:: びっくり日記

【到着】Brian Wilson Reimagines Gershwin

2010.08.25



ブライアンの新譜「Brian Wilson Reimagines Gershwin」が届きましたよー。

Amazonから入荷遅れの連絡が来たときは少し心配になりましたが、無事確保できてホッとしました。
ちなみに、予約受付中だったこの作品がAmazonで突如値上がりしたことは前回の日記に書きましたが、
もし9月上旬まで待てるのであれば、現在こちらが1,400円前後で予約受付中なので、ひとまず安いかと。

↓追記(8/26)↓
うわーっ。9月発売のCDも1,400円→3,000円に値上がりしちゃった!Amazon気まぐれすぎる・・・。
↑追記(8/26)↑

それにしてもアートワークが素晴らしいですね。デジパック仕様で、表面は凹凸のエンボス加工になってます。
本物のピアノのように、黒鍵(≠黒健)が盛り上がってるのが好感触。CDを取り出す前にたっぷり撫でてみましょう。

言うまでもなく、内容も極上です。というか、僕ごときが何を語ることがあるでしょうか。適切な言葉の持ち合わせがありません。
ガーシュウィンとの"コラボ曲"である「The Like in I Love You」「Nothing But Love」が、あまりにもポップで魅惑的です。
さらに、収録曲のほとんどがオリジナル曲ではないにもかかわらず、見事にブライアン的な音風景が展開されているという奇跡。
「Rhapsody In Blue」や「I Got Plenty O' Nuttin'」では、まるで「SMiLE」を聴いているかのような錯覚を起こしてしまいます。
まだiPodには入れてません。まずは妻ニクルやベビニクルと一緒に、自宅のコンポの前で「CDの音」を堪能するつもりです。



ブライアンのアルバムをきっかけにガーシュウィンをじっくり聴いてみたくなった方には、10枚組BOXがおすすめ。
Amazonでは1,750円、HMVオンラインでは1,488円(さらにマルチバイなら1,132円)というびっくりプライス!
正真正銘10枚組BOXですよ。激安!(収録音源は権利切れの古いもので決して高音質ではないけど名曲は名曲)
AmazonとHMVではタイトルが異なりますが、全く同じ商品です。伝説のガーシュウィンをこの価格で心ゆくまで・・・。


■ The Like In I Love You/Brian Wilson


> 1歳のお誕生日、おめでとうございます。
> すくすく育っていることが人様の子とはいえ、すごくうれしくて久々にメッセージを送らせて頂きます、みゅーです。
> 今までも十分にかわいかったと思いますが、
> 歩き出し、片言の一歩手前の言語みたいなもので一生懸命何かを伝えようとする姿もめちゃくちゃかわいいですよ。
> 我が子の成長を目の当たりにするたび、果たして自分はどうだ?と自問自答します。
> 大人の自分も成長しなければと思いますね、本当に。


みゅーさん、ありがとうございます。おかげさまで無事に1歳の誕生日を迎えることができました。
歩き出しや片言などの時期は、本当に短い期間なんでしょうね。楽しみだけどちょっと切ない・・・(笑)
まばたき我慢してドライアイになるくらい気合を入れて、貴重な一分一秒を見逃さないようにしたいです!

> こんにちは、ゆずです。ベビニクルちゃん、1歳おめでとうございます。ステキなことがたくさんあるといいですね。
> うちのおねえちゃんももうすぐ誕生日ですが、新しいiPodが欲しいそうです。・・・私がシャッフルで我慢してるというのに。
> 遅ればせながら、買い集めた先生のユニットの曲等をメガプッシュで車で聴いてます♪ やっぱりいいです。好きです。


ゆずさん、ありがとうございます。また1年、家族平和に暮らせればそれ以上の幸せはありません。
お姉様もお誕生おめでとうございます!価格・機能・容量のバランスから、nanoがお手頃かと思います。
あ、もちろんシャッフルだって悪くないと思いますよ(笑)。軽快ですし。僕も板ガム型のまだ持ってます。
出ましたメガプッシュ!先生のユニット色々ありますからね。となると、次は提供曲コンプを目指しますか?



