:: びっくり日記

ブルース・スプリングスティーンナイト

2005.05.15

本日のCRTはブルース・スプリングスティーン(以下ボス)!

ゲストはもちろん黒沢健一先生。2ヶ月連続の出演ですよ。
お召し物のシャツは、白地に黒グラデーションの格子柄でした。
インナーはよく見えなかったけど、ストーンズの白Tシャツかな?まったく年相応に見えません!少年のようです!
「俺はこんなにボスのことが好きなのにボスは野球が好き・・・」
「ボスが野球のルールを知ってて寂しかった」とのこと(笑)

ステージ向かって左から健太さん、健一先生、寺さん。

「ボス!」「いつもそばにいてねー!」という乾杯の後は、基本中の基本という1979年“Rosalita”のライブを観賞。
いやー、すごいすごい。若いボスのエネルギーがあり余ってる感じ。
観客の女性が何人もステージに上がってきて、ボスに絡みまくり。
演奏もボーカルも荒々しいんだけど、それがまたロックンロールヒーロー然としていてかっこいい。
ビデオが終わると先生は本当に嬉しそうな顔で「イカしてますよねぇ。サイコー!」。声が裏返ってました。

先生が最初に聴いたボスのアルバムは、近所の貸レコード屋で借りた「BORN TO RUN」とのこと。
お友達はそのアルバムタイトルを“生まれながらの使いっ走り”と訳したらしい(笑)

“Dancing In The Dark”のPVがあまりに微妙すぎて、当時、ボス支持派とアンチに分かれたそうです。
「Gジャンのそで切ったときに間違っちゃったよね」と健太さん。
「日立のほうではOKだったの?」だって(健一先生=日立出身)

で、その問題のPVを観たんですけど、いきなりボスの股間アップから始まるんですよね・・・(笑)
「股間!」「ハイ、股間!」と実況する健太さんが面白かったです。
そしてビデオを観終わって先生がポツリと呟いた一言が「今見るとカッコイイような気がします

先生、それは「気がする」だけだと思います・・・。

客席の寒々しい空気を察したのか、
「ま、メインストリームを拒絶しない凄さっていうのはあるよね」と健太さんがすかさずナイスフォロー!
ボスの股間は忘却の彼方へ。

次に“Sherry Darling”のライブ映像を観賞。ハンドマイクでステージを駆け回り熱唱するマッチョなボス。
テレキャスター(ギター)持ってるのに、あまり弾いてません。
某黒沢先生もライブではあまりギター弾きませんからね。これでいいんです。きっと。
かっこよければいいじゃない。

突然、健太さんがバルセロナのライブ映像をチョイス。
“Badlands”のイントロで熱狂する観客の姿が、まるで東八郎のようだからとのこと(笑)
んー、たしかに興奮してモッシュに近い状態で、みんなピョンピョン飛び跳ねております。

「ストーンズのバルセロナライブも凄いんですよ」と、レココレ編集長の寺田さん曰く。
僕もAC/DCの「ライブ・イン・バルセロナ」のビデオを持っていたけど、
たしかに観客の熱狂度は尋常じゃないですね。国民性でしょう。

今月のCRTはいつにも増して映像素材が豊富です。
次に観た映像は、2000年ニューヨーク。メンバー紹介の場面です。
「かっこよくて泣きましたね、オレ」とは、健一先生の言葉。
つーか、ボスのメンバー紹介ってすごい!あのエネルギーに圧倒されて、観てるこっちも汗ばむ感じ。
20分くらいあったんじゃない?メンバー紹介で血管が何本か切れてるって絶対(笑)

ここまでが前半。もうお腹いっぱいです。
休憩を挟んで、後半スタート。・・・あれ?なんか人数増えてない?

あ、健'z with Friendsじゃん!また事前告知なしの突発ライブですかー!?

「何かやるわけじゃないけど(with Friendsの二人が)遊びに来てたんで」と健太さん。
ステージ上の並びは向かって左から、

  太 - み - 健 - や - 寺

話題は前半に観たメンバー紹介の映像で持ち切りです。
「メンバー紹介だけのベスト盤作ってほしいですね」というテラさんの意見は面白い!
ぜひ実現させて下さいソニーさん。

和製スプリングスティーンといえばやっぱり佐野元春ですが。
サノモトをネタにすることが多い健太さんが、「いや、私は佐野さんを尊敬してますからっ」と弁明(笑)
ボスになりたかった日本人ミュージシャンはたくさんいたけれど、
“音楽的に解析して”自分の作品へ昇華させた最初の人であると。

