセージありがとうございます!貴重なL⇔Rファンサイト、いつも訪問させていただいております。
コラムの「隣町から聞こえてきた夏祭りの音」という表現には、僕もおもわず「そうそう!」と膝を叩きました。
あ、現時点でベビニクルの好きなミュージシャンは黒沢健一とSalyuです。本当に泣き止むから重宝するんですよー。
それでは、ニクルファミリーの今後にどうぞまったりとご期待下さい!(笑)

> ベビニクルちゃん誕生おめでとうございます!(早くも満1ヶ月なんですね!)
> 日々聴かせる音楽には事欠かないと思いますが、きっと素敵な感性が育まれること間違いなしですね。
> だいぶ涼しくなってきましたが、体調にはくれぐれも気をつけてお過ごしください。 sulu


suluさん、ありがとうございます!ホントにホントにあっというまの1ヶ月でしたー。
色々とうまく行かないことも多いんですけど、試行錯誤しながら育児を楽しんでいきたいと思います。
僕も妻ニクルも少し風邪気味だったりするこの頃です。へっくしょん。suluさんもどうぞお身体を大切に◎

> 埼玉県のアケサトです。こんにちは。東京、追加公演キター!ですね。
> 角松とのダブルブッキングで世田谷に行けなくなってしまった私にとってはうれしい限りと思いきや、
> 実は追加公演決定直前に、広島に行くことを決めてしまってました(爆)
> 広島行きの飛行機も、宿も、ライブのチケも確保した矢先の出来事。あぁ、うれしいような、間が悪いような。
> でも行きますけれどっ。広島も、追加公演も。


あららら、泣かないでだっくん。まぁ、タイミングというのは得てしてそういうものです(笑)
この際、広島観光ができる!お好み焼きが食べられる!もみじまんじゅうも買っちゃう!と前向きに考えましょう。
広島とグローブ座ではたぶん内容も異なるでしょうから、ぜひどちらも楽しんで下さいね。もちろん角松も。

> 遅くなりましたが、おめでとうございます!!無事に生まれてよかったですね!
> かわいいベビニクルちゃん、今後も楽しみです。
>
> 9/13先生が木下さんとビートルズトークしますが、秀樹さんもします(笑)。ミニライブもありだとか。
> http://www.sumiya.co.jp/archive/02/0274FNeV2H2U2A.asp
> BOX購入者対象とハードルが高いです。先生がフリーでありがたいです。1時間くらい話すのでしょうかね~。
>
> 秋ツアー、もうじきですね。ひろニクルさんは参加されるのでしょうか?
> シアターバージョンとか、クリスマスならではとか。これは是非!アコギ初ライブDVDがあると嬉しいですね!
> ライブ写真集とかあればもっと嬉しいけど、ないなら、またメモカに頼りたいです。メモカあるかな??
>
> では、ニクルファミリーさん体に気をつけて下さいね。


お祝いのお言葉ありがとうございます!おかげさまですくすくと(丸~く)成長しております。
あ、秀樹くんもイベント出演ですか。結局L⇔R3人ともビートルズまつりに担ぎ出されるという事態に(笑)
たしかにBOX購入者が対象とはハードル高いですが、ライブありということで貴重な時間になるかもしれません。
秋ツアーはひとり寂しく(泣)参加する予定です。メモカは恒例ですから可能性は高そうですねー。楽しみです。



メッセージはお気軽にどうぞ。

趣味::読書


Peaceful Life

2009.09.07

日記リンク追加しました。

いつもお世話になっているmayugonさんの「Peaceful Life」です。
何を隠そう僕は、旧タイトル「のんびり日記」時代からの愛読者(笑)
今後とも末永いお付き合いをよろしくお願いします。

アンテナでもRSSでもないシンプルで古典的な「日記リンク」という方法論は、
たしかに時代遅れかもしれないんだけど、個人的には一番しっくりくるんですよね。
というわけで、皆様もぜひ左サイドバーのDIARY LINKSから日記巡りしてみて下さい。


