:: びっくり日記

[R.I.P] Andrew Gold

2011.06.07

アンドリュー・ゴールドが死んだ。

このとても悲しい現実に直面して、じわじわと僕の心は重くなっていく。地味にショック。
「Lonely Boy」「Hang My Picture Straight」など、ソロ曲にも好きなものは多かったけれど、
10ccファンの僕としては、やはりグレアム・グールドマンと結成したユニット「WAX」の素晴らしさに尽きる。



:: 米SSW、アンドリュー・ゴールド死去(oops!)


■ Bridge to Your Heart/WAX



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音楽::10cc


大切なお知らせ

2011.03.31



Twitterでは、だいぶ前にお知らせしておりましたが、
昨年末の卒乳を機に、ベビニクルからプチニクルに改名しました。

+ + + + +

弦カルテットのバイオリン藤縄陽子さんが、昨年入籍&今月出産とのこと。びっくり。
もうおなか大きかったんだろうけど、昨年のグローブ座でも全然気付きませんでした。
本当におめでとうございます!


■ Inspiration/Gipsy Kings


> お久しぶりです!
> たった今届いたばかりの“V・S・O・P”、いやちがった・・・“V.S.G.P”を聴きながらのメールです。
> もちろん18、19日どちらも参加のわたしには十分予習できそうです。
> 肝心の3部作ですが、目を閉じて聴くと黒沢さんがすぐ目の前で
> わたしだけに特別に歌ってくれているような錯覚すらする、臨場感のあるとても素晴らしい出来です。
> ここで“V・S・O・P”を傾けながら聴くっていうのももっと大人の雰囲気で合いそうですよ。
> 一足お先に得した気分を堪能しております。ん~18、19日が断然待ちきれなくなりました。
>
> 雪うさぎ


雪うさぎさん、メッセージありがとうございました。お返事が大変遅くなり申し訳ありません・・・。
グローブ座2Days、遠征参加されたんですね。おつかれさまでした。しっかり予習されましたか?
「V.S.G.P」3部作、ホントおっしゃるとおりだと思います。なんともいえない臨場感がありますよね。
僕はお酒がダメな体質なので、V.S.O.Pを飲みながらアルバムを楽しむことができず残念です(笑)
ちなみに、ライナーノーツで先生が持ってるグラスの中身はブランデーではなくお水だそうですよ。

> ひろニクルさん、こんにちは。仙台のミハルです。
> グローブ座2days、終わってしまいましたねぇ…本当に濃密な2日間でした。
> そして早速のセットリストのアップ、ありがとうございます!毎度のことながら頭が下がります。
>
> そしてグローブ座では ついに(笑)ひろニクルさんにお会いすることができ、本当にうれしかったです。
> ひとりで声を掛ける勇気がなく、数人で押しかけてしまって申し訳なかったなぁと思っております^^;
>
> ひろニクルさんはイメージ通りのほんわかした優しそうな方で、そしてとても面白い方でした(笑)
> 今回は緊張してしまって 日頃の感謝の気持ちもうまく伝えられませんでしたが、
> 今後もライブ会場等でお会いする機会があるかと思いますので、その際はまたご挨拶させてくださいね。
> 今度はぜひ奥様やベビちゃんにもお会いできたらいいなぁと思っております。
>
> 最近はどうやらグローブ座で私がばらまいた風邪ウイルスが蔓延しているようですので、
> どうかお身体ご自愛ください。では。


ミハルさん、メッセージありがとうございます。お返事3ヶ月以上(!)も放置していてごめんなさい。
グローブ座2日間+カルカル参加、本当にお疲れ様でした。観覧車も乗れてよかったですね(笑)
こちらこそみなさんとせっかくのご挨拶の機会に、気の利いたことも言えずじまいで失礼しました。
しかしロビーでグルリと初対面包囲網を築かれたときは、さすがに僕も身の危険を感じました(ウソ)
ミハルさんはとってもめんこかったです。仙台大好き妻ニクル&プチニクルともぜひ今度会って下さい。
震災のあとで仙台もまだまだ不便な生活が続くと思いますが、一歩一歩少しずつ頑張っていきましょう。



