:: びっくり日記

新春お返事スペシャル

2008.01.06

マグカップ元旦から使いはじめました。一年の「K」は元旦にあり。

あけましておめでとうございます。

昨年中はびっくり電話をご愛顧いただきありがとうございました。
まだまだ至らない点も多く、ご期待に添えぬこともあるかと思いますが、
黒沢健一をこっそり応援していく当サイトを、2008年も何卒よろしくお願い致します。

昨年末は黒沢健一ファンにとってはまさに青天の霹靂、驚天動地の1ヶ月となりましたが、
無事に新年を迎え、2月のサニーロックライブまでは束の間の小休止といったところでしょうか。
今後も健一大先生(※昨年末のワンマンライブにて先生から大先生へ昇格)の最新情報は、
びっくり電話にて随時お知らせしていきます。過去情報もカテゴリー別にまとめています。

一方、びっくり日記は僕がデタラメな日常をデタラメな文章で綴るお気楽な日記スペースなので、
健一先生(※呼びにくいので戻しました)のあらゆる情報を逐一フォローするわけではありません。
先生周辺の最新トピックスをもれなくチェックしたいのじゃ、という方には、
びっくり日記ではなくびっくり電話へのブックマークを強くおすすめしますのじゃ。

もれなく、なんて言ってしまいましたが実際には「もれ」はあるわけでして(笑)、
昨年は早耳な皆さんの情報提供に助けられることも多かったです。ありがとうございました。
僕もなるべくスピーディーに更新できるようがんばりますのでよろしくお願いします。

さて、伝説のワンマンライブ終了後、日記フォームからたくさんメッセージをいただきました。
本当にありがとうございます。というわけで新年初日記は感謝感激のお返事スペシャルです。


> ひろニクルさん、感動のワンマンLIVEでしたね♪
> 見所沢山ありすぎて困りますが^^;、特に"Younger Than Yesterday"には、
> まさしく「撃ち抜かれて」しまいました(T_T)
> "This Song"がジョージ・ハリスンっぽいというのも、言われてみて凄く納得です。
> グッズの「手のひら」を見て、ジョージの、あの例のアルバムを思い出してしまいました(^^ゞ
> 兄弟が同じステージ。夢が正夢になった瞬間でした(;_;)
>
> 今回は先を急いでいた為、ご挨拶出来なくて残念です。
> 来年は師走と言わず、一年中突っ走って欲しいですね(^^)!


DUO参戦、おつかれさまでした。素晴らしいライブでしたね。
ライブで聴くと「This Song」のイントロ&間奏は、とってもジョージ・ハリスン的。
コード進行が「I'd Have You Anytime」あたりの雰囲気とよく似ています。
たしかに手形は「Living in the Material World」のジャケっぽいですね。気付かなかった(笑)
「Younger Than Yesterday」の弾き語りは胸を締め付けられる名演でしたね。来年も楽しみです。

> レポ&29日セットリストお疲れさまです&ありがとうございます!
> 27日は行けなかったけど、ステージの様子が目に浮かんできます。
> とくに遠山さんとのやりとりが(笑)
>
> この1週間、ニクルさんもおつかれさまでした。
> 来年も精力的に活動してほしいですね★
> もう少しライブのスパンをあけてくれてもいいけど(笑)


メッセージありがとうございます。遠山さんは先生のことを熟知しているので間合い完璧(笑)
ライブのスパン開けてもらいたいですけど、天才とはいつの時代も気まぐれなものかもしれません。
でもたしかに1週間4公演なんて、それぞれの公演の余韻を楽しむこともできないほどに慌しく、
なんとなくもったいないような気もしますよね。僕も締切に追われる作家の気持ちが少しわかりました(笑)
でもいままでの沈黙期間のことを考えれば、それはそれで贅沢な悩みかもしれません。

> こんにちは。らいむです。怒涛の健一ウィークが終わりましたね。終わってみれば、短し。
> 以前から楽しみにしていたことって、なんでこんなにすぐ終わっちゃうのでしょうねえ。
> 目の前のライブを楽しみつつも、レポのことを脳裏のどこかで考えるのは大変な苦労だと思います。
> 私も昨日のライブのことは、どこかにメモと言うか、残しておきたい、
> そんな気がしますが、えらく長文~に、なりそうな予感。
> でも ひろニクルさん、気が向いたらレポを書いてください。いえ、向いてください!待ってます。


らいむさん、メッセージありがとうございます。そしてライブ参加おつかれさまでした。
遠山さんのマイクを調整する健一先生に対して「なにしはりますのん?」と言い放つ場面や、
「Blue Suede Shoes」の演奏前に兄弟でキーを確認しあうシーンなど、
色々と書き漏らしてしまったこともありますが、とりあえず29日のレポも書き終えました。
僕はメモを取りながらでも100%ライブを楽しんでいるので、それほど苦労は感じませんよ。
らいむさんもぜひどこかに感想を書き残してみてはいかがでしょう?いま時代は長文です(笑)
ライブレポは長文であればあるほど良いものになる性質があると僕は最近思っているのです。

> 私はとんでもない整理番号だったため最後方から見ていたのですが、
> 健一さんがおちゃめ発言をするたびに、会場の空気に「兄萌え~」と書いてあるのがはっきりと見えました。
> (私は視力0.02です。でもコンタクトです)
> で、今朝体重計に乗ったら、体年齢が20代になってました。おそるべし健一ライブ効果。


ひょっとして先生のライブにはアンチエイジング効果が?(笑)
いやはや、相変わらずおちゃめ発言と歌のギャップが凄過ぎますよね。
もうすぐ不惑だというのに「おちゃめ」とか「萌え」とか、色々な意味で大丈夫なんでしょうか(笑)

> 地球に生まれて良かったです。一人で夜な夜なL⇔R祭りを開催しています。
> 今年はひろニクル様のHPに大変お世話になりました。よいお年を。


国会の先生方が不毛なUFO論議で時間と税金の無駄使いをしている間にも、
賢明な地球人は健一先生のステージに激しく胸を揺さぶられていたわけです。
近い将来、地球外から遠征してくる黒沢健一ファンが現れるかもしれませんね(笑)
なよなよな僕も夜な夜な黒沢祭り開催中です。本年もびっくり電話をよろしくお願いします。

> 昨日のライブはすごかったですねー!!!
> 29日以外のライブもこんなに熱狂的に歌ってましたか?魂を削ってしまいそうな程、圧倒的な歌唱力。
> それだけではなく、何かを伝えようとしてるようにも感じられました。
> 倒れそうな程、オペラ歌手のように歌う。そんな健一さんを、皆きっとハグしたくなったはず。
> 映像として残して欲しいほどの永遠のライブでしたね!HPのメッセージ変わってますね。
> 来年、ライブあるかな?その時は1ヶ月に1回くらいがいいですね。体力持ちません・・


ライブ参加おつかれさまでした。先生は以前よりも確実に熱唱度上がってますよね。
もちろん他の日も熱唱していましたが、やっぱり29日が最もテンションUPしていたと思います。
特に「SOCIETY'S LOVE」は、もはや何者かが憑依していたとしか思えないほどのエネルギー発露。
あのノドの強さはいったいなんなんでしょう。というわけで僕もDVD切望!メモカだけじゃ物足りない。

> 徳山くん、来てたようですよ。
> http://yaplog.jp/hide-tokuyama/archive/1178


おぉ、徳山くんも大興奮ですね(笑)
増本さんもいらっしゃってたみたいですよ。

> はじめまして。ぽん、と申します。
> 自分の日記に書くのにセットリストを探していたらこちらに辿り着きました。
> 見ていたら昨日の感激がよみがえってきました…
> 一緒に居た友人が早く帰らなければいけないということで、
> 客電がついてアナウンスが流れた時点で会場を出てしまったのですが、
> あれから「ブルーを撃ち抜いて」を演奏したんですか…一番聴きたかったのになぁ(泣)
>
> それでお願いなのですが、セットリストと、こちらへのリンクを
> 私の日記に貼らせていただいてもよろしいでしょうか?


