:: びっくり日記

「Focus -LIMITED EDITION-」到着

2009.06.23

届きました。大満足です。セット内容については簡単にびっくりコンテンツにまとめました。
多少ネタバレ要素も含みますので、到着までのお楽しみ、という方はお気をつけ下さい。

:: びっくりコンテンツ | REVIEW | Focus -LIMITED EDITION-


■ Grow/黒沢健一


> ねじまき鳥ひろニクル 様
>
> こちらでは初めましての「常笑日記」のchesでございます。
> “黒沢健一”というキーワードでブログに来てくださったんだろうと思いますが、
> まさかのくっだらない内容ですみません・・・。これからもよろしくお願いします。


chesさん、いつもお世話になっております。メッセージありがとうございます。
「まさかの」って(笑)。全然そんなことないですよー。楽しく拝読しております。
こちらこそどうぞよろしくお願いします。
↓続き↓

> お誕生日おめでとうございます!!素晴らしい一年になりますように。
>
> それにしても、とてもステキな万年筆ですね。
> 私も、ちょっと贅沢して万年筆買っちゃおうかな?なんて数年前から思ってはいるものの、
> 何を基準に選べば良いのかサッパリで、未だ購入には至っておりません。
> そのくせ「職人技に触れよう!」とか言ってガラスペンを買ってしまったりして。
> また万年筆購入を検討しようと思います。


お祝いのお言葉ありがとうございます。chesさんもお誕生日おめでとうございます。
LAMY2000は、約40年前に「西暦2000年」をイメージしてデザインされたのだそうです。
美しくシンプルなフォルムと、ゲルマン的な職人気質が同居した名品ですが、
キャップをつけた姿でそのへんに転がしておくと、ただのサインペンに見えなくもないという...。
うはー、ガラスペン!いいなー。ていうか、万年筆の何倍も趣味性が高いじゃないですかそれ(笑)
おっしゃるとおり、職人技の結晶ですもんね。機会がありましたら、ぜひブログで紹介して下さい。

> 将棋でも囲碁でもプロ棋士は自分の揮毫を持っていて、扇子などにサインを求められた時に揮毫を書きます。
> で、その揮毫はたいてい右から左に横書きするので、たとえば羽生の「宝蔵」は「蔵宝」と書きます。
> そうすると日記で登場している島先生のサインでエライ事が起こります。島先生の揮毫は「感性」(笑)
> 俺は確信犯でやっているとしか思えない。
> 島先生の揮毫入りの扇子をテレビで使用するのは一歩間違えばセクハラである。


あー、島先生ならやりかねないです(笑)
↓続き↓

> 俺も囲碁の棋書増えたなぁ。将棋も囲碁も底なし沼で、一度興味持つとキリがないんだよね。
> そういやもうすぐNHKのトップランナーに張栩五冠が出演するよ。
> 今はスズキアルトのCMに梅沢由香里女流棋聖が出演してる。プロ棋士の露出が増えるのは嬉しいかぎりだ。
>
> また囲碁一緒にやりましょ!


張栩先生はいま五冠ですか!まるで囲碁界の羽生先生ですね。異次元の世界に生きているのでしょう。
棋書は、みるみる棋力が上がりそうな気がして買っちゃいますね(実践できるかどうかは二の次・笑)
肌に合う棋書を一冊見つけて、徹底的に読み込むほうが強くなるとは言われてますけども。
近いうちにファミレスで将棋やりましょ!

> レコーディングショットはまさにそれです。
> その写真もそりゃー可愛いけど、実は今のほうがもっと可愛いかも?
>
> 「水の精」、聴きたいですねー。
> 何か出会いの瞬間があってビビビと来た時にがっつり聴きます!
> (絶対これが一番ラクでトクなエコノミーパック)
> あの時勧めていただいてありがとうございました。感謝です。


リアルタイムの熱心な奈江ファンでしたが、今のほうがかわいいと思います。
この世代(30代後半くらい)の女優さんは本当に素敵な方が多いなー、と。
「水の精」はよろしくお願いします。僕もまた最近ときどき聴き返しているわけですが、
歌詞とか、メロディーとか、そういった部分的なものではなく、もう「全体」なんですね。
あ!エコノミーパックってヤマトの「引越らくらくエコノミーパック」にカケてます?(笑)
当時クロネコヤマトのCMに出演されてましたからね。と、と、等身大パネル持ってました・・・。



メッセージはお気軽にどうぞ。

黒沢健一::黒沢健一


ハンキー・パンキー トーク&撮影会

2009.04.18



ついにこの日がやってきました!ハンキー・パンキーのインストアイベント@タワレコ新宿店です。
デコレ村ライブで暴言を連発して桜塚やっくんに「ガラ悪すぎ」とたしなめられたCHABOさんがゲスト。
まさかとは思っていたけど、黒沢兄弟、いきなりパンダで登場!どことなく2人とも達観した表情です。
ステージ上には脚の長いスツールが用意されていたんだけど、着ぐるみだからとにかく座りにくそう…。
そしてパンダの手は指抜きされていないミトン状態のため、マイクの位置を変えられずにもがく先生…。

CHABOさんも早々とステージに呼び入れられました。さすがに亀の甲羅は背負ってなかった(笑)
ステージ上のパンダ兄弟の姿を見てクルっと180度転回、そのまま帰ろうとするナイスリアクション!
秀樹くんが先輩にセンターを譲ろうと席を立つも(律儀だ)、CHABOさんは「まぁまぁ」と大人の対応、
最終的に座り位置はステージ向かって左から健一ハンキー、秀樹パンキー、CHABOさんとなりました。

イベント中、ストローを刺したペットボトルの水がテーブルの上に置かれていたんだけど、
それを倒さないよう両手で抱えるようにして飲むパンダの所作があまりにもかわいいので、
トーク内容と無関係なタイミングでお客さんのクスクス笑いが起こる場面も。あれは反則(笑)
マイクの位置がやっぱり遠いのか、先生は途中でほとんどスツール使わず立ち上がって前のめり。

各々が自宅から持参したおすすめ洋楽CDを紹介していくという流れでイベントは進行していきます。
紹介されたCDを中心に記憶の糸をたぐり寄せてレポしますので、抜け・勘違いなどあるかもしれません。