■ Thank You for Being a Friend/Andrew Gold


> ファンクラブ会員番号は、ぜひ8番を下さい!予約済なら88番でも888番でもいいです☆
>
> いやもう、ベビニクルちゃんの写真眺めてると自然に頬が緩んじゃいますよ~(*^_^*)
> どんなビューティフル・ネームを授けられたのでしょうか?とても気になります。
>
> ハリニクル


ハリニクルさんこんにちは。タケカワユキヒデです。・・・強引に「ニクル」を名乗らなくても(笑)
いやーありがとうございます。8番空いてますよ。国生です。原辰徳ですよ(世代がバレるぜ)
ひとつの地球にひとりずつひとつの名前は、あらためて個別にお知らせさせていただきます。

> おめでとうございます。遅くなりましたが、広島のパピヨンです。
> 赤ちゃんは成長が早いので一日一日の成長が楽しみですね。


パピヨンさん、ありがとうございます!マイスペではいつも楽しませてもらっております。
赤ちゃんが毎日成長していくのは大きな楽しみですが、ちょっぴり寂しい気もしますね(笑)
かつて曽我部さんが「おとなになんかならないで」と歌った気持ちもわかります。はふぅー。
さて、先生の広島公演まであと1ヶ月ちょい!体調には十分気をつけて当日に臨んで下さいね。

> ぶえっ!!の顔がかわゆす~。なにこのきゅーんと具合!
>
> 新生児、ふあふあで甘ったるくて可愛いんだろうな…
> ああ、うちの坊っちゃんもうすぐ1歳なんで、あのふあふあ感がなくなってきてるんです。
> ベビニクル嬢を見ていたら懐かしさのあまりもう○人赤ちゃんを産みたいと思ってしまいます。


ありがとうございます。「ぶえっ!!第2弾」もお楽しみいただけましたでしょうか(笑)
ちなみにラウンド1もラウンド2も、撮影は妻ニクルです。決定的瞬間を見事に捉えていますね。
普段は別に意識していないんですが、気が付くと変顔写真ばかり増えているのはなぜでしょう。
抱っこしている間に眠ってしまい、全身の力が完全に抜けているときは本当にふあふあです!
1歳でも、まだまだふあふあ感は楽しめるのではないでしょうかー。

> こんにちは。随分、随分、ずいぶ~ん遅くなりましたけど(ごめんなさい!!)
> べビニクルちゃんの誕生おめでとうございます!!
> 妻ニクルさんの無事の出産をこっそり応援していたマンボウですが、
> 誕生の記事を見て、いやほんとよかった。と、ほっとしました。
> いや~しかし、べビニクルちゃんのお顔に癒されます。可愛いですね。
> かげながら(怪しい?)ニクルファミリーの今後の幸せとご発展をお祈りしています。
> マンボウでした。


マンボウさん、お久しぶりです。お祝いメッセージはいつだって嬉しいです。感謝感激。
こっそり応援していただいたおかげで無事に出産を終え、母子ともに毎日元気に過ごしております。
これからもベビニクルをこっそり応援する日記をよろしくお願いします。ありがとうございました!

> はじめまして。Mayと申します。
> ずっとご挨拶したかったのですがなかなか勇気がでず。
> いつもいつもいつもお邪魔して、お世話になっております。
>
> 年はくっておりますが今まで黒沢健一さまの事はほとんど知らず、ファン歴まだ2か月足らずなのです。
> こちらのサイトにお邪魔して、黒沢先生(こうお呼びするのはまだ照れくさいのですが)の事を知る度、
> その魅力にどんどん惹かれた次第です。本当にひろニクルさんには感謝の気持ちでいっぱいです。
> 今日のBBSのメッセージを見てちょっと悲しい気持ちになってしまいました。
>
> 可愛いベビニクルちゃんも誕生されてまたお邪魔するのが楽しみです。
> (失礼ながらうちのおねえちゃんの生まれた頃とよく似てて!うちはずっと色黒でしたが・・・)
> これからもどうぞよろしくお願いいたします。


