:: びっくり日記

「Focus」レビュー | びっくり電話

2009.03.24

7年かけて「Focus」レビュー書きました。
全9000字がPOPの焦点です。
ぜひ読んで下さい!
        


■ Grow/黒沢健一


> 「予定されているアンコールやるぐらいなら最初から本編でやれ」
> と石田ショーキチは形式化されている昨今のアンコールに否定的でしたが、
> 私はファンだからというわけではなくてその意見に同意です。昔、某ボーカルグループのWアンコールで
> 「これがほんとのアンコールだよね」とか言われた時は正直どうしようかと!
> 確かにWアンコールやってくれたら嬉しいですが、大事なのはアンコールの回数ではなくて、
> それ以上に、もうこれ以上何も出てこないというところまですべてを出し切ってくれる演奏だと思うのです。
> 沸きあがってもうどうにも止まらない観客に応えてのアンコールはすばらしいものですが、
> 今のライブの感動をダイレクトにステージに返す方法のひとつが拍手なのであって、
> そのすべてに演奏というカタチで応えてもらえなかったとしても私は寂しいとは思いません。
> これ以上ないというのがはっきり分かって、それでも会場が一体となって
> BGMに合わせて手拍子を続けていたこともありましたが、今でも素敵な思い出です。
> 掛け声に関しては、「アンコール」って何かねだっている気がしてはあまり言う気にはなれないんですが…
> 代わりに終演後「ありがとう」って言いたいですね。あくまでアリヲ個人の意見ですが。
> 同じバンドでも会場によってライブの雰囲気は様々です。
> 「こうすべき」ということは何一つなくて、会場の空気に合っていれば
> あなたの呟きに周りの人たちはきっと同調して、会場全体の叫びになるはずです。
> アリヲ


アリヲさん、貴重なご意見をありがとうございます。アリヲさんとショーキチ氏の意見に同意します。
「ほんとのアンコール」っていうのは、本来ならばお約束でも理屈でもない次元にあるわけですよね。
例えば「年末歌い納め」では、場内アナウンスが流れていても僕たちはあの場所から動けなかった。
本能的に黒沢健一の声を求めていた。そして完全に想定外のトリプルアンコールに先生は応えてくれました。
あのときのような「ほんとのアンコール」は、「基準が壊れた」ところにしか生まれないのは自明です。
「アンコールがなくて物足りない」と観客が思ったのならば、きっとそれはミュージシャンの力量不足です。
もしくはミュージシャンと観客とのエネルギー交感が充分ではなかった、ということかもしれません。
1曲でも多く聴きたいという気持ちは誰だってありますが、ライブは総体として存在するものですから・・・。

> 福岡ライブ無事終了から二日...
> まだ余韻に浸りつつぼーっとしてしまい、日常生活に支障をきたしている山口のしろくまです。
> やっと、ひろニクルさんのセットリストを拝見することができました。
> 意志の弱い私にしては珍しく、「ライブ見るまで絶~対、よ・ま・な・い!!!!!」と決めていたのです。
> ホントいろいろ演ってくれて、曲が始まるたびに「それ唄っちゃうんだ!」と感激の連続でした。
> あきらかに表現者・黒沢健一はどんどん進化していますね。気迫のこもった歌&演奏に圧倒されっぱなしでした。
> きーちゃんが相変わらずカッコよかったのもうれしかったし、MCでのほのぼの感も先生らしくてうれしかったなー。
> いろいろ考えたけど、観にいってよかった!!!!! その一言に尽きます。
> Wアンコールの後も拍手が鳴りやまなかったけど、アナウンスが流れて終了となりました...
> 全力で唄いきった健一先生にもう一度出てくる余力はなかったのだと思います。それくらい圧倒的にすごかった。
> ひろニクルさんに以前教えていただいたとおり、段差の最前列で観たのでとてもよく見えました♪
> ありがとうございました。