Five Live / The Yardbirds

まずは健一先生のおすすめCDから。出ましたヤードバーズのファイブ・ライブ!
在籍していたエリック・クラプトンの話をモロモロと。クラプトンは水戸に来たことがあるらしい。
この「Five Live」のアナログ盤について「一時期すごく高くなかった?」とCHABOさん。
「2万円くらいしてましたね」と先生の回答。その高騰っぷりはおそらくBLUE COLUMBIAラベルですか?
そして、あまりにふざけた値段の高さにCHABOさんは当時「本気で万引きしようと思った」そうです(笑)
ようやくこのレコードを手に入れた先生は「おい、誰がクラプトンかわかるか?」というように、
秀樹くんとクイズを出し合ったりしていたらしいです。そういうわけで友達はいなかったらしい(笑)
アルバムから「Good Morning, Little Schoolgirl」を聴きました。テキトーなコーラスが良い、と先生。

Bluesbreakers with Eric Clapton / John Mayall & the Blues Breakers

続いて秀樹くん。ヤードバーズからクラプトンつながりで、出ましたジョン・メイオール!超名盤!
クラプトン=ティアーズ・イン・ヘブンという世間一般のイメージに違和感を表明する壇上の3人。
秀樹くんにとって、CHABOさんのイメージはこの作品のクラプトンに近いものだったらしい。
ハンキー・パンキーのレコーディングで繰り広げられた、秀樹くん×CHABOさんの熱いギターバトル。
黒沢秀樹=リバプールから来たギタリスト疑惑。「すごい良いもの持ってる」とCHABOさんも大絶賛。
アルバムから「Hideaway」(フレディ・キングのヒット曲)を聴きながら「たしかにチャボさんっぽい」と先生。
その言葉に対して、CHABOさんいわく「エリックは俺を参考にしてる」だって(笑)

Beatles for Sale / The Beatles

ベタだけど、と言ってビートルズの「フォー・セール」を持ち出すCHABOさん。
ジョージが歌っている「Everybody's Trying to Be My Baby」を聴きました。
「ギターはグレッチかな?」というCHABOさんの問いかけに、
「グレッチです」と声を揃えて即答する黒沢兄弟さすがです(笑)

健一先生:邦題がなぜか「みんないい娘」(笑)
CHABOさん:「This Boy」の邦題は「こいつ」。
健一先生:ハンブル・パイに「あいつ」って曲もありますよ。
CHABOさん:「どいつ」って曲はないの?

ちょうど一巡したところでハンパンミニアルバムのジャケ制作秘話。
「In touch with Hanky Panky」はご存知のとおりピーター&ゴードンのパロディなんだけど、
最初はパンダ以外の部分を全部同じに作ったそうで、いま以上にそっくりジャケだったらしい。
それを見たユニバーサルミュージックは「EMIからクレームがくる!回収される!」と騒然(笑)
最終的には、ベンチャーズなどの60'sのレコードには星空を使ったジャケが多いからという理由で、
背景を星空に変更して無事に発売に至ったそうです。回収前に買い占めねば!(回収されません)

Face To Face / The Kinks

というわけで、ここから2巡目に突入。健一先生のおすすめ2枚目はキンクスの「Face To Face」です。
先生が持参したCDは紙ジャケ盤(すでに廃盤)だったんだけど、薄くて持ちにくそうでしたね(笑)
アルバムトータルとして非常に完成度が高いということで、ブリティッシュ入門にもおすすめの1枚とのこと。
紙ジャケと相性の悪いパンダが選んだ曲は「I'll Remember」。異口同音にギターの音がすごい、と。
たしかにキンキンとした金属的な音がかっこいい!まさかブライアン・メイのようにコイン弾きだったりして。
ちなみに今日のイベントで紹介された6枚の中で、僕はこの「Face To Face」だけCD持ってなくて、
こりゃいかん買わなきゃーと思って帰りにディスクユニオンに行ってみたけど、残念ながら見つからず。
ていうか、タワレコにいたんだからその場で新品買って帰れよって話ですね(笑)

Hums of the Lovin' Spoonful / The Lovin' Spoonful

秀樹くんのおすすめ2枚目は、出ましたラヴィン・スプーンフルの「Hums of the Lovin' Spoonful」!
「Coconut Grove」が収録されているこのアルバム、秀樹くんはなぜか複数枚持っているとのこと。
今日持ってきたCDもケース開けてみたら中身がなかったそうで、なるほど増殖していくわけだ(笑)
"CHABOさんに弾いてもらいたい曲"という視点から、兄弟で「Coconut Grove」を選んだそうですが、
さすがのCHABOさんもその渋い選曲センスに「君たちホンモノだ」と感心することしきり。
スタジオでは、黒沢兄弟に「良くないです。もう1回」とダメ出しされそうで緊張したらしいです(笑)
どうでもいいけど、Amazonでこのアルバムのリマスター輸入盤が784円って爆安じゃないですか?
他のオリジナルアルバムも全部同じ値段。僕の持ってるのは音良くないから、まとめて買い直そうかなぁ。

Music From Big Pink / The Band

英国モノのセレクトが多かった中、最後にCHABOさんが選んだのは米国の(カナダの)ザ・バンド!
もちろん60年代におけるビートルズ、ストーンズからのファーストインパクトが大きかったけれど、
その後、ウッドストックなど米国ロックに強く惹かれる時期もあったと熱く語るCHABOさん。
アルバム裏ジャケに写るピンク色の家「ビッグ・ピンク」に行ったときのお話もありました。
ロックファンの聖地であるこのウッドストックの伝説的借家には、やっぱり黒沢兄弟も訪問済。
「私有地で立入禁止なんですよ」と話す先生ですが、CHABOさんのときは家主自ら中に迎え入れてくれたらしい。
名盤の誉れ高き「Music From Big Pink」を初めて聴いたとき、健一先生は正直その良さがわからなかったそう。
地味なサウンド、妙なリズム感のドラム。歌も決して上手くないし歌詞も難解(でもいまではフェイバリット)
でもCHABOさんの場合は、結構すんなりとその作品の素晴らしさを共有できたというのは、実に興味深いところ。
作品に触れた「時代」よりも、当人の「年齢」が作品へのアプローチ感覚の違いとして表れるのかもしれません。

最後に3人からそれぞれコメントがあってトークセッションは終了です。

まずハンキーこと健一先生コメント要旨。洋楽マニアからスタートした音楽人生。
憧れのミュージシャン、ルーツに近づきたいという純粋な気持ちが音楽を続ける原動力にもなっている。
少し古臭いかもしれないけど、60年代70年代の音楽に親しんでみると音楽生活がもっと楽しくなるはず。

次にパンキーこと秀樹くんコメント要旨。
今日紹介したCD、もし持っていないのなら1枚だけでもいいんで買って下さい。
そして聴き込んで自分のものにしてもらえれば、僕たちも着ぐるみを着た甲斐があるというものです。
音楽を愛して下さい。

