:: びっくり日記

SEAT AND MUSIC 2013

2013.12.07

L⇔R初期を代表する必殺の名曲「Bye Bye Popsicle」から幕を開けた7年目のカルカル。

僕の席はステージ真横のテーブル席だったので、先生の横顔と背中を見る時間が長かったんですが、
「So What?」で、マイクスタンドとの距離感がすごいなぁ、とたいして重要じゃないポイントが気になりました。
間奏ブレイクがあって、次の瞬間、ピタッとマイクの前に口がある。僕なら勢い余って前歯激突ですよあれ。

嶺川さんがスタジオ参加した「I'm In Love」前のMCでは、
L⇔R時代の愉快なエピソードが当事者である黒沢健一さん(45)から語られました。
メンバー4人中、健一先生と嶺川さんは「二大ぼんやり」だったそうです。
その二人がプロモーションで仙台のTBC(東北放送)を訪れることになり、
新幹線のりばで待ち合わせたときに、お互い「なかなか来ない」と相手をぼんやり待っていたら、
実は巨大な柱の表と裏で双方待ち続けていたという、もはやいつの時代のトレンディドラマなんだよ、
という展開から始まり、しかもTBCに着いてみたらなんとストライキ中で生放送は中止という驚きの事態。
仕方なくTBC社内の食べ物スタンド(軽食カウンターのこと?)でぼんやり食事して帰ってきたそうです。
これはL⇔Rファンの間では有名なエピソードなんでしょうか?

「仕事納めの忘年会で記憶なくすほど飲み過ぎた会社員は、自分が何かやらかしたんじゃないか、
という不安とモヤモヤを抱えたまま、お正月を過ごすのだろうか…」という健一先生の疑問は、
「そんな悩むような奴はそもそも深酒しない」という会場のファンの意見で一蹴されました(笑)

「ツアーの打ち上げで記憶なくすほど飲み過ぎた人は、自分が何かやらかしたんじゃないか、
という不安とモヤモヤを抱えたまま次のツアーまでの期間を過ごす」とは遠山さんの実体験。
打ち上げのときにあんまりアレだと次のツアーに呼ばれないらしいっす(笑)

これまでの「赤と黒のブルース」ではなく、「HEAVEN」が「HEAVEN」として初めて披露されました。
CDより熱量高くてガッツのあるボーカルでした。BOX収録のスタジオバージョンも最高すぎますけどね。

前半最後の曲は、2008年のカルカルで初披露された「Grow」。
ヒリヒリとした空気感と、ある種の峻厳さから解放されて、ずいぶんとまろやかな印象になりました。

+ + + + +

休憩はさんで後半です。まずは先生ひとりでステージにあがり、しっとりと「LOVE SONG」。
歌い終わって首にホルダーかけたから、「お、ハーモニカ!Easy Romancesか!」と一瞬思ったけど、
よく見たらハーモニカじゃなくてカズーでした。というわけで、これまた2011年のカルカルで初披露され、
後にアルバム「Alone Together VOLUME ONE」に収録された「Shangri-La」が演奏されました。
間奏のカズーを見事に吹き切ってホッとしたのか、その後ギターでミス連発してました(笑)

ロレックススーパーコピー代引きここで遠山さんがステージに呼び込まれたんだけど、楽屋から疾走!光速でステージへ。なぜ…(笑)
前半のMCで登場した「食べ物スタンド」は、実は「フードコート」なのではないかと遠山さんが指摘したときに、
「Food Court(フゥ、コゥ)、Food Court(フゥ、コゥ)」と、ネイティブっぽく呟いた先生が、「なんかかっこいい」と言って、
なんと即興で2曲も歌ってくれました。1曲目が「フードコート(仮)」で、2曲目が「イオンフードコート(仮)」です。
いずれも掛け値なしの名曲で、「フードコート(仮)」は、ポップスの求道者・黒沢健一の集大成であり、
「イオンフードコート(仮)」は、ロックンロールの申し子・黒沢健一のひとつの帰着点であったと思います。

「KNOCKIN' ON YOUR DOOR」以降はギアが一段上がって、アップテンポなナンバーが続きました。
いや、しかしまぁ、白眉は何と言っても「Talk Show」でしょう。圧倒的な声量と繊細なボーカルコントロール。
ライブでは久しぶりですが、これは本当にしびれましたね。やはり規格外の歌唱力です。

「Rock'n Roll」の後、店長シンスケさんにお願いして、会場のカーテンを開けてもらった先生でしたが、
外を歩いている人に「おーい、おいでよ!」と声をかけたくなるところをグッとこらえ、「Dreams」で本編終了。

アンコールでステージへと戻ってきた先生と遠山さんは、ステージ向かって左側のエリア(厨房側)に突入し、
客席の皆さんとハイタッチ。どうしてもステージから離れてるエリアなので、こういったサプライズは良いですね。

本日唯一のカバー曲、ビーチ・ボーイズの「God Only Knows」が終わると、
その場でさらなるアンコールを求める拍手が鳴り止まず、Wアンコール「Rock'n Roll Band」で締め。

昨年は個人的な理由で参加を見送ったカルカルですが、やっぱり楽しいです。
夏のバンドツアーは、それはそれは最高だったわけで(BOXまで出ちゃうくらいだし)、
だけど、言うまでもなくカルカルには普通のライブでは得難い味わいがあるんですよね。
会場の雰囲気、美味しい料理とドリンク、オーディエンスのノリ、何よりステージ上の2人の饒舌っぷり(笑)