はじめまして、Mayさん。メッセージありがとうございます。
ファン歴2ヶ月ですか。これからはすべてがリアルタイムですね。楽しみが残されていて羨ましい限りです。
びっくり電話はあまり親切なサイトではないかもしれませんが(笑)、楽しんでいただいているのなら嬉しいです。
もし先生と呼ぶのが照れくさいのならば、巨匠という呼び方もありますよ!あまり変わらないかもしれませんが。
あー、BBSの書き込みご覧になったんですね。目撃者はいらっしゃらないかと思っておりました(笑)
該当の書き込みは投稿者様によってすでに削除済ですが、ご指摘いただいた内容はごもっともだったと思います。
あくまで私的なファンサイトとはいえ、掲載情報には責任を持ち、紛らわしい表現は慎重に避けなくてはなりません。
よって今回のご指摘には大変感謝していますし、投稿者様には申し訳ない気持ちでいっぱいなのですが、
「ファンサイトを名乗るな」といういささか感情的な言葉には少々落ち込みました。名乗るなと言われましても・・・。
そんなこんなで、まだまだ至らない点も多々ありますが、Mayさんもどうか広ーい心でお付き合い下さいませ。
そういえば赤ちゃん本舗に置いてあったフリーペーパーの表紙の赤ちゃんもベビニクルに激似でした。本人かも!



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趣味::WEB


高橋源一郎におけるポストモダンの責務と、鉄面皮のびっくり日記について

2009.08.06

(どうか笑わないでほしい。このエントリをすべて書き上げるのに丸2週間もかかったのである)




ドナルド・バーセルミ「シティ・ライフ」を買いました。Amazonマーケットプレイスで670円でした。
アメリカのポストモダン文学の大家がドナルド・バーセルミだとすれば、日本のそれは高橋源一郎です。
競馬エッセイものを除けば、ほとんどの著作が本棚に並んでいるほど熱心な高橋源一郎ファンの僕ですが、
絶版かつ未文庫化の「ゴヂラ」(2001年)だけは、これまでなぜか見つけることができずにいたのでした。
それが、バーセルミついでにAmazonで検索してみたところ、100円で発見。マーケットプレイスおそるべし。



伝説の初期三部作と近年の文豪メタ路線をつなぐターニングポイント的な位置づけの「ゴヂラ」ですが、
現在ではほとんど顧みられることがない"忘れられた作品"です。つまり、世間的には"失敗作"扱いです。
今回ほぼ1日かからず読了しましたが、僕はただただ楽しく源一郎ワールドを堪能することができました。

物語の途中、<作者からのお知らせ>という章で突然作者である高橋源一郎が現れ、
「ごめん、この小説うまくまとめられないかも…」と、自ら物語の行き詰まりを宣言してしまいます。
虚構と現実の境界線が決壊し、フィクションの中に現実が流入すると、小説世界は客体化・舞台化します。
つまり、すべての登場人物は小説の中でその役柄を「演じていた」のだという認識が、読者側に生まれます。
アニメ「巨人の星」最終回では、主人公の星飛雄馬が「みなさん、長い間ご覧頂きましてありがとうございました」と、
視聴者に向かって挨拶する場面がありますが、その瞬間、僕たちは「長いお芝居」を見ていたことに気が付くのです。

小島信夫の「別れる理由」を例に出すまでもなく、現実世界が小説の内部へ踏み込んでしまうトリッキーさは、
メタ小説としての緊張感を持続させないと、グダグダな展開のまま放り出されてジ・エンドという危険性があります。
しかし、高橋源一郎は(やや強引ながらも)「ゴヂラ」という作品を、あるべき地点へ見事に着地させたのでした。
タイトルになっている"ゴヂラ"が、ついにその姿を現す最終章の素晴らしさは筆舌に尽くしがたいほどです。
最終章に至るまでの道程は一言一句すべて、最終章の長い前フリだったのではないかと思えてしまいます。
そういった意味では、濃厚なポエジーの断片をまき散らすいつもの高橋源一郎的手法を踏襲していながらも、
実は三島由紀夫のように、明確に規程された結末に向けて収斂していく小説作法を実践したのかもしれません。

安易な自己模倣、と高橋源一郎の小説を批判することは簡単でしょう。
しかし、プログレッシヴ・ロックと呼ばれるジャンルがその名に反して旧態依然とした音楽になってしまったように、
ポストモダンという方法論が文学の世界においてすでに無力化してしまったことを、彼は重々承知しているはずです。
承知していながら確信的にポストモダンを演じてみせるその姿は、あまりに滑稽で愚かしく、だからこそ純粋なのです。