ぽんさんはじめまして。辺境の地・びっくり電話へお立ち寄り下さりありがとうございます。
トリプルアンコールの件はなんとも残念でしたね。
客電+場内アナウンス後のアンコールは、どちらかというとレアケースですからね。
「ブルーを撃ち抜いて」はこれまで何度かソロで披露されたことがあるので、次回に期待しましょう。
さて、直接メールでもお返事差し上げましたが、セットリストはどうぞご自由にお使い下さい。
リンクもすべてぽんさんにお任せします。ご報告も不要です。よろしければまた遊びに来て下さいね。

> お久しぶりです。フミ509です。
> いやー…昨日の感動がまだ感覚として残っているのですが、何とも言葉に言い表せないでいます。
> 予想以上にお客さんが多くて、黒沢先生のお顔はほとんど見えませんでしたが、
> あの場所で、生黒沢を聴き、あの空気を味わえた、本当に貴重な体験でした。
> 一つ感じたのは、黒沢健一は純粋に、自由に、文字通り「音楽」を楽しんでいるのだ、ということです。
> そして、アンコール。ファン一人一人がもっともっと黒沢健一を欲しているということが伝わってきました。
> 男性のお客さんは2割くらいでしょうか?
> この中にひろニクルさんもいらっしゃるんだなーと思いつつ、
> お顔は存じ上げないので、挨拶できずすみませんでした。
> 改めて、今回のライブへの期待感をMAXにしてくれた、このサイトに感謝します。
> 帰りの電車で、夫の感想。「ラストに『God Only Knows』をやる人なんて他にいないよね」。
> 確かに。彼は、これが一番良かったとのことです。


果たして先生はどんな思いを込めて「God Only Knows」を歌ったのでしょうね。
男性ファンは「NEW VOICES」ツアーのときより確実に増えていると感じました。
期待感MAXでライブ当日を迎えられたとのこと、管理人冥利に尽きます。ありがとうございます。
お台場レポが結果的に29日のネタバレになってしまって残念という意見も小耳に挟みましたが、
そもそも27日のお台場と29日のDUOはそれぞれ単発ライブとして設定されていたわけです。
さらに27日の時点では29日のライブ内容がどうなるかなんて僕にはもちろんわかるはずなく、
つまり「結果的に」そうなったのであって、ネタバレうんぬん言われても困惑してしまいます(笑)
と、つらつらとムキになって書き散らかしているのは、決して僕が不機嫌なわけではなく、
フミ509さんに期待感MAXになっていただいたということが本当に嬉しかったのであります。

> エコバッグの手形、私より少し小さいくらいでしたので、縮小サイズですね、きっと。
> 贅沢ですが、お相撲さんの手形色紙のように、実物大だったら、なお良いなーと思ってしまいました。
> 来年も黒沢先生の動きが楽しみですね。アルバムもそろそろ出たら嬉しいなー、なんて思っています。
> では、来年もよろしくお願いいたします。


あ、やっぱり実物大ではないですか(笑)
リアルサイズの手形、足形などの色紙があったら買うのになぁ(たぶん売れない)
満を持してのアルバム完成、今年は期待できると思いますよ。
それでは本年もよろしくお願いします。ありがとうございました。

> 私もみなさんにようやくお会いできてうれしかったです。
> そして健一先生との久々の再会。これまた感動の渦でした。
> この波に飲み込まれても、苦しくもなく、ただただ幸という文字だけが私の中に刻まれました。
> あの時間たくさんのヒトと同じ気持ちを共有できたことが私にとって財産です。
> また機会があれば東京へ遠征しますので、そのときは空港まで迎えに来てくださいね(笑)


遠征お疲れ様でした。そしてライブ後の打ち上げ忘年会でも大変お世話になりました。
いま少し冷静になってから思い返してみても29日のワンマンは特別な空間だったと思います。
アップルストアや全力投球やお台場とも全く違った強烈なうねりを会場全体から感じました。
おっしゃるとおり「あの時間たくさんのヒトと同じ気持ちを共有できたこと」に帰する感覚でしょう。
ぜひまたお会いできる日を楽しみにしております。次はこちらが遠征する番かもしれませんが(笑)

> 大掃除終了し、あのかわいらしいCD-RとCDソフトケースを購入(届くのは来年ですが)
> ひろニクルさんのまねっこします。すみません。
> お台場で陰からこっそり、はっきりとお顔を確認させていただきました。
> 来年もサニーロック始め健一さんがライブをやってくれる限り、
> 陰からこっそりお会いできると嬉しく思います。良いお年を。


陰からこっそりだなんて、まるで古葉監督のようじゃないですか!(例えが古いしわかりにくい)
気の利かないつまらぬ奴ですが、こっそりといわずぜひご挨拶させて下さい。
お、L⇔Rファンご用達のレコードデザインCD-R購入されましたか。到着が楽しみですね。
あのCD-Rはデザインもかわいいですが、品質もなかなか素晴らしいものです。
ぜひ配信曲をこんがりと焼き、紙ジャケパンフに収納して良き新年をお迎え下さい。

> ライブ初参加でしたが、凄く楽しめました!やはり歌がお上手!!
> 秀樹さんとのハーモニーも流石ですね。心に残る一日になりました。
> また、皆さんと手拍子したりと会場が一体になり嬉しかったです!
> 自分でも思い出してノートに書き出してみましたが、なんせ感動しっぱなしで鮮明には覚えておらず・・・。
> ひろニクル氏のレポ、待ってます♪


お待たせしました。お台場レポで力尽きたため、今回はややコンパクトにまとめてみました。
不明瞭な部分や抜け落ちている部分もあると思いますが、楽しんでいただけたら嬉しいです。
僕もあらゆる事象を記憶に刻み付けようと試みるのですが、やはり鮮明には覚えられません。
僕は今回初めて兄弟ハーモニーを生で体験しましたが、ねじまき鳥も思わず鳥肌がたちました。
向かい合ってギターを弾く光景にもグッとくるものがありましたね。

> ・・・ひろニクル氏は、どんな方なのですか??ライブでお見掛けしたいのですが・・・。

何の取り得もない単なる一ファンです。ふたご座のA型でカレー好きです。
わざわざ会場で探すほどの価値はこれっぽっちもありませんので、
どうぞ心置きなくステージ上のカリスマに集中して下さいね(笑)

> レポートお疲れ様です。さすがニクル先生!
>
> by 隣の小部屋から(笑)


あ、これはこれは(笑)
直々に労いの言葉をいただきありがとうございます。


■ Scene39/黒沢健一



メッセージはお気軽にどうぞ。

黒沢健一::黒沢健一


ソロライブ2007『年末歌い納め』~*配信はじめました。~

2007.12.29

DUO MUSIC EXCHANGE
SETLIST

01. DAY BY DAY
02. Scene39
03. POP SONG
04. Feel it
05. SOCIETY'S LOVE
06. Missing Piece
07. Alison
08. Rock'n Roll
09. 遠くまで
10. This Song
11. Love Hurts
12. September Rain
13. Mad Man Across The Water
14. Stage Fright(with 黒沢秀樹)
15. Be-Bop-A-Lula(with 黒沢秀樹)
16. Bye Bye Love(with 黒沢秀樹)
17. 散歩(with 黒沢秀樹)
18. Hello, It's Me
19. Bye Bye Popsicle
20. LAZY GIRL
21. PALE ALE
EN
22. Younger Than Yesterday
23. リトル・ソング
24. God Only Knows
EN2
25. Blue Suede Shoes(with 黒沢秀樹)
EN3
26. ブルーを撃ち抜いて

+ + + + +

おおまかな進行とセットリストは27日のお台場とかぶる部分も多いですし、
なんといっても今日の「年末歌い納め」ワンマンは参加された方も多いので、
すでに数多くのブログで素晴らしいライブレポを読むことができます。
というわけで、まともなレポを提供できないびっくり日記は省力バージョンと言いますか、
メモ書きでお茶を濁してしまおうという魂胆です。ま、要は手抜きなんですが(笑)

+ + + + +

「こんなにたくさん集まってくれて本当にありがとうございます。今日寒かったっすよね!」
「え~??」(※今日の都内の気温は上昇していた)
「みんな立ちっ放しで待っててくれて申し訳ない」と謝辞を述べる先生の優しさと礼節。

いままで書いてきた曲をつらつら歌いますので最後まで楽しんでいって下さい、という挨拶に続き、
本日のオープニングナンバー「DAY BY DAY」。

遠山さんのアコースティック・ピアノ。そして黒沢のアコースティックギターだけでお送りします。
そして、5年ぶりの新曲をiTunes Storeで配信しましたという告知に続いて、「Scene39」。
ホンキートンクなピアノアレンジにドキドキワクワク。いやはや本当に名曲ですね。
ここだけの話ですが、個人的に「Scene39」は今年のBEST SONGです。ここだけの話です。
そしてこの曲の恒例シーンとなった遠山さんの「譜割の限界に挑戦するピアノソロ」ですが、
少々トチってしまったのか小首をかしげて苦笑い。何も一小節をそこまで細かく刻まなくても(笑)