またご縁があれば、来年も参加したいと思うのでした。

+ + + + +

2013.12.07(Sat) 東京カルチャーカルチャー
SETLIST

<第1部>
01. Bye Bye Popsicle
02. So What?
03. (YOU DON'T NEED) NOTHIN' TO BE FREE
04. I'm In Love
05. Silencio
06. HEAVEN
07. Many Things
08. Soul Kitchen
09. A Summer Song
10. Grow
<第2部>
11. LOVE SONG
12. Shangri-La
13. KNOCKIN' ON YOUR DOOR
14. PALE ALE
15. 遠くまで
16. Talk Show
17. Rock'n Roll
18. Dreams
EN
19. God Only Knows
EN2
20. Rock'n Roll Band


■ I Can't Live Without You/Colin Blunstone


> こんばんは。
> 国安わたるさん、お名前をきくのも初めてでした。
> 私の周りで入手できるかどうかわかりませんが、ぜひ聴いてみたいです(*^_^*)♪
>
> 10月そろそろの告知と言われてたとおり、グローブ座ライブが12月29日に決まりましたね。
> ワクワクしながら待っていましたが、日にちを見てがっかり(T_T)/~~~
> 仕事がサービス業なため年末はお休み出来ないんです((+_+))
>
> もしかしたら・・・びっくり電話さんにもお会いできるかも(^o^)
> なんて密かに思っていたんですけど・・・夢破れたり。。。残念です((+_+))
> 来年こそ12月1週目2週目あたりでライブをお願いしたいです(^?^) こっとん


こっとんさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
国安さんは中古ショップでもほとんど見かけませんが、機会があればぜひ聴いてみてください!
先生のグローブ座は年末も年末という感じなので、参加できない方も結構いらっしゃるようですね。
今回カルカルは12月第1週と早めの日程でしたが、こっとんさんは参加されましたか?

> ひろ二クルさんこんばんは☆
> 国安わたるさんですか・・・まったく存じ上げませんでした。
> けれども村下孝蔵さんの声はわたしも大好きなので、何となく聴いてみたくなりました。
> 音楽でめしを食っていく・・・って本当に大変なんですね。
> 星の数ほどのミュージシャンがいて、実際に食べていけるのはほんの一握り・・・


こんばんは。コメントありがとうございます。
国安わたるという名前を知っているのは、それこそほんの一握り(笑)
個人的には、もっともっと評価されてもよいシンガーソングライターだったと思います。
これまでミュージシャンとしてメジャーデビューした幾千万の人たちを分母としたとき、
現在も音楽活動で生計を立てている人の数なんて、本当に砂粒のようなもので・・・。
もちろん活動規模の大小はありますが、音楽を続けてくれていること自体が奇跡ですね。
↓続き↓

> あのね、ひろ二クルさん、わたしも同じなんです。
> 携帯でネットは一切しないのでスマホに替える必要がないんですの。
> ただ、わたしのガラケーは非常に見た目も悪くなってきまして、
> そろそろ買い替える必要性を感じておりますの、で、どうせ買い替えるならスマホ・・・?
> と考えなくもないのですがやはり抵抗がございます^^;


いやー、それがですね、いまさらで大変申し上げにくいんですが(笑)、
ガラケーが色々と調子悪くなってしまいまして、ついにiPhoneにしてしまいました!
ライブ帰りの電車の中でレポの下書きができたりして超便利です(←その程度の用途)
↓続き↓

> 健ちゃん大変でしたね、あの歌詞の間違え方はわたしちょっと怖ろしかったです。
> でも大事になる前に立て直せたのはやはり・・・プロですね、変な言い方ですけれどォ。
> 録画を観ても、あの箇所だけ観られないんです、目をそらしちゃうんです。
> あのときの恐怖がよみがえってきて。本当にスリル満点だったわ。
>
> 唯一、毎日チェックさせていただいているのがひろ二クルさんのびっくり電話です。
> これからも更新を楽しみにしています。年末のライヴも楽しみですね☆


ライブでの歌詞間違いや歌詞飛びについては僕たちはもう慣れっこですし、
演奏中断して「ごめん!もう一回!」ということもこれまで何度もありました(一例:タワレコインストア
ただ、今回は全国ネット生放送でしたし、あの「ゴニョゴニョ」はたしかに心臓に悪かったです(笑)
ソーシャルネット時代にすっかり取り残されている「びっくり電話」ですが、
更新を楽しみにしていただいている方がいることは、とても励みになります。ありがとうございます。

> ひろニクルさん、お久しぶりです!風邪などひいておられませんか?
>
>国安わたるさん、知ってます!
> …正確には、味っ子のオープニング&エンディング曲を…ですが。私は特にエンディングが好きで、
>「♪壁の落書きには…」と憂いを帯びた切ないメロディがテレビから流れてくると、つい聴きいっていました。
> 国安わたるさんという方の曲だったのですね。数十年を経て、知ることができ、感謝です。


実はインフルエンザ予防接種の後から体調不良なのです。ワクチンは関係ないかもしれませんが。
味っ子のOP/EDご存知ですか!嬉しいです。しかもエンディングがお好きというのはなかなか渋い。
↓続き↓

> そんなお礼も含めた、ひろニクルさんへのメッセージが遅くなっている内に、
> 健ちゃんの話題が続々と飛び込んできて、間もなくBOXも届く頃に…!そして、カルカルも!!
> 年末は仕事で休めない私にとって、グローブ座は苦渋の断念となりましたが、
> だからこそ、カルカルの公演発表を知ったときは感涙ものでした!
> チケットもおかげ様で手に入り、あとは「待ったこの日」が来るのを待つばかり。。
> 実は初めてのカルカル参加です。どんな選曲になるのか、、胸が高鳴ります…! 昌靖