お疲れ様でした!もちろん「余韻」もライブの一部ではありますが、日常生活に支障をきたすのはマズいですー。
いやはや、よくぞネタバレの誘惑に耐えました!耐えたものにしか許されない感動を味わったことと思います。
おっしゃるとおり、黒沢健一はいまも進化中ですね。たしかにMCはあまり変わってませんが、それもまた味わい。
Wアンコールまで充分に堪能されて、またBe-1の段差プチ情報もお役に立ったようでホントに良かったです。
そうそう、ネタバレといえば、ネタバレの取り扱いも随分オープンになったなぁ、と旧人類の僕は思っちゃいます。
ネタバレを明記したり「続きを読む」で折り畳むならともかく、いまやブログでセットリストベタ書きの時代ですから。
いや、別に人それぞれなので構わないと思うんですけども。昔、僕が間違ってネタバレを日記に書いちゃったら、
日記フォームから「白文字にしろバカ」というクレームが大量に送られてきたことがあったなぁ。一人から(笑)

> 山口のしろくまです。度々失礼します。
> 3/21 crossFM [Tenjin special]サイトに健一先生の写真がUPされています。
> TOP PAGE→TIME TABLEから探せます。
> この番組はこの日が最終回だったので、早くチェックしておかないと消えてしまうかも...と思って。


しろくまさん、情報提供助かります。さっそくNEWSページ更新させていただきました。ありがとうございます!

> 初めまして。みなぼーと申します。今回、福岡のLiveに参加し、レポを書いたのですが、
> その際、セットリストを参考にさせていただいたので、ご挨拶代わりに書き込ませていただきます。
> ちなみに、書き上げたレポはこちらです。
> 礼儀としてURLを残してはおきますが、自分の感情ばかりを書いているのであまり面白くはないかと思われます…。
>
> 4年ぶりに生の歌声を聴いたのですが、2時間ほどのLiveでその時間を飛び越えられてしまったようで悔しい気がしました。
> それでもまた、次にその生の歌声を聴ける日を待ってしまうんですよね。
> 福岡以外に行ける機会をほとんど作れないのでここで待っているしかないのですが、
> いつもこちらのセットリストなどで、頑張って『行った気』になっています。
>
> では。お邪魔いたしました。


みなぼーさんはじめまして。お名前はかねがね存じ上げております。ご丁寧にお知らせいただきありがとうございます。
ライブレポ、臨場感あっていいですねー。ハッとさせられる表現も多くて、最後まで楽しく読ませていただきました。
僕の手抜きレポとは雲泥の差です。追加公演では少しでも「行った気」になっていただけるよう頑張ってレポします(笑)
あ、みなぼーさんレポの『今更何を…』のくだりには思わず笑っちゃいました。あまりにも「そのとおり」だったので。
それにしても、4年分の空白をわずか2時間で解決、なんて言葉は先生にとって最高の賛辞になるのではないでしょうか。
ときには暑苦しかったり、ときにはネガだったりする不安定なサイトですが、今後ともどうぞよろしくお願いします。



メッセージはお気軽にどうぞ。

黒沢健一::黒沢健一


「Focus」レコ発インストア&握手会

2009.03.22



健一先生の「Focus」レコ発インストアイベントに参加してきました。
昨年6月の「LIVE without electricity」レコ発インストアも記憶に新しいところ。

16時20分くらいから、本日の出演者である健一先生ときくっちゃんによるリハーサルスタート。
先生ときくっちゃんの共演は、2006年のMUSIC DAY@タワレコ渋谷店以来ですね。時が経つのは早し。
ステージに登場した先生は「まだリハーサルです。僕は替わりの人間なんで(笑)」と言って、
マイクチェックでも「あ、あ、あ、あー。黒沢さんの声だいじょうぶですか?」などとおどけてみせます。
「Hello, It's Me」が2コーラスのみ演奏されました。この曲は声とギターの音合わせにはぴったりですね。
そして次に先生が歌い出した曲にびっくり!なんと徳山くんに提供した名曲「Close To Me」ですよー!
僕はこの曲が本当に好きで好きで、一時期この曲ばっかり聴いていたくらい大好きな曲なので、
ほんの1コーラスとはいえ、先生が歌うバージョンを聴くことができて興奮しました。いやーうれしい。
MUSIC DAYにおける「BLUE」のように、きくっちゃんと共演するときにいつも徳山くん曲がピックされるのは、
やはりきくっちゃんの好みなんでしょうね。「One 17th」の全曲再現(セルフカバー)ライブとか実現しないかなぁ。