「POP SONG」の後のMCでは、初めて配信という形で新曲をリリースしたんだけど、
ジャケットが欲しいというご要望をホームページからたくさんいただいたという話。
そこで世界初となる紙ジャケ型パンフを物販グッズで作りました。新曲をCD-Rに焼いて収納すると・・・

な、なんと!パンフレットだけじゃなくてジャケットにもなります!」(通販番組風)

そして紙ジャケの中に納められた内袋は先生のこだわりポイントらしいですよ。
くだらねぇこんな小さなことにこだわってるなぁと思っていただければこれ幸い、とのこと。

メロディーの良さが際立つスローアレンジの「Feel it」。

「SOCIETY'S LOVE」は、全力投球やお台場よりも粗野で獰猛なバージョンでしたね。
健一先生に元来備わったリアルなドライブ感とステージからの爆風、正面から受け止めましたか?
それにしても、これほどの扇情性を秘めた曲だったとは・・・。鳴り止まない拍手。
歌い終えても先生のテンションは一向に下がらず、「あーーーもうみんな最っ高!!」
「今日はアコピとこれ(自分のギターを指し示す)だから!みんなにパーカッションしてもらってね」
と、かなり興奮した口ぶり。「いいよねぇ、ロックンロールって感じでね」と心底楽しそうな笑顔。

「Missing Piece」の後のMC。今回はいつでもどこでもライブができるというコンセプトのもと、
先生はギター背負って電車で移動してるらしいんだけど、「遠山さんも・・・?」と訊かれ、

遠山:「電車で(ピアノを)持って来ました。すっごい大変ですよ」
黒沢:「重さって何キロくらいあるんですか?」
遠山:「僕より重いですね。山手線は断られました」
黒沢:「あぁ、そういうの止められたりするんですかね?」

そもそもそんなシチュエーションないですから!(笑)
年末は電車が混雑していて、先生がギター持ってるだけで乗客から迷惑がられるそうですが、
その姿を見たほとんどの人が「ベースだろ?」「ベースかそれ?」という謎の反応を示すらしい。

遠山:「ちょっと言いづらいんだけど・・・リードギターじゃないと思ったんじゃない?」
黒沢:「あ、俺が?」
遠山:「ましてリードボーカルでもなく、ドラム任せるにはちょっと。残るはベースしかない(笑)」

先生の風貌が問題なのかーい!
2人でよく一発録りをするんです、という話からコステロトリビュートの話題へ。「Alison」。
続けて「Rock'n Roll」。そして、セカンドアルバムの曲をやりますという曲紹介から「遠くまで」。

masamiさんが指摘しているとおり、
「This Song」という曲はどのアルバムとも握手しないことによって、
単独の屹立した世界観を維持しているんじゃないかと思います。
世の中には、外部と積極的に接触することで内部をより押し広げようとする楽曲と、
あえて外部と接触させないことで内側の純粋さを高めようと試みる楽曲がありますが、
「This Song」は明らかに後者で、「アルバムの中の1曲」になってしまうべきではない名曲。

ステージ上に運び込まれたピアノの前に着席した健一先生は、
「ピアニストの方はピアノの前に座ると落ち着くっていいますけど本当ですか?」と、
遠山さんに話を振るも同意を得られずあっさりこの話題は終了(笑)

ここからは黒沢健一先生によるキーボード作曲講座。
このあたりの進行はお台場とほぼ同じなのでそちらを参考にして下さい。

「Love Hurts」
「September Rain」
「Mad Man Across The Water」

「いまの曲は1stアルバムからマッドゥメァンアクロゥスダワラでした」。・・・発音良すぎ(笑)
かつてラジオのレギュラー番組で先生が曲をかけても曲紹介の発音が良すぎて、
なかなか洋楽曲のタイトルが聴き取れず苦労したことがありました、と、
東京都の主婦・ねじまき鳥妻ニクルさんからお便りが届いております。ありがとうございます。

さぁ、いよいよお待ちかねのコーナーが近づいてまいりました。

「忘年会にぴったりのゲストを呼んでます」。大拍手。
「出てくる前から大拍手。本日のゲストです。僕の弟です。黒沢秀樹!」

場内、耳をつんざく大歓声!(ちょっと大げさ)

秀樹:「こんばんわ!・・・すんごい人だねぇ!」
健一:「いままでのライブは遠山さんと2人だけで、もう寂しくて寂しくて」
秀樹:「楽屋で聴き惚れていましたよ。うめーな相変わらず、みたいな」
健一:「・・・兄弟で褒め合って、まったくいい年末だよ(笑)」

本当に久しぶりだからロックンロールやろうよ、と健一先生。「Stage Fright」。
Aメロの随所に挟み込まれる渋~いギターフレーズ。そして再び舞い降りる奇跡のハーモニー。
ギターソロ手前では「オーイエー、ギター秀樹!」と先生のかけ声まで。うわー現実なのねこれ。

秀樹:「ゲストって言われると恥ずかしいね」
健一:「妙に他人行儀な感じになるよね」

どうやらリハーサルのときからスタッフもよそよそしかったらしく、
10年ぶりの兄弟共演にかなり気を使っていたんじゃないかということです。

健一:「あれやろうよ?」
秀樹:「やりますか?」

(※注)あれ=Be-Bop-A-Lula!

先生いわく、黒沢兄弟のルーツとも言えるカバー。一部、秀樹くんリードボーカルのパートあり。
こんなに渋いカントリーロックで拍手をもらえるなんて、とやや感激の面持ちの先生。
日本中でおそらくこの会場くらいですよ、と秀樹くん。

「そういえばあれですよ・・・秀樹くんさぁ」
「なんですか、健一さん」

なんだろう、この他人行儀のよそよそしい会話は(笑)

血縁兄弟つながりということでエヴァリー・ブラザーズの「Bye Bye Love」。名曲です。
Aメロのメインボーカルは秀樹で、サビは2人で美麗なハモり。よく練習した曲なのだそう。
そういえばこの曲ってL⇔R時代に演奏されたことありました?
なにげにめちゃめちゃ貴重なテイクだったのではないでしょうか。

「ゲストに呼んでいただいたのに恐縮ですが、1曲歌ってもよろしいでしょうか?」と弱気な秀樹くん。
「会場で僕のCDが売っているので、もし持ってない人がいたら全員買え!」と強気な秀樹くん。
健一曲と比べると、いかに僕の曲が地味かがよくわかる曲だと前置きしてから「散歩」。
ラストのリフレインで先生は主旋律より高音部でコーラスを重ねます。
気がついたら仙境のような秀樹くんワールドに聴き惚れてしまっていました。本当にいい曲だ。

「じゃあがんばって」という言葉を残して秀樹くん退場。再び健一先生と遠山さんで「Hello, It's Me」。
知ってるところがあったら一緒に歌って下さいと言って、出ました「Bye Bye Popsicle」。
ファンなら全部「知ってるところ」だから全部歌わなくちゃいけないのです(笑)
「歌うから微笑んで」と言われたから微笑まなくちゃいけないのです。

「LAZY GIRL」ではイントロから会場内は合唱状態。本日最高の盛り上がりでした。
「最後の曲です」「えーーーーっ」というお客さんの痛切な叫びのなか、「PALE ALE」。

アンコールは、まず先生ひとりの弾き語りで「Younger Than Yesterday」。
ギターの強弱、ところどころ挟み込まれたブレイク、優しく歌うパート、激しく歌うパート。
本物の名曲とはここまで完全に表現者の肉体の一部と化してしまうものなのでしょうか。
これまでの公演でもっとも優しく歌われた「リトル・ソング」。遠山さんを迎えて「God Only Knows」。
ダブルアンコールは再び秀樹くんと「Blue Suede Shoes」。
鳴り止まない拍手。帰らない(帰れない)お客さん。退場を促す場内アナウンスが流れます。

「以上を持ちまして、本日の公演はすべて終了致しました」

鳴り止まない拍手。帰らない(帰れない)お客さん。

「以上を持ちまして・・・(以下同文)」

鳴り止まない拍手。帰らない(帰れない)お客さん。

「以上を持ちまして...(笑)...本日の(笑)...」

笑っちゃった追い出しアナウンスなんて初めて聞きましたよ僕は。

「...本日の公演はすべて終了致しました。申し訳ございません」

お客さんに謝る追い出しアナウンスっていうのも初めて聞きました。

このままでは収拾がつかないと思ったのか、ついに再々登場となった健一先生。
ここで強調しておきたいのは、オーディエンスは「お決まり」のアンコールを要求したわけでも、
物分かりのない駄々っ子のようにわがままな要求を押し通そうとしたわけでもなく、
もはやどうしようもなく「帰れなかった」のだということ。本能が黒沢健一の声を求めていた。

