:: びっくり日記

ゴドレイ&クレーム再発

2005.04.07

みなさんは「L」と聞いてまず何を思い浮かべますか?

Lefty in the Right?オリジナル・ラブ?それとも「かぼちゃワイン」?(古過ぎ)
どれも素晴らしい作品なのですが、今日紹介したいのはゴドレイ&クレームのこのアルバムです。

L

ゴドレイ&クレームは、10ccを脱退したケヴィン・ゴドレイとロル・クレームによるユニット。
とにかく屈折しまくり。実験的でグチャグチャにねじれながらもポップなんです。
知的でジェントルな英国の薫りと、一点の無駄もなく配置されているストイックな音、音、音。
この2ndアルバムを彼らの最高傑作と推す声は多いですね。
これが気に入ったのなら、ぜひ他作品も聴いてみて下さい。

Freeze Frame / Ismism

Birds of Prey / History Mix Vol.1

これらのCDはずーっと廃盤状態で、仕方なく僕はボロボロのアナログ盤で聴いていたんですけど、
いつのまにか2枚組カップリングでCD再発されていて驚きました。
そのうち・・・なんてのんびり構えているといつまた廃盤になるかわからないので、Amazonにて即購入。

やっぱり最高だなぁ。「Birds of Prey」が個人的には一番好きなアルバム。神レベル。
彼らの作品の中では最も影が薄く、当時も売れなかったせいで中古屋でもなかなか見かけないけど。
とにかく右脳にビシビシ来ます。もうクラフトワークなんて目じゃない感じ。

時代はいまだにゴドレイ&クレームに追いついていない!


■ An Englishman In New York/GODLEY & CREME



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音楽::10cc


人生は野菜スープ

2004.05.03

左:10cc。右:健一先生。

おととい買った10ccのライブ盤、聴いたどー!

1993年、16年ぶりの日本公演を収録したもの。
ヒット曲、名曲のオンパレードです。大・興・奮!!

1976年の名作「びっくり電話」を最後にバンドは分裂。
オリジナルメンバー4人のうち、ゴドレイとクレームが抜け、残るエリックとグレアムで10ccは継続されてきました。
ゴドレイ&クレーム不在により、あの神がかり的な“ひねくれ感”はもう生まれないんだけど、
その後も良質なポップソングを聞かせてくれています。

当然このライブのメンバー構成は、エリック&グレアム(+サポート)。
安定した演奏、豊潤なコーラスワークで安心して聴けますよ。それにしても2人の声が当時と全く変わってない。

カバー曲も3曲収録されています。
ビートルズの“ACROSS THE UNIVERSE”、“PAPERBACK WRITER”。ラリー・ウィリアムスの“SLOW DOWN”。

これは単なる偶然なんでしょうか、3曲ともL⇔Rがカバーして音源化された曲ですよね。

あ、そうそう。10ccで思い出したんですけど。
Googleで「びっくり電話」と入力してキーワード検索すると、僕のホームページが先頭に表示されるんです(笑)
Amazonの「びっくり電話」商品詳細ページよりも上位に表示されます。どういう基準なんですかね、これは。

検索してみる


10ccのみなさんに申し訳ないです・・・(大恐縮)


■ ART FOR ART'S SAKE/10cc



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