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日記


東北地方太平洋沖地震

2011.03.21

早くも10日が過ぎました。
亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

+ + + + +

僕の故郷は最大震度「7」を記録した宮城県栗原市なのですが、当初は全く報道がなく、
もちろん固定電話も携帯電話も一切繋がらず、地震当日の状況は不明のままでした。

地震翌日のお昼頃に、ようやく母親と電話がつながり、両親の無事が確認できました。
同じ市内に住む姉からも数日後に連絡がありました。地震当日は家族全員、車の中で宿泊したそうです。
市内でも数十人のケガ人や家屋倒壊などはあったものの、壊滅的な沿岸部の惨状と比べれば、
内陸の栗原市に甚大な被害はなかったようです(現在、電気は復旧したものの、まだ水道はダメらしい)

実家家屋は築100年に近いボロ家ですが、3年前の震度6強(岩手・宮城内陸地震)にも、
今回の震度7にも何とか耐えました。しかし土蔵は傾いたそうで、いずれ取り壊すとのことです。

そして、津波が襲来した大船渡市に住む親戚の安否がまだわからないとのことで少し心配しています。
自宅は高台にあるのでおそらく大丈夫だろうと両親は言っておりますが、とにかく電話が繋がらない、と。

今回、僕は直接的な被災者ではないのですが、ツイッターでみなさんから温かいお言葉をいただきました。
本当にうれしかったです。個別のお返事ができなくて申し訳ありません。ありがとうございます。



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日記


土曜日レディ Lady Saturday Go

2011.01.08

黒沢健一、2011年の仕事はじめはNHK-FMです。番組パーソナリティーは杏子さん。
この番組初めて聴くんですけど、昨年終了した「サタデーホットリクエスト」の後番組的な感じ?

先生の出演時間は約40分でした。いまは録音を聴き返して内容をまとめる時間も気力もないので、
リアルタイムで番組を聴きながら、携帯電話に速記した箇条書きメモをそのまま載せます(手抜き)
当然、文字起こしでも町おこしでも雷おこしでもありません。壮絶に読みにくくて本当にごめんなさい。

+ + + + +

・番組オープニングで杏子さん「黒沢くんはいつもしなやか」「今日も黒縁メガネかけてます」
・先生と杏子さんは年末にリハーサルスタジオで遭遇したらしい。

・先生のお正月は寝正月。カウントダウンの瞬間はソファーで寝てて、気が付いたら年が明けていた。
・杏子さんも、除夜の鐘を叩くお坊さんは腹筋が強そうだなーとぼんやり見ていたら年が明けた。

・茨城の実家から健一先生に餅が届いた。弟さんにも届いているらしい。
・小さい頃は杵と臼で餅をついていた記憶があり。いまは自動もちつき機を使っている。
・もちつき大会は近所の人たちとのコミュニケーションツールなのかもしれない、と杏子さん。

・リハやライブなど忙しかった12月の反動で、年末は気が抜けた&風邪ひいたかもと一瞬思った先生
・杏子さん「女性とは何か?」→先生「ミステリアス!!」→「その心は?」→「よくわからないということです」(そのまんま)
・先生の持論では、男は単純で趣味や職業関係なく根拠のない団結力がある。女性は各々価値観も異なり個性的。
・杏子さんいわく、女性同士は何らかの対象物、例えばファッションや芸能人の結婚ネタなどを介して団結するらしい。

M1. What is this song?

・ライブ音源にダビング重ねるという「V.S.G.P」の手法について杏子さん「面白いことやるなー」
・録音した音源を聴いていた先生。「これに音を重ねてみたら・・・」と想像し、実際にやってみたくなった。
・テンポを正確にキープしようと、試しにクリックを入れてダビングしてみたら、つまらないものになったのでやめた。
・ライブ音源をベースにしたことで、「冷静なのにグルーヴが感じられる」と杏子さん。