「みんな大丈夫?じゃあもう一曲だけ」と言って歌われたのは、「ブルーを撃ち抜いて」。
L⇔Rバラード最高傑作のひとつであり、一世一代の名唱であると信じて疑わない名曲。

トリプルアンコールはさすがに想定外だったと思うんです。
ということは、この日「ブルーを撃ち抜いて」は演奏されない予定だったわけで、
つまり、お台場オンリーの選曲に終わる可能性が高かったということですね。ふむ。

L⇔R曲の本格的な解禁、兄弟共演、「オーイエー、ギター秀樹!」という掛け声を聴いて、
つくづく時間はすべてのものを整列させるのだと思いました。L⇔Rとしてデビューしてから約16年。
例えば長い歳月の中でBDACとなってしまったものでも、やがていつしかABCDと並び替えられて、
間違いなく黒沢健一の手元へと帰っていくのです。それが時間の整列性というものなのでしょう。

+ + + + +

というわけで、歌い納めとなったワンマンライブは最高の時間となったわけですが、
終演後、東西南北たくさんの方にお会いすることができて僕は本当に嬉しかったんです。
こんなサイトでも「毎日必ずチェックしてます」と言って下さる方がいらっしゃって、
あぁ、もっと頑張らないといけないという思いを新たにしたのでした。ありがとうございます。

ライブに参加された皆様、健一先生とスタッフの皆様、激動の年末お疲れ様でした。
そしてありがとうございました。また必ずライブ会場でお会いしましょう。


■ ブルーを撃ち抜いて/黒沢健一


> こんにちは、yuiyuiです。22曲とは豪華ですよね~。
> 行かれた方々にはこの上ないプレゼントですね。うらやましい。。。
> レポする方としては大変かと思いますが、がんばってください。
> ってプレッシャーかけちゃいました?すいません。


yuiyuiさん、ありがとうございます。プレッシャーではないですよ(笑)
おかげさまでなんとかお台場もDUOも書き終えることができました。
お台場の22曲でもおなかいっぱいだったのに、DUOではさらに増えて26曲・・・。
もうこれ以上ない贅沢な時間でしたよね。来年の活動にも期待が高まります。

> 突っ込もうと思ってわすれてました。
> オードブルって前菜だから一日二回でもたぶんまったく平気。メインディッシュ?むしろフルコース?
> この一週間はフルコース三回みたいな、美味しいけどちょっと胃への負担が心配な一週間です。
> アリヲ


あ、そうなんですか。無知ですみません・・・。>オードブル
僕はもう、メガ黒沢丼で満腹です。ギャル曽根のように強靭な胃袋がほしいところ。
アリヲさんも本当にお疲れさまでした。そのタフな行動力には心から敬服します。

> 超力作レポ~!情熱と腰砕けのリズミカルな応酬が読む人を極楽浄土へ誘います。
> 先生とひろニクルさんの素晴らしいコラボに、前半だけでも大満足です。
> sprout@前夜祭


お台場レポの後半が書けずに苦悶していたときにいただいた励ましメッセージ、
大変勇気付けられました。sproutさん、ありがとうございます。
なんだか前夜祭ってワクワクする響きがありますよね(笑)
sproutさんの渋谷DUOライブレポも楽しみに待ってまーす!

> いやぁぁぁ、読んでいてすごく楽しいですー!
> (今度は泣いてません。その場に居ませんでしたから)
> 先生も遠山さんもステキー!長丁場ですが続きもがんばってくださいー♪


応援メッセージ嬉しいですー。
自分が予想していた以上に長丁場レポとなってしまいましたが(遅筆王なのです)
少しでも雰囲気を感じ取って楽しんでいただければ嬉しいです。ありがとうございました。

> ひろニクル先生がんばって!次のライブが始まっちゃうぞ!
> お台場はオシャレ立地と内装ながらプラスワン雰囲気満開だなと思ったら店長さんが移籍されたんですね。
> もらったチラシの「これまでのイベント」を見てたら
> 新宿の地下でやっている方が似合っているイベントもたくさんありましたね(笑)
> 目の前を通って控え室に退場していく健一さんはニコニコしてカワイクて私、倒れそうでした。
> そこで倒れるとアルコール中毒なのでやめましたけど。
> (飲みすぎ、だって食べ物はなかなか出てこないけど飲み物はすぐ出て来るんだもん)


ひろニクル先生に応援のメッセージありがとう!(笑)
次のライブが始まっちゃう数時間前にやっと脱稿しました。
ライブとライブの間隔が短すぎて、筆の遅い僕には正直しんどかったです。ふう。
カルチャーカルチャーは、おしゃれで上品なプラスワンという大雑把なイメージがありましたが、
たしかにサブカル色の強いイベントが多いですよね。杮落としが次長課長の河本でしたっけ?
おぉ、健一先生との大接近うらやましいです。倒れたら介抱してくれたかも(笑)

> おはようございます。風獅子です。
> これから先もずーと先生の生声では聴けることはないだろうと思っていた曲が聴けて
> ウルウルしてしまいました。そして今日はいよいよ最終日。朝からドキドキしてます。
> って、自分が歌うんじゃないのに・・・意味なしのドキドキですね;;;;。


風獅子さん、メッセージありがとうございます。
みんなウルウルしたりドキドキしたりしてると思いますよー。意味あります。きっと。
そしてやっぱり渋谷DUOは最高のライブになりましたね!
↓続き↓

> ライブレポ、時系列になってるので、ライブをありありと思い出せます。
> ありがとうございます。ふたたびドキドキです。
> このライブの余韻が続いているところに、今日のが脳内上書きされては勿体ない~。
> 是非とも脳内の別ファイルに保存しておきたいと思っておりましたが、
> 如何せん自分の脳キャパはかなり小さい。でもこちらにくればそれも解決でホットしてます。
> って意味解らないこと書いてますね。すみません。とにかくありがとうございます。感謝!!


時系列で書くという行為は、僕が楽をしているということなのかもしれません。
ライブを総括的に語ることのほうがはるかに難しいと思うんですよね。
感動を一言で言い表す筆力がないので時系列でダラダラ書いてしまうんですね僕は。
そう、ライブとライブのインターバルが短いと余韻が上書き保存されてしまう危険が!(笑)
もうデフラグしてもまともに脳みそ動きません。外付けハードディスクが欲しいところ。

> カルチャーカルチャー、病欠にていけませんでした。。
> ひろニクル先生のライブレポ待っています♪


ひろニクル先生に励ましのメッセージありがとう!(笑)
病欠は残念でしたね。でもとにかくお身体が一番大切です。
拙いレポですが、お台場ライブ追体験の一助となれば幸いです。お大事にして下さい。



メッセージはお気軽にどうぞ。

黒沢健一::黒沢健一


新作グッズ紹介

2007.12.27

黒沢健一グッズ2007

ツアー気分、と銘打っているだけに(?)会場内では久しぶりにグッズ販売がありました。
今日と29日のワンマンのために用意された正真正銘の新作グッズです。簡単に紹介しますね。

▽パンフレット(2,000円)
ペーパースリーブ(外) ペーパースリーブ(内)
なんといっても今回の目玉アイテムです。購入推奨。
パッケージは、マニアにはたまらないCDサイズのペーパースリーブ(紙ジャケ仕様)になっています。
しかも「健'z」のようなシングルスリーブではなく、「健'z with Friends」と同じ豪華見開き仕様。
外側には「Feel it / POP SONG」「Scene39 / LoveHurts」のアートワーク、
内側には「September Rain」と「A Little Book For Christmas」の映像コラージュが配置されています。
気になる内容物は以下の通りです。

パンフ内容物一式

1. 超充実インタビュー(ファン必読。これを読むと新曲が100倍楽しめます。未公開写真も多数)
2. 配信曲の歌詞/クレジット(裏面は先生のピンナップ)
3. 「Feel it / POP SONG」のCDサイズステッカー(内袋付き)
4. 「Scene39 / LoveHurts」のCDサイズステッカー(内袋付き)
5. 「A Little Book For Christmas」収録の8cmCD(1曲入り)