そしてゲストのCHABOさんコメント要旨。
ミニアルバムのライナーノーツを書かせてもらった。兄弟パンダとは年齢とか関係なく音楽で通じ合える。
みんなもゴキゲンなCDをたくさんタワーで買ってくれぃ、と最後にインストアイベントらしくしっかり販促。

ここでいったんパンダは控室へ。椅子やテーブルを撤収していよいよ撮影会スタートです。
ファン5~6人ずつ、30秒くらいの持ち時間で入れ替わりながら、ステージ上の兄弟パンダを撮影していきます。
兄弟で戦隊ヒーローよろしく決めポーズをとったり、突然、謎のダンスを踊りはじめる先生。ブレるって(笑)
動的な健一先生をFocusできないファンの「う、動かないでー!」という悲痛な叫び声が聞こえた気もします。
でもなぁ、被写体であるパンダの気持ちを忖度すれば、直立不動で撮られるのはかなりしんどいことだろうし、
もはや完全に開き直って、営業スマイル&おどけたポーズで"ピエロ"になりきらなきゃやってられないというか、
一瞬でも「黒沢健一」「黒沢秀樹」に戻ると、気恥ずかしくなっちゃうのかもしれませんね(笑)

枚数制限はなさそうだったので、僕は連写機能を駆使して「下手な鉄砲/数撃ちゃ当たる」作戦を採用することに。
現ケータイを購入してから初めて使う機能でしたが、どうやら1秒おきに5回連続シャッターが自動で切れるようで、
あっというまの持ち時間の中、なんとか合計10枚の画像撮影に成功しました。大きさは640*480のややデカサイズ。
写真を並べて順番に動かすとまるでパラパラマンガのようで楽しいです。最高の癒しアイテムになりました(笑)

お客さん全員の撮影会が終わり、最後にスタッフのみなさんの撮影タイムです。
BGMで流れている「SUPER SONIC BOY」を口パクで熱唱するハンキー・パンキー。エアーパンダ!


■ Hanky Panky/ハンキー・パンキー


> ネットカフェからこんにちは!快活CLUBってなかなかいいかも‥^^
>
> Focusレビュー素晴らしいですね。プロのライターなのかなと思いました。深い愛を感じますね。
> ツアーはなんとかイベントも含めて全制覇することができました。
> 周りの人たちに協力してもらい(迷惑かけまくったとも言う‥)
> まぁいろいろありましたが‥行ける時に行っとこうという気持ちで強行突破したような感じです。
> どのライブも、それぞれの良さがあって楽しかったです。仙台の指定席付きライブも忘れられないなー(笑)


ひえぇぇぇ!ネットカフェであんなにグダグダ長すぎるレビューを読まれたのですか!(笑)
ネットカフェは時間制なのでもったいないですよー。あれはオフライン推奨の長さです。読みにくいし。
でも嬉しいです。ありがとうございます。プロのライターではありませんが、深い愛はあるかもしれません。
そうそう、今回のツアーで「椅子アリ」は仙台公演だけだったんですよね。たしかに開演待ちは楽ですけどね。
でもやっぱりライブが盛り上がってくると椅子は邪魔になってしまうのが世の常。ツアー全制覇お疲れ様でした!

> 早くDVD手にしたいです。思い出をちゃんと形にして残しておきたいですよね。 
> SHM-CDはとりあえず1枚注文しました。音の違いとか元々分かるタイプではないので悩みましたが‥
> 発売されると(しかも初回限定)買わずにいられないもんですよね。次から次へと出費が大変ですけど(汗)
>
> NHKでは、ひろニクルさんのサングラスアクセがラブリーでしたね♪奥様のチョイスですか?


DVD楽しみですねー。収録内容がどうであれ、歌う黒沢健一がパッケージされるのですから贅沢は言えません。
僕は普通に「箱」そのものも気になってるんですよね。きっと下山さんなら会心のものを作ってくれるはず!
SHM-CD届きましたか?とりあえず「黒沢音源はすべて買う」僕ですが、たしかにお財布はフワフワ軽くなるー。
先日のNHK観覧では通路での立ち話にて失礼しました。あのアクセはサングラスじゃなくてメガネです(笑)

> 赤ちゃん順調そうですね^^
> 私の姉(同じく8月出産予定)もだいぶ妊婦らしくなってきましたよ。もうお腹蹴ってるのか聞いてみよう。
> ホントにこの中にいるんだ!って実感して感動して嬉しくなったことを私も思い出しました。
> 妊娠中って大変だけど、貴重な日々で楽しくて幸せですよね♪
>
> 姉は体重増加をすごく気にしてたな~。私も後期にドカンと来ましたからねぇ‥。
> スナック菓子が止められなくて、ちょっと言えないくらい恐ろしい増加っぷりでした(笑)
> 男の子か女の子か楽しみですねー! 
>
> では、今週はハンパンイベントにFocusを当てていきたいと思いまーす!


人が人を生むってすごいことだ、と。いまさらながらベビニクルキックを体験してあらためて実感する次第。
おっしゃるとおり、こうやって過ごす日々もとても貴重で幸せな体験だよなぁ、とひしひし感じております。
たしかに体重管理はついつい杜撰になってしまいがちでしょうから、常に意識しておく必要がありますね。
ぜひお姉さんも元気なお子様を!あ、ケータイカメラは動く兄弟パンダにバッチリFocus合いましたか?(笑)

> いやー
> またまたおみごとな楽曲解説と文章表現においてひろニクルさんの右にも左にも出る人はいないでしょう。
> 本業は音楽評論家ですか?そうじゃなかったらここまで書けませんって!
> 黒沢健一さんも絶対チェックしてること間違いないです。ドキドキしながらね。
> だって作り手としては聴き手にどのように捉えられているか気になるものだと思うから。
> なんだかびっくりをこっそり覗く健ちゃんを妄想してしまいますね。。。。。


この程度のボリュームで執筆に2週間もかかっているのですから、仮にプロならとっくに廃業です(笑)
過分なるお褒めのお言葉ありがとうございます。遅筆ですがハンパンへの思いの丈をすべて書き殴りました。
貧しい作物をサイトに産み出し続けている僕の行為は、同時に「片恋に身を焦がすこと」に他なりません。
先生のブックマークには、おそらく海外のレコード通販サイトしか登録されていないと思いますよー(笑)