・リスナーからのハガキ。幼なじみの男性の袴姿に恋に落ちた。幼なじみから恋人の関係になりたい。
・先生「新年早々、胸がきゅんとしました」 ←先生も胸がきゅんとすることがあるんですか!(失礼)
・健一先生も近所に幼なじみの女の子がいたけど、恋愛感情とかはなかった。
・男だらけの飲み会に参加すると、男はなんて一目惚れが多いんだと思う。しかし先生は一目惚れしないタイプ。
・杏子さんいわく、男性というのは種(しゅ)の保存的にそういうものである。「いい女!がるるるるーっ!」と先生。
・「そう考えると俺は弱い種かもしれない。がるるっどころじゃない。これはまずい」と草食系な一面を見せる先生。

・リスナーからのハガキ。想いを寄せている先輩は大変な車好きで、3年は恋人作らない宣言→失恋!
・道路で車を見かけるたびに「私は"これ"に負けたのか・・・」と落ち込んでいるらしい(笑)
・先生によると、男はときどき飲み会でわけのわからない誓いをする。「2年は恋人作らないよ」みたいな。
・いったいなんなんでしょかあの誓いは。何オレに誓ってんだよ、と(笑)
・先生の友達に、助手席に恋人を乗せない人がいる。純粋に「走り」が好きで、周りから軟派に見られるのが嫌らしい。
・助手席のシートそのものを外しちゃう人も。←茨城界隈だけのローカルな話かもしれないそうです(笑)
・男の誓いなんて気にするな。助手席をとられる前に告白したほうがいい! ←先生意外と硬派なアドバイス。惚れた。

M2. Northern Town

・2009年の弦カルライブから、「V.S.G.P」制作に至るまでのエピソード
・ライブバージョンと聴き比べ可能→杏子さん「マニアにはたまりませんなぁ」
・「V.S.G.P NAKED」について→杏子さん「え?重ねた音だけってどういうこと?」
・先生の説明を聞いて一言、「はーーーーー、マニアだねぇ!」

・30代半ば頃はたくさんの仕事をどれだけ早く仕上げるかという課題があった、と先生。
・ここ数年やってなかった、ひとつの曲をじっくり練り上げるという作業に、今回は回帰することができた。
・ライブ音源にダビングすることの難しさ。ライブに参加していないミュージシャンによるバーチャルライブという解釈。
・ライブとスタジオでは音の鳴りも違うし、マイク選びも重要。エンジニアさんも大変では?「NAKED」に興味津々。
・(このあたりの話題については、杏子さんも第一線のミュージシャンゆえ、制作の苦労をよく理解されていたような印象)

・ちょうど1年前の1月に、杏子さんとスタジオで「BABY QUEEN」を制作していた。
・杏子さんのライブではお客さんがあまり手を挙げたりしないんだけど、この曲ではかなり盛り上がっていたらしい。
・杏子さん「クルクル回りながら歌わせていただきました」。回転はバービー時代からのお家芸みたいなものですね(笑)
・そういえば、杏子さんのバンドツアーには、きーちゃんが参加してたんだっけ。もちろんバンマス!(参考1/参考2
・先生は「こういう曲を杏子さんがライブで歌ったら・・・」というイメージで、「BABY QUEEN」を書いたのだそうです。

M3. BABY QUEEN

- END -

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:: 杏子オフィシャルブログ | 杏子の今日このゴロゴロ(2011年1月11日付)


■ A HAPPY NEW YEAR/松任谷由実



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黒沢健一::黒沢健一


SEAT AND MUSIC 2010

2010.12.25



まずはSEAT AND MUSIC恒例、今年の黒沢健一特製カクテルをご紹介します。
スクリーンに映し出される先生の手タレっぷりも様になってきました。健キールはもうおなじみ。
RED&BLUEはその名が示すとおり、赤と青の綺麗なツートンカラーのお酒(画像右・手前)
赤と青を混ぜたら普通は紫になると思うんだけど、なぜか微妙な茄子紺に(笑)。混ぜるな危険?
NORTHTOWN CHRISTMAS(画像右・奥)は心まで凍りそうな味ではなく、とっても懐かしい味です。

開演時刻を10分ほど過ぎてライブスタート!まずは先生(手タレ)がひとりで登場です。
グローブ座2日目でもオープニングに歌われたウェルカムソング。一部歌詞を変えて歌います。
「♪クリスマスの夜にぃ」とか「♪今日はカルチャーカルチャーでぇ」などなど。
替え歌にしておきながら、途中で自分で噴き出すのが可笑しい。