「Feel it / POP SONG」「Scene39 / LoveHurts」をそれぞれCD-Rに焼いてステッカー貼付、
それらを内袋に入れて紙ジャケの両ポケットに収納すれば、まるで店頭売りのパッケージ商品気分!
まぁ、実際そんなことをしたら、保存用にもう1セット購入しないといけなくなるわけですが(笑)

▽エコバッグ(1,000円)
K-Kurosawaサインが配置された手形の周りを「September Rain」の影絵が囲んでいるデザイン。
帰りの駅で「ひょっとしてこれって先生の実物大の手形?」と妻ニクルに訊いてみたら、
「いくらなんでも小さすぎ」と言われました。ぜひみなさんも購入して検証してみて下さい。

▽マグカップ(1,000円)
エコバッグと同じデザインがプリントされています。かなり肉厚で、どっしりとした重量感があります。

▽缶バッジ2個セット×3種(各500円)
黒沢健一2007缶バッジ
1. 「Feel it / POP SONG」と「手形×パープル」
2. 「Scene39 / Love Hurts」と「手形×ピンク」
3. 「手形×影絵」と「手形×ホワイト」

▽全部入り(5,500円)
本当にこの名前で売っています。そのまんまです。上記グッズのフルセット。セット割引はありません。
パンフ、マグカップ、缶バッジ全種があらかじめエコバッグに入っていて、持ち帰りも楽々。

僕はなんの躊躇もなく「全部入り」を購入して、さらに妻ニクル分のマグカップをもうひとつ買いました。
いま自宅で使っているマグカップもそろそろ買い換え時だなぁと思っていたので、ちょうど良いタイミング。
この冬はクロケンマグカップをガンガン使います!だから先生もガンガン新曲出して下さい!(関係ない)

ライブに来られないファンの方々のためにも、ぜひ公式サイトでの通販を検討していただきたいですね。


■ Bye Bye Popsicle/L⇔R


> ども☆ハリーです♪夢のような出来事…まさしくそんな感じでした。
> 未だに、あの日の感激を、ちゃんと言葉に変換出来ない自分がいます^^;。
> も少し落ち着いたら、感想書きたいと思います。
> ひろニクルさん、まいど素敵なレポ、どうもありがとうございます。
> ホレボレしながら読んじゃいました(^^)!


ハリーさん、どうもありがとうございます。本当に夢のような出来事でしたね。
でも夢の中のような日々をすぐに越えてしまうScene39の健一先生からは、
感動が感動を巻き込んで増大していくような、激しく渦巻くエネルギーを感じます。
言葉に変換できない感動ってすごく大切ですよね。と言いつつも感想楽しみにしています(笑)

> 23日は旅行に出ていた為不参加だったのでセットリスト&レポは大変ありがたいです。
> ソロだけでなくカバーやL⇔R・MWの曲もくるとは…明日も楽しみ。
> 小林製薬は「ネーミングに一番こだわる」とがっちりマンデー出演時に社長が発言していたような。
> 直球ながらかなりいろいろな案から選んでいるようですよ。うーん奥深い。


わ、そうなんですか。小林製薬ってワンアンドオンリーの素晴らしい会社ですね(笑)
今回の一連のライブは健一先生のオールタイムベストな選曲がされていて、
とんでもなく全方位的に「いまの」黒沢健一を表現しているように思います。
お台場ではさらにL⇔R曲が拡充され、もはや何でもありといった状況になっていましたね。
歌い納めとなる29日ワンマンでは、さらにサプライズなセットリストが期待できそうです。

> ライブ・レポ,ありがとうございます!
> 私も生の健一先生を見たかったのですが,……さすがに遠くて.(^^;;
> だからこそ,同じファンの方々のライブレポが,すっごく嬉しいです!
> ありがとうございました.  by 宣芳まゆり


宣芳まゆりさん、メッセージありがとうございます。
僕の拙いレポが少しでもお役に立てたのなら嬉しいです。
僕の筆力ではライブを文字で完全再現することなど到底無理なので、
あとはフィーリングというか、イマジネーションで補完をお願いします(笑)

> 一言言わせてもらおう!
> ベン・ジョンソンの例えもクールファイブ並みに古いぞ!たぶんU-25には伝わらん。


いやいや、ドーピングの権威はいつの時代だってベン・ジョンソンですよ(笑)
↓続き↓

> 杉山清貴がKTだとは知らなかった。今度からKYと呼ぶ事にしよう。帰省したら20年ぶりに聴きまくるよ。
> 1986オメガトライブはあまり好きではなかった。ボーカルのサムソン・フユキの声が微妙だった。


KYじゃないですよ!杉山さんはちゃんと空気読めますから(笑)
杉山清貴を聴きまくるために帰省するなんて、そんなに杉山さんのことが好きなんですね。
ちなみに、1986オメガトライブのボーカルの必殺技は地団駄ラリアットではありません。
↓続き↓

> 他人から干渉されにくくなるためのマスクなら、獣神サンダー・ライガーのマスクがいいと思います。
> おそらく、会社でも誰も目も合わさなくなると思います。一度ライガーマスクでの勤務をお試しアレ。


お試しアレって、そんなの試したらクビになりますよ(笑)
でもどうしよう、社内でも「怒りの獣神」ライガーマスクが普通に馴染んでしまったら・・・。
上司からも「おい、山田。資料まだか」なんて声かけられたりして(笑)
そんなときにはドラゴンボンバーズの藤波さんを呼んで上司を逆さ押さえ込みしてもらいます。



メッセージはお気軽にどうぞ。

黒沢健一::黒沢健一


SEAT AND MUSIC

2007.12.27

東京カルチャーカルチャー お台場の観覧車

黒沢健一 ツアー気分2007「SEAT AND MUSIC」
@東京カルチャーカルチャー SETLIST

▽第1部(19:31~20:31)
01. DAY BY DAY
02. Scene39
03. POP SONG
04. Feel it
05. SOCIETY'S LOVE
06. Missing Piece
07. Alison
08. Rock'n Roll
09. 遠くまで
10. This Song
11. ブルーを撃ち抜いて
12. Blue Suede Shoes

▽第2部(20:52~21:42)
13. Love Hurts
14. September Rain
15. Mad Man Across The Water
16. Hello, It's Me
17. Bye Bye Popsicle
18. LAZY GIRL
19. PALE ALE
EN
20. Younger Than Yesterday
21. リトル・ソング
22. God Only Knows

+ + + + +

今日はお台場の東京カルチャーカルチャーで100人限定ライブ。

当然アップルストアと全力投球の余韻がまだ残っているわけで、
その余韻に新しい余韻を上書き保存するのがなんだかもったいないような気がして、
「もうライブかー。あと1ヶ月くらい先でも良かったのに」なんて心にもないことを呟きながらお台場へ。

お会いした皆様から、駄菓子、つきたてのお餅、てんしっちのたまごっち(!)など、
なぜか色々といただいてしまい恐縮しております。どうもありがとうございます。

ほぼ定刻どおりの19時31分。
お客さんの温かい拍手の中、黒沢健一先生と遠山さんがフロア奥の控え室から颯爽と登場。

「みなさん、こんばんはー。東京カルチャーカルチャーへようこそおいで下さいました」

そしていきなり、普段はお客さんが前方にいるんだけど今日は横にいるので面白い、と。
えーと。これはどういうことかと言いますと、僕も会場に入ってびっくりしたのですが、
この東京カルチャーカルチャーというハコはものすごーい横長のレイアウトなんですよね。
その長方形の中央にステージがあるんだけど、ステージ真正面は出入口のため座席がありません。
だからお客さんはフロア両端の席に座り、斜めもしくはほぼ真横からステージを眺めることになり、
ステージ上の健一先生は出入口に向かって熱唱するという、なんだかとってもストレンジな構図に。
そんな向かい風(といったら失礼ですね。でも歌いにくいと思う)の中でも先生はニコニコと、
「今日はみなさんと忘年会ができるということで楽しみにしていました!」

オープニングナンバーは、アップルストアと同じく「DAY BY DAY」。
遠山さんとアイコンタクトしながらの間奏。強弱をつけながら丁寧にギターを弾く先生。
会場の隅々まで歌を届けるかのように、右・左・右と順番に身体の向きを変えながら歌います。

1曲終わったところで「僕のソロと言えば...」と、遠山さんが紹介されました。
遠山さんは場内のテーブルとイスを見て一言、「ディナーショーみたいですね」
「ディナーショーいいですね!憧れですねぇ!」となぜか興奮気味の先生。