メッセージはお気軽にどうぞ。

黒沢健一::黒沢健一


「In touch with Hanky Panky」雑感

2009.04.16

In touch with Hanky Panky

作家の後藤明生は、なぜ小説を書くのかと問われ「小説を読んだから小説を書くのです」と答えたという。小説を音楽と読み換えてもいい。

「音楽を聴いたから音楽を作るのです」

古今東西のロックミュージックを浴びるように聴き倒し、血肉の中に継承しているハンキー・パンキーの2人は、偉大なる先達からの換骨奪胎を否定しない。ルーツを隠さない。そして、作品に内在する特性をリスナーに解釈させることによって、その作品を「外の世界」にタッチさせてしまう。つまり、黒沢兄弟が作る音楽を聴くことで、僕たちは無意識に数々のロック&ポップスに触れていることになる。この「In touch with Hanky Panky」も、方向性こそ違うが、ロック・クラシックスへの偏愛とマニアックな遊び心が通奏低音として響いているという点において、初期L⇔Rに通じる部分があるのではないだろうか。

僕自身も含めて、身勝手なファンはときに「あの頃のような曲が聴きたい」とミュージシャンを過去に縛り付けようとしてしまう。ファンは最大の味方でもあり敵でもあると言われる所以だが、ひとたびハンキー・パンキーが紡ぎ出すサウンドに耳を傾ければ、リアルタイムのファンはあの頃の<色んな欠片>を見つけ、当時を知らないファンは<繋ぐ声>を聴くことになる。そして、もしいつか「その日」がやって来るのであれば、このミニアルバムは彼らの金字塔として多くのファンから思い出されることになるだろう。

先行曲となった「The First Star~上を向いて歩こう~」と、新曲、カバー曲それぞれが埋没することのないようアルバム全体を統一感のあるサウンドにまとめあげた、パンキーこと黒沢秀樹の卓越したプロデュース手腕も特筆に値する。ジャケットとタイトルはPeter & Gordonのアルバム「In touch with Peter and Gordon」へのオマージュだ。ライナーノーツには、兄弟パンダの着ぐるみ写真が満載。パンダ版アビーロード(実際は恵比寿)といった趣きの、横断歩道を一列縦隊で渡る2人の姿も収められている。フォトグラファーはあのハービー山口氏。また、本作にもゲスト参加している仲井戸"CHABO"麗市が寄稿したエモーショナルなメッセージも必読である。

01. SUPER SONIC BOY
オリジナル新曲。オールディーズ風味の直球ロック・チューンで、一聴して僕はザ・タイガースの「シーサイド・バウンド」を思い出した。ということは同時にThe Beatlesの「I Saw Her Standing There」風でもあり、「Paperback Writer」風ということでもある。コーラスが全編に寄り添う"ハモれるロック"に仕上がっているが、言うまでもなく2人の声の親和性は抜群だ。主張するメインボーカルの上にデリケートな高音コーラスが並行するというスタイルは、まさにPeter & Gordonそのもの。エンディングは、完全にThe Zombiesの「Sticks And Stones」である。さらに、「A GO GO」「I LOVE TO JAM」など初期L⇔Rを想起させる瞬間があるのはメロディーの性格なのか、それとも「あの」ギターの音色のためか。<最低だらけの感情は/壁に食込んだ弾丸みたいさ>という一節が鮮烈な印象を残す。作詞作曲は黒沢健一。

02. FOR THE STARS
新曲なのに懐かしい。甘酸っぱいメロディーに寄り添う黒沢健一の声は驚くほど瑞々しく、またノスタルジックな輝きに満ちている。Peter & Gordonの「The World Without Love」「I Go To Pieces」、The Dave Clark Five「Because」などを下敷きとしたマージービートの郷愁に貫かれた名曲。「SUPER SONIC BOY」と同じく、作詞作曲は黒沢健一。サビのメロディーに立ち現れる哀調と、しなやかなDメロはいかにも彼らしい盤石の旋律である。「cast」vol.39掲載のインタビューによると、元々は女性シンガーに提供するためにストックされていた楽曲とのこと。黒沢健一ソロ名義でも、こういったタイプの曲をもっと聴いてみたい。

03. Hanky Panky
L⇔Rとして最後の(そして最新の)レコーディング音源となった「Slow Down」(ファンクラブ会報vol.22)は、メンバーの当時のメンタリティが色濃く投影されたもので、ロックンロールの快楽は気鬱な空気に阻まれていた。その音源と向き合うことは、同時に「現実」を受け入れることでもあり、ファンにとってヘヴィな儀式であったことは想像に難くない。しかし、あれから10年の歳月が経ち、ようやく2人の手元に研ぎ澄まされたロックンロールが帰ってきた。この「Hanky Panky」の向こうに垣間見える屈託の無さ、邪気の無さは、変節ではなく本能的回帰である。ロックマニアの激情が奔流となって溢れ出す幸福なハーモニー。そしてアウトロのアドリブパートでは、スタジオ音源でありながら、まるでデコレ村ライブの夜を思い起こさせるほどの熱量が封じ込められている。その強力な熱源になっているのは、ロック衝動のままに高いテンションで歌い倒すボーカルと、ゲスト参加したCHABOの強烈なギタープレイであろう。極度に単純化されたロックンロールだからこそ、その存在感はあまりに圧倒的。1966年に全米1位を記録したTommy James & & The Shondellsによるバージョンが最もよく知られている。

04. Coconut Grove
ジョン・セバスチャン率いるThe Lovin' Spoonfulのカバー。オリジナルは、1966年にリリースされた名盤3rd「Hums of the Lovin' Spoonful」に収録されている。「楽曲のセレクトにも彼等のセンスを感じてしまう、Yeah!」とCHABOをも唸らせる渋い選曲。まるで蜃気楼のような幻想の中で、気怠いボーカルが言いようのない憂いを見事に表現している。ドリーミーな音世界に絶妙な距離感で寄り添うCHABOのスライド、美しい音色を奏でるオートハープの細やかなアレンジも聴きどころ。The Lovin' Spoonfulといえば、黒沢健一は自身のシングル「Rock'n Roll」のカップリングで、「Coconut Grove」と同系統のレイジーな「Didn't Want To Have To Do It」を完コピしている。そして偶然の符合なのか、Roger Nichols & The Small Circle Of Friendsも両曲をカバーしているのである。The Lovin' Spoonfulには多くのヒット曲・有名曲があるにもかかわらず、彼らはあえて「隠れた名曲」と呼ばれるこれらの曲を選択したのだ。黒沢兄弟とロジャニコの個性、自己表現としての音楽のあり方を端的に示しているように思う。