あそこまで「まんま」だと、逆に潔いと思いますよ。うん。
僕が中学生の頃は、ハマショー派とサノモト派に分かれていて、
僕はハマショー派だったんで、あまり詳しくはないんですけど。
佐野元春にとってのハートランド、浜田省吾にとってのTHE FUSEというバックバンドとの関連性は、
ボスにとってのEストリートバンドという構図に符合するわけで、当時はみんなボスに憧れていたんですよね。

「佐野です。佐野元春です」

健太さんに直接電話がかかってきたんだって。
フルネームは後に言うんだーと、健太さんは思ったらしい(笑)
その話をしたときに、テラさんがさりげなく言った一言が最高。

「外れるのはカズです。三浦カズです。みたいなもんですかね」

なぜいまさらトルシエ・ジャパン!?(笑)
出演者のみなさんには華麗にスルーされてたけど、僕はなんかツボに入っちゃって10分くらい笑いっ放しでした。
いつも控えめで声も小さいからスルーされがちだけど、テラさんって、時々めちゃめちゃ面白いこと言うんですよね。

ボスがCSN&Yと一緒に“Hungly Heart”を演奏するビデオを観賞。ひえー、ニール・ヤング若いっ!
このビデオを上映してる最中、健太さんが健一先生に「ライター貸してくれ」と言いました。
そのときライターを手渡した先生の動作の機敏さ!親分の命令にキビキビ対応する子分のようでした(笑)

つーか、先生いつからライターをZIPPOに?
実は僕、かなりのZIPPOマニアなんでぜひ今度見せて下さい。

健太さんにアンケート読まれました。
ボスに衝撃を受けて犬の名前を「ボス」にした話や、バイトしてギター買ったとかいうつまらん思い出話です。
大好きなアルバム「HUMAN TOUCH」からリクエスト曲までかけていただき、本当にありがとうございました。
実家のボス君もきっと喜んでいると思います。

ボス君:「健太さんアリガット!」


L⇔R時代、スタッフの悪戯でモニターから顔がニューッと出現、びっくりして鼻血を出したという健一先生。
(驚いて鼻血出す人、珍しいと思うんだけど・・・)
そんな健一先生ですが、世界で一番好きなギターパートは、ボスの名曲“THUNDER ROAD”のエンディングとのこと。
ライブ映像の後にはやはり「クゥ~!」と、裏返った声で感嘆。

立川談志師匠はボスを意識しているのではという話になったとき、やっちんが「健太さんもバンダナしたら?」と提案。
健太さんいわく「バンダナすると焼肉屋の人みたくなるんだよ」だって。わはは。
ちなみに「ウォウウォウ」で泣かせられるのはボスとディオンと浜田省吾とやっちんだ、と健太さんは言う。

と、ここで重大発言!言わないで言わないでさよならは間違いだよ(ガラスの重大)

関西方面の方、お待たせ致しました。なんと、9月にCRTが関西へ出張とのこと!健'zも行きます!
今まで生の健'zを体験する機会がなく、寂しい思いをされていた方もいらっしゃることと思いますが、
これは絶対に観ておいたほうがいいです。断言します。僕もこだまに乗って行きます。関西の皆様、よろしく。

そしてアルバムのプロモーションとして、久しぶりのテレビ出演があるかもしれないとのこと。
スタジオ観覧を募集するから、みんな来て下さいだって。

健太さんの「貯金してますかー?」という問いかけと、不敵な笑みの裏に隠された真実とは!?
オフィシャル発表を待て!

というわけで、次回のCRTは6月14日(火)。内容未定とのこと。
健一先生の本日の喫煙本数は9本でした。先月より1本減。健康のためにもタバコはほどほどに。

ではまた。


■ Roll Of The Dice/Bruce Springsteen


> 期間限定ページは石田師匠のとこだけ(以下自粛)
> バッド・フィンガーの紙ジャケ、黒沢シェフは帯がどうとかまで細かく熱く語ってらっしゃって。
> コレクター気質とはこういうものかと感心してみたり(笑)


あ、そんなマニアックなところまで(笑)
今回の再発って、レコード出た当時と帯が違うんですよ。
せっかく紙ジャケで出すんなら細部までこだわってほしいわけで。
その中途半端さも、僕が購入を踏み止まった一因なんですよ。
来月からシリーズで発売されるボスの紙ジャケは、ヤバイです。
スタッフがめちゃめちゃ本気なので、とんでもない完成度。
金欠なんで全タイトルは買えないかも・・・。でも欲しいなぁ。