BOX最高でしたね。ライブCDも「HEAVEN」もDVDも写真集もダイアリーも堪能しております。
グローブ座は参加できないんですか・・・。拙いレポートでよろしければこちらにアップする予定です。
少しでもライブの雰囲気がお伝えできればいいなぁ、と。年明けくらいにまた覗いてみてくださいね。
初カルカル、いかがでしたか?先生もリラックスして楽しんでいたようで、かなり饒舌でしたね(笑)

> ご無沙汰してます。といっても、お忘れかと思いますが・・・(汗)
> 以前「ココロノート」というブログをやっていました、nanamiと申します。
> ひろニクルさんからコメントいただいたこともあるんですよ!
> 今はこっそりと(!?)別のブログに移行してます。
> 久しぶりにお邪魔したのですが、びっくり日記復活されてたのですね!
> 「ベビニクルちゃん」も「プチニクルちゃん」に成長されれて驚きです!


nanamiさん、ご無沙汰です。もちろん忘れてませんよー。
だっていまでもブックマークに「ココロノート」入ってますから(笑)
震災以降は更新されてないですよね?今度は新しいブログにもお邪魔したいと思います。
ツイッターが中心になってしまっていて、しばらく「びっくり日記」は放置状態だったんですが、
ライブレポや雑記等、気が向いたときにまたボチボチ更新していきます。よろしくお願いします。
プチは早いものでもう4歳(幼稚園年少)です。最近はさらに食欲UPで困り果てております・・・。
↓続き↓

> さてさて本題ですが、国安わたるさんの記事にびっくり!
> 健ちゃん情報を見に来たのに、国安さんに食いついちゃいました。
> 知ってます!知ってます!「追いかけて」という曲はリアルタイムで聴いていて大好きでした♪
> 思い出したら泣きそうになってしまった・・・。あの声大好きです。ファルセット、素敵ですよね☆
> 私もベスト盤探してみようかな。


nanamiさんも国安わたるをご存知でしたか!そして出ました、名曲中の名曲「追いかけて」!
もうイントロからグッときますよね。Aメロは浜省の「悲しみは雪のように」そのまんまなんですが(笑)、
Bメロからサビにかけての切なさ炸裂の曲展開と絶品ファルセットがこの曲を特別な一曲にしています。
これまで中古CDショップ等を探しても国安さんのCDを見かけたことはありませんので、
前述のMEG-CDサービスを利用するのが一番簡便かと思います。機会があればぜひぜひ。



メッセージはお気軽にどうぞ。

黒沢健一::黒沢健一


LIVE TOUR 2013 "Banding Together"

2013.07.17

赤坂ブリッツ最高でした!

バンド、バンド、とにかくバンド!黒沢健一はバンドの人だとあらためて確信しました。
個人的には、グローブ座やカルカルやアコースティックやカラオケの比ではないほどに良かったです。

Focusツアーもバンドセットだったけど、専任のギター担当はなく健一先生が兼任したので、
ボーカルまたはギターのどちらかがお留守になってしまう場面も少なからずあったんだけど、
今回のバンド(=とーべんさん抜きのヤングヤングJr,)のアンサンブルは最強。最強すぎた。

もちろんアコースティックや弦カルもいいけど、バンドが一番いい!(くどい)
リアルタイムのファンではなかった僕にとって、「MAYBE BABY」「Motion Picture」のような伝説級の名曲を、
ほぼオリジナルに忠実なバンドアレンジで聴くことができたのは、奇跡のような時間でした。
ちなみに「MAYBE BABY」も「Motion Picture」もラギース時代からある曲。もう25年以上前っすか…。
僕がL⇔Rという深い森に迷い込んだのは、「Lefty in the right」というアルバムを聴いたことがきっかけで、
なかでも「Motion Picture」「7Voice」「Love is real?」の3曲が決定的でした。リリースから約10年後のこと。
「7Voice」「Love is real?」は近年ライブで披露されたけど、まさか「Motion Picture」まで聴けるなんて・・・。
先生やファンの皆様と一緒に間奏前の「フー!」もできて感激しました。

あとバンドセットのいいところは、先生の声も「前へ前へ」と押し出されること。
多少荒削りでも「ガツン!」と前に強く声を出すほうが先生らしい。
声が太くなって高音が出にくくなっていることについて色々言う人もいるけど、
はっきり言ってライブで生歌を聴いたらそんなのどうでもよくなる。くだらんとさえ思う。

アコースティックではキーを下げて歌っていた曲も、今日はオリジナルキーだったぜ。
亡くなった田端義夫も「キーを下げると歌が沈む」と言って90歳すぎてもオリジナルキーで歌い続けた。
ほとんどヨレヨレで「歌えてなかった」けど、そこには確かに感動する歌が存在していたんですよね。

あんなに全身全霊で「This song」とか歌われてマジ泣きそうになったおっさんが僕ですこんばんは。
きくっちゃんのスライドも最高。でも先生「セカンドシングルです」って間違って紹介してたような気も・・・。
それよりとにかく曲の感動がデカくて。細かい部分がどうこうではなく、感動が「面」で迫ってきた印象。
それなのに、あぁ、それなのに、その後の「ジャパネットゆたか」で一気に余韻が冷める(笑)