05. The First Star~上を向いて歩こう~
ハンキー・パンキーの出発点。そしてコンセプト、アレンジともに徹底的に掘り下げられ、細部まで作りこまれたマニアック路線の頂点ともいうべき楽曲である。国民的スタンダードナンバーが原典であるがゆえ、カバーという行為そのものに常に空転を招く危険性が潜んでいるのだが、この「The First Star」は、おそらくかつて誰も踏み入れたことのない領域に属するものだ。イントロを聴いた瞬間、<フィル・スペクター風>というアイディアの意味が明らかになる。大衆性の獲得と引き換えに「聖域化」してしまったこの不朽の名曲を、彼らは大胆かつエレガントに根本から掘り崩し、同時代のリスナーに問い直しているのかもしれない。こうしたマニアックなフィルターを通過させることで、かつてL⇔Rが秘かに隠し持っていた「異端の夢」は、いま再び新しい世界のその先に託されたのである。



メッセージはお気軽にどうぞ。

黒沢健一::黒沢健一


SHM-CDと6,000円とボーナスポイント

2009.04.05

4月1日にSHM-CDで再発されたL⇔R初期5タイトルですが。
先日購入した「LOST RARITIES」に続き、「Lefty in the Right」「LAUGH+ROUGH」を買いました!
SHM-CDについての薀蓄は以下の公式サイトURLで詳しく解説されていますので興味のある方はぜひ。
http://shm-cd.co-site.jp/about/

:: 透明感ある音質を実現
:: 解像度が大幅に向上
:: バランスのとれた音質
:: 歪感が少なく、低域の量感不足も解消

上記のSHM-CDの音質特性については、非常に個人の感覚に依存する部分が大きいと思います。
SHM-CDを購入するのは10cc以来ですが、やはり今回も我が家のオーディオ環境では違いがわかりませんでした。
それこそ「Focus -LIMITED EDITION-」に同梱される高級オーディオセット(売約済)あたりじゃないと、
違いは聴き分けられないんじゃないかという気がします。まぁ、プラセボ効果・暗示はあるかもしれませんが。

一連のポリスターSHM-CD再発ワークス(スパイラルライフ、AIR、エルアール、嶺川貴子など)からは、
「名盤をできるだけ高音質でリスナーに楽しんでもらいたい」といった積極的な意味合いはほとんどなくて、
「再発の時機を探っていたら、ちょうど高音質を謳い文句にした新素材ディスクが話題なので採用してみました」
というような、消極的なニュアンスしか感じません。これじゃデジタルリマスタリングなんて夢のまた夢ですよ。
当時と同じマスター音源を、単純に違う素材にスタンプしただけ。しかも新素材だから定価も踏襲⇒ラクラク高利益。
この"美味しい"仕組みは別にポリスターだけではなく、ほとんどのSHM-CD再発タイトルにあてはまると思います。
もちろん、CDであれSHM-CDであれ廃盤状態の作品が再び市場に流通するということ自体は喜ばしいことですけどね。
少なくとも「CDより音が悪くなる」ということはないと思いますし・・・たぶん(笑)

特に「Lefty in the Right」はオリジナル盤の音質・音圧に不満があったのでちょっと期待していたんだけどなぁ。
嗚呼、僕たちが鮮明な音像で「Motion Picture」を聴ける日は果たして来るのでしょうか・・・。

+ + + + +

どうせリイシューCDも全作品購入するのになぜまとめ買いしないのかというと、実はこれには深ーい理由がありまして、
いまタワレコで6,000円購入するごとに、ボーナスポイントとして200ポイントが追加されるのです。
だから、購入を分散させて6,000円ずつ買ったほうがお得なのです!(以上、深ーい理由でした)

3月31日、タワレコ新宿店にてハンパン(1,600円)2枚で3,200円。2,800円の「LOST RARITIES」同時購入で6,000円!
4月4日、タワレコ池袋店にて「Lefty in the Right」と「LAUGH+ROUGH」(共に3,000円)を買ったので、6,000円!
そして最後に、「LAND OF RICHES」(3,200円)と「Singles & More」(2,800円)を買えば、これまた6,000円!

わお!6,000円ジャスト3連発!ぴったんこカンカン!このカタルシスはテトリス以来の感覚だぜーうはははは。
なんていい気分でいたら、どうやらまとめて買ってもちゃんとポーナスが付くという事実が判明(※18,000円購入で600pt)

・・・いったいなんだったんだ僕の作戦は(笑)


■ 悲しいね/渡辺美里


> こんにちは。力作レビュー、超読み応えありました。
> プリンタを持っていれば出力してリミエディの付録にしたいくらいです。
> しかしクアトロすごかったですねー。そしてハンキー・パンキー良いですねー。
> どれもこれも良すぎて、すっかり力つきました(笑)
>
> ところでロスレスの件。(お褒めいただきありがとうございます、恐縮・・・)
> いつだったか、ロスレスのデータ量や再生時の消費電力の差を見たくて、
> 試験的にリッピング設定をロスレスにしたまま元に戻すのを忘れてて、
> すぐにHDDが一杯になり、泣きながら何十枚もリッピングし直した経験があります。
> ロスレスのご利用は計画的に!という事を、ロスレス宣教師としてお伝えしたく。
> でも最近はMP3のほうがいい音だと感じる人も多いみたいですよ。
> ちょっとだけ、分かる気もするんですけどね。ジャンキーな刺激というか。


あの無駄に長いレビューを読んで下さったんですね。ありがとうございます。うぅ、嬉しい。
わら半紙に印刷してリミエディに封入すれば、ユーザーからのクレームは免れないと思いますが、
もしかして、1円50銭くらいの価値はあると思って下さる方がいらっしゃるかもしれません(笑)
ハンパン最高ですね!正直、期待以上の内容でした。計画的にロスレスでリッピングしました。
MP3を好む感覚、わかるような気も。ふっくらリッチな音よりも、ソリッドさ優先、みたいな?
↓続き↓

> あと表記は「きーちゃん」が多かった気がしますが、
> ある雑誌で「キィちゃん」表記があって、非常に違和感を覚えた記憶があります。
> そういえばクアトロはステージがよく見えて嬉しかったです。
> 久々に江戸っ子ブンブンベースが楽しめて最高でした。やっぱ、ああでなくちゃね!
> MOTORWORKS再結成時(笑)は全く見えなかったホリホリもクアトロではよーく見えて、
> おだやかそうな容姿と裏腹の激しいプレイに超感動でした。もうこの話すると止まらない(笑)