10分くらいであっさりとリハーサル終了。整理番号順に階段に整列、17時の開演を待ちます。

+ + + + +

ファンがたくさん詰め掛けたフロアを見渡して一言、「レコード屋さんじゃないみたいですね」。
「Focusから何曲かやります」と言って、まずオープニング曲はアッパーな「Scene39」。
遠山さん抜きのバージョンは初めて聴くわけですが、2本のギターの響きもなかなか素晴らしいです。
ギターソロの入りだったかな?珍しくきくっちゃんのミスがあったけど、あれくらいドンマイドンマイです。

なんでも黒沢+菊池で「黒池」というユニット名らしい。ク・ロ・イ・ケ。
岡井大二+湯川トーベンの「だいべん」を思い出したのは僕だけではないはずだ(笑)
どうやら黒池は路上デュオみたいな感じでやりたい、というコンセプトらしいですよ。

続いて「Maybe」。バンドバージョンとは色の階調がわずかに異なり、うっとり度も1.5倍増し。
きくっちゃんが繊細なフレーズをさりげなく挿入し、先生のファルセットも抜群の安定感でした。
そして「Silencio」。先日J-WAVEに早朝出演した際に弾き語りしたばかりです。
アルバムバージョンと違い、先生は結構この曲を「歌い上げる」ので、もう声量がすごいのなんのって。
僕がスピーカーの前にいたからそう思うのではなく、タワレコ7F全体に「響かせる」ような広がりのある声。

きくっちゃんと一緒にイベントに出演するときは、いつもきくっちゃんが1曲リクエストを持ち込むそうです。
きくっちゃんが選ぶ曲は「渋い」というか、先生本人が忘れているような曲が多く、この曲も久しぶりですと言って、
ギターのボディをツテテテ・ツテテテと叩いてテンポを確認する先生。

♪テテッ テッテッテッ テッテ

ぎゃー!! こ、このイントロはまさかっっ!! そうです。L⇔Rの「COUCH」です!!
もはや神掛かりとしか言いようのない黒沢健一のポップセンスが炸裂したあの名曲「COUCH」です!
もちろんL⇔R時代を含め、ライブで演奏されたのは初。ビーチ・ボーイズ風コーラスもそのまま再現。
まさかこの曲が生で聴ける日が来るなんて。うはぁ・・・生きててよかった(泣)

相変わらずファンのツボを心得た見事な「菊池セレクト」に僕たちは感謝する必要がありますが、
こんな名曲にもかかわらず、肝心の先生本人はあまり覚えていない曲らしい。ひどすぎる(笑)
そんな先生ですが、CD屋に来てCDに囲まれていると「森林浴」のように心落ち着くらしいです。

「POP SONG」では、細やかなフレーズを丁寧に弾くきくっちゃんがロジャー・マッギンのようでした。
きくっちゃんのギターはいつも音楽的な情報量というか、音楽的なボキャブラリーが豊かだなぁ、と感じます。
おおっ、2コーラス目で先生が痛恨の歌詞ド忘れ。あっさり演奏を止めてしまいます。というわけでやり直し。
おそらく初めて出現したメロディーのフェイクも飛び出し、2回目は無事に完奏することができました。
そして最後の曲はやはりこれしかないでしょう。2本のギターが激烈に絡み合う「Rock'n Roll」。

実は途中で先生の足元に貼ってあるセットリストがチラっと見えてしまったんですが、
「COUCH」のところだけすっぽり空欄になっていました。直前に決まったんでしょうかね?