それはそうと、「Rock'n Roll」の大二さんのドラムが恐かったです、僕。
何なんでしょう、あの急き立てられるような感じ。背筋が凍りそうになるような感じ。
他にもたとえば「Return To Love」のイントロはハル・ブレインが乗り移ってたし、
「So What?」「NICE TO MEET YOU」では涼しい顔して完全に千手観音だったし、
一方でバラード曲における多彩で抑制された小技にも惚れ惚れしてしまいました。
前任者と比べるのは酷なのでやめておきますが、ドラムだけでこんなに曲の表情が変わるのか、と。
ときに怒り狂い、ときにすすり泣き、完全に楽曲を掌握。あらためてとんでもないドラマーです。
あらためて黒沢健一の音楽には「岡井大二のドラム」が一番有効に作用するように思います。
長年後ろから先生のおしりを見続けているから、何も言わなくても阿吽の呼吸ですべて伝わるだろうし。

L⇔Rの初期曲を岡井さんと、っていうのは本人にとってもファンにとっても特別な思いがあるのかな。
あんなリズム隊がサポートしてくれるなら、そりゃ先生も安心して歌とMC(?)に専念できるというもんです。

リズム隊といえば、不勉強にて存じ上げなかったベース山口さん。僕好みのパワフルなプレーヤーでした。
なんとなくとーべんさんタイプのような気がするから、今回のバンドとの親和性も高かったように思います。
ギターのきくっちゃんはいまさら言うことないです。繊細かつ的確なソロプレイ。そして軽妙なトーク芸(笑)

あ、パネライ スーパーコピーちなみに僕がライブの間、熱い視線を送っていたメンバーそれぞれの時間割合としては、
健一先生40、岡井さん30、山口さん20、ジャパネット5、きくっちゃん5(遠くてあまり見えなかった)でした。

+ + + + +

セットリストはこちら


■ Motion Picture/黒沢健一


> 何回読んでも笑ってしまいます(*^_^*)
>
> HEYのくだり…。
>
> ひろニクルさんの文章最高!!


ありがとうございます。だんだんノってきて素が出ちゃったんでしょうね(笑)
あの瞬間、全国のファンの「おいっ!」という総ツッコミが聞こえた気がします。

> こんにちは。
> 初めてコメントさせていただきます。いつもこっそりと見させていただいています。
>
> 私は友達の影響で健ちゃんのファンになったのです。
> なのでL⇔R時代はリアルでないのです・・・が、ツボにはまってしまいました。
> 昨日も動いてる健ちゃんを観れて声を聴けて嬉しかったです。
> 7月12日福岡ライブチケットもゲットできたので楽しみです。
>
> これからも素敵な情報を読ませていただきます。
>
> こっとん


こっとんさん、はじめまして。大丈夫です、僕もL⇔Rはリアルタイムではありません。
よくよく考えればリアルタイムではないファンが増えるということは、すごいことなんですよね。
鮮度の落ちないエバーグリーンな楽曲、健一先生の現役感、どちらも重要なんだろうと思います。
ライブいかがでしたかー?今回のツアーは福岡公演がベストという意見もあるようですね。

> ひゃっひゃっひゃっ・・・.。
> ひろ二クルさん、わたしが言いたかったことを感じたことを全部書いてくださいました。
> 「Hey!」にはわたしもハッ、としました。それでいいのか、と。
> その後すぐ、画面右上に「ライヴのような超本気の熱唱」と出ましたね。
> いずれにしろ本気で勝負した彼はかっこよかったです♪
> 明日の大阪ライヴ楽しみでーす。 マキより


マキさん、いつもありがとうございます。大阪&名古屋ライブ参加お疲れ様でした。
そうそう、「Hey!」の時点で、もうカラオケとしての勝負は完全に捨ててるな、と(笑)
ライブで聴いたノッキンのほうがずーっとずーっとかっこよかったですけどねぇ!
ちなみに僕もガラケーです。↓1枚だけ写真撮りました。


> はじめてメールします。昌靖(まさやす)と言います。
> びっくり電話さんのサイト、いつも感心して見させて頂いています。
> あらためて素晴らしいサイトを本当に本当にありがとうございます!
> ちなみに自分が96年に行ったライブのセットリストを見て、思わず涙ぐみました。。。
> 明日は、大学時代にともにL⇔Rを聴き過ごした福井県在住の友人と二人で、ライブに行ってきます。


昌靖さん、はじめまして。過分なるお褒めの言葉をいただきありがとうございます。
1996年の「Let me Roll it!」ツアーに参加されたんですね。いいなー。うらやましいです。
でも、ツアースケジュールを見るといまでは考えられない過密っぷりでびっくりしちゃいますね(笑)
今回のツアー、昌靖さんもお友達も、きっと1996年と同じかそれ以上にも楽しまれたことと思います。

> きゃー!ニクルさん!久々の更新、嬉しいです!
> まるで長い事会っていなかった友達と再会したような気分ですよー。
> Welcome Back!びっくり日記 \(^o^)/


だいぶ期間が空いてしまいました。相変わらずツイッターではブツブツつぶやいていますが、
今回は「仕分け」出演ということで、久しぶりに少し長めに書きたいこと書こうと思った次第です。
今後も更新頻度はボチボチだとは思いますが、どうぞよろしくお願いします。
↓続き↓