うわー、「キィちゃん」はたしかに言いようのない違和感ですね(笑)
近所のスーパーで「今夜は家族で鍋パテー!」というポップを見たときの感覚に近いものがあります。
ブンブンベースを五感で楽しまれたようで良かったですね!あのグルーヴは腰に来ますね。
僕はステージの見晴らしはイマイチで、恵比寿で遠山さん見えず、渋谷で遠山さん&ホリくん見えず。
だからライブレポでも遠山さんについて触れている場面がほとんどないんです(笑)

> 名古屋・大阪に参加した者ですが、渋谷に参加されたひろニクルさんに質問です!
> 渋谷は何台くらいのカメラで撮ってたのでしょうか?本格的な「撮影チーム」はいましたか?
> 「Focus -LIMITED EDITION」のDVDについて、公式のFeatureの中で先生が
> 「追加公演の渋谷クラブクアトロの様子も少し(収録)・・・」と語っていましたが、
> 「少し」って部分が気になるのは私だけでしょうか?
>
> まさか2時間のライブが15分くらいのダイジェストなんてことは・・・
> 商品紹介にも「完全収録!」ではなくライブの「模様」とありますし。


メッセージありがとうございます。なるほど・・・。
カメラは少なくても3台は入っていたように思います(ちなみに撮影担当はvideo campの宇野心平さんという方)
リミエディのそもそものコンセプト、というか、先生のイメージは洋楽名盤などの「デラックス・エディション」で、
そういった類いの商品は僕もいくつか持ってますけど、ライブ完全版のDVDを同梱しているものはないんですよね。
PV数曲とライブ数曲、あとはレコーディング風景とかスタジオのオフショットとか、つまりマニア向けのおまけなんです。
「ライブ収録」という言葉にこちらの期待値が上がってしまう気持ちもわかりますが、当初のコンセプトを踏襲するならば、
あくまで「おまけはおまけ」というくらいの気持ちでいたほうが健康的かもしれません。僕は数曲収録でも全く構いません。
ただ絶対にやめてほしいのは楽曲ブツ切り(笑) 収録は数曲でもいいので、それぞれの曲は必ず完奏させてほしいなぁ。
まぁ、具体的なコンテンツ詳細が決まっていない段階で予約受付することは、双方の信頼関係による部分も大きいわけで、
もちろん価格もそれなりにしますから、たしかに着地点をどこに置くかは難しいところだと思います。続報を待ちましょう。

> きぃちゃんと書くわたしが通ります。雑誌によるんですよ。
> 過去の雑誌を見てもB・PASSはきいちゃんって書いたり、古いときーちゃんだったり、GBはきいちゃんだったかな、
> PATiPATiはキーちゃんときーちゃん、NewsMakerはきーちゃん、FM STATIONは木下で、月カドはきいちゃんだった。
> ラジオでそういう話が出てたかもしれないけど、個人的にはきいちゃんの方が響き的に合ってるんですよね。
> きーちゃんって、この伸ばす棒に江戸っ子を感じない(笑)
> あと秀樹君がきぃちゃんを呼ぶときは「い」の音がキチンと出ているから伸ばしている感じじゃないんだよね。
> なので決定付けは無いと思うし、たぶんその辺の細かいことはきぃちゃんは気にしてないと思うし、好みな気がする。
> きぃちゃんって書くのはあたし位だと思うから、選択肢としてきーちゃんかきいちゃんが正しいよー。


メッセージありがとうございます!いやーマニアックすぎてびっくりしました。うーむ、すごい。
そんなに雑誌ごとに表記にブレがあったとは驚きです。やっぱり「キーちゃん」はないだろという気もしますが(笑)
伸ばす棒に「江戸っ子」を感じないという意見も、秀樹くんの発音を根拠とする意見も非常に説得力がありますね。
今後の参考(?)にさせていただきたいと思います。ありがとうございました!



メッセージはお気軽にどうぞ。

黒沢健一::L⇔R


NHK-FMサタデーホットリクエスト | 2009年4月

2009.04.04

ラジオ観覧行ってきました。

番組は録音していないので、現地で見たまま聞いたままの記憶しかありませんが、
まぁ、全国ネットのNHK-FMなのでリアルタイムで聴いた方も多いでしょうし、
間違い、場違い、人違いなどありましてもどうか大目に見て下さいね。

16時30分すぎ、黒のインナーにグレーのジップパーカーで健一先生がスタジオに登場。
衣装用のシャツも持ってきたけどこのままでいいやー、と私服で登場なのだそうです。

ツアー中のマイブームはありましたか、という会場からの質問には「早起き」と回答。
ライブMCでも話していたホテルロビー集合の話をここでもまた披露されておりました。
バービーボーイズもかつてリハに1時間遅れてくることもザラだったけど、いまはみんな健全だそう。
「そうなっていくんですかねぇ」と先生。そして「時間ぴったりこそロックのあるべき姿」との結論に。

杏子さんからは、ツアー先では美味しいもの食べましたかという定番の質問が。
何度も地方に行くようになると、普通はだんだん「定番もの」を避けるようになるんだけど、
今回はメンバー全員、初心に戻って地方の名産品を積極的に食することにしたらしいです。
たとえば仙台では、ドライブインで牛たん、夜も牛たん、というよう具合。先生も思わず「新人か!」
さらに、ロッカーたるもの「飽きたなーなんて言っちゃダメ」らしい(笑)

ツアー移動中に大活躍したのは仮眠用の首枕。先生は装着した途端に寝たらしい(笑)
普通のじゃつまらないから、雲の上の感触とかいう触れ込みのものをチョイスしたそうです。
あまりの気持ちよさにメンバーにも「どう?どう?」と装着してあげたりして大推薦の先生。
ボーカリストには良いものらしいと話しながらも「すみません、偏差値低い話で」と恐縮することしきり。

「杏子さんは歌った後に(ノドを)冷やすタイプですか?」という先生の質問に、
「何もケアしてない」と回答する杏子さん。それには先生も「え!マジすか?」と驚き顔。
先生は歌った後、ノドが熱くなってしまうので必ず冷やしているそうです。

新作「Focus」ではCDの音質の限界にチャレンジしたという面もあって、
この曲もヘッドフォンなどで聴いてもらうとスタジオの空気感が伝わると思います、
という内容のコメントに続いて「Grow」がオンエアされました。生ライブではないのが残念(笑)