先週土曜日、かように滑稽で愚かしく純粋な高橋源一郎先生の「夏の文学教室」に参加してきました。
僕の乏しい理解力と筆力では、偉大なる先生が伝えたかったことの半分も再現できないので、
心の中と手帳の中にしたためるにとどめておくことにしますが、途中でこんな発言がありました。

誰にでもわかる小説を書いてミリオンセラーを連発するか、銀行強盗するか(笑)」

やはり、高橋源一郎の文学は巧みにコントロールされた"意識的な"ポストモダンなのです。
少なくとも、自分の小説は「誰にでもわかる小説ではない」ということを自覚しているわけですから。
(対して小島信夫は"無意識の"ポストモダンであり、作者の手を離れ、作品そのものが自律性を持つ)

高橋源一郎は拘置所に入っていた二十歳以降、言葉が話せなくなり何も書けなくなったそうです。失語症です。
やがて、リハビリとして小説を書き始めました。「ぼくはこのコップが好きだ」という一文を一日中書き続けたそうです。

+ + + + +

さて、妻ニクルがいつのまにやら臨月に突入しました(担当の先生の見解では予定日より早く生まれそうな感じ)
僕はといえば食べたり笑ったり目薬さしたり寝坊したりしながらそれなりに楽しく日々を更新して生きているわけですが、
びっくり日記を更新することに関しては、訪問者への誠実さを欠いていると言わざるをえません。誠に申し訳ありません。
試しに画面左のサイドバーから「DIARY ARCHIVES」をクリックしてみて下さい。5月は9件、6月は7件、7月は4件・・・。
そして、いま書いているこの日記は8月唯一のエントリになると思います。ベビニクルの名前を考えなくてはいけないのです。

僕は決して読者不在を嘆いているわけでもないし、日記への直接アクセスの多さに辟易しているわけでもなく、
まして気落ちしているわけでもありません。でも、何を書こうとしても冴えない。自分に響かない。手応えがない。
以前のように勢いまかせで書けないというか、余計なことばかり考えてしまうというか・・・いやーもう歳ですね(笑)
びっくりニュースはどちらかというと箇条書きの感覚に近いので、それほど更新に悩むことはありません)

例えば、僕が書く「あいうえお」という一文と、地球の裏側の見ず知らずの誰かが書く「あいうえお」は等価なのかなぁと。
署名であれ匿名であれ価値は同じ。苦しんで書いた「あいうえお」もコピペした「あいうえお」も価値は同じなのかなぁと。
そもそもこんなに自分のことばかり書いて、それを第三者が読んでくれるという自信なんてあるわけないんですけどね。
わざわざ悩むために毎月ドメインとサーバー料金を払っているような気がしてきました。なんてナンセンスなんでしょう。

ねじまき鳥ひろニクルは文字と文字との連鎖の中にしか存在しない。そして常に「コトバ」に束縛されている!

世間ではTwitterをはじめとする「つぶやきミニブログ」系のSNSが本格的に流行しているようですね。
僕も日本語版がスタートする前だったか、スタート直後だったか、アカウントだけは取りました。Twitterの。
でも、「つぶやく」ことで自分の言葉が磨耗していくのがコワくて、いままで一度もつぶやいたことがありません。
わかりやすく言えば、つぶやきまくる→びっくり日記に書くことがなくなる→ネタ切れ、という事態を懸念したのです。
びっくり日記の他に、mixi(最近はあまり更新してない)やらTwitterやら、あちこちに書きまくるバイタリティーなんてない。
しかし、逆に「つぶやく」ことが「書く」という行為を促してくれることがあるかもしれません。僕も「コトバ」のリハビリが必要?