> 「関ジャニの仕分け∞」は元々好きでよく観ていましたが(特に太鼓の達人コーナLOVE)、
> まさかその番組にカラオケ対決で健一先生が出演するとは(感涙)
> 結果的には惜敗でしたが、勝敗は最初から度外視していたので(←すみません)
> もう単純に「テレビで歌う黒沢健一」を観る事が出来て楽しかったです♪
> それにしても横山さんの言葉は嬉しかったですよね。感激しました◎
>
> ハリー


バラエティー番組とはいえ、あくまで「勝ち負け」をつけるというシビアな内容ですから、
誰かが傷つく可能性はあるわけです。その中で、横山さんのさりげない優しさが印象的でした。
先生本人も楽しんでいたみたいだし、ライブMCでも早速「88点」をネタにしてましたよね(笑)



メッセージはお気軽にどうぞ。

黒沢健一::黒沢健一


黒沢健一、カラオケ対決に敗れる

2013.07.06

<仕分け∞最強軍団・Rake 90.243-88.690 黒沢健一>◇6日◇テレビ朝日

本日テレビ朝日系列で放送された人気番組「関ジャニの仕分け∞」にて、
ミュージシャン・黒沢健一(44)が仕分け∞最強軍団とのカラオケ対決に敗れた。

孤高の天才ミュージシャンとも言われる黒沢健一が、L⇔R時代のミリオンヒット曲
「KNOCKIN' ON YOUR DOOR」で世紀の対決に望んだが、あと一歩、力及ばなかった。

対戦相手の仕分け∞最強軍団・Rakeは2010年にメジャーデビューした実力派ミュージシャン。
昨年も同番組への出演経験があり、その確かな歌唱力と魅惑の歌声で見事「本家」との対決を制した。

両者とも息詰まる歌唱戦となり、頭サビ以降はやや神経質な展開に。
テンポが早く、さらに階段状に連なる音程グラフを誇るこの曲はカラオケ全国平均78点という難曲だが、
仕分け∞最強軍団・Rakeは、「ソウルが届くように」と自らの持ち味を生かしつつ、確実に歌い上げた。
テクニカル要素の強い加点は平凡な「25」であったが、総合点は「90.243」と高得点を叩き出した。

このピンチに本家・黒沢健一は、「音程グラフを見ずに気持ちよく歌う」と捨て身の作戦。
序盤はやや力みが見られたが、中盤以降は得意とする「しゃくり」で効率よく加点を重ねた。
しかし、ライブ感を意識するあまりサビ前に「Hey!」と余計な減点フレーズを発し、万事休す。
加点は「37」と高い数字だったが、総合点では「88.690」と物足りない得点に終わった。

対決後、「上下の奥歯のスペースを広げる感じで声を出してみましょう」と、
デビュー20年超のプロミュージシャンに対して空気を読まずアドバイスするカラオケマシン。
対照的に、「いまの(歌)がホンマは100点なはずじゃないですか」という関ジャニ横山の言葉には、
希代のミュージシャンに対しての深いリスペクトが感じられ、黒沢ファンは胸を熱くしたことだろう。
だが、敗れた本人は「どうしてなんでしょうね」と言葉少なにスタジオを後にした。

+ + + + +

黒沢健一は現在、ニューアルバム「Banding Together in Dreams」を携えた全国ツアーの真っ最中。
残る公演は大阪・名古屋・広島・福岡・東京の5ヶ所となったが、演奏はすべて生バンドなので安心してほしい。



メッセージはお気軽にどうぞ。

黒沢健一::黒沢健一


貴ちゃんナイト vol.3

2012.02.11

黒沢健一2012年歌いはじめ、「貴ちゃんナイト vol.3」に行ってきました。

まずはオープニングで、オーガナイザーの中村貴子さんが登場。
しかし、まぁ、ホントにイメージ変わらず。ずっとかわいらしい方ですね。
この「貴ちゃんナイト」は元々貴子さんの番組のファン有志が始めたイベントだから、
「自分のことを貴ちゃんと呼ぶなんてイタイやつだなぁ」とは思わないでほしいと(笑)

本日の出演順は、THE ANDS→黒沢健一→GHEEEでした。先生の持ち時間は30分くらい?

THE ANDSのボーカル&ギター磯谷直史さんは健一先生と顔が似てるという理由で、
小学生の頃のあだ名は「L⇔R」だったらしいんですが、ステージ上のお姿を見ていると、
たしかに輪郭や頬のホクロなど似てるといえば似てるんだけど、磯谷さんは若干ミッチーっぽい。
終演後の先生との2ショット写真が公開されているので、どれだけ似てるか実際にご確認ください。

さて、THE ANDSが終わり、短い転換時間(なにせタカミネのギター1本だけ)の後、ハット姿の先生登場。
最小構成、まさに引き算の美しさである弾き語りライブは、おなじみ「リトル・ソング」からスタートです。

歌い終わるやいなや、「いやー今日はみなさんと“顔”が近いっすね!」と。
顔?(笑)…て思ったけどたしかに渋谷屋根裏はステージが低いので、Face to Faceな感じかも。
「何百年も前にデビューしてから、中村貴子さんの番組にそれこそ何百年にも渡って呼んでいただいて」と、
なぜか“何百年ボケ”を重ねてきた先生。まだキャリア20年なんだからそこはボケなくても大丈夫!(笑)

デビュー早々に貴子さんからもらったアドバイスが、「ギターの弦を張替えるときは気をつけろ」というもので、
なんでも貴子さん自身が張替え作業時に弦が切れて目に刺さってしまったことがあるらしい。ひええぇ…。
そのアドバイスに忠実に従った結果、先生はなるべくギターを顔から離して弦を替えるクセがついた、と。

そんなMCに続いて歌われた「MANY THINGS(仮)」は初めて聴く新曲。なんというキャッチーさ!
何回かギター間違ったような気がしますが、曲は止まらなかったし、とりあえず気のせいということにしましょう。
先生のハットがステージ床に落ちて、スタッフに光速で回収されてたのはこの曲のときでしたっけ?