あ、そうそう。同じタワレコ新宿店でハンキー・パンキーのインストアイベントが決まったそうです。
4月18日(土)13時より、CHABOさんをゲストに迎えての洋楽トークイベント。歌はないらしいですが、
CHABOさんのことだから「おい、せっかくだからなんか1曲やろうぜ」という展開にちょっぴり期待(笑)
本日から予約受付がはじまっていますので、参加したい方は7F予約カウンターまでお早めにどうぞー。

ひとつ思い出した。先生はMCでハンキー・パンキーのことを「着ぐるみ兄弟」って言ってましたね。
「パンダ兄弟」ならまだわかるけど、「着ぐるみ兄弟」ってもはやコンセプト破壊ではないかと(笑)

+ + + + +

2009.03.22
黒沢健一@タワーレコード新宿店
SETLIST

01. Scene39
02. Maybe
03. Silencio
04. COUCH
05. POP SONG
06. Rock'n Roll


■ COUCH/L⇔R


> はじめまして。mayugonと申します。最近黒沢先生への想いが再燃したのですが、
> ひろニクルさんのステキサイトにたどり着き、どんどん黒沢色に染まっております。
> 先生、ほんとに優雅に楽しんでますねー。煽られてる感たっぷりでちょっとうれしいです(笑)
>
> 28日には初ライブ参加なのですが、近づくにつれ、いてもたってもいられなくなり書き込みさせて頂きました。
> これからもお世話になります!


mayugonさん、はじめまして。ステキサイト(嘘)管理人のねじまき鳥ひろニクルです。ありがとうございます。
先生への想いが再燃されましたか。喜ばしいことです。わんぱくでもいい、たくましく応援していきましょう。
川柳に直接コメントしてくれるなんて嬉しいですよね。双方向的というか、ラジオでハガキ読まれるような感覚?
まだまだ応募作のストックはあると思うし、ぜひとも寸評の第2弾を期待したいところです。ちなみに僕は未投稿。
初ライブがFocusツアーっていうのはとても贅沢で価値のあることだと思いますよ。楽しんできて下さいね。

> おはよーございます。まっきーです。今、福岡空港でPCを見つけたので書いています^^ ウチのPC壊れてるし‥泣
> 昨日のライブ、ダブルアンコールでまたやってくれて、本当に嬉しかったです!
> 私、あの曲が妙に好きで好きで‥。まぁ好きな曲だらけですが^^ 新潟でのダブルアンコールも信じられなかったです。
> 前に図々しくもリクエストしたことのある曲で‥もちろん、偶然でしょうがね。新潟来て良かった!と思いました。
> 昨日のライブの黒沢さん、なんかすごくハジケ感があって、魅せられたというか‥ものすごくいいライブだったと思います。
> 仙台でのダブルアンコール歌う前に、ボソッと「気に入らなかったらごめんなさい」と言っていたのが印象的でした。
> 何をおっしゃる!!ですよ!是非とも毎回やってほしいんですけど‥!


まっきーさん、はるばる福岡空港からメッセージありがとうございます。インターネットってすごいなぁ(いまさらな発言)
もしかしてFocusツアーフル参加ですか?羨ましいなぁ。某曲はまっきーさんのリクエストが採用されたのかもしれませんよ。
福岡に参加した友達からの報告でも、やっぱり先生は終始ゴキゲンでテンションが高かったそうで。ハジけてましたかー。
これまでの経験上、先生はツアー後半になるにつれどんどんリラックスしてくるし、エネルギーも満ちてきますもんね。
ていうか「気に入らなかったごめんなさい」って、先生がそんな謙遜を?ファンがあの曲を気に入らないわけがない!(笑)
↓続き↓

> なんかあの、お褒めの言葉を頂けて‥お世辞でも何でも、超嬉しいです♪
> 私は、妻ニクルさんが可愛い~という印象だったんですが、「うわ、びっじ~ん!」と、どぎまぎしてしまいました。
> 仲良さそうで、ホント羨ましいです♪(私にも、遥か昔にそんな時代があったっけかなぁ‥なんて・笑)
>
> ではそろそろ東京へ戻りま~す^^