「ぼくはこのコップが好きだ」
「ぼくはこのコップが好きだ」
「ぼくはこのコップが好きだ」
「ぼくはロボコップが好きだ」
「ぼくはこのコップが好きだ」


(本来ならばいつくかのエントリに分けるべき内容だが、混濁への衝動がこんなダルい文章を僕に書かせたのである)


■ 8月の長い夜/TM NETWORK


> 先生とは別のもう一人のKK情報。
>
> 突然の活動終了&またもや国内脱出で海外でボランティア活動してたKKが
> 半年振りにラジオ出演しましたよ。ちょくちょくレコーディングはしているけど、
> 今後はもうレコード会社や事務所に所属しての活動は興味が無いのでしないそうです。
> ラジオでの登場紹介も本名での紹介だったので、
> ブログのタイトルが今後の活動名義なのかも結局不明のままです。
>
> 以上、KK情報でした。


貴重な情報ありがとうございます。そちらのKKさんのことは、完全に忘れておりました。
例のブログも最初はまめにチェックしてたんですけど、途中からなんかもうどうでもよくなった(笑)
完全にセルフプロデュースで活動していくということですね。昔の曲はもう歌わないんでしょうか。
KKといえば、遅くなりましたがカヒミさんご結婚おめでとうございます!ドレス姿きれい過ぎでした。

> こんにちは、sproutです。
> MIXUPイベントは残念ながら不参加だったのですが、
> レポから当日の様子が伝わってきました。ありがとうございます。
> 今回初めて先生の歌を聴いて惚れた人もいるかもしれませんねー。
> そんな事を妄想しながら、今回のセットリストプレイリスト作ったり、
> リミエディDVDを見たりして、暑さを凌ごうと思います。
> ニクルファミリーも皆様ご自愛くださいませ。ではでは。


sproutさん、こんにちは。拙いライブレポで申し訳ないです・・・。ありがとうございます。
イベント当日はハリーさんと帰りの電車が一緒で、少しsproutさんのこともお話ししましたよ。
実は世田谷のイベントで牧村さんと津田さんがどんなことを話したのか結構気になっておりまして、
ハリーさんとsproutさんのご報告を気長に待っています!・・・と言ったらプレッシャーでしょうか(笑)

> ひろさんこんにちわ!
> この度も2009.07.24恵比寿リキッドルームの詳細レポありがとうございます。
> びっくりはいつ訪問しても楽しめます。たとえライブに参加してなくても行った気分に・・・
> そのくらい細かいのでファンにとってありがたい存在です。レポはメモるんですか?
> ライブに集中している中とても冷静ですよね。誰でもできることではありません。
>
> ところで秋のツアー札幌やっと実現です。
> 『LIVE without electricity』を目の当たりで体感できることに今からワクワクなんですけど、
> ひろさんは札幌遠征はされるでしょうか?ベビニクルさんのことで大忙しになっていますでしょうか?
> 札幌来られましたら、ライブ後のノリのまま、ススキノにあるビートルズライブハウスにご案内したいですね。
> 黒沢さん、遠山さんも巻き込んでみんなで(お店は狭いのです)繰り出せたら最高ですけどね!


メッセージありがとうございます。ライブ中も冷静なひろさんです。
ライブが終わった直後、まだ記憶が鮮明なうちに重要なポイントをメモするくらいですよ。特に最近は。
ライブレポの不正確さでは人後に落ちないと自負する僕ですから、いかに想像力で補完するかが勝負です(笑)
札幌決定、良かったですね。ベビニクルが生まれたらさすがに遠征遠征というわけにもいかなくなりますねぇ。
でも、先生のおかげで今まで幸せすぎるくらいたくさん遠征することができたし、もう心置きなく引退します。
札幌アコースティックライブは間違いなく素晴らしいものになると思いますよ。ご報告お待ちしております。



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趣味::高橋源一郎


訃報

2009.07.30

:: 米谷美久氏死去=オリンパスペンを開発(Yahoo!ニュース)
:: オリンパス「ペン」「OM」「XA」の開発者、米谷美久氏が逝去(デジカメWatch)
:: 「ペン」の設計者、米谷美久さんが死去(ITmedia)

名機OLYMPUS PENシリーズの生みの親、米谷美久さんが亡くなったそうです。
国産カメラの歴史に永遠に名を刻む偉大な設計者でした。

米谷さんの遺した「子どもたち」は、これからもずっと僕たちの手の中で世界を見つめ続けます。
なぜなら、米谷さんの思想・哲学は常にPENユーザー全員の「現実」と接続しているからです。