いやいや、そんなに憧れているのならぜひ実現して下さいよ黒沢健一ディナーショー。
ギター弾きながら客席のテーブルを巡回する先生の姿が見たい(笑)
で、僕たちも先生の上着のポケットに御捻りのうまい棒を突っ込んだりしてね。楽しそう。

食事しているお客さんが「へぇ。なかなか良い曲歌ってるじゃん」と横目でステージを見るような、
そんな感じのイベントを健一先生はイメージしていたらしいんだけど、
いざ1曲歌ってみたら、なんかみんなすごい真面目に聴いててどうしようかと思ったそうで(笑)

だって「DAY BY DAY」ですよ、「DAY BY DAY」。へぇ、なんてそんな気の抜けた反応できるわけない。
でも「今日は食事したりお酒飲みながらゆるい感じで」と、あくまでリラックス推進派の先生なのでした。

iTunesで新曲リリースしました、という告知に続いて「Scene39」。
Bメロの「♪きまり悪い日常は~」で優しくギターストロークしてるところが好き。
遠山さんの小節からあふれてしまいそうな譜割のピアノソロも印象的。
歌い終えた健一先生は、笑顔でミネラルウォーターをゴクリと一口。
小声で遠山さんとゴニョゴニョ示し合わせて、「POP SONG」へ。
オリジナルよりもテンポを少し落として、アレンジもしっとりメロウな雰囲気です。
MCを挟まず、そのままスローバージョンの「Feel it」へ。
アップルストアで聴いたときと同様、最後の「It's True. feel it.」でメロディー崩すフェイクあり。
幻想的なピアノもこのバージョンと親和性が高い。うっとりしてたら終わった。「どうもありがとー」。

東京カルチャーカルチャーという会場はZEPP TOKYOの2Fにあって、
つまりお台場の観覧車の真横というか、麓に存在しているんですよね。
だから窓外にはデデーンと観覧車が見えるわけです(ライブ中はカーテン閉められていましたが)

「ここ来る前に観覧車乗った人?・・・いない。・・・あ、いました。どうでした?・・・あ、面白かった」
そして遠山さんが先生に観覧車をすすめると「僕は嫌ですね。高所恐怖症なんで」と一蹴(笑)

突然「実は今日ライブをするにあたって懸念事項がありまして・・・」と先生。
何事かと思えば「ここの下(ZEPP)では今日パラパラナイトっていうのをやってるらしい」と。
「上、黒沢。下、パラパラ。ありえない組み合わせなんですよ」

例えば健一先生が情感たっぷりにバラードを歌い上げているときに、
床下からパラパラの音楽が漏れ聞こえてくるという危惧があったのかもしれないけど、
なんとパラパラナイトは19時に終了してしまったとのこと。それってパラパラ「ナイト」なの?(笑)
というわけで、店長のシンスケ横山さんと「絶対にパラパラには負けない」と気合を入れていたのに、
結果的には不戦勝になってしまいましたというお話があって、「SOCIETY'S LOVE」へ。
「♪スーツの折り目気にしているぅぅぅ!!」と、パラパラナイトも吹き飛ばす勢いでボーカル大爆発。
全力投球のときにも思ったけど、この曲はライブではものすごいフィジカルな曲になりますね。
次はコードを確認するようにシャラシャラと軽く2ストローク。歌い出されたのは「Missing Piece」。

「ありがとうございまーす」。MCコーナーです。
「えー、みなさんご存知のように、僕と遠山さんとはかれこれ70年くらい一緒にやっていて・・・」

せ、先生がボケた!天然以外でボケた!

呆れる遠山さんに困惑する先生(笑)
昔からよく2人で一発録りのレコーディングしてましたねぇ、と先生は遠い目で語っておられました。
一発録りはスタジオ使用期間の締め切りが近づいてきたときの伝家の宝刀みたいなものらしいです。
遠山:「それでできたのが、EQUINOX」
黒沢:「いい曲ですねーあれ!たしかにあれも一発録りでしたね」
「コステロトリビュートもこういう感じで録音しました。実演したいと思います」と言って、「Alison」。
歌い終えると髪の毛を手でクシャっとさせ、遠山さんと顔を見合わせて満足した表情を見せる先生。

続いて「Rock'n Roll」。アウトロでステージ上の紫のライトが激しく明滅します。
「次はセカンドアルバムに入っている曲をやります」。もちろん「遠くまで」。
間奏明けに先生が歌に入るタイミングを間違えて、
遠山さんが涼しい顔で演奏を合わせたように思えたんだけど、気のせいかもしれません。

♪もしもすべて「手に入れたら」 楽になれるというの

「This Song」Aメロの該当箇所を聴いた瞬間、「あ、歌詞が違う」と思ったんだけど、
後から妻ニクルに確認してみたところ、全力投球でも「手に入れたら」と歌われていたらしいです。
何か意味するところがあって歌詞を変えているのか、それとも単なる歌詞間違いなのか(笑)
ところでこの曲のイントロ・間奏のコード感は、少しジョージ・ハリスンっぽいなぁと思いました。
いままで数え切れないくらい聴いてきてそんなこと微塵も感じたことがなかったのに、
なんでまた今日突然そんな連想が立ち上がってきたのか謎。でも確かに似てるんだよなぁ。

ギターを下ろして、マイクスタンドを握る先生。L⇔Rの名曲「ブルーを撃ち抜いて」。
歌い進むにつれ楽曲とシンクロしていき、両手を大きく広げたり、胸の前で球体を成形したりする。
その両手はまるでオーディエンスとの回路を開き、空間を構成させるタクトのように思えた。
頭の先からつま先まで、抑えがたい情感を絞り出すように歌う。名唱だと思う。
いったい他の誰があれだけの痛切さを表現できるというのか。

お店の方針で今日は休憩があるのだそうです。
「休憩が入る自分のライブは初めて」と先生。「僕も皆さんのように一杯飲もうかと」。
その言葉を聴いた瞬間、「ブルーを撃ち抜いて」の余韻をかき消す「♪飲ーもーおー」というメロディーが、
僕の頭の中を爽快に駆け抜けたことは僕だけの秘密にしておきたい。

黒沢:「では、休憩前にロックンロールナンバーを」
遠山:「この曲がそうなの?」
黒沢:「うん♪」 ←なぜか妙にうれしそう

そして怒涛の「Blue Suede Shoes」で前半終了。
すべてを出し切った熱唱にさすがの健一先生も息が切れたのか、
「それでは第2部までしはらふお待ち下さい」と声が裏返ってました(笑)

第1部は「ブルーを撃ち抜いて」を除けば、アップルストア+全力投球のセットリストを踏襲したものでした。
第2部なんて仰々しく言ったところでアンコールっぽく何曲か演奏するだけだろうと思っていた僕は、
その後に待ち構えていたファンを震撼させる衝撃の出来事を全く予想していなかったのでした。いやはや。

約20分の休憩時間を挟んで、第2部スタート。

ステージに戻ってきた先生はキーボード(先生用です)の前に座って、「一杯飲んできました」。
飲んできたと言ってもCRTのときのように、ウーロン茶かもしれませんが(笑)

インタビューでもどういった曲の作り方をするのかとよく質問されるんだけど、答えに困る。
ギターで作ることもあるけれど、キーボードで作ることのほうが多いとのこと。

「例えば外の夜景を見ながらピアノを・・・あ、うちは別に夜景見えませんが」

大切なのは自分の中のムーディー感らしい(笑)

「こういったリズムで・・・(チャッチャッチャッチャッ)・・・♪らぁぁぶはぁぁつ・・・」

そのまま演奏スタートするのかと思いきや、触りだけでいったんストップ。寸止めかよ!
「遠山さんと一緒にやるとこんな感じになります」と言って、ようやく本編「Love Hurts」。
焦らされた上に「♪らぁぁぶはぁぁつ」という歌い回しがものすごいセクシーで悶絶しました(笑)

曲のアイデアというか原型を、まだ未完成の段階でスタジオに持ち込む健一先生。
遠山さんと合わせながら何度か歌ってみるんだけど、歌ってるうちに譜割やメロディーが変わってしまう。

黒沢:「そうそう!変わっちゃうんですよ。なんででしょうね?」
遠山:「そりゃちゃんと作ってこないからでしょ!(笑)」

先生にはお気に入りのコード進行があるらしく(実際ありますよね黒沢的コード進行が)、
気に入ったコード進行を見つけると、一日中ノリノリでピアノを弾き続けることもあるとのこと。
一日中ってそれ一歩間違うと狂気の世界・・・。まさか先生、砂場の中でピアノ弾いてないだろうなぁ(笑)
それでメロディーが自然に浮かんでくることもあれば、うまくいかないこともあるそうで、
天才といえども曲作りという作業は決して楽なものではないんですね。