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音楽::Beach Boys


【値上がり】Brian Wilson Reimagines Gershwin

2010.08.16



うわ!もうすぐ発売される「Brian Wilson Reimagines Gershwin」、Amazonで値段急騰してる!
僕が注文したとき(1ヶ月前)は1,200円くらいだったんですが、8月16日現在2,097円!円高なのに・・・。


■ 気付いてほしい/Base Ball Bear


> こんにちは、ちゃんちゃこりんです。
> おぉ!そうか、そうでしたね。健一さんの前日にお生まれになったんでしたね!
> (なんていい子なんだー。ウチはかすりもしない・・・笑)
> おめでとうございます!いやぁ~、もう1年経つのかぁ・・。早いですねぇ。
> これからもすくすくと元気に可愛く育ちますように!


そうです、KKバースデーと前後賞のベビニクルです。ありがとうございます!
ブログでエコー写真見て懐かしい気持ちになりました。おなかの中で育つって不思議ですよね(今さら)
いま目の前で元気に暴れているベビニクルも、かつて本当に「おなかの中にいたんだろうか」と思うとき、
成長するということはすごいことだなー、尊いことだなー、とつくづく。このまますくすく育ってほしいです。

> happy birthday to baby!!!

Thank you!! I appreciate your congratulatory message.

> ベビちゃんお誕生日おめでとうございま~す☆
> 私の友達のベビちゃんも間もなく1歳になりますよ。
> ベビニクルちゃんは黒沢健一漬けだと思いますが、友達のところはトイストーリー漬けです(笑)
> …と、わけ分からん内容ですが、岡山のとみよりお祝いのメッセージでした♪


とみさん、僕の誕生日に引き続き、ベビニクルにもお祝いメッセージをありがとうございます!
ベビニクルは「いないいないばあっ!」「みいつけた!」「ピタゴラスイッチ」など、NHK教育テレビ漬けです。
「トイストーリー」は子どもにも大人にも人気ですよね。未見ですがベビニクルはどんな反応するんだろー。
あ、とみさんのお友達のベビちゃんも1歳おめでとうございます!やっぱり1歳のお誕生日は特別ですよね。



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音楽::Beach Boys


Brian Wilson Reimagines Gershwin

2010.07.20



ブライアンの新作「Brian Wilson Reimagines Gershwin」予約したよー!

円高の影響なのでしょう、いま輸入盤はホントに安いですね。国内盤は出るのかな?
YouTubeで公開されたビデオも最高です。ディズニーはこれ映画化したりして(笑)


■ That's Fact/徳山秀典


> みなぼーです。こんばんは。
> えっと、私も『黒沢健一に徳山秀典の曲をセルフカバーさせる会』の会員にさせて下さい。
> 街頭演説してる後ろでのぼり持って立ってる役くらいなら私にもできそうです。
>
> リンダさんの『どうにもとまらない』は去年、本家を生で聴く機会があったのですが、
> とってもパワフルで素敵だなぁと思っていました。そ、それを…わぁ。もう、想像の域を超えました。
>
> それと、『探偵物語』。実は、作詞は松本隆氏です。名曲ですよね。
> 邦楽については、先生はどんなチョイス方法で何を聴いてるのかまったくわかりませんが、
> もしかしたら、引き出しの奥深くにとんでもないものが眠ってたら、これから先、
> またこんな爆弾めいたものが出てくる可能性もあるのかな、と。楽しみなような、怖いような。
> アイドル懐メロ歌うの大好きな私ですが、この曲はまだマイクを通して歌ったことはありません。
> 歌ってみたいような、怖いような。…聴いてみたかったな…。
>
> だから。もうやっぱりセルフカバーアルバム出す方向で、ぜひ!副会長!まずは会長に働きかけを!


働きかけと言われても会長と面識ないし!(笑)
・・・あ、『黒沢健一に徳山秀典の曲をセルフカバーさせる会』への入会希望ありがとうございます。
情報満載の会報誌「気づけよ」(年4回発行・あぶり出し)、びっくり電話主催イベント(座禅合宿)など、
豪華会員特典を用意して、皆様の入会をお待ちしております。一緒にセルフカバーアルバム実現させましょう!
ていうか、コアファン向けにrpm shops限定でもいいから、本当にリリースしてほしいと願っている今日この頃。
「探偵物語」の件、ご指摘ありがとうございました。なぜ大滝さん作詞作曲と書いてしまったのでしょうか僕は・・・。
それにしてもあまりにも名曲ですよね。ぜひみなぼーさんにGACHIバージョン聴いてもらいたかったです。
先生は洋楽一辺倒の印象が強いですが、邦楽もなかなかどうして。今後も意外な「飛び道具」に期待ですね。