たくさんの素晴らしいカメラをありがとうございました。ご冥福をお祈りします。




■ One Life, One Soul/GOTTHARD



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趣味::カメラ


棋書まとめ買い

2009.06.09

数日前に将棋の夢を見たんです・・・。

僕はプロ棋士としてのデビュー戦を控えていて、
初戦は矢倉で行こうかゴキゲン中飛車で行こうか戦法を決めかねていると、
やがて、久保棋王が「いつにしましょうか?」とデビュー時期の確認にやって来たり、
不安で押し潰れそうな僕に、渡辺竜王が「君は勉強家だから大丈夫」と励ましてくれたり、
羽生四冠(名人・棋聖・王座・王将)が実戦の手ほどきをしてくれたり、よくわからない展開に。
しかし憧れの羽生先生にレクチャーしていただけるなんて夢のような気分でした!<夢だってば
あと一人、深浦王位が登場すれば7大タイトルホルダー揃い踏みだったんですね。豪華すぎる・・・。



その夢が前触れだったのでしょうか、それとも将棋の神様からの誕生日プレゼントなのでしょうか、
昨夜ブックオフの200円均一ワゴンにて大量の棋書を発見!浅川書房の本が200円とかありえない!
結局、谷川浩司「戦いの絶対感覚」、近藤正和「ゴキゲン中飛車戦法」「新ゴキゲン中飛車戦法」、
藤井猛「四間飛車の急所2」「四間飛車の急所3」、そして名著の誉れ高き島朗先生の「読みの技法」、
以上6冊を、興奮に震える手で捕獲しました。将棋はヘボでも棋書は増えていくばかり(笑)

他にも「羽生の頭脳」シリーズなど、気になるタイトルがごっそりたくさん売られていたんですが、
実は、散々迷った挙句にあきらめた加藤一二三先生の「加藤流 最新棒銀の極意」という本があって、
今日なにげなくAmazonで検索してみると、絶版な上にプレミア価格になっているではありませんか!
もちろん購入した6冊はどれも「買い」だったけど、それ以上にレアな本をスルーしてしまったわけです。

で、その「加藤流 最新棒銀の極意」の内容をあらためてじっくり確認してみると、
いまや語り草となっているNHK杯の羽生戦(伝説の鬼手▲5二銀!)の自戦解説も収録されています。
羽生&一二三ファンとして後世まで手元に置くべき名著なのではないかという思いが次第に高まり、
そうなると売り切れが心配で心配で、妻ニクルにその旨メールすると「買ってきてあげる」と。マジ!?



というわけで・・・無事にゲットできました!どうもどうも。
お腹の大きい妊婦がひとりで将棋の本を買う姿は、ある意味シュールだったかもしれません(笑)


■ Our Town/Marshall Crenshaw


> ひろニクルさんこんにちわ!
> マーシャル・クレンショウは本当にすばらしい!私もアナログ人間でCDで持っていたい人なんです。
> わたくし黒沢初心者はすごい勢いで黒沢音源を収集し、次は更なる、黒沢ルーツを探すべく旅に出るのです。
> 今やTVや本とは疎遠な日々、まして今までファッションに費やした費用は全面的にCDに移行しております(笑)
>
> ということで、マーシャル・クレンショウ。
> Downtown、Life's Too Short、Miracle Of Scienceの国内盤3枚すべてを各300円で入手・・・やったー!
> どのアルバムも聴くたびに新しい発見があるので、本当に飽きませんね。
> ポップセンスにあふれた人ってこんな人なんでしょう。
> 黒沢音源にちらっと似たフレーズを見つけたりして一人にやけています。


マーシャル・クレンショウは、黒沢健一のルーツを語る上で外せない最重要人物のひとりですよね。
メロディーはもちろん、おそらくボーカリストとしても先生は影響を受けているのではないかと思います。
国内盤はかつてワーナーやらパイオニアから発売されていましたが、すでに廃盤で現在は入手困難。
そんなに安く入手できたのはラッキーでしたね。どれも名盤ですが、特に「Downtown」は大傑作です。
黒沢健一ミュージックとの近似性(単に元ネタともいう・笑)については、以前、日記にも書きましたが、
もし僕が気付いていない「こ、これは!」という点があれば、こっそり耳打ちして教えて下さい(笑)
↓続き↓