3曲目「So What?」は、昨年のTOKYO-FMスタジオライブが初出で、
年末のカルカル公演でも歌われたそうです(※不参加だったので伝聞調)
僕はこの曲が好きすぎて、何度も繰り返しラジオの録音を聴き返しているのですが、
たぶん1曲の中で空気や風景が2回・3回と切り替わっていく曲が好きなんでしょうね僕は。

「赤と黒のブルース」は2010年のイバラキックスとグローブ座で歌われた憂いに満ちた曲。
初めて聴いたときは、たしかに良い曲だけどメロディが少しベタな気がして、らしくないと思っていたけど、
あらためて聴いてみると、憂いを含んで寂しげな響きのある先生の声が、詞や旋律と調和して最高です。

ここまで3曲連続で未音源化楽曲が演奏され、僕の心には「まさか…」という思いが去来したのですが、
さすがにこの時点では「まさか」が現実になるとは思いませんでした。そう、怒涛の黒沢健一新曲まつり!
イベントだからヒット曲で盛り上げていくぜー!というセオリーとは真逆の、むしろ挑発的ともいえるセットリスト。
いまの黒沢健一に必要なのは(と同時に僕が求めているのは)こういった果敢さだったのかもしれません。

これまた新曲の「陽炎」は、特にAメロの音符の連なり方などは厳然たるクロサワ印でありながら、
サビに入ると、村下孝蔵あたりが歌いそうな、どこか懐かしい歌謡曲テイストも立ち上がってくるメロディ。
太く温かい歌声に変容してきている近年の先生のボーカルとの親和性は抜群だと感じました。

「Rock'n Roll Band」は、2008年から「方舟」と共に歌い続けられている名曲中の名曲(ただし未発売・笑)
「ラジオが好きな、ロックバンドが好きな、ここに集まっているみなさんに捧げます」というような前置きもありつつ。

そして最後の曲は美しき小品「LOVE SONG」。以上セットリスト7曲中6曲が未リリース曲。先生攻めすぎ(笑)
ツイッターでフォロワーの方が「まるでニューアルバムを一足先に聴いたような」とおっしゃっていましたが、
まさに新作のレコ発ライブなのかと錯覚する勢いでした。新曲をライブで先出しする方法論、僕は好きですね。
すでにスタジオに入って色々作業しているそうですし、新しい音源が届けられる日はそう遠くないかもしれません。
期待せずに(?)期待しましょう!

さて、3組目の出演者GHEEEのアンコールが終わり、貴子さんが再びステージに登場します。
「職権濫用だよね」と言いながら、今夜限りのスペシャルバンド結成を呼びかけてくれたのだそう。
GHEEE近藤さんと健一先生のダブルボーカル、フカヌーの超絶ギター、その他凄腕メンバーで演奏されたのは、
な・な・なんと!L⇔Rの「NICE TO MEET YOU」!バンドサウンドでこの楽曲が聴けるなんて最高じゃないですか。
フロアもすごい盛り上がりだったし、ステージ袖の貴子さんが本当に楽しそうで。こちらも嬉しくなっちゃうくらい。
バンドの中で存分にダイナミズムを表現し、またオーディエンスとコール&レスポンスをする先生を観ていると、
ソロアコースティックも素晴らしいけど、バンドの楽しさにもまた目覚めてくれないかしらとチラリ思ってみたり(笑)

以上、簡単なレポですがお読みいただきありがとうございました。
次回3月のGACHIライブは欠席です。参加される方は存分に楽しんできてくださいねー。

+ + + + +

2012.2.11(Sat) @渋谷屋根裏
SETLIST
01. リトル・ソング
02. MANY THINGS (仮)
03. So What?
04. 赤と黒のブルース
05. 陽炎
06. Rock'n Roll Band
07. LOVE SONG
+
08. NICE TO MEET YOU (Special Band Session)



メッセージはお気軽にどうぞ。

黒沢健一::黒沢健一


LIVE 2011 | 年末歌い納め~NEW DIRECTION~

2011.12.10

公式サイトの告知では「NEW DIRECTION(ニューダイレクション)と題し、ギター・ピアノ・チェロ・トランペット・サックス+α・・・と、新たなセッションを試みます」とのことで、トランペット:木幡光邦、サックス:米田裕也、チェロ:原口梓、ピアノ:遠山裕という名うてのメンバーが結集した3年目のグローブ座ライブ。レコ発ライブではない分、初出曲・レア曲が多めだったように思います。

オープニングは健一先生を除くメンバー4人で、しっとりと、ジャジーに、ムーディーに「Maybe」。いやーすごいアレンジですねこれ。全然表情が違うからはじめは何の曲かわからなかったです。今回のバンドで「黒沢健一インストゥルメンタル集」なんてCD出たらいいな。おしゃれなバーのBGMにも使えそう。