> なんの媒体かは忘れたけど、
> 対談形式で車谷さんと黒沢さんが出会いを回想してたのがあって、サポートしてた当時の事を話してましたよ。
> BAKU解散直後のアクションだった事もあり、BAKUファンが結構車谷さん目当てで見に行ったみたい。
> なんの媒体だったかがどうしても思い出せない。うーん。


おー、ありがとうございます。その記事、普通に読んでみたいですね。パチパチとかGBあたりでしょうか?
BAKUファンがL⇔Rの初期ライブに殺到していたなら、それがホントの「BAKU To MONO」ですね!(・・・)

> Back To MONOでもクルちゃん(未だにこの呼び方が一番しっくり来ます(^-^;)サポートギターで参加していますよ!
> 何かの雑誌でL⇔R+クルちゃんの5shotの写真が掲載されていたのを明確に覚えています!(モノクロ1ページ記事)
> From:れふ


れふさん、ありがとうございます。やっぱりサポート参加してたんですねー。
5ショット写真、気になります。パチパチとかGBあたりでしょうか?(それしか知らないのかよ)
今度時間があるときに、妻ニクルのL⇔R書庫(雑誌の切り抜き中心)を徹底調査してみます!

> こんばんは。AKです。こんなメッセージが殺到してるかもしれませんが、
> 「Back To MONO」ツアーの渋谷公演で車谷くんがサポートでギターを弾いていたのを私は見ましたよ!
> 車谷くん目当てのお客さんも結構いたようで複雑な気持ちになったのを覚えています。
>
> 改めてLIVEページのセットリストを眺めてしみじみしました。
> あの公演は奇跡的にチケットを譲ってもらったのですが、手元に届いたのが当日で遅刻してしまい、
> 会場に入ったらもう6曲目の「Love is real?」だったんです。
> でも会場に入るなりあの幻想的な空気だったのは素敵な体験だったなぁ…


貴重な目撃証言ありがとうございます!ご覧のとおりメッセージ殺到してません!びっくり電話はマイナーです!
やはり車谷さん目当ての方も多かったんですか。まさしく「BAKU To MONO」ですね・・・(もういいっつーの)
途中参加とはいえ、初期L⇔Rの真骨頂ともいえる「Love is real?」や「ONE IS MAGIC」を聴けただけでも、
AKさんにとっては(僕には到底想像することができないほどの)途方もない体験だったのではないかと思います。
また機会があれば、ぜひその頃のライブについて色々と教えて下さい。メッセージありがとうございました。



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音楽::Beach Boys


彼の歌声は、僕の心を撹乱させる「声」。

2010.06.08

:: Laika Came Back演奏!| GeorgeTV

昨夜のGeorgeTVは、感動的なプログラムになりました。
現在はLaika Came Backとして活動中の車谷浩司氏が生出演、
新曲「Landed」をはじめ、なんとAIRの曲を惜しみなく次々と弾き語りしたのです!
だって「daybreak」のイントロを爪弾き始めたとき、主催者であるジョージ本人が面食らい、
カメラに向かって「I Can't Believe it!I Can't Believe it!」と連呼するほどの興奮っぷり(笑)

「daybreak」の後もチューニングを変更して名曲「Hello」、そしてまさかまさかの「TODAY」!
僕も震える指で、「嬉しい誕生日プレゼント!ありがとう!」と思わずメッセージを送信しました。
「TODAY」演奏直後、タイミングが良かったのでしょう、ジョージがメッセージ読んでくれまして、
車谷氏は「誕生日なんだ?おめでとうございまーす。おめでとう!」と。いやー感激の極みです。
そして番組エンディングでは、「Last Dance」(演奏のみ)のおまけ付き。出血大サービスですね。

ていうか、Ustreamってほとんど初めて参加したんだけどすごいわー。このリアリティーと共時性はすごい。
ちなみにLaika Came BackではAIRの曲は演奏しないけど、GeorgeTVでは今後も歌うかも、とのこと。

せっかく誕生日なんだから「Happy Birthday To Shining Star」をリクエストするべきだったかも。
・・・なんて贅沢は、これだけ歌ってくれたらもうとても言えないですね。本当に最高の夜でした。
実は今日も録画を見返して、「おめでとう」と言ってもらえた場面を再確認しているキモい僕です!