> そうですか・・・
> 私もデジ○ルホン時代から使っているので(しかも番号・メールアドレス不変)肩が落ちますね。
> あ、健ちゃんが先生って呼ばれ始めた理由ではないですけど、
> 昔ラジオの公開録音か何かで、DJの方が「ふだん何て呼ばれてるんですか?」と健ちゃんに聞いたとき
> 「せんせいーっ!」と客席からだれかが叫んで爆笑してた思い出があります。


ま、別にボーダフォンが潰れるわけじゃないんですけどね(笑)
ただ、あまりに個人株主を軽視した態度に株主じゃなくとも幻滅しているユーザーは多いと思います。
「外資資本になったから上場廃止するわ。配当出すのも面倒だし。
 え?いま持ってる株は買い取ってくれないのかって?ごめんねー。
 個人で勝手に売るなり煮るなりしてね。あとは知らない」
こんな感じですよ。外資はやることが乱暴ですなぁ。
早速ステーション(100/月)とアフターサービス(300/月)を解約しました。

> 「浪漫幻夢」、前奏長くてびっくりしました。歌い出しに未だ馴れず。
> それより自分の声にどんよりしてます。やっちん、歌うまうま。


そうそう、イントロがフェードインしないでベースのブウンという音から始まるんだよね。イカスぜ!
カラオケと違ってガイドメロディがないから、歌うのはかなり難儀ですよね。やっちんすごいよ。
このCDで練習して「のど自慢」に出るのが僕の夢です(笑)



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黒沢健一::黒沢健一


先生と呼ばれるその日まで。

2005.05.11

黒沢健一。
黒沢健一。
黒沢健一。

みなさん、健一先生のことを普段はなんて呼んでます?
やっぱり「健ちゃん」「健一」あたりが一般的でしょうか。
僕はこの日記では「健一先生」という呼称で統一しています。
さすがに、ご本人に直接「先生」と言ったことはないですけど。

そういえばファンになったばかりの2001年頃は、
「クロケン」とよく呼んでたっけ・・・。
ライブでも臆面なく「クロケーン!」と叫び、
周囲の皆様の顰蹙を買っていたように記憶しております(笑)

そもそも健一先生がなぜ「先生」と呼ばれているのか、
その理由を僕はよく知らないんですよね。ラジオ?雑誌?

というわけで、「健一先生」というキーワードでGoogle検索してみると、
世の中には様々な「健一先生」がいらっしゃることが判明しました。


 同志社大学で人権と報道について研究されている浅野健一先生
 http://www1.doshisha.ac.jp/~kasano/

 会計研究者の癒し系サイトを目指す鹿児島短大の宗田健一先生
 http://sota.labo.ac/

 東進ハイスクールで物理を教える年齢不詳のやまぐち健一先生
 http://www.toshin.com/teacher/yamaguchi_kenichi/

 東京慈恵会医科大学青戸病院の林田健一先生
 http://kk.kyodo.co.jp/kenko/thema/hayashida.htm

 太気至誠拳法の創始者で拳聖と呼ばれた澤井健一先生
 http://www.kitensha.co.jp/essay/essay4.html

 ヒマラヤで乱気流に巻き込まれた上野健一先生
 http://www.ses.usp.ac.jp/ses/kyouin/essay/ueno.html

 紫外線からお肌を守る富田健一先生
 http://www.mitsukoshi.co.jp/mcs/02.html


5ページ目でやっと黒沢健一がヒット!(2005年5月11日現在)
うーむ、意外と「先生」としての認知度が低いなぁ。

これからはもっとたくさん「健一先生」と呼ぶことに決めました。


■ SPEAK EAZY/黒沢健一



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黒沢健一::黒沢健一


CRT 「SMiLE」ナイトに行ってきたよ

2005.02.17

昨晩は新宿ロフトプラスワンで、CRT「SMiLE」ナイトでした。
ここ1年間で3度目の「SMiLE」ナイトです。今回が完結編。
開場してしばらくは空席が目立った場内でしたが、開演直前には無事満員御礼となりました。
ビーチ・ボーイズ絡みのCRTには欠かさずゲスト出演している我らが黒沢健一先生ですが、
今回は残念ながら無念の欠席・・・(某ユニットのレコーディングでしょうか?)

しかし、事件はラストの恒例プレゼントコーナーで起こりました。
突然「とある方と、ジャンケンをしていただきます」と健太さん。

え、まさか・・・、と思った次の瞬間!