会場の温かい拍手の中、健一先生が登場し、ここからしばらくはフルメンバーでの演奏タイム。ライブ序盤のハイライトはなんといっても「AMERICAN DREAM」でしょう。L⇔R時代も演奏されなかった名曲。あまりの難曲っぷりに日本中のL⇔Rフリークをカラオケで轟沈させた名曲。先生の小粋なハットさばきも見ものでしたね。被ったり脱いだりマイクスタンドにかけたり。なかなかサマになってました。

おなじみの「Rock'n Roll」も、今回のバンド編成ではかなり表情が変わります。イントロから各楽器があの不穏な和音を奏で、音の壁が迫ってくる感じ。ウォール・オブ・サウンド。2番の出だしの歌詞がすっ飛んだけど、別に誰も何も思いません。もう先生のライブのお約束みたいなものなので(笑)

【黒沢健一豆知識】中学の頃コルネットにチャレンジしたことがあるらしい。でも難しいし、息切れはするし、スーパーコピー時計 代引き本当に大変なのだそう。つまり今回のバンドは先生の「憧れ」が投影されたものらしい。そんなわけで、昔、バンドの練習をしていた友達んちのガレージ(?)をイメージしたステージセット(廃材とか古タイヤとか金網とか)が組まれたとのこと。なかなか雰囲気ありましたね。

ここでいったんメンバーは下がり、ステージには先生ひとり。「休憩時間に一曲歌わせていただきます」とか言ってて、あなたが主役ですよ!と心の中でツッコミいれたら、先生も「自分のソロライブなのにね」と無事にひとりツッコミ完了。MOTORWORKSの「(A Place Where) Love Goes Withered」。最高。こういった、どちらかと言えばアルバムの中では地味めなポジションの曲にこそ、黒沢健一の才能が高純度で表出するような気がしてます。それは、Science Ministryしかり。

メンバーをひとりずつ入れ替えながらのステージ。まず黒沢+遠山+トランペット木幡さん。しっとりとしたトランペットソロに続いて、ピアノが四分音符を刻みます。「あ、Grow」と思った次の瞬間、歌い出されたのは「♪あいまいに~」て、オイオイまさかの「SWEET WONDERING」かよー!当然Science Ministryのライブ以降は演奏されておりません。テンポを落として、一語一語をしっかり伝えるように。間奏ではピアノは跳ねるし、先生はミネラルウォーター飲みながらスウィングしてるし、トランペットのアドリブは炸裂するし、思わず先生もオーディエンスに拍手を要請するという、まるでジャズコンサート的な感じでした。次に、黒沢+遠山+サックス米田さんと「Silencio」。これも名演でした。哀感たっぷりの歌伴が素晴らしく効果的。そして吹きまくり泣きまくりの間奏。静謐さの中に隠されていた、この曲の「慟哭」を表現し切ったのだと思います。サックスの熱演に同調して徐々に熱を帯びていく先生のギターも迫力がありました。続いて黒沢+遠山+チェロ原口さん。紅一点の原口さんを紹介する際、ヴィーナスに崇めるかのようにひざまずく先生(笑)。チェロの伸びる音が好きだなー。

MCでは遠山さんソロ活動の話。アイドルとしてもう一花咲かせたいそう。その「遠山さんのライブを観に行った話」を、先生がマンガにしたことがきっかけで、カレンダー製品化に繋がったんだとか。でも、他の書き下ろし作品と一緒にデザイナーさんに渡したら、「遠山さんのライブを観に行った話」そのものがボツになったらしい(笑)

遠山さんと二人だけの「バラード」は白眉。先日のTOKYO-FM公開ライブで披露されたとき、現在の先生の声質にとてもフィットしていると感じまして、アルバム「B」収録曲は、いまこそもっと歌われるべきだ、とさえ思ったわけです。間奏から歌に戻るところとか、なんとも言えない不思議な感覚。

もちろん「方舟」は先生の弾き語り。ギターの演奏が毎回微妙に変わっているような気がします。一応「V.S.G.P」に収録されたスタジオバージョンが基本であり、かつ完成形であるわけですが、あくまで「一応」というわけで、ますます変化・進化していきそうな気配がありますね。

「♪僕らは地図をなくしたまま」と歌い出されたのは新曲のようです。越えていける。何も怖くはない。何ひとつ悲しまずに。震災後に書かれた楽曲でしょうか。決して直接的なメッセージではないのですが、そこに厳然たる彼の意志は存在しているように思いました。そして先生は新曲をライブで披露することは多々あっても、その場で曲名を紹介するケースは稀です。しかし、今回はあえて「言うべき理由」があったんでしょう。もっとも、先生の発音があまりに良すぎてタイトル聞き取れなかったんですけど。なんとかなんとかHands、みたいな。そういえば序盤のMCにも「愛を込めて演奏したいと思います」だなんて言葉もあって、僕はハッとしたんです。そんなストレートな言い方っていままであまりなかったように思えて。いや、すぐに外的な事象と結びつけてしまうことは早計に過ぎるかもしれません。震災後に変わったのは、ミュージシャンの言葉ではなく、リスナーの「聴き方」なのかもしれないのです。

ステージ下手から、すすっと現れてカポタストをつけ忘れた先生を優しくフォローするスタッフ「ホリベちゃん」。アップテンポなロックチューンを披露するので、オーディエンスにパーカッションを要請する先生。「バンマス、カウント出してくれ…」と、なぜか命令形で先生から指示を受けた遠山さんの正確無比なカウントから始まったのは、なんとアルバム「first」収録の名曲「Love Love」!初出!レア!みなさんご存知のとおりこの曲はちょっと特殊ゆえに、ライブで再現は難しいと思われていましたが。いやー嬉しいです。演奏後に、今度はカポタストを外し忘れたまま次の曲に行こうとする先生を見かねて、ステージ下手から再び「ホリベちゃん」登場。みんなに助けられて音楽活動できている、とは先生の弁(笑)