そんなエピソードを知ったことが作用したのか、初めて生で聴く「September Rain」は、
天衣無縫で厳かだった音源とはまた違って、健一先生の生の息吹が漂ってくる素晴らしいものでした。

いま演奏した曲はiTunesで無料ダウンロードできますという話になって、
「でも、Windows95とかでは無理ですよね」と遠山さんが言うと、
「僕もこの前まで(Windows95を)使ってたんですよねぇ」と先生のびっくり発言。
自宅に何台かあるPCのうちの一台とのことですが、なんでそんな古参マシンがあるのかというと、
「何かに使えるなぁと思って使っていたんだけどやっぱり使えないなぁと思って」。先生面白い(笑)

レコーディング時の音質は24bit、CDになると16bit、配信ではもっと圧縮されてしまう。
将来的には配信でもレコーディング同様の高音質が実現することを期待しているそうです。

そして「これもピアノで作った曲なんですけど」と言って、「Mad Man Across The Water」。
Aメロでミスしてもう一度最初からやり直し。2コーラス目から遠山さんのキーボードも重なる。
「ありがとう」と一言、水を一口。先生キーボードはここまで。再びギターを抱えます。

カルチャーカルチャーは新宿ロフトプラスワンの店長だったシンスケさんの新店なんだけど、
プラスワンとは180度異なった雰囲気に驚いたという先生。
そこでシンスケさんに「歌舞伎町と雰囲気が違いますね」と話したら、
「健一君と“お台場感”を出そうと思ったんだけど、パラパラナイトで結局歌舞伎町っぽい(笑)」

13年くらい前の曲をやりますと言って「Hello, It's Me」。
しっとり歌い上げると、遠山さんのマイクスタンドを黙々と調整しはじめる先生。
遠山:「これはMC用?」
黒沢:「コーラスなども手伝っていただきます」
遠山:「色々と気を使っていただきまして」

「もし歌詞を覚えていたらみなさんも一緒に歌って下さい」

そして、歌い出された曲はなんと「Bye Bye Popsicle」!
覚えているもいないも、先生よりも僕たちのほうがきっと歌詞覚えている!(失礼すぎ)
まさかの選曲に、僕は先生の内側の決定的な水門が開いた瞬間を見たような気がしました。
「♪Bye Bye Bye」「♪No.1」を観客に歌わせる。「ワンモアタイム!」と何度も何度も繰り返して。
これは夢だろうか。それとも意識のゆるみから来る幻想なのだろうか。
鳴り止まぬ拍手のなか、お客さんに向かって拍手をする先生の表情にもう迷いはありませんでした。
我らが賢者は自ら産み出してしまった迷宮をようやく切り抜けたのです。すべては終わったのです。

3,2,1とカウントがあって、驚愕の「LAZY GIRL」。もうこの流れはズルいでしょう(笑)
何でもありの境地というか、すべてから解放されたいまの先生にもはや敵なし。
パラパラナイトなんて目じゃないです(19時に終わってます)

「最後の曲です」と小さく一言。「PALE ALE」。

アンコールの手拍子が鳴ってる間のことはよく覚えていないです。
これは夢だろうか。それとも意識のゆるみから来る幻想なのだろうか。
その思いが繰り返し湧き起こっては消えていくのでした。

アンコール。まず先生ひとりで登場。

先生:「♪扉を~」
ねじ:「ぐぇぇぇぇぇーーーーーーーーーーーーーーっ!!」

ソロになってからは昨年のタワレコに続き、2回目の「Younger Than Yesterday」。
今回は先生ひとりの弾き語りです。声の持つ絶対的な力は、どんどんこの曲を純粋なものにしていく。

「こういった感じのライブは楽しいですね。みなさんも『楽しんで』ますか?」
そう言って「君のことを『楽しませる』ことがしたいだけ」と歌われる名曲「リトル・ソング」。

「あらためて迎えましょう!遠山裕!」

と、ここでメモ帳を確認してみたら「遠山欲!」と殴り書きしてありました(笑)
遠山裕さん、申し訳ありませんでした。

「今日はパーティーに来てくれて本当にありがとう」

パーティーというか、忘年会というか、個人的には忘我会(笑)といった趣きでしたが、
本当にお礼を言いたいのはこちらのほうですよ、先生。ありがとうございました。

ラストは儚くも美しい「God Only Knows」。
「ブルーを撃ち抜いて」と同じく、ギターなしで遠山さんのピアノだけ。

「どうもありがとう。また会いましょう。おやすみなさい」

21時の終演予定が、いざフタを開けてみればフルライブといってもいいほどのボリューム。
僕はお腹が痛くてしばらく席から動けませんでした。スパイシーポテトのせいかな。いや違う。
すごい経験しちゃうとお腹が痛くなるんです。昔から。スパイシーポテトのせいかもしれないけど。

さぁ、いよいよあさって29日は黒沢健一の2007年総決算!
助走はもうおしまいです。歌い納めです。いざ渋谷へ!


■ Bye Bye Popsicle/L⇔R


> ライブレポ×2 お疲れさまです!
> ・・・読んでいて泣いてしまったんですが。ぜんぜん愚鈍なんかじゃないですよ。
> 知識があって語彙も豊富で、ニクルさんの文章はその場の空気をきちんと伝えてくれてます。
> その中で、ニクルさんの感情を表すピリッとした言葉がクスッと笑わせてくれるんです。
> ありがとうございます!明日も楽しんできてくださいね。カゼおだいじに~★
>
> ・・・12/23"すごいリズム隊"のレポも書いてくれると嬉しい(笑)


温かいお言葉ありがとうございます。それはきっと僕の言葉が感動的なのではなく、
ステージで歌っている感動的な先生の姿が追体験されて眼前に映し出されるからですよね。
僕のライブレポはダラダラ書きが基本で、僕個人の意見を反映させすぎないよう意識しています。
それをつまらないと受け取る向きもあるかもしれませんが、僕はずっとこのやり方でやってきたのです。
何を言いたいのかよくわからなくなってきましたが、「すごいリズム隊」の秀樹バンドレポは無理です(笑)

> う、嬉しいです(;_;)
> ひろニクルさん、お台場セットリスト、どうもありがとうございました&お疲れ様です!
> ハリー堀田です。今日は仕事の関係で、どーしても行けませんでした。残念です。
> それにしても…涙が出る選曲ですね(ρ_;)。特に後半!
> "September Rain"は先日のアップルストアで初めて音を聴きましたが、
> バート・バカラック調の軽やかさが何とも心地よい曲でした。渋谷DUOでもやって欲しいです♪
> では、帰りに「黒生」買って、このセットリストを眺めながら、ぐびぐびする事にしちゃいます☆


ハリーさん、メッセージありがとうございます。
年末とはいえ平日ですから、やはりお仕事の都合で断念された方も多いようですね。
お台場は、第1部がアップルストア+全力投球といった感じのセットリストで、
第2部は危うく「ねじまき鳥」になってしまうんじゃないかと思うほどずっと鳥肌立ちっ放しでした。
おぉ、黒生いいですね!生は生でもやっぱり黒生に限りますね(笑)

> 風邪をひいているのではありませんでしたか?大丈夫ですか?
> あ、岡山のみゅーです。こんばんは。セットリストを見て声にならない感動の声をあげてしまいました。
> まさか、「Younger Than Yesterday」まで出て来るとは。「LAZY GIRL」を今回の編成でやるとは!
> ライブレポ楽しみです。明後日のライブも楽しみですね~。


みゅーさん、こんばんは。風邪はほぼ大丈夫です。お気遣いありがとうございます。
すごいですよね、お台場のセットリスト。特に後半はメモを取る手も震えました。興奮しましたね。
「LAZY GIRL」は先生本人もあの客席指差しポーズを繰り出すほど盛り上がっていました。
アンコールの「Younger~」は泣けましたね。名曲は名曲のまま息をしつづけているのだなぁ、と。
みゅーさんは歌い納めには遠征されるのでしょうか?本当に楽しみですね。

> おっ、12/27は、その観覧車が遠巻きに見える別のライブハウスにおりましたよ。
> L⇔R時代の曲、今もそんなに沢山披露するんだねぇ。
> LAZY GIRLとか堪らんね(顔を顕わにしてなかった初期が好き)
> はー。聴いたら泣くね。