MCのあと、遠山さんがステージに招かれると、客席から「遠山さーん!」と黄色い歓声が(笑)

うはっ、「Matchbox」ですか!バディ・ホリーを彷彿させるしゃくりあげ唱法が冴えまくります。
そして、アニマルズのバージョンが有名な「Bring It On Home To Me」。ひえーなんたるかっこよさ!
カバー曲はカルカル恒例ですが、やはり素晴らしい選曲です。個人的にはもう前半のハイライト(笑)
このへんのロック・クラシックスを黒沢流に料理して、軽ーくアルバム1枚出してほしいくらい。願望。
「V.S.G.P」のように緻密に作り込んだ作品もいいけど、初期衝動一発のアルバムもたまにはいい。

アルバム「Focus」から、「Scene39」「POP SONG」。
ここ1週間でライブ3本なので、セットリストはどうしても似通ってしまう部分もありますが、
それぞれの公演によって同じ曲の別バージョンが聴けるという喜びのほうが勝ります。

「V.S.G.P」の告知では先日のグローブ座でも触れられていたDISC1の遠山オミット問題再び。
「私のピアノが一切入っていない。 消 え た の 」とか、こりゃ余程きくっちゃんに恨みがあるな(笑)

「Package」。先生と遠山さん2人だけのバージョンは初演です。
「V.S.G.P」3部作(=CD4枚)すべてに収録されていて、グローブ座1日目は遠山さん+弦カルと、
2日目はきくっちゃんと2人バージョン、今日は遠山さんとの2人バージョン。もうなんでもあり(笑)
最もアレンジの幅があるというか、乱暴に言ってしまえば「いじりがいのある」楽曲なんでしょうね。

口笛を一吹きして「What is this song?」。先生はギターを持つけどこの曲ではほとんど弾きません。
サビではピアノだけをバックに歌います。昨年のカルカルで演奏されたときもこんな感じでしたっけ?

店長さんからお店の宣伝をお願いされているそうで、ここで特製メニューなどを紹介するコーナー。
去年リクエストしたたこ焼きがその後レギュラーメニューになり、しかも一番人気らしい。先生うれしそ。
さらに本日の特製メニュー表を見ながらニヤリと笑い、
「レッドアンドブルー!ノースタウンクリスマス!俺の曲のタイトルをメニューに!」と満足気な表情も。

ここでもう1曲カバー曲。バッドフィンガー永遠の名曲「Day After Day」です。
今年10月の「LEGEND OF MASTERPIECE」にて演奏されたばかりですね。
僕はイベントに参加できなかったので、今回カルカルで聴けてすごくうれしい。
スライドギターは遠山さんのキーボードで再現。ベンダースライドっていうそうです。
先生いわく、遠山さんはベンダースライドの名手とのこと。わわ、早業スイッチングが忙しそー。

「随分前に書いたクリスマスソング」という紹介に続いて、L⇔Rの名曲「RED&BLUE」。
ステージ後方の照明も、●●●●●●ときれいな2色に。

えっ!もう1部おしまい?早いよー。ふと腕時計を見ると、時刻は18時52分。夜はこれから。
休憩中、特製カクテル「RED&BLUE」「NORTHTOWN CHRISTMAS」ともに完売のアナウンスあり。

+ + + + +

19時10分、第2部スタート!まずは先生ひとりで登場して「方舟」をギターで弾き語ります。
んー?なんか床がズンズン振動してる、と思ったら階下のZEPP TOKYOでリップスライム開演した模様。
いままでもパラパラナイトやDJイベントなど、なぜかアッパー系のライブとバッティングするんですよね。
DJ FUMIYAの奥様である中島ちあきちゃんもおそらく観に来てるだろうし、ちょっとカルカルにも顔出して、
先生が提供した名曲「Lovely, Love Me」「Don't Take My Time」あたりを歌ってくれたらなーと思うのは、
中島ちあきファンである僕の、他愛の無い妄想、もしくは願望なのでした。