と、まぁ、ここまではオンエアを聴いた方ならわかることなのですが、
せっかくスタジオ観覧に行ったので、曲が流れている間のオフレコについても触れておきます。

「Grow」が流れるやいなや、話題は先ほどのボーカリストのノドケアについて。
杏子さんの場合、ライブ終わったらすぐに「ビール!シャンパン!」という感じらしく、
それには先生もなぜか妙に神妙な面持ちで「偏差値高いですねー」と頷くのでした。
ホームページ用のフォトセッションの後、フォーカス川柳について杏子さんが触れると、
先生も「あれはナイスアイデアでしたね」と自画自賛。ここで「Grow」END。

「Focus」のタイトルの由来については、もうすでに各媒体で何度も語られてきた内容でしたが、
何度もライブで歌っている間にアルバムにとって必要な曲と不要な曲とがハッキリしてくるという文言は、
"フォーカスが合ってくる"という表現について、もう一歩踏み込んだ、具体的な言及だったように思います。
「歌は成長しますよね」と杏子さん。同感同感。バービーの曲もL⇔Rの曲も歌われてこそ成長するのです。

さらに杏子さん、7年間新作を待ち続けていたファンに対して「待たされ過ぎですよねー」と語りかけます。
その発言を受けて先生は、7年の間にも色々とユニットなどで活動していたわけですし...と釈明しつつも、
「他のは突発的にはじめちゃいましたからねー。誰も"待ってない"という(笑)」と自虐笑い。

そして話題は本丸であるフォーカス川柳について。
スタッフから川柳の企画があがってきたとき、先生もいいねぇと同調してみたものの、
クロケンファンはみんな偏差値が高いので川柳なんて応募しないんじゃないかと思っていたのだそう。
それがフタを開けてみれば、先生本人がPCの前で腕組みして唸っちゃうくらいハイレベルだった、と。

今日はいくつか川柳をランダムに選んでスタジオに持ってきたみたいで、
「またしても 一行目から 間違えて」という作品には、「んーなるほど」と納得(納得していいのか?笑)
司会のAKINAちゃんが「黒沢さんも(歌詞)間違うんですか?」と訊けば、「えぇ、ひどいですよ」と。
"新曲か!"というくらいにひどいと言う先生。歌ってる途中から歌詞を変えたくなっちゃうんだそうです。
どうしても伝えたい部分や強調したい部分を、最後にまた繰り返したりしたくなってしまうらしい。
しかし間違っていることに先生本人は気付かず、スタッフさんから指摘されてようやく気付くこともあって、
つまり、自分はこういう歌詞を書いたと"思い込んでいる"ことも多いというのです。
もしかして、ソロ活動再開以降に歌われている「This Song」もそのパターンだったりするんでしょうか?
(「♪もしもすべて手放したら~」の部分が、最近は「♪もしもすべて手に入れたら~」と歌われている)

ここで本日の2曲目「Somewhere I can go」がオンエアされました。以下オフレコ。
実は杏子さんもいきなり2番の歌詞を歌っちゃうことがあるそうです。
そうすると、元々2番担当の元ちとせ(あ、バービーじゃなくて福耳の話だったんですね)は、
やっぱり2番の歌詞を歌うしかないわけで、非常に申し訳ないと思っているとのこと。

川柳コンテスト、1人で毎日すごい数を送ってくる人がいる。さらに表形式にまとめて送ってくるらしい。
いまだ未投稿の僕からすればちょっと信じがたい話なんですが、「俺、全部読んでますよ!」と先生。

ちなみにこの「サタデーホットリクエスト」のディレクターUさんと先生は、
ラギーズ時代に一緒に仕事をしてからの長い付き合いなんだそうです。「Somewhere I can go」END。

その「Uさんらしい企画」と先生も太鼓判を押すのが、キャッチフレーズコーナー。
観覧に来ているお客さん(&リスナーも?)から、ゲストのキャッチフレーズを募集する恒例コーナーです。
いくつか力作が紹介されましたが、最優秀賞に輝いたのは「色白なのに黒沢健一」でした(笑)
先生も「破壊力あるなぁ」「グッときた」「"だからなに?"っていう(笑)」と寸評。爆笑してましたね。
僕なんかはつい先生の性格とか楽曲とかキャリアとか野球とかうまい棒とかの方向に考えがちなんだけど、
ここに来てまさかの「名前いじり」は、逆に鮮烈な印象を残したように思います。おめでとうございます!

そろそろ出演時間も残り少なくなり、メジャーデビューしたばかりのハンキー・パンキーについての話題へ。
着ぐるみは「実写もほしい」という要請に対して、「やってやろうじゃないか!」と気合入れて臨んだそう。
ハンパンについては「マニア向けの平川地一丁目みたいなユニットなんですけど」と実に微妙な発言炸裂!
たしかにどちらも兄弟ユニットだけど、平川地一丁目そのものがどちらかというとマニアックな部類だろうし、
果たして番組的には、そして全国ネット的にはこの面白すぎる説明で大丈夫だったんでしょうか(笑)

そういえば前回この番組に出演したときは、出演2分後にレンガの話をしてたっけ...。黒沢健一恐るべし!


■ Coconut Grove/ハンキー・パンキー


> 埼玉県のアケサトです。こんにちは。
> 3/31ライブお疲れ様でしたー!まとまらないので、感じたことを箇条書きに。
>
> ・ロビー入り口にすぐ、メッセージボード。何を書こうか迷うよこういうの。それでも隅っこにメッセージ残しといた。
> ・クアトロの柱は相変わらず邪魔。よりによってきーちゃんサイドに柱。忌々しく思った人は多いはずだ。
> ・ツアーを回ってきてバンドの結束がより強固になったと感じられる。この日が最後って、なんてもったいない。
> ・「Silencio」でお客さんに静寂を求めた時の健ちゃんの仕草に、ぞくりとするほどの色気を感じてドキドキ。
> ・「Maybe」のチョンボもMCも、どうか余すことなくDVDに残してはくれまいか。
> ・今更ながらこの日初めて「きーちゃんに目で殺され」を実感。なるほど、こんな殺され方なら百万遍死んでも本望だ。
> ・健ちゃんの投げたピックは私の2列ほど前に落下。惜しいっ。
> ・ノッキン、泣いた。なんだかわかんないけど、泣いた。
> ・I Love To Jamでは後ろから押されまくり、目で殺されるとは別の意味で死ぬかと思った。でもそういう死に方もまた本望。
> ・あんなすごいライブ、観せた側も観せられた側も、翌日虚脱してるに違いない。ていうか私は虚脱してる。
> ・ただ虚脱の傍らでパンダモードにもなってるわけだが。何ですかあの裏ジャケの、ガラの悪いパンダは(笑)。
>
> てなわけで長々と失礼しました。ではー。