遠巻きに見えるということはパラパラナイトじゃないことはたしかですね(笑)
L⇔R時代の曲はソロでも何曲かやってたけど、こんなに歌ったことはなかったです。
LAZY GIRLは最高ですよね。天才の未来と自己が投影された特別な一曲ですもんね。
来年もワンマンライブあるかどうかはまだわかりませんが、機会があればぜひ足を運んでみて下さい。



メッセージはお気軽にどうぞ。

黒沢健一::黒沢健一


全力投球!! '07冬

2007.12.23

01. SOCIETY'S LOVE
02. Scene39
03. Missing Piece
04. This Song
05. Rock'n Roll
06. Alison
07. PALE ALE
EN
08. Blue Suede Shoes

+ + + + +

予定よりも10分遅れて、20時5分に健一先生と遠山さん登場。楽器編成もそのまま銀座から移動です。
アップルストアイベントの退場前に先生は、
「この後SHIBUYA DUOでもライブするので『続き』を観たい方はぜひ観に来て下さい」
というようなことを言っていたと思うんだけど、それはセットリスト入れ替えを示唆した言葉だったわけで、
事実、アップルストアと重複した曲は「Scene39」「Rock'n Roll」の2曲のみでした。

「こんばんは、黒沢健一です」と一言あいさつがあって、そのままギターをジャカジャカ弾き始める先生。
むむ、この曲なんだろう?と考えていた次の瞬間、「♪ラジオヴォイスでよび出されて」と来たもんだ。
あなたの声でよび出された僕たちはいきなり狂喜乱舞(笑)
この曲が披露されるのは「B-Me」ツアー以来ですが、僕は参加していなかったので初めての生歌。
圧倒的な声の圧力、ドライブ感、それでいてどこかに解放の美が感じられる素晴らしいバージョンでした。

「先ほど出演させていただいた黒沢秀樹の兄、健一です」と、あらためて自己紹介。
「今日は遠山さんと2人だけですが、今まで書いてきた曲をつらつらと歌いたいと思います」

色々なバンドやユニットを通過する中でそれぞれに名曲を生み出してきた健一先生だけど、
そういったユニットの枠を超えて、包括的に「黒沢健一」というソングライターが書いてきた曲を、
惜しみなく(多少は惜しんでいると思うけど)歌いますよーという意思表示が、
この「今まで書いてきた曲を~」という言葉の中には感じられるわけで、それはファンにとって無上の喜び。
もう何歌ってもいいじゃん。先生が書いてきた曲だもの、ね。

iTunes Storeで新曲がダウンロードできるので聴いてみて下さい、とお知らせも忘れず。
アップルストアのときは噛みまくったけど、今回は要点をまとめてシンプルに伝えていました。
2曲目は「Scene39」。2コーラス終わったあたりで先生の左頬を一筋の汗が伝わります。
というわけで、曲が終わるとやっぱり上着を脱ぎ脱ぎ(笑)
最初から脱いでたらいいじゃないか、と思うのは野暮というもの。

身軽になった先生は静かにカポをはめ、咳払いをひとつ。静かに歌い出された「Missing Piece」。
僕は意識が混濁していてこの楽曲を歌っているときの先生の記憶がありません。
そして次の「This Song」で完全に息が止まり、いきなり虚空に放り出されてしまいました。
いったいこの曲の持つ力を何と形容するべきなのか・・・。間違いなく本日のハイライトでしょう。

そして、アップルストアでも披露された「Rock'n Roll」。
うまく言えないんだけど、「This Song」から「Rock'n Roll」への展開には、
個人的になんとなくゴチゴチとした感覚を覚えてしまいました。
「This Song」の余韻があまりにも強すぎて、意識がそこに立ち止まったままになってしまい、
「Rock'n Roll」の世界に自分の感情をうまくスライドできなかったのかもしれません。
でも、それはセットリストに不満があるわけではなくて、むしろこういった展開こそ「あり」だと思う。
引き寄せながら突き放す、あるいは突き放しながら引き寄せる。
そんな企みに翻弄されながらも、同時に激しく共鳴している自分がいるのです。

6曲目は「Tribute to ELVIS COSTELLO」に収録されていた「Alison」。
エンディングのメドレーパートも再現、CDをはるかに上回る圧倒的なグルーヴ感!
曲が終わるとほぼ同時に、先生の顎先から汗がポツポツと滴り落ちました。

打ち込みのリズムトラックが流れて、本編ラストは名曲「PALE ALE」です。
さらに、トリを務めたミュージシャンの特権ということでアンコールあり!
「何やろうか?」と遠山さんと相談、「プレスリーの曲を」と言って歌い出された「Blue Suede Shoes」。
今日一日で一番イキイキとしていたのは、このロックンロールナンバーを歌っているときだったかも(笑)

20時40分終演。

どちらかというとアップルストアイベントは会場の雰囲気もアットホームで、
遠山さんと絡む楽しいMCも多かったし、ややリラックスした雰囲気さえあったと思うんだけど、
全力投球では、短い出演時間の中でできる限りたくさんの楽曲をプレイしようとMCも最小限に抑え、
ある種ミュージシャン然としたストイックな佇まいの黒沢健一を見ることができたように思います。

先生はきくっちゃんのように雄弁なギターを弾くわけではなく、コードストロークが中心だし、
アレンジの装飾といっても遠山さんがピアノで表情をつけるくらいだろうし、
そういった意味では従来のバンドスタイルと比べると見劣りするだろうなぁと思っていたんだけど、
全然そんなことなかったです。というよりも、良い方向に作用している楽曲も多かったです。
楽器を増やして重厚な音を追求する「プラスアルファ」の考え方から解放された、
言うなれば「マイナスアルファ」の魅力が存在していることを先生は教えてくれました。

それにしてもこの満腹感・・・。いくら大好物とはいえ1日2回もオードブル食べたらそりゃ苦しい。
年内あと2回も先生のライブが観られるというのに、もう僕のお腹ははち切れそうです(笑)

というわけで、終演後の貴重な2ショットはこちら(要保存)


■ SOCIETY'S LOVE/L⇔R


> 本当に「夢のような出来事」でした!
> 感動で胸がいっぱいの私の気持ちが、ここに来て少し整理された気がします(笑)
> ねじまき鳥ひろニクルさまのレポは簡潔明瞭で、とても素晴らしい・・・いつもありがとうございます。
> ねじまき鳥ひろニクルさん&妻ニクルさんのちょっと後ろのほうに並んでました。
> お二人はいろんな方にお声かけられてたので「あの方々か!」と思ってご挨拶をと思ったんですけど、
> やはりイキナリは失礼かと。覗いてるだけなんで・・(^^:)
> いつも本当にステキな文章、ありがとうございます。
> 私、詳しくないので、ここに来てやっぱり健一くんはスゴイ☆と思ってしまいます。
> これからもよろしくお願いします♪


いやはや、僕の拙いライブレポに過分なるお褒めの言葉をいただき大変恐縮しております。
簡潔明瞭というより、頑張って絞り出してもこれ以上肉付けする言葉が浮かんでこないのです(笑)
寒空の下、長時間の開場待ち、お疲れ様でした。風邪などひかれてないでしょうか?
おぉ、なんと僕たちの少し後ろにいらっしゃったんですね。次回はどうぞお気軽にお声がけ下さい。
こちらこそ今後ともよろしくお願いします。メッセージありがとうございました。

> 夢のような出来事、確かにその通りでしたね!
> しょっぱなの「DAY BY DAY」は反則ですね。号泣しました。「遠くまで」は聴くたびにすごく安心します。
> 自分を肯定してくれているような…。不思議な曲です。何一つ変わらない優しく力強い歌声、堪能しました。
>
> 私が並んでいるときは、「ルイ・ヴィトンの発売?」と言っている人がいました(笑)


アップルストア参加おつかれさまでした。
L⇔R休止以降、一度も演奏されなかった「DAY BY DAY」が1曲目ですもん。反則ですよねぇ。
そしてまた、あの時期に先生が「遠くまで」という名曲を書き残してくれたことに感謝しています。
この曲はあの時期じゃないと生まれなかったような気がするんです。なんとなく、ですけど。
それにしても、なぜ人間は長い行列を見ると突如として興味を抱いてしまうのでしょうか(笑)
もし有益な情報であれば自分もその機会を逃したくない、という気持ちもあるかもしれませんが、
ほとんどは単なる興味本位・やじうま根性でしょう。冷たい視線に耐えてこそ真の黒沢ファン!(ウソ)
長蛇の列を見て「ルイ・ヴィトン?」と発想するあたりが、さすが銀座ですね(笑)



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黒沢健一::黒沢健一


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