で、出たーっ!
黒沢健一、登場♪(*゚∇゚*)



・・・ビデオで(笑)


「俺、どーしても出たい」という先生本人の強い要望により、事前収録によるスペシャル出演となったそうです。
うーん、これぞまさしく黒沢“ジャン”健一の面目躍如!
熱く燃えたぎるジャンケンゲスト魂に、僕は思わず目頭が熱くなりましたね。

先生のお召し物(タートルネック)から、先月のジョージ祭りの際に収録されたものであることが判明。
当然、その時点では何回目のジャンケンで場内のお客さんが勝ち残るのかはわからないので、
延々とカメラに向かってジャンケンを繰り返す健一先生。ある意味シュールな光景ですよ、これ。
途中、「あ・・・もう少し録っておきましょうか?」と画面外にいる撮影監督に確認する姿もノーカット収録!

健太さん、ジャンケンの練習をしたいのであのビデオ僕に下さい(笑)

もちろん本編もめちゃめちゃ楽しくって有意義でした!
SMiLE初演まで残り1ヶ月なのにヤル気が出ず、リハの最中に大あくびをぶちかますブライアン。
自分が作ったメロディーを忘れてダリアンに教えてもらうブライアン。
褒められると無邪気な笑顔で喜び、ノリノリになるブライアン。
グラミー賞のリハーサルでなぜかひとりだけお辞儀をするブライアン。
僕達はそんなブライアンが大好きなのです。

本日のゲストは鈴木慶一さんでした。さすがは重鎮、オーラすごすぎ。
東芝が作ったビーチ・ボーイズのリーフレットの中で“Surf's Up”を思い出の1曲として挙げていましたが、
(他には、黒沢健一→Good Vibrations、中村一義→Forever などなど)
やはり“Surf's Up”についての語り口には熱いものを感じましたね。

“Surf's Up”とは、いったい何だったのか。鈴木さん曰く。
バンド名からみんなが思い浮かべる音楽性とブライアンが体現する音楽性とが乖離していく中で、
ビーチ・ボーイズという名前で「デビューしてしまった」彼らなりの決着のつけ方であり、挽歌だったのだと。
うーむ、なるほど。

後半の質問コーナーでも、さすがは重鎮、オーラすごすぎ。
「ビーチ・ボーイズは、ムーンライダースの音楽にどのような影響を?」との質問に、
「だからパクったっつってんだろ」と、まるで某KKさんを思わせるような発言をされておりました(笑)

さて次回CRTは、3月21日。毎年恒例の「ナイアガラ祭り」ですよ!
チケットはローソンチケットにて今月27日発売とのこと。楽しみですね。

♪CRTのキップ 口実にして~
♪デートに誘ったよ 地下室の席~


■ ブルーを撃ち抜いて/L⇔R


> こんにちは、なぎです。
> そうなんですよね、私もノッキンは楽曲としては好きですよ。
> でもあれのおかげで一発屋的なイメージがあるし(にょきにょきとか言われるし)
> ファンとして辛い目に合ってるんです。
> 更にあれが無かったら、もしかしたら活動休止も無かったかも?
> とか変な方向に考えてしまうので、複雑な気分になってしまうのですよね。
> でも曲に罪はないですから、もっと正当に評価しないといけませんよね。


なぎさん、こんにちは。おっしゃるとおりだと思います。
L⇔Rというバンドが素晴らしい曲を書いてミリオンヒットを記録した。
その燦然とした事実がそこにはあるだけで、楽曲に罪はありません。
僕も以前は世間一般の認識と同様、L⇔Rといえばノッキンの印象しかありませんでした。
黒沢健一のとんでもない才能に気付くのはノッキンから6年後・・・。僕はいったい何をしてたんでしょ。
ノッキン(またはそれ以前)の段階で、彼らの音楽性を支持したファンの方々は本当に素敵です。
そして今でも支持しているファンの方々はもっと素敵です。

「ひろりんさんは、どんな音楽が好きなの?」
「うーん。ビーチ・ボーイズとか・・・」
「あ、Surfin' U.S.Aでしょ?知ってる知ってる!」
「・・・」
「邦楽は聴かないの?」
「三度の飯よりL⇔Rが好きですね」
「あ、にょきにょきってやつ?知ってる知ってる!」

それは“知ってる”とは言わないだろオイ(笑)
こんな感じのやり取り、今まで何度もありました。
でも僕達はもっと「にょきにょき」に胸を張っていいんだと思います。



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黒沢健一::黒沢健一


ハンター×ハンター OVAオリジナルサウンドトラック

2004.12.15



「ハンター×ハンター OVAオリジナルサウンドトラック」を購入。

そもそも「ハンター×ハンター」がどんな話なのか僕は知らないけど、
健一先生の「PALE ALE」と「Carry On」のTVサイズが聴けるのはこのCDだけです。
元々「PALE ALE」は一瞬で終わる短い曲だけど、TVサイズということでさらに短くなっております(笑)
「PALE ALE」が1分9秒、「Carry On」が1分20秒。
わずか2分30秒の音源であっても、クロケンファンの端くれとして購入しなくてはならん!気合だぁー!