「Morning Sun」のひとり弾き語りって珍しいかも。エンディングでは「♪続きがあるだろう」を3回リピート。
ここで遠山さんがステージに戻り、秋の歌ということで「Missing Piece」。そしてL⇔Rの「NICE TO MEET YOU」。
Traffic「Paper Son」風のあのイントロはキーボードで再現してたけど、やっぱりシタールギターで聴きたいな。

演奏が終わり、先生は突然ギターを置いて「クリスマスの願い事ってあるじゃないですか?」と突然切り出します。
「俺的クリスマスお願いランキングっていうのがあるんです。・・・『お願いランキング』今年出ましたけど」
そのお願いというのは、「みんなと一緒に俺のライブを観てみたい!」というクエスチョンマークが乱舞する内容。
「無理でしょそれ。蝋人形でも置くの?」という遠山さんの言葉を遮るように、「いや、できる!」と力強く答える健一先生。
遠山さんは色々なバンドをやっていてリードボーカルもとっている。だからひとりで歌ってほしい、と。困惑する遠山さん。
場内からは盛大な拍手が湧き起こり、「みんなホントは嫌なんじゃないの?」と言いつつ満更でもなさそうな感じ(笑)
「じゃ、あとはよろしく!」と先生はステージを飛び降りて、臨時に増設された特等席(パイプ椅子?)に座っちゃった。
「すげー!最前列!」と子どもみたいにはしゃぐ天才ミュージシャンがひとり・・・(42歳・男)

そんなこんなで始まった遠山さんのキーボード弾き語りは、ザ・タイガース「廃墟の鳩」。なかなかの美声ですねー!
そしてVIPシートで時折ウンウンと頷きながら、満足気な表情でステージを見つめる健一先生は、
曲が終わると思わず椅子から立ち上がって拍手!感動・感涙のスタンディング・オベーションです!

すると今度は遠山さんが「健ちゃんの持ち歌やってもいいですか?」と、逆お願いランキング。
遠山さんも先生のように「カモン!」とか「セイ!」とかコール&レスポンスしてお客さんを煽ったりしたいんだそうです(笑)
鳩が豆鉄砲を食らったような顔で固まってる先生。こ、これは逆ドッキリ成立してるのか!すごい展開だぞこりゃ。
ギターを抱えた遠山さんが「徹底して真似したいので、伴奏する人を呼びたいと思います。・・・オイ、菊池!」

なんとライブを観に来ていただけのきくっちゃんが飛び入り参加!ステージに上がるやいなや「遠山裕ナイトへようこそ」。
そして演奏が始まったのは「LAZY GIRL」!遠山さんは早速イントロで「カモン!」と、オーディエンスをぎこちなく煽ります。
健一先生はお客さんに手拍子を促しながら、客席と客席の間を縫うように場内を歩き回って、めちゃめちゃ楽しそう。
間違いなく本日一番の盛り上がりでした。誰のライブなんじゃーい。遠山さんはラストのジャンプだけ似てました(笑)

もう完全に余興ですが、激レアな光景だし、何よりパーティーらしくて楽しい。普通のライブじゃこれは無理ですから。
もちろん弦カルライブのように、高次なレベルできっちり構築されたショーを「観賞」することも価値は大きいです。
だけど、出演者もお客さんも一緒に「参加」して楽しむという、こういう和やかな感触はカルカルならではであって、
あるいはかつてのCRTにも存在していたんだよなぁ、なんて思った次第であります。

「今日は楽しいな!」と先生も盛り上がったところで、「SOUL KITCHEN」。あー先生の声だ。なんか安心する(笑)
先ほどまでの高揚感が残っているのか、遠山さんのコーラスもいつも以上に気合が入っているように感じました。

「Society's Love」では、イントロから制限速度オーバー気味に飛ばしまくる先生。ノ、ノドは大丈夫なのかしら!
一昨年のカルカルライブでは「Land of Riches」で飛ばしすぎて、アンコールでかすれ声になったので(笑)
と、まぁ、僕のそんな心配をよそに楽曲はグングン加速してあっというまにエンディング。真上に拳を突き上げる先生。