「みんなに送りたいメッセージがあるんだ。オール、アイ、ウォント、イズ、ユー!」と、名曲の誉れ高き「ALL I WANT IS YOU」。トランペット効いてたなー。よりいっそうビートルズ色が増したような。間奏では久しぶりのハンドクラップ楽しかった!そして先生マイクスタンド倒した。

アンコールは、まずニューダイレクションくんTシャツに着替えた先生がひとりで登場。歌い出したのは、なんとL⇔Rの「ONE IS MAGIC」!ワンコーラスのみとはいえ、もうほとんど伝説の域にある名曲を生歌で聴くことができて感激しました。そのままメドレー形式で、アルバム未収録の「Rock'n Roll Band」へ。AメロBメロはほとんどギターを弾かず、字余り気味のメッセージを連ね、エンディングはフェイク!フェイク!で盛り上げた後に、ジャンっと不協和音を一発叩きつけて曲を「終わらせた」。いつ音源化されるのコレ。

ここでまた新曲。君の歌うラブソング。ありふれているラブソング。あのメロディーを。あのメロディーを。素朴だけど慈愛に満ちた優しい曲だったなぁ。なんていうタイトルなんだろう。メモカぴあ(ライブ観る前に注文済)でチェックしないと。

ニューダイレクションズのメンバー全員がステージに戻り、本編ラストに演奏された「遠くまで」。いままで何度も何度もライブで聴いてきた「定番曲」なんだけど、今年は全然「違うもの」として響いてきました。あまりに過酷な現実を生きなければならない時代にあって、「きっと大丈夫さ」という言葉のシンプルな生命力に、思わず涙が出そうになりました。それは安易なセラピーなんかではなく、誰しもが感じている「心の欠落」を、「今を生きる真実」として見直すことに他ならないのです。トランペットもサックスも、楽曲の生命力に呼応するかのような快演でした。歌メロの裏でも、間奏でも、とにかく縦横無尽に鳴りまくっていた印象。そのアレンジはとても原曲に献身的だと感じました。原曲に献身的でありつつ、どれだけ原曲から離れた位置へ楽曲の心臓を運んでゆくのか。アレンジの真髄はそれしかないと思っています。その意味で、今回の「遠くまで」は完璧な成功例だったと断言できます。

+ + + + +

帰宅後、妻ニクル(プチと一緒にお留守番でした)とセットリストを確認しながら話をしていて気付いたんだけど、今日演奏したL⇔R時代の曲って「AMERICAN DREAM」「Package」「RED&BLUE」「ONE IS MAGIC」で、全部アルバム曲なんですよね。L⇔R以外でも「Love Love」とか「SWEET WONDERING」とか結構ツウ好みな選曲で、ファンならニヤリだと思うんですが。反対に、L⇔Rのヒット曲やシングル曲がモリモリ聴きたいと思って足を運んでみた人(そういう方も実際にいらっしゃいました)にとっては、多少物足りなさもあったかもしれません。今年は「Knockin' on your door」も「Hello, It's Me」も「Remember」もないし、昨年のライブのほうが楽しめたという人がいてもおかしくないですよね。感じ方は千差万別、人それぞれです。

先生のボーカルはブランクを感じさせない力強いものだったし、MCで「こういったベースなしドラムなしの形態で歌うのは結構疲れるんですよ」という意味のことを言っていたとおり、バンドの演奏自体も非常に高次のものであったことは確かです。だけど昨年は純粋な新作ではないにしても、「V.S.G.P」というオリジナル作品のリリースがあって、そのコンセプトを根拠にステージが展開されたわけですが、今年は作品がありません。昨年と同様にアレンジの妙味で楽曲を聴かせるにしても、リリースなしという状況において、どうしても説得力・必然性の弱さが拭い切れない面が感じられたことも事実です。もちろんマンネリという言葉は妥当ではなく、常に「表現の冒険」を続ける先生の試みは賞賛に値するものですが、弾き語り→弦カル→金管と来て、この次はいったい何があるんだろう・・・と。まぁ、先生ならば僕たちの期待を(良い意味で)鮮やかに裏切ってくれるはずなので、これっぽっちも心配する必要はないんですけどね。

願わくは新作も聴きたい!「Rock'n Roll Band」「メランコリー」「赤と黒のブルース」「So what?」、そして今回のライブで披露された2曲。他にも眠っている曲はきっとたくさんあるはず。来年は新作アルバム(名盤)リリース、そして全国ツアーを!

+ + + + +
LIVE 2011 年末歌い納め~NEW DIRECTION~
2011.12.10(Sat) 東京グローブ座
SETLIST

01. Maybe (instrumental)
02. Round Wound
03. AMERICAN DREAM
04. Package
05. Rock'n Roll
06. SPEAK EAZY
07. (A Place Where) Love Goes Withered
08. RED&BLUE
09. SWEET WONDERING
10. Silencio
11. Wondering
12. バラード
13. 方舟
14. (新曲)
15. Love Love
16. Do we do
17. ALL I WANT IS YOU
EN
18. ONE IS MAGIC~Rock'n Roll Band
19. (新曲)
20. 遠くまで
EN2
21. Rock'n Roll



メッセージはお気軽にどうぞ。

黒沢健一::黒沢健一


move