アニメサントラの類は、あっというまに廃盤になるのでご注意。
気付いたときにはすでに手遅れということが多々あるようです。
ちなみにこのサントラ、Amazon、タワー、HMV、石丸、新星堂の各ネット通販では現在「品切」となっています。
事実上、廃盤?発売からすでに2年半が経過していますし、店頭在庫を見つけたら即捕獲したほうがいいかも。


■ PALE ALE(TVサイズ)/黒沢健一



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黒沢健一::黒沢健一


CRT「SMiLE」ナイト

2004.10.19

今日は楽しみにしていたCRT。「SMiLE」ナイト!

会場に入ると、すでに壇上で前座トークが始まっていました。
健太さん、健一先生、能地さん、竹内さんの、マイク・ラブ祭り(笑)
DVDで、マイクのゴキゲンなダンスや、いかしたファッションを再確認。
客入りの時間もビーチ・ボーイズ話が聞けるなんて、お得な気分◎

19時15分まで前座トークは続き、みなさんいったん撤収。
19時30分から、いよいよ本番「SMiLE」ナイトのスタートです。

まずは来月のCRTの告知。11月14日「イーグルス」ナイトだそうです。
そして再来月の12月28~29日は、「健'zと忘年会 with Friends」。
2days公演で、もちろんやっちんと高田さんも参加。楽しみですね。

ブライアンのロンドン公演を観るために渡英した健一先生ですが、
前回同様、劇場窓口で当日券をおねだりして入場した模様(笑)
ライブの感想は、

・生きてて良かった。
・音楽が好きで良かった。
・ビートルズの「サージェントペパーズ~」を超えた。 etc・・・
 
健太さんと二人で「勝ったな」「勝ったな」と連呼してたらしいです。
何に勝ったのかはわからないけど、とにかく「勝った」とのこと(笑)
わかるなぁ、その気持ち。

そもそも「SMiLE」とはどういうものなのか、
そのおさらいも兼ねて「AN AMERICAN BAND」のDVDを観賞です。
“Surf's Up”弾き語り、“Do You Like Worms”のPV、そして消防士姿の有名な“Fire”セッション・・・。

僕はいまだにこの映像を直視できません。
ドラッギーなブライアンが痛々しいし、得体の知れない巨大なものを背負い込んでいるような気がして。
映像素材としてはいまだ最高レベルのレア度を誇っている「AN AMERICAN BAND」だけど、
まだ買ってから1度しか観てないんです。あまりにつらすぎる。

続いて、「SMiLE」発表に際して制作されたプレス向け映像を観賞。
ワールドプレミアとなったロンドン公演ツアー初日の映像もあり。なんだか涙が出てきましたよ。

そしていよいよ、健太さん渾身の「オレ流SMiLE」大公開の時間です!
'67年当時の音源を使用して、2004年版「SMiLE」を再構築。
今回発表された「SMiLE」は、あくまでブライアン名義のものであって、
The Beach Boysとしての「SMiLE」は幻のままなのですね。
今まで「Good Vibrations Box」や各種ボナトラ等で発表された音源や無数のブートレグから、
'67年版「SMiLE」の断片をかき集め、“The Beach Boysの声がする”「SMiLE」の再現を試みたわけです。

いやー、最高でした!