そして激しいパフォーマンスから一転、静粛としたピアノの音から「Grow」へ。左手はパンツのポケットに。
右手は湧き出る感情をコントロールするかのように、絶えずひらひらと中空を舞うのでした。名曲中の名曲です。
丁寧な感謝の言葉があって、本編ラストは「Northtown Christmas」。そうか、今日はクリスマスでしたね。

アンコールはいきなり3人で登場。客席から「キクチー!」の歓声が飛ぶと、すかさず「呼び捨てかよ!」ときくっちゃん。
先生の証言によると、遠山さんときくっちゃんはかなり仲が悪いそうで、2人がバッティングしないよう細心の注意を払って
ライブなどのスケジュールを組んでいるらしい。たしかに今年のグローブ座2daysライブも、あからさまだもんね(笑)
「V.S.G.PのDISC1とDISC2を入れ替えるときは、あー2人は仲悪いんだ、と思って下さい」と先生から貴重なアドバイスも。
さらに「2人と同じステージに立つのが本当にうれしい。今年のクリスマスは2人が和解した記念日」とおっしゃいますが、
相手が演奏するときは自分は演奏しないと、お互い一歩も引かず、和解どころか一触即発の雰囲気なんですけど(笑)
「えー!やだよう。お願いだから一緒に演奏しようよー」と哀願する先生が、とびきりかわいかったです(笑)
ようやく曲に行こうかという矢先にまた2人がゴニョゴニョと揉め始めて、先生は思わず「♪けんかをやめてぇー」

この3人では初めての演奏らしい「Rock'n Roll」。先生×遠山ver、先生×菊池verは頻出なんですけどね。
それにしても、このかっこよさを何と表現したらいいのか。鬼神のような3人のプレイ。バンドに匹敵する音圧でした。
途中で遠山さんときくっちゃんのソロパートが各2回ずつあったんですが、2回目のきくっちゃんソロがネタ切れっぽく、
突然ヴァン・ヘイレンっぽいタッピングでなんとか弾き倒していたのが印象的でした。かっこよかったですね。

「Northern town」でアンコール終了。場内BGMには先生がカバーしたエヴァリーブラザーズの「Devoted To You」が。
ちなみにこの曲の初出は、2001年SOUVENIRツアーの東京(12/24)・名古屋(12/25)で入場者に無料配布されたCD。
現在では、iTunes Storeで配信されている「NEW VOICES」のボーナストラックとして聴くことができます。

そのBGMをかき消すようにお客さんの拍手が止みません。3人はしっかり応えてくれました。うれしいダブルアンコール。
2010年を締めくくる本当に最後の曲は「Package」。この曲も3人バージョンは初でしたが、とにかく濃厚!超絶!衝撃!

いやはや、これで心置きなく年が越せるというものです。大満足のライブでした。ふぅー。
健一先生はじめ、出演者のみなさん、スタッフのみなさん、素敵な時間を本当にありがとうございました。

そして、今年も「びっくり電話」にお越しいただいた皆様にも心からの感謝を。よいお年をお迎え下さい。

+ + + + +

SEAT AND MUSIC 2010 ~☆Holy Night☆~
@東京カルチャーカルチャー
SETLIST

<第1部>
▽ 黒沢健一
01. 新曲(♪Welcome My Show, Welcome Tonight)

▽ 黒沢健一+遠山裕
02. Matchbox (Carl Perkins/The Beatles/etc)
03. Bring It On Home To Me (Sam Cooke/The Animals/etc)
04. Scene39
05. POP SONG
06. Package
07. What is this song?
08. Day After Day (Badfinger)
09. RED&BLUE

<第2部>
▽ 黒沢健一
10. 方舟
11. Morning Sun

▽ 黒沢健一+遠山裕
12. Missing Piece
13. NICE TO MEET YOU

▽ 遠山裕
14. 廃墟の鳩 (ザ・タイガース)

▽ 遠山裕+菊池真義
15. Lazy Girl

▽ 黒沢健一+遠山裕
16. SOUL KITCHEN
17. SOCIETY'S LOVE
18. Grow
19. Northtown Christmas

▽ 黒沢健一+遠山裕+菊池真義
EN
20. Rock'n Roll
21. Northern town
EN2
22. Package



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黒沢健一::黒沢健一


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