あ、35分52秒付近です(笑)


■ Hello/AIR



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音楽::AIR


青空の扉

2010.06.07



浜田省吾「誰がために鐘は鳴る」や、角松敏生の凍結前のアルバム群に、僕は心惹かれる。
誤解を恐れずに言えば、鬱期の作品。彼らはそこで「もう歌えないよ」とはっきり宣言している。
仏のノーベル賞作家、ル・クレジオは「作家の生涯と作品を区別することはできない」と言うが、
その時期の作品には、まるで私小説のように、ミュージシャンの苦悩が色濃く投影されている。

実はここ1ヶ月ほど、浜田省吾の「青空の扉」を繰り返し聴いている。
長い鬱期を抜け、徹底的にポップミュージックの陽性を追求した、1996年のスタジオアルバムだ。
しかし僕は、ネガティブな省吾、すなわちネガショー期にファンになったという経緯があるために、
発売当時このアルバムを積極的に支持できなかった。ポジショーの歌なんて甘ったるいと思っていた。
1996年頃、僕の音楽の興味はすでにハードロック/ヘヴィメタルというジャンルへ移っていたとはいえ、
やはりいま自責の念に駆られずにはいられない。いったい僕は浜省の「何を聴いていた」というのか。

「青空の扉」を彼の最高傑作と評するファンも多いが、なるほどそれも納得という完成度なのである。
省吾の声も軽すぎず、かといってウェットすぎず、この時期が一番「らしい」声だったかもしれない。
なにより省吾本人もこの作品を「音楽の神様が与えてくれたご褒美のようなアルバム」と述懐している。
収録曲の中でも「彼女はブルー」は白眉。大げさではなく、100年に1つの奇跡のメロディーではないか。

さて、僕は浜田省吾ファンクラブに15年ぶりに再入会しようか悩んでいる。こっそり悩んでいる。
当時の会員番号は33000番台だったけれど、いまはどこまでカウントアップしているのだろう。
しかし、ファンクラブ入会よりもまず僕がやらなくてはいけないことは、「浜省」を辞書登録することである。


■ 彼女はブルー/浜田省吾


> ご無沙汰してました。nanamiです。
> ブログへのコメントどうもありがとうございました!
>
> 8cmシングル懐かしいです。私も最初はきちんと折りたたんでました。
> ある時、どうしても折り曲げたくないジャケットに出会い、以降はそのまま保管。
> ところでひろニクルさんの1枚目の写真、同世代を感じるコレクション。
> 懐かしいです~。そしてこの中に私も持っているCDを発見!! さてどの曲でしょう?
> 答えは後ほど。
>
> それから、びっくりニュースで紹介されてた岡田亜紀さんのブログを見てきました!
> 素敵な思い出話に思わずコメント書き込んでしまいました。


nanamiさん、お久しぶりです!ブログ復活うれしいです。更新はマイペースに行きましょー。
シングルの購入履歴って、よりいっそうその人の「世代」が浮き彫りになるような気がしませんか?
つまり、nanamiさんとひろニクルは同世代の可能性が高いと刑事ヒロンボは推理します(笑)
岡田亜紀さん、一番好きな曲が「君と夏と僕のブルージーン」ってところも個人的に好感度UPです!
↓続き↓

> さてここで正解発表!
> 私が持ってるのは『太陽の破片』です。私もリアルタイムであの番組を見てました。
> 何度も何度も録画したビデオを見ては震えていたのを思い出します。
> のちに司会者の柴俊夫さんが印象に残った名場面のひとつに挙げていたのを覚えています。


nanamiさんもリアルタイムでご覧になっていたのですね。音楽番組史に残る名場面だと思います。
彼の咆哮は、単にエモーションを次々と導き出すための「装置」ではなく、それ以上の「何か」でした。
歌い終えると、ごく自然に出演者のスタンディングオベーションが起きるんですよね。感動的です。
ところで、中森明菜は尾崎豊のファンだったんでしょうか。スタンバイの時からひとりだけ拍手をし、
歌の後は誰よりも早くスタンディングオベーションしているのです。古舘の後ろ、ひな壇の左端です。



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音楽::その他/邦楽


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