ノイズだらけの“Barnyard”を聴いて、あーやっぱりこの曲はクリアな音源残ってないんだ、と思わずニヤリ。

“Surf's Up”は力作でしたね。
「GV-BOX」収録のインスト・パートとブライアンのピアノ・デモ・バージョンを編集、
さらに別音源から“My Girl”コーラスを引っ張ってきて、
ブライアンボーカル欠落部分にはカールバージョンを採用するという恐ろしくマニアックな作り込みよう。
ただひとつ残念だったのは、エンディングがフェードアウトだったこと。
2004年版に準じるならば、ここは自然終止でなければならないはず。
あれ?自然終止する'67年音源ってないんだっけ??
“Mrs.O'leary's Cow”の後半に、“Workshop”SEが挿入されていたのが興味深かったです。

ラストの“Good Vibrations”も素晴らしかったです。もちろんブライアンバージョンも最高なんだけど、
やっぱりこの曲はカールのリード・ボーカルと、マイクによる“I'm pickin' up・・・”パートがあってこそ。
後半の“ham-bi-dam”コーラスも、きちんと「Smily Smile」CD収録のボーナストラックから採用。さすがです。

さて、ここで本日の気になる発言をいくつか。


今まで「SMiLE」をラウンジ的側面から聴いていた人は
考えが覆ったはず。
(竹内さん)
 
 なるほどー。
 インストとして知られていた“Roll Plymouth Rock”や“On A Holiday”に
 今回はボーカルパートと歌詞が追加されちゃいましたもんね。
 アルバム全体の印象にも大きく影響を与えている点なのかも。


俺も自分の作品に点数つけよっかなー。
「NEW VOICES」8点とか(笑)
(健一先生)

 「PET SOUNDSが7点だとすると、SMiLEは10点」という
 ブライアンの発言を受けてのコメント。
 先生自身のお気に入り作品ランキングが気になるところ(笑)
 ひろりん的には「NEW VOICES」も10点。ちなみに「猿の記憶」14点。


当時の時流の中でもし「SMiLE」が発表されていたら、
受け皿はどこにあったのか?
(健太さん)

 たしかに着地点の見つからない特異な作品であったと思います。
 かつてレコードコレクターズ誌上で、
 「PET SOUNDSは時代に呼ばれていないアルバム」
 という至言を残したのは健一先生ですが、
 まさに「SMiLE」にもあてはまる言葉でしょう。
 37年の歳月を越えて発表されたことが、
 何よりこの作品の普遍性を証明しているし、
 事実、いま聴いても全然古臭くないし。
 時流に媚びない良質な音楽は、朽ち果てることはないのですね。


当時、サイケデリックなサーフアルバムとして
「SMiLE」を発売しても面白かったのでは?
(アンケート)

 うーん、面白い。いったいどういう評価をされていたんでしょう。
 ただ、「PET SOUNDS」が発売された時点ですでに、
 世間的なBeach Boysのイメージと音楽性が乖離しちゃってるんで、
 状況は厳しかったことに違いはないのかなぁとも思います。

 
この人、もしかして「SMiLE」持ってるかも! (健太さん)
 
 山下達郎さん宅に行った際、
 玄関に「SMiLE」のジャケが額に入れて飾ってあったそう。
 でも、いくら達郎さんでも本物の「SMiLE」は持ってないと思います(笑)


クロケンサンバは出ないの? (健太さん)

 「マツケンサンバは知っている」という健一先生の発言を受けて。
 あはは。齢36にして、黒沢健一、路線変更か!?(笑) 
 ちなみに、御大・松平健を健'zに加入させる計画も進行中だとか。
 年末の健'zライブでは、生マツケンサンバが観られるはず。ウソ。 


今日は、健'zとしてのライブはなし。主役はあくまでブライアンであり「SMiLE」ですからね。
貴重な「SMiLE」秘話、ブライアン話がたくさん聞けて大満足です。
ワンダーミンツのダリアン・サハナジャが健太さんに話したエピソードもすごく印象的でした。

「SMiLE」ツアー初日。無事に演奏を終え、スタンディング・オベーションの中、楽屋に戻ったブライアン。
イスに座って左右に揺れながら「I did it, I did it・・・」と呟いていたそう。もうなんか泣けてきますよ・・・。

バンドメンバーとスタジオで、完成した「SMiLE」を聴くブライアン。
聴き終わるとおもむろにイスから立ち上がり「I Love it! I Love it!」と。

そして健一先生も目の幅で涙を流したという、「SMiLE」ライナー最後の一文。

To all the fans who have waited all these years for me to finish Smile.
I dedicate this to you...


号泣。本当にありがとう、ブライアン。

CRT恒例となったジャンケン大会の前に、今日が誕生日という女性にスペシャルプレゼントのコーナー。
なんと「健一先生が耳元で Surf's Up の一節を歌う」というもの!ひとりじめ!

でも仮に今日が6月8日だったなら、果たして先生は僕の耳元で歌ってくれたかどうか甚だ疑問(笑)


■ Song For Children/BRIAN WILSON



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黒沢健一::黒沢健一


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