アケサトさん、渋谷クアトロ参加おつかれさまでした。いやはや素晴らしい時間でしたね。
改装してもフロアに屹立する柱はそのままでしたが、あれはもう「御神木」だと思って僕はあきらめています(笑)
先生はあまりピックを投げる印象がなかったのでちょっとびっくりしました。黙々とピック投げの練習してた成果?
あ、パンダはきっと不良を気取ってるだけで、実際は小心者なのです。みんなで温かく見守りましょう。

> ニクルさん、レポお疲れさまでした!
>
> 怒濤のFocus月間が終わりましたね。いざ終わっちゃうと寂しいです…。
> 当初は東京公演+大阪の予定だったのですが、急遽仕事の予定がポッカリ空いてしまった為、
> それなら仙台・新潟も行ってしまえー!って、結局5公演参加。
> 一人のミュージシャンをこれだけ追っかけたのは多分初めてです。こんな幸せなひとときを過ごせるなんて(感涙)
> 何だか、世の中の全てに感謝したくなります。サンキューを何度も言いたい気分。
>
> 各地のライヴを観て感じたのは、迎えるファンの人達の暖かさ、ですね。
> ずーっと待っていたんだよ!って気持ちが、歓声や声援を聞いていて伝わってきました。
> 曲を聴いて泣いている方も沢山いらっしゃいましたよ。
>
> それにしても黒沢健一バンド!強力な4ピースバンドです!
> リードギターなしであんなパワフルな演奏が出来るなんて!
> そして改めて、黒沢健一の「歌力」に脱帽。やっぱり凄いボーカリストです。
>
> 未だに、渋谷で観た先生&きーちゃんが「I LOVE TO JAM」で披露した
> ワンポイントマイク、目に焼き付いて離れません。かっこよかったなー。
>
> 妻ニクルさん、しっかり楽しめておられたでしょうか?
> ベビニクルちゃんが生まれて喋れるようになったら、「Focus」を指差して「このCDかけてー」ておねだりするかもですね♪
>
> あー、Focusのレビューが未だに書けません…。
> その前に、ハンパンを先に書きそうです。こちらもかっこいいですね!最高です。
>
> ハリー@考える人


ハリーさん、恵比寿仙台新潟大阪渋谷への参加おつかれさまでした。ちゃんと社会復帰できてますか?(笑)
最終公演で先生もおっしゃってましたが、一度たりとも同じ演奏はないし、すべてが一回性の体験ですよね。
まして次のツアーはいつになるかわからないし(笑)、それぞれのライブが本当に貴重な時間だったと思います。
「歌力」っていうのは良い言葉ですね。音程が、とか、声量が、とかそういう細かいことをすべて超越した地点というか。
少しずつそのスタイルを変えながらも、黒沢健一は常に現在進行形であり続けようとするボーカリストだと思います。
「Focus」「In touch with Hanky Panky」のディスクレビュー、どちらも興味深く読ませていただきました。
ハリーさんの幅広い知識と音楽に対する愛情が感じられる内容で、とても良かったです。

> I LOVE TO JAMでワンマイク!? いーなー、そんな場面が見れて羨ましいです。
> DVDに映っていることを祈ろう…。それより、圧縮されて奥様大丈夫でした?
>
> 大阪では入った時は4~5列目、メンバー登場で圧縮されて2列目(笑)
> と、福岡と同じような位置で見ることができました♪
> 今回もほぼきーちゃん凝視だったんですが、I LOVE TO JAMは嬉しすぎてきーちゃんを見ていた記憶なし!
> 健ちゃんを見てたのかなぁ。あんまり覚えてません(^_^;)
> あと、大阪ではDo we doのベースソロがチョッパーじゃなかったんですよ。
> ピックで弾いてたと思うんですが…、渋谷はどうでしたか?
>
> それから、今回終演後におぉさんとご対面することができました♪
> こちらがご縁ですからね、ニクルさんにお礼を申し上げようと思いまして(笑)
> 次回はぜひぜひニクルさんとご対面したい岡山のとみでした。


とみさん、福岡大阪への参加おつかれさまでした。
ワンマイクは名古屋と渋谷だけだったようです。感涙の名場面なのでDVDに収録されたら嬉しいですね。
今回のツアーでは、全国1万人のファンがきーちゃんの魅力に惚れ直したという統計があるとかないとか。
きーちゃん指弾きorピック弾きチェックリスト(!)を作成した友人によると、「Do we do」は指だったようです。
おぉ、おぉさんとご対面されましたか!(※最初は感嘆詞、次は固有名詞)
びっくり電話がお二人の出会いの一助となったのですね。嬉しいです。末永くお幸せに!(違)

> こんばんは、Suluです。耳からウロコはちょっと言い過ぎかも、でした(笑)
> あまりにロスレス効果が素晴らしかったのでついテンションがおかしくなってしまいまして。。
>
> それからクアトロライブとライブレポおつかれさまでした。
> 今回のツアーで参加したのはご夫妻と同じく恵比寿と渋谷の2公演なのですが、
> ツアー初日と最終日でバンドの空気が全然違って(すさまじくパワーアップしてい)て、
> 健一さんの歌も本当に全身全霊という言葉がぴったりで、ただただ圧倒されて帰ってきました。
> (途中で倒れちゃうんじゃないかと心配になったりもしましたが、そんなこともなく)
>
> あと最後にクアトロで不躾にジロジロ眺めてくる不審な人物がいたなとお感じになられてたらたぶん私です。
> もしかしてあの方達が!と有名人を見るように(でも声はかけられず)見てたと思います。大変失礼しました。


Suluさん、恵比寿渋谷への参加おつかれさまでした。
不審な人物からの視線には全く気が付かなかったのでご安心下さい(笑)
でも次回はお声掛けいただけると嬉しいです。ぜひご挨拶させて下さいね。
いやー、ツアーの最初と最後だけを観ると、バンドの変貌っぷりはまさに鳥肌ものでしたね。
きーちゃんもツアー初日と比べたら2.5倍くらい暴れん坊将軍だったと思いますし、
先生のボーカルからも100パーセント果汁のような鮮烈さと濃密さを感じました(濃縮果汁還元)
もちろんそれらは突然変異なんかじゃないので、そのプロセスも見てみたかったような気もしますが、
最終的にあれだけ素晴らしいパフォーマンスを見せてくれたのだから、贅沢は言えませんよね。
さて、4月はいよいよハンパン強化月間です。ミニアルバムもぜひロスレスで楽しみましょう(笑)



メッセージはお気軽にどうぞ。

黒沢健一::黒沢健一


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