わはは、お世辞じゃないですよ。またどこかの会場でお会いできたら嬉しいです。東京までの道中どうぞお気をつけて。

> ども、とみです。福岡行ってきましたー。
> ロッカーに荷物を預けてたら2列目になってしまいましたが(←アホ・笑)
> ハコがちっちゃいので、それでも十分ですけどね。
> きーちゃんの正面を確保し、始まってちょっとで早くも目で殺されかけました…半殺しぐらいでしょうかね(笑)
> そして「Rock'n Roll」と「Do we do」のチョッパーはヤバすぎ!!もう釘付けでした♪
>
> 私の参戦は残り大阪のみ。あっという間だな~。


とみさん、福岡ライブ参加おつかれさまでした。フロントラインより無事に生還できて何よりです(笑)
きーちゃん正面はヤバいですね。あのチョッパーを眼前に見ることができるチャンスなんてそうそうないですしねぇ。
新宿インストアが終了して、僕の参加は残すところ追加公演の渋谷のみです。待ち切れないけど、終わっちゃうのは寂しい。



メッセージはお気軽にどうぞ。

黒沢健一::黒沢健一


KKタイムスケジュール

2009.03.19

(参照:びっくりカレンダー

先生、忙しすぎ。

昨日は早朝からラジオ生出演が2本。今日は20時から「サウンドビート」に生出演。
この時点で福岡行きの最終便には間に合わないので、福岡入りはおそらく明日午前。
そして福岡に到着するなりCROSS FM生出演(13:00頃)。夜はDRUM Be-1でライブ。
翌日には再びCROSS FM(14:15頃)に生出演。それが終わって夕方~夜に東京着。
で、次の日の夕方には新宿でインストアライブ&握手会。

もう想像するだけでなぜか僕がクタクタになってしまいますが、
先生本人は優雅にフォーカス川柳を楽しんだりしていて意外と余裕な感じ(笑)


■ 気分は限界/L⇔R


> ラジオライブレポありがとうございます!私もリミエディの全曲解説賛成です。
> 遠山さんのKey.はベテラン枠越えて奇跡ですね。昔、楽譜が出たとき買い揃えてアレンジに感動しました。
> タンブリングダウンとか、RED&BLUEとか、パッケージとか、HELLO IT'S MEとか最高です。
> 約13年前に夏休みの音楽課題で友達がピアノで遠山さんパート、
> 私は主旋律とベース旋律演奏して練習大変でしたから(因みに文化祭で演奏!)
> フォーカスも久しぶりに是非、楽譜出して欲しいです。


『リミエディの 全曲解説 墓場まで』 投稿者:ねじまき鳥ひろニクルさん(東京都在住)

健一先生はあまり自曲解説しないから、実現すれば価値MUGENですよね。写真よりもテキストの充実を求む。
遠山さんのアレンジとかフレージングとか、あまり深く研究したことがないので大変興味深く拝読しました。
やっぱりL⇔Rや黒沢音楽の屋台骨は遠山さんなのでしょうね。ぜひ文化祭のセットリストを教えて下さい(笑)
おぉ、「Focus」のスコア譜いいですね!ウクレレパートはありませんが、ウクレレ弾きの僕も絶対に買いますよ。



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黒沢健一::黒沢健一


J-WAVE 「WAKE UP TOKYO」

2009.03.18

例によって文字起こしはNGなので、概要だけお伝えしまーす。

明け方5時42分頃、「おはようございまーす」と元気に先生登場。
こんな早朝にライブをするのは、さすがに生まれて初めてとのことです。
さらに、あまりにも普段の生活時間と違うので意識が朦朧としていて、
しかも外の景色は朝焼けで非現実的な感じだし、果たしてこれは現実なのだろうか、と。
ソロ活動は久しぶりなので色々と緊張気味らしいですよ。トークもそこそこにさっそくライブ。