> ジェリー&ザ・ペイスメイカーズは『At Abbey Road 1963-1966』全28曲をまたまたGET!
> わたしにとって捨て曲が1曲もない、これもまたご機嫌な宝物になりました。
> SLOW DOWNなどバリバリなロックンロールや、ロマンティックなアンチェンドメロディー的な曲があったり。
> ハンキー・パンキーの「SUPER SONIC BOY」=「Why Oh Why」、ビートルズの「No Reply」=「I Like It」、
> と非常に興味深いものがあります。ひろニクルさんはとっくに発見されてるとは思いますけど・・・。
> という訳で、わたしの旅はまだまだ続きます。
>
> 雪うさぎ


「At Abbey Road 1963-1966」は僕も持っています。本当に捨て曲ゼロですよねー。
内容・質・価格のバランスから評価すれば、現時点で最良のベスト盤ではないかと思います。
「Why Oh Why」と「SUPER SONIC BOY」の件は気付きませんでした。ありがとうございます。
<♪Oh Why Oh Why Oh Why>部分のメロディーやエンディングのリフレインなど、たしかに似てますね。
もし機会があれば、The Zombiesの「Sticks And Stones」あたりもぜひ聴いてみて下さい。
彼らの「Slow Down」は、僕がこれまでに聴いた「Slow Down」の中で最もアグレッシブなカバーです。
「I Like It」も大好き!イントロが流れてきた瞬間、誰でもゴキゲンになれちゃいますよね。
僕もいまだ旅の途中です。お互いのんびりお気楽に行きましょう。ありがとうございました。

> ニクルさん、こんばんは。ハリーです(^^)
>
> マーシャル・クレンショウ、びっくり経由Amazon行きで、ぽちっとしちゃいました♪
> 届くのは2週間近くかかるそうですが(涙)、定価2,091円のところを、Amazonポイントにて割引。
> 何と、1,356円!!!!! ラッキー~~~(^^)
>
> お勧めしていただいたキンクスのアルバムも、ゆるゆる~な感じで大好きです。
> これからも、ごきげんなポップスを色々と教えて下さいね☆
>
> 6月はメモカぴあ、それからFocusのLIMITED EDITION、メチャ楽しみです。
> あ。メモカぴあ、今年は半分大人買いでした。2L版を全公演。うわー(汗)
> もし、L版を購入されるようでしたら、いつでもいいので見せて下さーい♪


ハリーさん、もうそろそろペリカン便のお兄さんが「Jaggedland」をお届けしている頃でしょうか?
だいぶ安くなったんですねー。僕はAmazonで700円分もポイントが溜まった記憶がありません(笑)
新作は相変わらず泣きメロ&ひねくれメロディー&ブルージーな要素が満載の素晴らしいアルバムです。
キンクスは「マスウェル・ヒルビリーズ」でしたね。気に入っていただけて嬉しいです。ゆるゆるぐびぐび~。
お、メモカぴあは今回2L版に絞りましたか!発送はリミエディと同じくらいの時期にずれ込むかも?

> 以前hotmail宛でk-k informationが届いていますよ、と状況報告をしましたが、
> TBSのイベントライブの告知メールが届いておりません。
> やっぱりwebメールだと不具合あるのかな?ってことで、一応御報告しておきます。
> そんなわけで結局私はプロバイダアドレスで登録してみました。今後メールがちゃんと届くと良いのですが。


あらら、またもメール未着問題ですか・・・。再現性がないので原因特定も難しそうですね。うーむ。
そういえば僕も、「6.9■k-kurosawa information■」は、Gmailで迷惑メール判定されてしまいました。
hotmailは使ったことがないんですが、迷惑メールフォルダってないんでしたっけ?そこに移動してたり?

> 日付が変わった☆
>
> ハリーです(^^)
> ひろニクルさん、お誕生日おめでとうございます!!!(うまい棒で乾杯~)


ハリーさん、ありがとうございます!
乾杯用のうまい棒、錦糸町で購入しておいてよかったー(笑)



メッセージはお気軽にどうぞ。

趣味::将棋


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