「Focus」収録曲から何曲かアコースティックバージョンで、ということでまずは「Feel it」。
演奏後、「ありがとうございます。3月4日発売のアルバムから・・・あ、チューニングさせて下さい」
「こうしてしゃべってる間もリバーブがかかっているんですね」と巧みな話術で曲間をつなぐ先生。
結局「3月4日発売のアルバムから・・・」の続きはなく(笑)、そのまま次曲の「Silencio」へ。
この曲の弾き語りバージョンは初出ですね。大阪ひとりインストアはこんな雰囲気になるのかな。

歌ってる間に外が白んできて朝を呼び込んできた感じですね、とパーソナリティーの方。

湯川潮音ちゃんに提供した「霧の夜」のメロディーが頭から離れず、自分で歌いたいと思ったらしい。
そして、提供曲をセルフカバーしたのはもしかして初めてかもしれない、と。
あ、やっぱり「MAYBE BABY」とか「BABY BACK」は例外なんですね(笑)

ツアーメンバーについては、「このメンバーで演奏するのを10年待ってた感じがする」という名言も。
みんなのクセがわかっているから、音合わせも"ツーカー"なのだそう。ライブ観てたらたしかに納得。
そして追加公演、インストア、ハンパンの告知の後、アルバムから「Grow」がオンエアされて終了。

:: スタジオの模様

この後、お昼過ぎにはNACK5の人気番組「NACK WITH YOU」に生出演。
そちらは聴けなかったのですが、友人からの報告によると急遽「POP SONG」が生演奏されたとのこと。

早朝から立て続けの生出演、本当におつかれさまでした。


■ Silencio/黒沢健一


> こんにちは、変態オヤジです。
> あらら、Shuffleはトンでるようで古風な子なのですねー。
> でも外の雑音の中ではロスレスも自己満足の領域かも(笑)
> それにしても「Focus」は本当に良いですねー。
> 「Somewhere I can go」が好きすぎて気持ちを押さえきれず、
> 「黒沢健一物語」というサブタイトルまで付けてしまったのですが、
> ますます好きでたまりません。どうしたらいいでしょうか。
> しかも今回、なにげに曲順が素晴らしくないですか?
> ちなみに「September Rain 」はボートラ的存在に感じてます。
> LIMITED EDITIONも楽しみです。
> ブックレットに全曲解説入れてくれないかなー。。。


変態オヤジさん、こんにちは。その後もロスレスプレイを堪能されていることと思います。
僕も「Focus」の曲順はパーフェクトだと思います。Shuffleに入れてますがシャッフル再生してません。
最初に曲目情報が出たときは、現在と少し曲順が違いましたよね(BARKSには古い情報が残っています)
「Somewhere I can go」好きです。「September Rain」アウトロだと思います。気が合いますね(笑)
先生本人による全曲解説、ぜひお願いしたいですね。かつての名企画「List of Reference」のような。
あー、いつになったら僕は「Focus」のレビューを書けるんでしょうか。イライラ。ツアー終わっちゃう・・・。



メッセージはお気軽にどうぞ。

黒沢健一::黒沢健一


ギター上達のコツ

2009.03.17



今回のFocusツアー、ご存知のようにメインギタリストがいません。先生がボーカルとギターを兼任。
まともに楽器を弾けない僕が言うのもおこがましいですが、見違えるほど巧くなったなぁって思います。
2007年末の歌い納め~昨年の人力ライブツアーなどを経験して、かなり鍛えられたのでしょうか。
かつて「ギター弾きながら歌うとすげー手が疲れるんですけど」なんて発言をしていた人とは思えません。

ギター上達のコツがあったら知りたいです。やっぱり大切なのはエモーション?(笑)


■ はっきりしようぜ/L⇔R


> こんにちは、mixiでちょっとメッセージのやりとりして以来です。
> カルボナーラUraraです。ツアーレポをざっと読ませていただきました。
> 私も福岡公演に行く予定で、まだライブに行ってないのですが既に待ち遠しく思います(笑)
>
> 流石ですね。去年から、色んなレポ読ませていただいてますが
> かなり、レポの書き方が上手だなぁって思いますよ。ではでは、またおじゃまします。


メッセージありがとうございます。いやいや、「書き方」も「内容」もまだまだ未熟です。
時間がたっぷりあれば、過去のライブレポを全部推敲して書き直したいくらいです(笑)
いよいよ久しぶりの福岡ライブも目前ですね。2004年のMOTORWORKS以来でしょうか?
オールキャリアを振り返る黒沢健一まるごと120分。ぜひガッツリと楽しんできて下さい!

> LIVEお疲れ様でした~!! 楽しかったですねぇ♪
> 「LAND OF RICHIES」は年末のカルカルでやったということで
> もしや…と期待はしてましたが、まさか「LIME LIGHT」までやるとは!
> 次の福岡はなんと整理券番号1ケタのチケットが届いてしまったので
> きーちゃんをガン見してこようと思います(笑)
>
> 実はL⇔R時代は健ちゃんよりきーちゃん♪な岡山のとみでした。


お仕事終えてからの東京遠征、お疲れ様でした。福岡1ケタですか。最前列行けちゃいますねー。
そうそう、「Do we do」のベースソロできーちゃんステージ前方に飛び出してくるじゃないですか?
DRUM Be-1くらいのハコだと、最前列ならもう触れることができるくらい近いんじゃないですか(笑)
ガン見レポ(なんだそれ)お待ちしております!

> 恵比寿ではどうも~!挨拶することが出来て嬉しかったです♪
> でも私、大音量に弱い耳らしく(汗)、耳が詰まってキンキンして混乱しちゃってました。スミマセン。
> 素晴らしいライブでしたね~!私は幸運にも、前から二列目の間近で観ることができたんですが、
> 逆に圧倒されまくってしまって…硬直してしまいました。
> あのたどたどしいトークが魅力だと思ってしまうのは、ファンとしては仕方ないことですよね(^_^;)
> でも歌い出すと別人になってしまいますよね。
>
> あれもこれも全て、書き尽くせない程素晴らしすぎて、胸がいっぱいです…!
> 「LIME LIGHT」も印象的でした。 とても魂込めて歌っていましたね…。
> 「ALL I WANT IS YOU」も大好きなので、メチャクチャ嬉しかったです!!
> ホント、CDより歌うまかったりしますよね…私は下手なので…ホント尊敬と憧れですよ。
>
> とにかく感激と感動がなかなか消化されません!余韻に浸りっぱなしです。


こちらこそお声掛けいただき嬉しかったです。あの後、妻ニクルと「綺麗な人だねー」と話しておりました。
やっぱりフロントラインは大音量なんですかっ。僕も一度やられると、3日くらいは耳鳴りが止みません。
今回はMC控えめでしたね。ヤングヤングとのツアーでは平気で15分くらいしゃべってましたもん(笑)
LIME LIGHT」は大熱唱でした。果たして先生はこの曲をいまどういう気持ちで歌っているんでしょう。
↓続き↓

> そして仙台も行ってきたのですが‥
> 最後にやってくれた「ノッキン」!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
> またしても、更に硬直してしまって‥。
> 私の前にいた方は崩れ落ちかかっていました。黒沢さんがそれを見て微笑みながら歌っていました‥。
>
> 妻ニクルさん、さすがに長時間立ちっぱなしは無理がありますよね。
> でも優しい旦那さまがちゃんと守ってる感じですし♪ くれぐれもお大事になさって下さいね(^^)


あらー、仙台も行ったんですか!黒沢健一ファンは遠征率が高すぎる(笑)
それにしても25個の「!」がその衝撃をよく表していますね。たしかに崩れ落ちるほどのキラーチューンです。
翌日の新潟もなにやらヤバイことになっていたらしいですが。うーん・・・追加公演でもやってくれーぃ!



メッセージはお気軽にどうぞ。

黒沢健一::黒沢健一


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